心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

写真と書の共鳴するところ

2015-03-19 | 書展・展覧会情報

気づけばこの週末は春分の日。
春一番が春分まで吹かなければ、その年の春一番は来ない、と今朝の天気予報で。

自然現象で季節の変わり目や、次の季節を感じる日本人としては
春一番のない春なんて、という思いもしないでもないのでして。


さて。
昨秋から日々を駆け抜けるように過ごしてたので、
伺った書展や写真展、楽しい出来事を記録できずにおりましたが
今更ながら、この場に残していきたいと思います。

今日ご紹介するのは、2014年12月22日~12月28日にブログつながりの
のぼるさんも出品されていた JRP50年・現研40年記念写真展。
 *JRP=日本リアリズム写真集団

土門拳、木村伊兵衛氏などの作品も展示されていました。
期間中、岐阜からいらはるというので、写真展にご一緒させて頂きました。



会場に着くと、入口に大きなポスターが貼ってあって、
なんと、のぼるさんの作品が大きく載ってました。



それが最初の画像、右上のかっこいい女性がサングラス越しに
こちらを見ている写真です。



のぼるさん曰く「気が付くと女性を撮ってる」

あ、これオフレコ? 

女性と言っても美人に限るという訳ではないとかで、
「インパクトのある」存在感を感じた時、シャッターを切るそうで。

ほとんどがモノクロの写真、そしてきっと一瞬のタイミングで撮られた写真、
その一発勝負の感覚は、一次元の書の感覚とも似ている気がします。

写真と書、全く違う世界のようですが、それぞれの在り様を知ると
共感する部分もたくさん見えてくるのでして。

実は私も写真を撮ることが好きで、特に人や動物の表情を探すのが好きなのでして。
でも頭が理系でないので(?)カメラの操作がどうしても覚えられずいつもオート撮影。

のぼるさんや、みのりさんの写真を拝見するたびに、
一度カメラの教室に通ってみたいって思っています。

のぼるさんのブログは⇒父ちゃん坊やの普通の写真

一瞬の光と影を捉えるのぼるさんの感性に、私も刺激を頂いています 

のぼるさん、遅ればせながらのレポートとなりましたが、その節はありがとうございました 
日々の写真も、次回展も楽しみにしています♪

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のぼる)
2015-03-20 21:23:27
ブログクリックしてびっくり(^-^)
ご紹介、ありがとうございます。
復活した大阪シリーズ、相変わらず
女性が圧倒的でした。なぜなんでしょうね???(笑
返信する
のぼるさんへ (沙於里)
2015-03-21 01:21:43
びっくりですよね、すっかり遅くなってしまって、ごめんなさいです(^^;)
瞬時に絵になる被写体を感受するには、やっぱりひたすら撮ることですかね。
書でいう臨書というか 

返信する
Unknown (ichii)
2015-03-28 08:00:01
おお~!
ステキな写真ですね。
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ichiiさんへ (沙於里)
2015-03-28 23:03:26
のぼるさんの写真は、モノクロなのに色気があるんですよね。
あ、色気と言ってもお色気じゃなくて、生身の生きざまの色というか
返信する

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