心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

ベストインテリア書展─墨と線の協奏曲 ご案内

2013-04-06 | 書展・展覧会情報


今日は展覧会のご案内をば。

銀座 ベストインテリア書展 ─墨と線の協奏曲─

岡本光平さん主宰のCACA現代アート書作家協会の方々の展覧会です。

以前ご紹介した、同門の大先輩の 白子谿雪さん とブログでご縁を頂いた
デザイン書道家の 大谷美游さん からもご案内頂きまして。 


  会期:4月17日(水)~4月28日(日) 
           am11:00~pm6:00 最終日pm4:00まで
           ★4/17 pm2:00~岡本光平氏による作品解説あるそうです。


  会場:タチカワ 銀座スペース Atte
       東京都中央区銀座8-8-15 青柳ビル
       タチカワブラインド
       銀座ショールーム内 B1F
       TEL:03-3571-1373




蘭秀会展が18日~21日なので、伺えるのは最終日近くになってしまいそうですが、楽しみです♪


昨年お邪魔したCACA現代アート書展と白子さんの作品は、他にもこちらから
(←ずずいと下までどうぞ)ご覧になれます。

今日明日と、爆弾低気圧が通過するせいでかなり悪天候との予報ですので、
お出かけの方はお気をつけ下さいませ~。

・・と言いつつ、私は今日はちょっと銀座まで出かけてきます 


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蘭秀会書展のご案内

2013-04-05 | 蘭秀会書展


愈々再来週、4月18日(木)から、母とやっている書道教室の展覧会が始まります。
今年で20回目を迎えることになり、色んなことがあったなぁと、感慨深いです。

先週まで苦戦していた作品制作は、時間切れで表具屋さんにお渡ししたので、
あとはもう、まな板の上の鯉・・ 
今の自分がどんな風な表情で仕上がってくるのか、不安ながらも楽しみです。

お近くにお越しの機会がありましたら、お立ち寄り頂けるとうれしいです 
会場にいらして頂けましたら、どうぞお気軽にお声をかけてやってください。
私は18・20・21日は会場におります。


書TENでお世話になっている、越智先生のブログ「忘己利他」でもご紹介下さいました 
なんだか恐縮しています。 


ところで、先日、墨磨り機ってどんなの~?って、みのりさんからのリクエストにお応えしまして
こんな感じです。もう20年位?前の、父の企画・製作品で~す。



端渓の丸硯を使用、墨は4丁まで取り付けられますが、2丁で磨っています。
点滴のようなチューブがついていて、少しづつ水を差しつつ磨るというのが売りでしたが、
使わずじまいです ちち、ごめんあそばせ~

正確にはわかりませぬが、和墨だと1時間で100cc位磨れるのかなぁ・・
好みの濃さもあるので、なんとも言えませぬが。ちなみに私はかなり濃い目です。
大きい作品を作る時は銅壺に移して、冷蔵庫で保管してます。

やっぱり磨った墨と墨液の色は全然違って、磨った墨は筆運びが心地よく書き易く。
そして黒の色の奥深さは、白を際立たせながらでしゃばらず、主張し過ぎず。
なんというか、磨った墨は品がよろしく感じるのでして。

今まで前衛(抽象)作品や教室では、墨液を使うことも多かったのですが、
最近は半紙くらいのお稽古は手で磨って、その時間も改めて書を学ぶ心の時間として大事にしています。

今更ながら、ですが、心を無にして墨を磨るという行為から、
余計なモノが少しづつ削ぎ落とされていくような心地よさを感じています

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迷いは濁り

2013-04-04 | つれづれ
         いつもは作品を避けて通るみーにゃですが~ 下に潜ってダメ出しのポーズなり~ 



先週まで展覧会の作品づくりに苦戦しておりましたが、タイムアウトで大満足とはいかずも
ようやく少し解放された感でごじゃいまして

今回は、今まで信じてきた「線」や「空間」に迷ってばかりで、書けなくて書けなくて。

その原因を自分ではわかっていながら、なかなかそこから抜け出せずに困り果てていましたが
途中から「無理に振り払わずに互いに影響し合う」でもいいんじゃないかなと、思えてきて 

たとえば人生も、出会った人やタイミングや出来事などで、
それまで当たり前と思っていたことがそうじゃなくなったり、全く別の道が開けたり。

書作も人生も、答えはひとつじゃないって思うのでして 

なので、まだまだ途上の私などは、まだまだ変化と挑戦をしつつ、
まだまだ知らない自分を探そうぞよっ、と。

そんなこんなの苦戦の中、猫さまたちからはあれこれ教えを頂きまして 
ぷくぷくは、書いてる時は、半切の上の位置にお座りになって、ご教示下さり~。
結構真剣な顔してるでしょ 



でもって、壁に吊ってる作品の前に抱っこしてお連れすると、上から下までとくとご覧になり。



  わたし:「いかがでしょうか・・」
  ぷく :「迷いは濁りなりにゃ。」
  わたし:「う~痛いところを・・」

・・ってな会話も、次なる力をもらったのでありんした 

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桜の絵手紙

2013-04-02 | つれづれ
                             中野さんの作品↓を参考に (はがき)


4月に入っても花冷えの日が続いて、早くから咲いた桜も意外と長く楽しめたような 
でも今日は雨もまた降って、そろそろ終わりかなぁ。


私はというと、職場は年度末の忙しさに追われる中、展覧会の作品制作もあって
3月は朦朧とした毎日でござんしたが、ようやく少しあちこち片付けようかなというところです

なかなか皆さまのところへお邪魔もできずに、ブログも更新サボリがちでしたが、
ぼちぼちとまいりますゆえ、またおつきあいくださいませ~

さて、ということで、今日は先週の絵手紙教室のレポートをば。前回は桜の花をテーマに。
夜桜を黒やブルー系の紙にクレヨンで桜を書かれていたり、器の中に桜を浮かべてみたり~と
皆さまの作品をご紹介↓



お孫さんが今年から小学生になられるということで、消しゴムで子供を彫って
「一ねんせいにゅうがくおめでとう」や、キッチンで花を咲かせた蕪があったり、
お酒を飲んでひっくり返っている姿とか




で、皆さまの作品を参考に、春なので全体にもう少し色を使うと華やかになるかも~と、
ピンクを多めに描いてみました



細かい切り絵の作品は、白石さんの作品↓ 私のよりずっと素敵 




この日、内藤さんがこのプラスチックケースに入った折り紙の桜の花をお持ち下さり。
ご自宅の郵便ポストに知り合いの方が届けて下さったそうで。
素敵な贈り物ですね 



これからは花の季節、次回はどんな作品に出会えるか、楽しみです

コメント (2)
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