(半紙)
金文の「實旨」
今日午前中は、書道教室。
最近、前よりも静かに学ぶ雰囲気になってきたような。
いえ、いつも皆さま楽しそうでよいのだけど、実はちょっと嬉しい
原本はこれ↓ 下のは拡大したもの。
初めはちゃんと形を臨書。
そのあと、ちょっと遊んでみる。
「實」の何ともいえないおどけた表情を出したくて。
「實」の顔は左向きなので、「旨」はそれに応えて右向きの表情にしてみたなり。
文字と文字の響き合いを見つけること、こんな嬉しい楽しいことはない
臨書は形を真似るだけじゃなくて、
そこから何を感じ、どう表現できるかが課題なり。
そして、半紙に二文字、三文字と文字の組み合わせを変えてみたり
紙の大きさ、縦横を変えてみたり・・・と、勉強の方法は無限なり。
これだから書はやめられないのであ~る
午後からは、炎天下ちょっとした運動を。
書道教室では、秋からのお仲間を募集中でして、そのちらし配りをば
なので、今日の更新はこんな時間に・・
どこかでご縁があるといいなぁ
教室の毎春の展覧会の模様は→ここをクリック
金文の「實旨」
今日午前中は、書道教室。
最近、前よりも静かに学ぶ雰囲気になってきたような。
いえ、いつも皆さま楽しそうでよいのだけど、実はちょっと嬉しい
原本はこれ↓ 下のは拡大したもの。
初めはちゃんと形を臨書。
そのあと、ちょっと遊んでみる。
「實」の何ともいえないおどけた表情を出したくて。
「實」の顔は左向きなので、「旨」はそれに応えて右向きの表情にしてみたなり。
文字と文字の響き合いを見つけること、こんな嬉しい楽しいことはない
臨書は形を真似るだけじゃなくて、
そこから何を感じ、どう表現できるかが課題なり。
そして、半紙に二文字、三文字と文字の組み合わせを変えてみたり
紙の大きさ、縦横を変えてみたり・・・と、勉強の方法は無限なり。
これだから書はやめられないのであ~る
午後からは、炎天下ちょっとした運動を。
書道教室では、秋からのお仲間を募集中でして、そのちらし配りをば
なので、今日の更新はこんな時間に・・
どこかでご縁があるといいなぁ
教室の毎春の展覧会の模様は→ここをクリック
2つの文字が向かい合っています~!
こんなことを聞いては失礼かもしれませんが、
どうしたら文字の向きを決められるのですか?
とっても不思議です。
沙於里さんの臨書は、は形臨から始まって
どんどん文字が動きだすような感じでしょうか。
あぁ、もっと自由でいいのですね。
私も色いろ試してみます
それそれ!!「寶」
あ~~~それ!(ごめんなさい興奮してます)
うさぎ探していたんです!!去年の8月11日にも書いてみたいと記事にも書いたけど、どこにあるのかサッパリ解らなくて・・
「實旨」(さんし?)ですか?!
なんだか嬉しい~イ~
ほんとに嬉しい情報です!
えっと・・どうしたら。。
たとえば「實」
1.ウ冠を左右対称にしない。一画目を左斜め に強い線で書くことで、全体を引きしめる。
2.田の中の十字の縦画の中心を左側に寄せる
3.ウ冠、他の二画目を右上がりにすることで
重心が左になる
4.全部が右上がりになるとバランスが悪いので 貝で重心を調整する
そして右向きの「旨」
1.長い縦画を右に倒す→右向きに
2.口の部分は、一画目を短めにして対称の縦画 を長めにすることで、ひっくり返らない様に。
つまりは、線の角度、バランスなのかな・・。
・・・なんか文字で書くともどかしいですが、なんとなく伝わりましたでしょうか?
まずはきちんと形臨することが大事(書道)ですが、その先の表現を探すことが「書」なのかなって思います
ゼロヨンさんも楽しんでみてくださいまし~
ちなみに・・「寶」(たから)ではなくて、ウ冠に母書いて貝の「實」(じつ)です。
二玄社の「中国法書選」1 甲骨文・金文という本の96ページ84番です
丁寧にご説明くださりありがとうございます。
私もクイッとアチコチ向けて(できるか??)
遊んでみます
臨書って楽しいものなんですね
書の表現にしても何にしても、答えはひとつじゃないっていつも思っています。
なので、臨書も楽しいです