心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

そら? くう?

2008-08-11 | つれづれ
                         (半壊紙半分)


「空」と見て 「そら」と読むか 「くう」と感じるか。

今日のわたしは 「そら」
毎日暑いけど 夏のそらも いいもんだ。

「くう」はややこしそうだから 秋になったら感じてみっか 


お休みするって言いながら
ふと空を見ていて感じたこと 忘れないうちに



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水ロケット教室

2008-08-10 | つれづれ


昨日は、毎年恒例の某所での水ロケット教室にスタッフとして参加。
10:00整理券配布スタートなのに、9:00前より並び始めるほどの人気。
1クラス最大80名、午前・午後で7クラスという中、いつも満員御礼。

水ロケットは、炭酸飲料のペットボトルを使って、水と空気圧を使って飛ばすんだけど
思いのほか遠く、高く飛ぶので子供たちは大喜び。
工作は親の方が熱心で、つい口が飛び、手が出ているよう。






幸いさほど猛暑とはならず助かったけれど、午後から激しい雷に見舞われ、
残念ながら一部中止に。それでも300機位は飛ばしたのかな。

子供はそれぞれに工作に凝る子もいれば、親任せの子、礼儀正しい子、几帳面な子、
大胆な子、隠しながら作る子、飛ぶ姿を想像しながら楽しそうに作る子・・と
見ていて飽きない。

でもどんな子も自分が作ったロケットが高く遠く飛ぶ姿を見ると、おんなじ顔になる。



「はい、自分で回収に行ってくださ~い」って言うと、炎天下全速力で取りに行く姿には
何度見ても、元気をもらう。

いつまでもあんな気持ち忘れないでいたいなぁ。




最後にデモンストレーションとして、直立に立てて発射、パラシュートで降りてくるという
水ロケットを披露して、無事終了。
今年は雷と雨のせいで、飛ばせなかった子もたくさんいたのが残念でしたが、
楽しい一日でした。

終わってから、近場の温泉に行って帰ったらすぐ撃沈。
ブログの更新も遅くなっちゃいましたが、元気で~す。


ところで。
高校では皆勤賞をもらうくらいの真面目なわたしとしては、お休みしま~すって
なかなか勇気がいることでしたが、ここらでちょっとブログの夏休みを頂きますう。
別にどこかに出かけるわけでなないんですけどね

何日間・・っていうのは、気まぐれなわたしのこと、決められないので適当に。
・・って言いつつ明日また、こんにちは~ってやってるかもしれませんが(笑)

皆様も、夏バテしないようお元気に、夏を楽しくお過ごしくださいませ。
ではではまた近々。
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日常の中の遊びはpriceless

2008-08-09 | つれづれ
                          (半紙半分)



昨日子供の頃の遊びを思い出していて、ひとつ。

8年位前だから、もう大人も大人だったけど
実家のリビングで家族でくつろいでいたとき、ふとテーブルの上を見ると
1匹の若緑色をした3~4cm位のカマキリがいて。

な~んてかわいいの!って思って、ちょっと遊びたくなった。

雑誌の上にそのカマキリを乗せて、「いないない・・ば~」って言いながら
両手で雑誌を持ってわたしの顔より上にしたり下にしたり 

そのたびに小さなカマキリは、ちょっと驚きながらかわいいカマを振りかざし。
(これってぎゃくたい  ?)

そして何回目かに、ついにカマキリの反撃!
「ば~」ってやった瞬間に、わたしの鼻に見事に飛びついた。

その瞬間、まさに間近にいるカマキリと目が合って、カマちゃんのツブラな瞳に
怒りの炎が見えた・・気がした。
でも、思わぬ行動にみんなで大爆笑

お金で買えない価値がある~ってなんかのCMじゃないけど、
とりとめもない日常の中のこんな遊びが、なんとも思い出深くいとおしく感じるのは
年のせいですかね~ 

あ。その後カマちゃんは庭に放しましたよん。

ちなみにpricelessには、とても高価で買えないものという意味と、とてもおもしろい、
楽しい、信じられないほど馬鹿げたって意味もあるらしいで~す。

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夏はのんびり

2008-08-08 | 季節もの
                          (はがき)



まだまだ連日猛暑でお見舞い申し上げます。

絵手紙教室の方々は、人生の先輩ばかり。
でもなんだかいつも、子供の頃の遊びとか歌ってた歌とかの話で盛り上がる。

夜、蚊帳の中にホタルを放って、光るのを楽しみながら寝たもんだ~とか
田んぼのカエルの合唱はほんとにうるさかったけど、懐かしいな~とか
学校の帰り道、毎日川で泳いで泳ぎは覚えたものよ~とか。

昭和のよき時代って思うのは、実際体験していないからかなって思いつつも
やっぱりうらやましい気がします。

でも私の子供の頃も、まだ雑木林や広場がたくさん残っていて、
水たまりでカエルの卵を見つけると毎日通って、
おたまじゃくしからカエルになるまでを観察したりしてました。

でも所詮水たまり、学校帰りに寄ると干上がっていたりして、カラカラになった
おたまじゃくしを見つけては号泣していたのを思い出しました

夏はのんびり、子供の頃を思い出しながら、
小さな生き物を見つけて眺めるのもいいかもしれないですね 


今日から北京オリンピック開幕!
何事もなく、無事進められることを願うばかりです
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答えは自分の心にある   

2008-08-07 | 禅語・般若心経
                         「心」6種  (はがき)




起こることにいいも悪いもない
全ては流れの中にある
そこでどんな反応を起こすのか
すべてはあなたの(わたしの)手の内にある
すべては選択によるもの

判断を手放して 起きていることを受け容れ 
流れのままに進んでゆきましょう

古いノートに走り書きしてあった、どなたかのことば。

禅語にもこんなのがある。
「善をも思わず 悪をも思わず」

善もなければ悪もないという意味。
人は善悪を決めようとするから悩み、迷うわけで。
自他、是非、愛憎、勝負・・・といった二元的な考え方に囚われると答えは霧の中。

答えなんて探さなくていいんだって思う

目の前にあるものが、目の前にいる人が、
そこに存在しているって事実だけでいいんだって、最近思う 


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とうもろこしを食べる自由

2008-08-06 | つれづれ
                          大判はがき




とうもろこしの食べ方で性格がわかるらしいから、どれか選んでって聞かれた。

①そのままかぶりつく。歯に挟まるのも気にせず。
②一粒づつ指でつまみながら食べる。
③器具を使ってきれいに削って食べる。
④缶詰になったのしか食べない。

内心どれだっていいじゃんって思いながらも、性格がわかるなんて言われたもんだから
期待に応えようか、その逆をいこうかなんて考えてしまう。

あ゛あ゛あ゛あ゛・・・
そんなもんとっぱらって、自由に生きた~いのだ。

自由。
なんていい響き!

昔、尊敬する先輩がよく言っていた。
本当の自由とは、勝手気まま、無責任とは意味が違う。
責任が伴ってこそ本当の自由って言えるんだ。

今の時代は、どうでもいいことにがんじがらめで、
本当の自由なんてどこにもない気がしてくる。

どうでもいいことをみんなで無責任にがんじがらめにして、勝手に窮屈になって
誰かの自由を監視して、羨ましがって非難したくなっちゃうんでないのかしらん。

な~んて・・・昨日カーラジオから流れてきたJason Mraz って人の I'm Yours
(←クリックで視聴できます) って曲を聴きながらふと 

帰ってから早速You Tubeで調べたら・・あった~!
う~ん いい! やっぱり今日の私の気分にぴったんこの1曲。
映像も気持ちいい!

とうもろこしは、そのままかぶりつく!
それがわたしです 

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ひとつひとつ拾っていけば

2008-08-05 | 論語
                         「知足」  老子のことば



最近、物忘れが進化・・いや進行していて、先が思いやられる。
テレビを見ていてそのとき心に残ったことばも、3分経つと定かでなくなり
いいなぁと思った本の一節も、記憶に留まってくれず 

そんなわけで、お気に入りのノートを何冊かその辺に置いておいて、
なんでもメモることにしている。
紙片や封書の脇に書いたものは、忘れて捨ててしまうなんてこともあるから、
私の場合、やっぱりノートを1冊用意したほうがよさそう
それに書くことで、多少は記憶に残るというわけで。

「知足」 足るを知る者は富む。

意味は・・みずからの分をわきまえて、それ以上のものを求めないこと。
分相応のところで満足すること。

老子は、きっと求めることを否定しているんじゃなくて、
求め過ぎると失うものもあるかもねって言ってるのかな。

あらゆる情報の全てを知る必要なんてない。
自分の心に響いたものを集めていけばいいのさ~ 

浜辺を歩いていて、気に入った貝殻をひとつひとつ拾うみたいに。

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覚悟して生きる

2008-08-04 | つれづれ
                         「木」 (はがき)



なかなか覚悟ってできないものです・・。

この道をゆく。
この道を信じる。
何があってもこの道をゆく。

私は一体いつになったらそんな覚悟ができるのか・・
いやいや・・大げさなものでなくて。
いいんじゃない?それで・・ってくらいのね。

最近また、近所の林が切り開かれ、聳え立っていた木が横たわっている姿を
見ていてふとそんなことを考えた。

ここで生まれ、何年もかけて成長してきた木。
暑いだの、寒いだの、何の要求もなく、ただそこで自分を覚悟して生きてきた木だもの。
倒れても尚、凛とした覚悟を感じてしまったわけで。

今、大学の頃よく聴いていたある曲が、頭の中で流れている。
Jimmy Cliffの Many Rivers to Closs (←クリックで視聴)

ああ・・何度聴いても、胸にしみる・・っていうか、キュンってなる。
歌詞は・・ばど日記 より拝借

   「遥かなる河」

  Many rivers to cross
  But I can't seem to find my way over
  Wandering I am lost
  As I travel along the white cliffs of Dover

  越えるべき幾多の河
  だが見出せるようには思えない 私の往くべき道を
  彷徨い 途方に暮れる
  恰もドーヴァーの白い崖に沿って旅するかのように



それでも最近、ちょっとづつ「覚悟」の覚悟がそばにいるような気がしています 

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もくもくと~焦らず 恐れず 奢らずに

2008-08-03 | 八木重吉
                         八木重吉の詩 (半懐紙半分)



現代はほんに、情報過多過多過多・・。
でも、昔から流行とか、みんながいいっていうものにどうも興味が湧かない。
別にひねくれてるわけでもないと思うんだけど。

それよりも忘れられたもの、隅に追いやられたもの、捨てられたものに引き寄せられる。
これは性(さが)かな。。

人間もどこか斜めな人を見つけると、つんつんってやりたくなる。
きれいなものより、泥臭いものに心を奪われる。

みんなが走り去ったあとに、ぽつんと残る落し物に話しかけたくなる。
疑いながらも心を見透かしたような野良猫の瞳に、足が止まる。

まだ使えるのに捨てられた家具や、剪定された枝を見つけると持って帰りたくなる。
花屋さんで、見切品ってつけられた枯れかけの花をみると、絶対咲かせたくなる。

それを普通じゃないって言われても
それが私だからしょうがないんだね、これが・・ 

そんなわたしのことを、微笑みながら見ていてくれる人のそばで
もくもくと雲のようにふるえていたい。
焦らず 恐れず 奢らずに。

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夏の楽しみ

2008-08-02 | 季節もの
                         金魚 (はがき)



家の隣の隣にある小さな広場では、毎年この時期、盆踊りが開かれる。
この辺では8月は毎週末、町内会ごとにお神輿が出たり盆踊り大会があったりして
けっこうにぎやか。 

来週末の盆踊りだけど、既にテントやら提灯は設置され、毎晩9時まで盆踊りの
練習が行われている。

家では冷房を入れずに窓全開なので、昨夜もスピーカーから流れる東京音頭や
♪月が~出た出た~月がぁ出たぁ~よいよい なんて歌声と、「はい、もう一度」なんて
おじさんの元気のいい声が、部屋に充満していた。

あ~夏なんだなぁって。

子供の頃、何となくいいことがありそうな気がして楽しみだった、地域のお祭り。
友達と踊った盆踊り、金魚すくいやヨーヨー、綿菓子の味を思い出しますね~。

おととい、久々に車で通った某市の田んぼの広がる風景の中に、
トンボや色々な鳥たちの姿を見つけたとき、昔の人は、虫や鳥、風鈴の音や盆踊りの音、
そして地域の人たちとおおらかにうまく共存してきたんだろうなぁって。

都会では、風鈴の音がうるさいなんて言われることもあるとか。
なんだか「風情」ってことばがなくなってしまいそう。
暑い盛り、あの風鈴の音が涼を運んできてくれるって思える中で暮らしたいなぁ。

現代はどこか自分本位で、自分が嫌なものは絶対許せない!みたいな発想が
広がっているように感じるのはわたしだけ?

この世に生きてるのは、自分だけじゃないわけで。。

なるべくならおおらかに、不便や不自由を楽しみながら、ま、いいんじゃないって、
時には我慢したり見守ったりっていうゆとりを持って暮らしていきたいものです。


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