「濁流溢」(3.11の恐怖) 澤江 抱石氏
今日は、国立新美術館で開催中の野田裕示さんの個展と独立書展へ。
2時からご本人のギャラリートークがあるので、楽しみに。
偶然、今日は美術館の開館5周年記念日とのことで、全て観覧無料でした。
ラッキー♪ チケットは持ってたので、また行こうかなと。
だってもう、ずーっとずーっとそこに居たい程大好きなものばかりで
その感激はまた明日にでもってことで、今日はまずお隣で開催中だった
独立書展のレポートをば。
最初の超大作の作品は、第60回展記念賞作品を受賞されていた作品。
まさに濁流のごとくうねる線は、迫力あり。
こちらも超大作。松礼文氏の「八咫烏」
八咫烏・・?と調べたら、やたがらすと読むそうな。
意味はこちら→ ★
平井敏子氏 「心龍」
清水 鳩山氏 「東日本大震災 (河北新報)」
安楽 千鶴子氏 「桃心地の句」
稲垣 佐千代氏 「明日(自作)」
そして気になった作品をば。
三浦白鴎氏 「克服」
「克」の字が、なんか頑張ってる姿に見えて、思わず笑顔に。
酒井瀞苑氏 「月龍」
岡村鉄琴氏 「喜怒哀楽」
そして、昨年の新潟での書TENの折、懇親会でお目にかかり
この展覧会のご案内を下さった田中信泉氏の「吉祥」。
一番最後に、氏の穏やかな作品を拝見して、今日はたくさん刺激を頂いてきました
会場のあちこちには、書に対してのメッセージボードが。
最後にそのひとつをば。
絵画と書と、全然違う世界のようでいて、通じるものあり、
今日感じたことを、じっくり自分なりに形にしていけたらと思います
独立書展は1月23日(月)まで、国立新美術館で開催中です。
追記:お名前と作品名が間違っているものがありました。訂正してお詫び申し上げます。
大五郎先生 ご指摘ありがとうございました
写真撮影はOKとのことでしたが、ブログ掲載NGでしたらお手数ですが
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全体的に好きなものばかりでした。
ほんと、「書と絵」は一本の線で繋がってますね。
字が読めなくても眺めて響くもの有り!
久しぶりに書きたくなってきました。
どこで書くんだろうとか、どんな筆なんだろうとかも気になるし。
書きたくなってきましたか(^^)
みのりさんの書も楽しみにしてまーす。
作品題名と名前が違うじょ。
大作:酒井 瀞花氏「日龍」→ 平井敏子「心龍」
大作:稲垣 佐千代氏「朝日(自作)」→ 「明日(自作)」
ご家族お揃いでしたらすぐ分かったのに。
あ、ご指摘ありがとうございます。早速訂正しました
早速訂正しました
ありがとうござい~す。