近くの事業所は停電を免れた...24時間絶縁監視装置メール停電来なかった。
これは平成26年8月の猛暑日に発生した高圧OC60 sqの断線事故。1カ月の30℃越えの年。
内部の電線は経年劣化、過電流、外気温度、張力のストレスでポリポリ状態、手で簡単に折れる。
内部で切断、被覆も耐えきれず切れた...単相となり室内にいた電気主任技術者が照明、コンセント異常に気づき直ぐ主キュービクルに走り
真空遮断器を開放、まだ過電流継電器は動作しなかったが別の1箇所は動作した。
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原因は経年劣化、過電流(電流考慮せずキュービクル増設)、そして連日の猛暑が重なった。
電気主任技術者の日頃の設備管理指導が大切な事が判る。新規電線張替、耐圧試験等で受電まで3日かかった。
続く。