心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

第60回独立書展へ

2012-01-21 | 書展・展覧会情報

              「濁流溢」(3.11の恐怖) 澤江 抱石氏

 

 

今日は、国立新美術館で開催中の野田裕示さんの個展と独立書展へ。

2時からご本人のギャラリートークがあるので、楽しみに。

 

偶然、今日は美術館の開館5周年記念日とのことで、全て観覧無料でした。

ラッキー♪ チケットは持ってたので、また行こうかなと。

だってもう、ずーっとずーっとそこに居たい程大好きなものばかりで 

 

その感激はまた明日にでもってことで、今日はまずお隣で開催中だった

独立書展のレポートをば。

 

最初の超大作の作品は、第60回展記念賞作品を受賞されていた作品。

まさに濁流のごとくうねる線は、迫力あり。

 

 

こちらも超大作。松礼文氏の「八咫烏」

 

八咫烏・・?と調べたら、やたがらすと読むそうな。

意味はこちら→ 

 

 

平井敏子氏 「心龍」 

 

清水 鳩山氏 「東日本大震災 (河北新報)」

 

 

安楽 千鶴子氏 「桃心地の句」

 

稲垣 佐千代氏 「明日(自作)」

 

 

 

そして気になった作品をば。

 

三浦白鴎氏 「克服」

 

「克」の字が、なんか頑張ってる姿に見えて、思わず笑顔に。

 

 

 酒井瀞苑氏 「月龍」

 

 

 

岡村鉄琴氏 「喜怒哀楽」

 

 

そして、昨年の新潟での書TENの折、懇親会でお目にかかり

この展覧会のご案内を下さった田中信泉氏の「吉祥」。 

 

 

 

 

一番最後に、氏の穏やかな作品を拝見して、今日はたくさん刺激を頂いてきました 

 

会場のあちこちには、書に対してのメッセージボードが。

最後にそのひとつをば。

 

 

 

絵画と書と、全然違う世界のようでいて、通じるものあり、

今日感じたことを、じっくり自分なりに形にしていけたらと思います 

 

独立書展は1月23日(月)まで、国立新美術館で開催中です。

 

 追記:お名前と作品名が間違っているものがありました。訂正してお詫び申し上げます。

   大五郎先生 ご指摘ありがとうございました

 

写真撮影はOKとのことでしたが、ブログ掲載NGでしたらお手数ですが

コメント欄か、左サイドバーのメッセージを送るから、ご連絡下さいませ  

コメント (6)
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