(半紙)
いばったって駄目だ。
見る人が見れば見え透いてしまう。
飾ったって駄目だ。
嘘をついても駄目だ。
無心にその人の力量だけ出していればよい。
そういう素直な心が出るだけで書はたのしいのだ。
洋画家であり水墨画、書、陶芸、随筆など多彩な作品を残した中川一政氏のことば。
彼の書展を初めて観た瞬間に、書を学びたいと思い、
更にこのことばは、私にとって書への夢や希望を抱くには十分なものだった。
書は、ただ文字を並べて意味のわからない漢詩を書くだけじゃない。
この線が、この空間が・・と講釈を並べて、理屈を競うだけのものじゃない、と。
もっともっと。
まだまだまだ。
何をしても中途半端な自分に、気力も自信も見失う日も多々..
何が余計で、何が足りないのか
たぶんもっともっと自分自身を曝してえぐらなければ
書の、人生の、本当の楽しさには到達できないのでありんすかねぇ
僕の前に道はない
僕のうしろに道はできる (高村光太郎)
*中川一政氏の作品はこちらから→真鶴町立中川一政美術館
左のブックマークにもリンクはってます。
いばったって駄目だ。
見る人が見れば見え透いてしまう。
飾ったって駄目だ。
嘘をついても駄目だ。
無心にその人の力量だけ出していればよい。
そういう素直な心が出るだけで書はたのしいのだ。
洋画家であり水墨画、書、陶芸、随筆など多彩な作品を残した中川一政氏のことば。
彼の書展を初めて観た瞬間に、書を学びたいと思い、
更にこのことばは、私にとって書への夢や希望を抱くには十分なものだった。
書は、ただ文字を並べて意味のわからない漢詩を書くだけじゃない。
この線が、この空間が・・と講釈を並べて、理屈を競うだけのものじゃない、と。
もっともっと。
まだまだまだ。
何をしても中途半端な自分に、気力も自信も見失う日も多々..
何が余計で、何が足りないのか
たぶんもっともっと自分自身を曝してえぐらなければ
書の、人生の、本当の楽しさには到達できないのでありんすかねぇ
僕の前に道はない
僕のうしろに道はできる (高村光太郎)
*中川一政氏の作品はこちらから→真鶴町立中川一政美術館
左のブックマークにもリンクはってます。
いい言葉ですね~思わず書き写させていただきした。
私もいろいろと考えさせられることが多い言葉だわと感じました~
素直にありのままに今の自分を素直に出せばいい・・・いつも先生に言われているのですが~、つい背伸びをしてみたくなったり、かっこつけてみたくなったり・・・しちゃって叱られたり。
まだまだ先生からすれば未熟に見えるに違いない・・・のでしょうね~。
でも、自分自身の「いろいろやってみたい」という衝動と、先生の「それはまだ早い」という狭間で迷うことも多いです
あ、メモって頂けましたか、中川氏のことば。
私にも、ずきんと心に響いたことばでした。
今も書に向かう気持ちは、変わらないかも・・です
ただことばでは言えても、なかなか実際の表現まではむずかしいですけどね。。
まずは、自分自身を裸にしないと・・ですかねぇ
諦めずにへこたれずに前を向いて、
自分の信じる道をてくてくてくてく…
この書はなんだかそんな気持ちにさせてくれますね。
人生を楽しみながら歩んでいるような書で、
私もそんな風に道を作って行けたらいいな、
って思いました。
前にこの詩を書いた時は、道がすーっと一本伸びているような感じで書いたんですが、
今の私は、ichiiさんが言って下さったみたいに、てくてくてく・・と歩いてる姿をイメージしていました。
人生を振り返った時、自慢できることなどなくても、自分自身が納得ができる足跡を残せたら後悔しないのかもしれないですよね
でも、それがまた簡単じゃなさそうですけどね