心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

雲遊のオンとオフ

2009-07-17 | つれづれ
                       「雲遊」 (半紙)



昨日午前中は書道教室。

先日の小原道城氏の個展に、書道教室のEさんもお出かけになり
団扇を頂いて感激!と早速「雲遊」を書いてこられたのを参考に
恐れ多くも私も書いてみる。

またどこからか、遊びすぎ! 線が甘い!って声が飛んできそうだけど。。
余白をどう生かすか・・ことばの意味を思って、たゆたう感じにしてみたく・・。




雲遊ってことばを眺めながら、ふと「現実」と「理想」のギャップについて
あれこれ考えてみた。 
時々その違いに、もどかしさやストレスを感じたりするなぁ・・って。

ふと自分のまわりを見回して、忙しくても何だか元気で楽しそうな友達を思い出したり。
時間の使い方がうまいのかなぁ・・とか。
・・・私は超下手な方だな・・とか 

思うに、たとえば社会で働く自分と、こうありたいって思う自分は
別人ではなくて一人なわけで。
だけど、自分で勝手に別人にしちゃっているような 

自分の中で、何を我慢して、何を失わないように生きるか・・
きっと大事なのはオンとオフなのかな、なんてふと。
その切り替えが上手になれたら、ストレスも抱えないで済むのかな、とかね

なかなかそのいいアンバイってのが、掴めないんだけどね 


雲遊ってことばで、もうひとつ思い出したこと。
もう20年以上前からよく通っていた箱根の日帰り温泉、天山。

天山のあちこちに掲げられている筆文字、なかなかいい感じです。
川のせせらぎの聞こえる休憩処のざしきぼっこは、のんびりできて最高ですよん。

お近くにお出かけの折にはぜひ~詳細はこちらから→ 天山湯治郷

コメント (2)
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