心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

扁額の空間

2010-08-25 | 漢詩
                              (半紙1/2)


夏雲多奇峯

夏の雲はもくもくと峯をなしているようじゃのぉ って感じかな。

扁額(横作品)は難しいって言われるけれど、私は横もの、結構好き。

書ではたいてい右から左へと書くわけで。
それはたぶん落款(印)は左に押すというのが通例だからなのか?

日本語(書も)は、もともとは縦書きの文化であるのに
英語が入ってきてから横書きにもするようになったのかな。
英語とか外国語の多くは左から右だものね。


横書きでも、ノートとかペン書きの時はもちろん左から右なのに
筆になるとなぜか左から右への字配りができない・・。
不思議だ。。

何度か左から右へと書いてみようとやってみるも、
どうも空間が読めない・・。
まったくもって不思議だ。。

皆さまはどないですかえ?

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 荷香十里 | トップ | 感激と遊びの時間 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hana)
2010-08-25 23:51:08
以前ドイツ人に
「右から左に書いたら手でこすれて汚れるでしょ。なんて非合理的なのかしら」ぷんぷん
って言われたことが・・・・。
でも右から左のほうが、全体の空間がよく見えるよね。
書く道具や書き様によって汚れないよとは説明したものの、非合理的って言われてびっくりしちゃったよー。
それと、日本の新聞を見せたら、縦書きと横書きが混ざっていておもしろーいって言われたよ。
世界は広くてさまざまですねぇ。





返信する
hanaちゃん (沙於里)
2010-08-26 15:34:04
なるほど~非合理的って感覚は、欧米っぽい?
縦書きと横書きが混ざってるっての、確かに。日本はなんでもチャンポン文化って気がする。
料理にしても、これだけ色んな国のものを食べる国はないらしいしね。
それはそれでいいと思うけど、元々の文化を惜しげもなく壊したりするのは、残念だなぁって
ベルギーに行った時、新しい建物より古い建物を「美しいでしょ!」と誇りを持って説明してくれた人がいて、すばらしいなぁって思いましたよぉ
返信する

コメントを投稿

漢詩」カテゴリの最新記事