今日まで開催中だった神奈川書家三十人展、今年は逃してしまい・・。
初日に一人で行った母が、石川先生と、中原先生にサインまで頂いた図録を
私にも1冊くれたので、拝読。
メンバーは毎年少しづづ変わるようですが、伝統書、現代書、篆刻、刻字、かなと
様々な書風が楽しめたようです。
ところで、いつだったか、師がこんな感じのお話を。細かい文言は定かではないけど。
作家というのは、それぞれに「色」があって、見る人はそれを求めにくるから
それを変えずに「顔」として、裏切らないようにしなければならないこともある。
一方、私など未熟者には、
「いつも同じものを作っていてはだめだ、常に変化し続けなければならない。」と。
なんとなくわかるような、わからないような疑問を残したままなのだけど
何事も、こうあらねばならない、なんてものはないんだ、と思いたい方でして。
ピカソにしたって、若い頃と晩年、出会った出来事や感情によって、
作品はどんどん変化しているわけで・・。
なんて、凡人は余計なことを考える暇があったら、勉強勉強・・
大好きな茅秋先生の作品も図録より拝借。。
左:「我心如秤」右:七言二句
さて。今日も書作で、部屋はすんごいことになっとりますが、
作品は書けたと思うことにして、これから自分で裏打ち、パネル張り工作に移ります。
はてさて、経費節約とはいえ、うまくできるのやら・・
途中でめげてしまうかもぉ・・なんてたって、全部で50枚・・
50枚もの作品を仕上げるということは
かなり肩甲骨の辺りに疲れがきていることと
お察しします。
がんばれ~
まだ昨日は、パネルに下地の和紙を張込む作業を、試しに1枚ってところなんです。
裏打ちする時に霧吹きをかけるんですが、作品が滲まないように完全に乾くのに2週間位はかかるのでして。。
がんばりま~す
う~ん・・でも本当にできるか心配です
さすが器用ですね。
ご存知かとは思いますが、
表装用スプレー(クレタケ)と言うのがありますよ。早めに墨が紙に定着して紙も幾らか強度を増して扱いやすくなります。
ほんと、経費節約でして
パネルはやったことがないので、かなり心配です
表装用スプレー・・ですか。。
今週末、画材屋さんに相談に行く予定なので聞いてみます♪ ありがとうございます。
あまり無理しないで頑張ってください。変な言い回しだけど・(^_^:・。
石川先生の作はやはり好きですね~。
しっかり心に刻んでいようと思いますね。
裏打ちはまだこれからなんですが、大きい作品はないので、ぼちぼちがんばります(^_^)v
あ。石川先生の作品は、うさぎさんがお好きかもと思っていました
また機会がありましたら、ご紹介いたしますね