eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

まとを得た論説の様だ

2011年06月27日 | eつれづれ
太陽光発電原発50基分とあるが針金電気ヤとしては発電可能など、どうでも良く24時間、安定した電力を生産出来るシステムなのかが重要なのだ。
皆、これらの先、話はサッパリでて来ない。桑嶋論説委員は現実、実体を見てマトを得ている論評だ。電力を作るもとはタダの自然エネルギー、結局はタダより高いものは無い...これは昔から言われているが。



自然エネルギー発電こんな事もアリか

2011年06月27日 | eつれづれ
地球温暖化や東京電力福島第一原子力発電所の事故を契機に自然エネルギーが注目される中、一般住宅で太陽光発電用パネルを屋根に設置した後、隣にマンションが建てられるなどして発電量が低下し、補償をめぐるトラブルが目立ち始めている。訴訟に発展したケースもある。菅首相は先月、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と表明したが、専門家からは「設置者を守る仕組みがなければ、安心して取り付けられない」との指摘が出ている。
「想定外の事態。発電量が減ると知って、がくぜんとした」。自宅の屋根に太陽光パネルを設置する東京都世田谷区の主婦(61)は、昨年10月、東側の隣接地でマンション建設計画があることを知らされた。完成すれば自宅は夜明けから昼前まで陰になるが、計画自体には建築基準法上の問題はないという。
主婦は15年前にパネルを設置。猛暑だった昨夏は月の電気代が約5000円は浮いた。隣接地はこれまで低層の店舗で、マンションに建て替えられることは予想できなかったという。業者との交渉で主張よりかなり少ない金額が補償されたが、「環境に優しい自然エネルギーを使いながら生活をしたかった。お金だけで解決できる問題ではない」と憤っている。
コメント:
可愛そうに自然エネルギー発電貢献...建物ある限り永久に日陰が発生とは。 いろいろなケースがあるものだ。

人気取りの大衆迎合だまされてはイケマセン

2011年06月27日 | eつれづれ
なるほど大衆迎合か...。

コメント:
太陽光発電を15年前から設置して技術者??的に検証しているが最近、売電価格48円(最近設置したのは42円だったか)で買い取ってもらっている。これが発電した電力の全量買い取りとなれば、電力会社もかなりの持ち出しとなろう。
結局、太陽光発電やっていない人の電気料金に跳ね返ってくるだけの話し。電力会社もボランティアでやっている訳で無し。とにかくノータリン民主のバカ、出来もしない話また持ち出した。電力は国の機関産業、電力の24時間安定供給は産業界、国民にとって最たる国益なのが、まるで判っていない。
太陽光発電やっている当方も、自然エネルギー法案などナンセンス所詮、ベース電力などになりっこない、そして補助金(税金投入)無しでは成り立たない現実がある。
メーカーは補助金あるから、やっているだけ無しならやっていない。何故なら生活に余裕ない人は環境に優しいフレーズなど関係無く太陽光発電など設置できない。
当方も環境に優しい等関係無く、技術的なデータ検証、実力のため設置しただけ...評論家諸氏の机上の空論...報道、記事余り信用してはならない。考えて見て話題性無し、インパクト無しは読者も面白くないのだ。今年は省エネ、節電で汗をかきましょう...ハジ等はかかないようにオソマツ。

この電流計はアニメ用に電流を変化させて(0~5A)撮影したもので実際の太陽光発電の直流側の電流も一定でなく(快晴でも電圧、電流は激しく変化している...以前のブログにチャート有り)、これが多く流入するとベース電力安定にも無視出来なくなる(一般にゆらぎ10%)様だ。要するにプール満タンの水にコップ1杯程度の自然エネルギーのジュースを入れても特に影響無く、これがダンプ1車両のジュースが入れば変化してくる。簡単に言えばの話し。

原発停止論議盛んだが

2011年06月26日 | eつれづれ
6月7日に海江田万里経産相が会議に提出した資料を見てほしい。
他の電力会社からの融通を含めても東北電力は供給力が1370万キロワットに対し、最大電力1480万キロワットと110万キロワットの不足に陥る。東京電力も620万キロワットの不足だ。東北電力の不足率は7・4%、東電は10・3%で、8月までに何とか電力を調達したいのだが、すでにこのデータは他電力会社からの融通を含めて算出している以上、劇的なデータの好転をもたらすような新たな電源を見いだすのは困難と言わざるを得ない。結局のところ、この夏が冷夏となって最大電力が伸びずに済むか、目標15%の節電で乗り切る以外にない。それができなければ大停電という冷や冷やな戦いである。
ここで頭をよぎるのは、やはり浜岡原発の停止である。浜岡原発の供給力は362万キロワット。東電管内の不足電力の半分ちょっとというレベルだし、融通にあたっては周波数変換なども必要とはなる。だが、首都圏がのどから手が出るほどに電気が欲しいときに、あてにできる大口電源の一つとはいえよう。それを菅首相は停止させて失ってしまったのである。
その結果、中部電力はどうなったか。管内に限っていえば、夏のピーク時に見込んでいる最大電力を何とか上回ってはいる。しかし、首都圏で不測の事態が生じる恐れがあるからといって、中部電力が融通するにも、予備力はわずか64万キロワットに過ぎない。融通しあうには予備率が最低でも3%は必要だ。安易に融通すると、自分の管内で足りなくなる事態が生じるからだ。
菅首相の政治判断はおおむね好意的に受け止められている。しかし、こうした検証を経た上で拍手を浴びたわけではない。見方を変えれば不測の事態に備え融通可能だった電力源をみすみす人気取りで人為的につぶした、とも言いうる話でもあるのだ。

コメント:
電力会社は本当に停電されても良いのですか...皆、困りませんか。経済活動ダメージどの程度なるのか推測されますか。人気取りのバカな発言ばかり、何かあったら国が全部、保証してくれますか。これも電力会社の負担ですか。
こうなったら経済、復興もパーとなる。将来人口減少で電力も要らなくなり原発も不要となりますと記事があったが、税収、会社も無くなり、お国どうやって生きていくのか。バカも休み休み言って下さい。知人の奥さんだがコバルト治療、数十年やっている人の話、ガン良くもナラズ悪くもナラズ現状をキープしているだけでも生きるためには放射線治療をしなければ成らない。