eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

継電器試験他...

2010年04月18日 | eつれづれ
分岐高圧受電盤の方向性地絡継電器(DGR)試験。零相電圧、零相電流試験端子が有るので試験は誰でも簡単に出来る。

同じく過電流継電器試験。

T=3.L=0.5の200%動作時間は4.033秒。

超反限時動作特性エクセル計算値は4.196秒で規定範囲にて異常無し。

受電前に対地電圧6600/√3=3810Vで直流絶縁診断。2000MΩで異常無し。

分岐の高圧ケーブル60sqも一括で実施する。漏洩電流グラフ。

1年経過しただけのリコール品近い製造年...24時間絶縁監視装置のメール発信ならず取り外してメーカーに送る。


はみ出るビーフステーキ

2010年04月17日 | eつれづれ
前回、大好評で予定月を大幅に前倒し完売したガストのステーキ...再度メニュー登場に釣られてどんなお肉なのかチェックしに入店。200グラムと他ついて1000円以内で安い。写真の通り、どこから、はみ出ているのか判らないが赤肉なので油味は無し...コレステロール等、全く心配無し。

以上、ガストの保安管理は、やっていない土方電気ヤでした。

色々な低圧漏電の豆知識

2010年04月17日 | eつれづれ
今日、配達なった冊子に以前から動力側の漏電で電灯側のELBトリップは覚えていたが具体的に斯く斯くシカジカの数値として記事があったので要チェックした。
この様な事例は当然、漏電ブレーカ交換してもダメ、他に色々疑ってみるべし...。これも動力回路に漏電ブレーカが付いていれば発生しない様なものだが同時のトリップもあり得るだろう。
本例を意地悪く言えば一般的にキュービクル動力変圧器から出た主幹ブレーカ前で漏電した事...これでは漏電無くドカーンと短絡状態...それともCKSで送っている配線途中~負荷で漏電??、負荷配線長く電線抵抗ある、負荷側より漏電...脱線したので本題に戻って、ただしフィルタ及び線路の静電容量が少ないとワルサは無い事になる。現実にどの程度の割合で発生なのか不明だが、先ずは豆知識、程度に頭にいれておけば良い。後日、エクセルにて式を作り色々、検証して見ますが...。

補足:
因みに本例でELBを動作させる条件となったb1相の地絡電圧300.9Vと静電容量0.077μF/1相及び漏電ヶ所の絶縁抵抗値15kΩを入力Io=合成電流は21.33mAと出た。
この場合、対地静電容量電流は殆ど無くIgr(対地抵抗分電流)が20mAでELB動作している計算...今一良くワカランが。

一刀両断で気に入ったものだけの情報をピックアップ他、何の根拠も無くボツ...頭に入らないダケ、何時まで続く切りがない情報にUP.UPする土方電気ヤでした。



主任技術者制度を巡る最新の動き

2010年04月17日 | eつれづれ
色々書いてあるが最後の事例だけUP...真面目にやっている人には関係無いが心当たりのある方は要注意の様だ。保安院電力安全課の発表で安易な名義貸しは厳罰の対象。名義貸しをやってお金を頂いても責任は当然、自分持ち...直ぐには相手もあり抜くことが出来ない難しさトホホと成らない様に某、経験者が話ししていた。

情報反乱...ブログUPもままならず多忙な土方電気ヤでした。