eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

一応、不信任は出したものの

2016年05月31日 | eつれづれ
「民進党にも複数の疑惑を持たれている方がいる」おおさか維新・馬場氏が民進党を一刀両断
おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は31日の記者会見で、民進党などが衆院に提出した安倍晋三内閣不信任決議案について「全ての理由が後付けではないか。後付け政治はやめていただきたい」と酷評した。
民進、共産、社民、生活の野党4党は不信任決議案を出す理由に関し、政府が安全保障関連法を強行成立させたと主張。また、甘利明前経済再生担当相の「政治とカネ」の問題、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や沖縄問題をめぐる対応も批判している。
これに対し馬場氏は会見で「安保法制は前国会の話だ。今国会で議論されたことはほとんどないのではないか」と指摘し、提出理由に値しないと主張した。
政治とカネに関しては、多額のガソリン代を計上した民進党の山尾志桜里政調会長を念頭に「民進党の中にも複数の疑惑を持たれている方がいる。そういう方が要職についてのうのうとしているにも関わらず、他党にはそういう問題を提起する」と述べ、あきれ顔を浮かべた。
またTPPについては「民主党政権時には推し進めようとして、(なぜ)選挙が間近になって急に反対となるのか。選挙目当てとのそしりは免れない」と非難した。沖縄問題に関しても「民主党政権時代に紆余(うよ)曲折があって、沖縄県の皆さんが困惑された結果、今がある」と突き放した。
おおさか維新は今回の不信任案には同意しない方針だが馬場氏は「判断の基準は国民のためになるかどうかの一点だ」と強調。今後、政府・与党の対応に問題があると判断された場合は同意する意向も示した。

野党4党は30日の党首会談で、安倍晋三内閣総辞職を求めて不信任決議案の提出に合意し、足並みをそろえた。31日午後に提出する。夏の参院選1人区では全国32の全てで統一候補擁立にこぎつけ、共闘は産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が28、29両日に実施した合同世論調査で一定の期待を集めた。だが、参院選比例代表の投票先では野党4党を合わせても自民党の半分程度で「1強多弱」は歴然としている。
民進、共産、社民、生活の4党首による会談は10分で終了した。不信任の理由として、安全保障関連法の「強行」や「憲法改悪」の推進、消費税増税再延期を表明した首相の経済政策「アベノミクス」の失敗などとすることで一致。提出に慎重だった社民党も同調し、野党共闘を優先した。
民進党の岡田克也代表は会談後、首相が平成26年11月に来年4月の増税を明言していたとして「内閣総辞職に値する」と記者団に強調した。1人区の統一候補擁立でも、調整が遅れていた佐賀で共産党が候補を取り下げ、民進党候補に一本化される見通しになった。共産党の志位和夫委員長は記者会見で、不信任案の共同提出を弾みに1人区で「全て勝利を勝ち取りたい」と意欲を示した。
ところが世論調査で参院選比例投票先を尋ねると、野党4党は計23.2%で、自民党の46.2%の半分程度にとどまった。しかも4月の前回調査より1.4ポイント増加した自民党と比べ、野党4党は1.4ポイント減った。政党支持率も自民党の41.1%に対し、野党4党は計13.7%。束になっても自民党の「背中」さえ見えないという地力の弱さを露呈した。


野党のミエミエのパフォーマンス、国民はソッポ...政権など任せられるハズも無し。
岡田さんの笑顔無しの暗ら-いイメージではドロ船沈没寸前の様だ。