心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

夏休み親子絵手紙教室

2008-08-01 | 季節もの
                          はがき5種



さてと
1年前の今日、スタートしたこのブログ。
日々ちょっとづつ変化しながら、でも、まだまだ猫かぶってってとこも多々あり

この場を借りて、どんな風に自分が変わっていけるか、はたまた変わらないのか
自分でも楽しみです。 
たまにお休みしちゃったり、どこまで続くかわかりませぬが、おつきあい頂ければ幸いです 

まずは、改めまして。 お暑さお見舞い申し上げます。

 
             左下のは食べ終わったとこネ!


ということで。
昨日は、某郵便局主催の夏休み親子絵手紙教室がありました。
昨年までは母とMさんが講師を務めさせて頂いておりましたが、今年は私にバトンタッチ。

2歳から小学生までの子供たち24人と、お母さん(1人お父さん)15人の計39名。
予定より少々人数が多くて、描き方やら細かいお話がうまくできず、心残りはあるものの
子供たちのちょっとヒントを渡すだけで、思い思いに次から次へと描きまくる姿に圧倒される。

子供は、上手く描こうとか何かを描こうとしないから、すごいものが出てくる。
あの時期の発想は、どうして大きくなると姿を消してしまうのか・・・。ざんねん・・。

     
↑(たぶん)2枚とも2才の女の子の絵  色もタッチも好きっ



↓地元の方から頂いたという野菜、すいかを描く。巨大茄子にはびっくり!
 


たった2時間でもあり、ほとんどが低学年だったので、見本をみせてしまうと
子供の自由な発想に絆創膏を貼ってしまうかな・・と思い、
あまり描き方の説明はせず、描き始める。

途中、墨流し を紹介すると、みんな一列になって体験。夏はいいですよね、これ。

子供の吸収力はまさにスポンジ。
小さなヒントを渡すと、そこからそれぞれのイメージを膨らませて、ぐんぐん伸びていく。
止まらない思いっていうのを、大人は途中で止めないで~って思っちゃう。

子供だって、いつも発想が湧き出るわけじゃない。
あ、今湧き出てる?って感じたら、その瞬間を見守ってあげて欲しいなって思う。

大人はつい、大人時間で動きたくなるから、さっ片付けて~とか、勉強しなさ~いとか
ほぼ無意識に言ってしまうこともあるような。

でも子供にとっての「泉湧く時間」は学年が上がるごとに、最近は大人並に忙しくなって
どんどん減っていってしまうから、「今」を大事につきあって欲しいなぁって 

そして大事なことは、たくさん褒めてあげてほしいです









暑中お見舞い・・・なんて書くと、せっかくの楽しい絵がつまらなくなるので
ほんの一言、気持ちを込めたことばを書いてねって言うと、子供は素直ですね~。
おとうさんいつもありがとうって書いた子もいたり、茄子を描いて「陽があたる」とか。

今回は人数が多かったので、わたしが内職して彫っておいた名前の消しゴム印を押して完成。

「今」の記録として、裏に日付を書いてとっておいてあげて欲しいです。。
せっかくだから100円ショップの簾とかに貼ったりして、夏を飾ってくださいね~。

最後にモデルのスイカを頂き、無事終了。

楽しんで頂けたかなぁ・・・・
帰ってから、やっぱりきちんとした描き方を伝えた方がよかったかなぁとか
反省もありますが・・久々に子供たちの湧き出る発想、描きたいっていう
止められない思いをそばで感じられてすごく刺激をもらいました。

私にとっても日々、学びです 
ありがとうございました~!

そして・・最後になりましたが、今回担当して下さった郵便局のTさん、
色々とお世話になりました。 感謝多謝深謝。。
コメント (8)
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