eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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省エネ、節電は困難デス

2012年05月31日 | eつれづれ

関西電力が要請している今夏の15%以上の節電について、企業の7割が困難と考えていることが大阪商工会議所の緊急調査で分かった。現状のままでは、関電が「なんとしても避けたい」(森詳介会長)とする計画停電が現実味を増す。
大商の主要会員を対象に実施した。現在計画もしくは検討している対策で「15%以上の節電が可能」と考えている企業は全体の29%にとどまった。最も多かったのは「5%~10%未満の節電」にとどまるという見方で32%だった。昨夏の関電管内の大口顧客の節電率(7%)と比べて大きな前進は期待しにくい。
具体的な節電対策については「空調の調節」「照明機器の調整」を挙げる企業が9割以上(複数回答)となった。ただ、操業日時の変更や短縮など事業そのものに影響する対策を講じる企業は少なかった。
仮に15%以上の節電を達成しようとする場合、56%の企業が経常利益が「減少する」と回答し、「ほぼ影響なし」(38%)を上回った。休日が増えたり操業時間が短くなったりして売上高が目減りするほか、自家発電設備の導入など新たなコストがかさむためとみている。
大商は記者会見で「原発なしでは今夏の企業活動に相当ダメージが出る」(近藤博宣・経済産業部長)と強調。改めて大飯原子力発電所の早期再稼働を政府に要望する考えを示した。

☆関西人は節電要請あっても余り省エネ率は期待されないか。ハシモトさんもワケの判らない言い訳で現実的に原発再稼働容認のコメントを出した。
だんだん以前から言っている針金電気ヤの通りとなって来た様だ...電力会社など何も困らず予備率低下している現在、緊急時の発電所トラブル、他変電所も含めドカーンと停電するだけ。こうなって来ると生活、人命計り知れない影響が出るだろう。
反対、反対と、ノーテンキに、ただこねていても、首長さんは責任とれるのか。
地震など後、1000年は来ませんと思わないと...現実、生きて逝けない。
余りにも贅沢になれた生活、クソ暑くなるに従って皆、原発反対等どうでも良くなってくるだろう。




40年経過したかPCB処理進まず

2012年05月31日 | eつれづれ
変圧器、高圧進相コンデンサに入っていたものだが問題発生から40年も経過したか。
そのうち、管理者も退職、そして倒産、廃棄物となり行方不明が現実。電気工事で交換したもの他、古物商もPCB入りの変圧器等は引き取らないが...。