心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
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求めて~ by 沙於里

心地いいものを

2011-02-07 | 木簡

                          木簡臨書 (2×6 1/2 部分)

書は人なりと言うけれど。

いつも思うのは、下手な字というのはないってこと。
だけど、雑な字、心無い字というのはあるかな、と。

たとえばペンで書かれたものでも、急いで殴り書きされたものは
見る人に同じように、せかせかとした慌ただしさを感じさせるわけで。

でも子供が丁寧に一生懸命書いた文字には、どこか温かみや親しみを感じるものでして

つまりは文字の印象は、形よりもまずは線なのかな、と 

自分の線を探そう  自分が心地いい線を。
線との出会いは、人との出会いにも似ているような 

自分が心地いい相手とは、自分に似ている相手なのか、その逆なのか。
何にしても、心地いいものを探すことを諦めずにいたいものよのぉ 




コメント (4)
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