心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

年を重ねるごとに

2010-03-28 | つれづれ
                             (半紙1/2)

春山如笑(しゅんざんわらうがごとく)
鳥が歌い花が舞う春の意。

春は別れの季節でもあるけれど、何となく笑顔が似合うような。
それはきっと、別れの先には新しい未来を見ているような。

昨日は、職場のNさんが無事退職の日を迎えられたことのお祝いと
4月から奥様の故郷、鹿児島県に引越されるとのことで送る会があり。

私は恐れ多くも受付を頼まれながら、今日は早めの到着♪なんて思ってたら
なんと1時間も間違えておりまして・・
きゃお~ごめんなさいまし。。

小さくなりながらも、懐かしいお顔も揃っての、和やかで温かい時間でした 

Nさんはとても奥さま思いの方で、僕の方が年が上だし
順番からいったら、僕が先にかの世へ行くだろうから
そしたら知らない土地よりも奥さまの故郷に帰ろうということにされたそうで。

以前、奥さまがそのことを、とても嬉しそうに話されていたのを思い出しながら
遠くへ行ってしまわれて寂しいけれど、またこれからの新しい生活も
きっとやさしく穏やかに過ごされるんだろうなぁと、羨ましく

ふと、わが父母のことが頭をよぎり。

年を重ねるごとに、お互いを思いやり
穏やかでやさしい日々でありますようにと、願うばかりなり  
コメント (4)
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