6/3kV変圧器の高圧絶縁抵抗測定から始める。
起動盤160kWの地絡継電器動作表示。
3kV主幹高圧ケーブル、接触過熱...これは関係無い。
リアクトルより漏油か。
高圧3kVコンタクタのエポキシ破裂でSF6ガスも消失...割れてガタガタ状態。
事務所にてコンタクタ内部確認。
本体は、とても固いが、この様な状態で割れる...真空バルブは無く組立完了後にSF6ガスを充填する。
電流定格は100A仕様。
ロータリアーク高圧電磁接触器、コンパクトだが今は真空スイッチだろう。
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まだ直接の原因は不明なので現場オペレータの話聞いて判断...今日はリアクトルと切り離し高圧ケーブルの高圧絶縁抵抗測定。
リアクトルも事務所へ持って来て調査する。
状況から推測すると、電動機負荷が重く、起動出来ない(ベアリング等)、若しくはリアクトルの過電流にて過熱レアショート地絡か...
リアクトルは10秒以内でコンタクタで回路より離す(短絡)、このタイマーがUPしなかったか。
これも持ってきて動作の確認。今は物が無いので製作まで6カ月以上はかかるが電動機の交流耐圧試験も予定する。