feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

1905France 三日目オルセー美術館 そしてvelib

2019年05月18日 | 旅行
ラデュレで胃を甘いもので満たしエネルギーは早くも満タン

チャリンコでコンコルド広場を駆け抜けかつてない爽快感を味わった後には

パリ万博の時に作られた駅を改装してできたオルセー美術館。印象派の殿堂として名高い。

遂に来た。


街中の移動は基本自転車の予定である。velibという貸自転車サービスがあり、HPから予約を行っておいた。

コースは二つあり、1日€5コースと7日で€15コースがある。この基本料金を払っておけば30分以内の返却なら無料、30分超過から30分毎に€1くらいの延長料金がかかっていく。街中のいたる所にチャリ置き場があるので借りてはすぐ返すを繰り返せば基本料だけで自転車が乗り放題となる。

ちなみに自転車は電動or電動なしで料金がことなるが、僕は電動を使用することはなかった。モンマルトルとか坂道を登るのなあらあってもいいと思うが、基本的に電動は要らないんじゃないかと思う。台数も少ないし。

日本から予約しクレジットカードで決済しておけば8桁の予約コードと4桁のpinコードがメールで送られてくるので、現地の自転車のハンドルの間にある電卓みたいな端末に2つの番号を入力すれ初回入力完了時から1周間の使用期間がスタートし、チャリンコライフを楽しむことができる。

クレジットカードを用いて現地の自販機みたいなもんで登録できるそうだが、予め日本から申し込んでおけばスムーズこの上ない。

iPhone用のvelibアプリがあり、導入しておけばどこにチャリ置き場があるのか、何台使用できるのかというのがリアルに把握できるため、入れておくとなお便利。

具体的な使用法としては
①駐輪されてある自転車のハンドルの間にある端末の✔ボタンを押す。ここでサドルが後ろ向いてる自転車は使用が不可能のサイン
②8桁コードを入力→✔ボタン
③4桁のpinコードを入力→✔ボタン
以上で使用可能。

返却時は自転車を収納スタンドにがちゃんとはめ込めばそれだけで終了。無事完了すれば即座にメールでお知らせがおくられてくる。僕はiPhoneにアプリを入れた状態でapple watchをはめていたので、即座にプッシュで届く完了の知らせを確認することができた。

自転車移動というのはとてもとても快適で、旅行となると結構な距離を毎日歩き続けるので疲れが蓄積していくもの
ちょっとした移動でも1km2kmあるので地味に疲れるが、自転車だと市内ならどんどん移動できちゃう便利ものだ。

後で書くが電動のキックスケーターを借りて移動もしてみた。街中のどこにでも転がってるしどこで乗り捨ててもいいので滅茶苦茶便利だけど、毎度ピックアップの際と1分ごとに細々と金を取られていくので、メインの移動手段にするにはちょっと高くつくかなという印象。その時は片道4kmのところに20分かけて行ったら€7、往復で€14かかった

チャリだと1週間€15なので安上がりだ。



話を戻してホテル近くのvelibステーションでチャリをピックアップし、4kmほど離れたラデュレロワイヤル店でいったん返却

再びラデュレ近くでピックアップし、1.2kmほど離れたオルセー美術館近くのステーションで終了。

チャリで済ませられると疲れの蓄積が圧倒的に軽くなるので超絶オススメです。チャリでも十分に景色を堪能できるしね。心地よいよ。確実に散歩以上のメリット有り。



オルセーのオープン30分ほど前から並び一番に突入。ミュージアムパスを持っていると持っていないのでは入り口が別となり、進むスピードがパス有りだと俄然早い。

まずはセキュリティチェックをうけてホールに出る

吹き抜けの壮大さに感動

来れて良かった…

まずは最上階の5階に移動し、印象派の作品達に会いに行く



大時計の奥にはモンマルトルの丘に建つサクレ・クール寺院が見える

ルノワールのムーランドラギャレットが…







オリンパス12-100mmF4を広角端で使うと樽型歪曲が結構出るのね…撮るのに一杯で帰ってくるまで気づかなかった(・ω・)

日本に一枚やって来るだけで日本が大騒ぎしそうな作品がゴロゴロしているんだもの

なんど凄い凄いと繰り返したことか

教科書に載ってたような作品の現物がすぐそこに!

興奮すんなって方が無理だ。

でもそこらへんを語り出したらきりがないのでパス。笑

こっちの美術館はフラッシュさえたかなければ撮影は自由なので理性を失って宝を貪るように撮ってしまう。D850を持ってくればよかったかなと。


5階を堪能してもう終わりかと思いきや、まだまだぜんぜん。











今度は地下1階に更に広いフロアを構え作品がこれでもかというほど展示されている。

幸せすぎる

これは日本にも来たね

会いたかったよ…



ルソーもいっぱい!



興味は尽きずとも素晴らしいものを見すぎて精神のお腹が一杯になるという事態が。

ひと休憩で昼は館内にあるミュゼドオルセーでランチ。ここも目的地の一つ。

開店前から並んだんがこうやって並ぶのは日本人の専売特許なのかもしれないと思うようになってきた。









食べてみたかった牛肉のタルタル



ここもまた素晴らしい内装で、天国にいるような気分だった。

ギャルソンしてるおじいちゃんがまた優しくてかわいくて、素敵な接客をしてくださるし、最高だよオルセー美術館。

人生の夢が一つ叶ったよ

オルセー美術館ありがとう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿