今日からご近所のLadeuzeplein(大学図書館前広場)で
「FIESTA EUROPA」というイベントがはじまりました。
ヨーロッパのいろいろな国のテントが並びます。
イベント初日の開始時間すぐだったせいか人があまりいなくて
どのお店もお暇そうで試食をたくさんさせてくれました*
あっ食べ物以外のブースもありました。
本日は19時~開催だったのですが、お夕飯後でおなかがいっぱいだったため
何も食べれず・・・ベルギーのブースでイチゴを2パックだけ買って帰りました。
ルーヴェンでは今日から4日(日)まで開催されています。
7月2日(金)19:00~22:00
3日(土)10:00~22:00
4日(日)10:00~20:00
ちなみにルーヴェンは3つ目の会場で、この後の予定は
以下の通りです。
7月10日・11日:ESSEN
16日~18日:HASSELT
21日~25日:ANTWERPEN
30日~8月1日:OOSTENDE
8月1日:TONGEREN
10日~14日:GENT
9月3日~5日:KORTRIJK
10日~12日:OOSTENDE
12月3日~5日:OOSTENDE
17日~19日:OOSTENDE
もし、近くの場所にご旅行を計画されている方はフラッとのぞいて見ると
楽しいと思いますよ。
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オーマに教わるベルギー料理の記事はこちら→☆
オーマに教わったルバーブタルトの作り方*
* 材料 *
rabarber ルバーブ:1kg
suiker 砂糖:300g
パイ生地:1枚
MAIZENA(メーカー名)片栗粉:35g
vanille suikerバニラシュガー:5g(1袋)
バニラスティック:1/2本
eieren 卵:4個
suiker 砂糖:175g
boter バター(無塩):100g
1.ルバーブを1cm角に切りお砂糖300gをまぶし2時間~3時間放置
すると上の画像ようにルバーブから汁がでてきます。
2.ルバーブの水分をよくきる
この汁は人参のグラッセに使用したりするみたい*
我が家では炭酸水と割って即席ジュースにしてみました。
さて、次は生地作りです♪
3.バターをレンジで溶かす
4.オーブンに予熱をいれる(180℃)
5.バニラスティックからバニラビーンズの取り出す
取り出し方は・・・
バニラスティックの真ん中に切り込みを入れ開き
中をナイフでこそげ取る
6.お砂糖175g+バニラシュガー+バニラビーンズ+卵+④のバターを
ボウルに入れ泡だて器でよく混ぜる。
オーマの家にはプロ仕様のKENWOODの自動泡だて器があるんです。
すごく便利!
ほしいけれど我が家のキッチンには収納スペースがないなぁ~。。。
7.⑥にMAIZENAをスプーンで少量ずつ加えながら混ぜる。
8.パイ生地を型に合わせ、底にフォークで穴を開ける
日本では冷凍のパイシートがありますよね。
こちらには常温のパイシートがクルクル巻いた状態で売ってあるんです。
大きさはサランラップの箱をちょこっと大きくしたくらいで
中を開けるとクッキングシートと一緒にクルクルまいた生地が出てきます。
かなり便利です♪
ってさっきから便利ばっかり書いていますね(笑)
9.②で水分を良くきったルバーブを⑧の生地の上にのせる
10.⑨の上から⑦を流しいれます
11.オーブンで180℃ 40分間 焼いたら完成!
甘酸っぱいルバーブタルトはおなかいっぱいでも
パクパク食べれてしまう魔法のタルト*
今まで食べたどのルバーブのタルトより美味しかったです。
ルバーブの旬が終わっても、りんごや洋ナシで代用して作れるけれど
そのときはお砂糖を175g→75gに減らすのがポイントだそうですよ♪
お料理の途中にオーマにつれられてお庭の食材物置?に入ってみると
たくさんのお野菜、そしてすごい数の瓶が!
この瓶にお庭でとれたチェリーで作ったコンフィチュールなどを詰めて
ご近所さんやお友達におすそわけするそうです。
お隣さんからは「いつもありがとう♪」と産みたての鳥の卵を
いただけるとか(今回のルバーブタルトで使った卵もそうみたいです)
とても素敵なご近所づきあいです*
私もご近所さんになりたいな。
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オーマに教わるベルギー料理の記事はこちら→☆
オーマに教わったBLINDE VINKEN OP ITALIAANSE WIJZEの作り方*
ベルギー料理のoieseaux sans tête:オワゾー・サン・テット
仔牛のミンチを仔牛の薄切り肉で巻いたお料理のイタリア風です♪
* 材料 *
BLINDE VINKEN 仔牛のミンチを薄切り仔牛肉で巻いたもの:6個
別のお肉のバージョンも売っています。
kalfvlees 仔牛
prei ポアロ(ポロネギ):葉先の緑色と根付近の白色の中間の部分を10cm×2本
wortelen 人参:小さいものを3本
ajuin 玉ねぎ:1個
selder セロリ:小さいものを3本
look にんにく:1片
rozemarijn ローズマリー:約5cm
laurier ローリエ:1枚
tomatenpuree トマトピューレ(濃縮タイプ):70g
witte wijn 白ワイン:1/2L
water お水:2カップ
boter バター:適量
1.BLINDE VINKENを焼く(フォークで押し付けて焦げ目がつくようにする)
こちらは液体のバターだそうです。
Soloの固体バターはスーパーで見たことがありましたが
このボトルに入ったものが液体のバターだとは気づきませんでした!
オーマはお肉に焦げ目をつけるためこの液体バターを入れて焼いていました。
2.表面全体に焦げ目をついたら蓋をして火からおろし蒸らす
3.セロリ:2cm切り
人参:半月切り
玉ねぎ:みじん切り
ポアロ:2cm切り
にんにく:みじん切り
4.ポアロとセロリをよく水で洗う
お庭の隅にあるキッチンガーデンからローズマリーをカットするオーマ
濃縮タイプのトマトピューレ
これもよくスーパーで見かけるけれど買ったことがなかったもの。
また使える食材が増えました♪
5.①のお鍋に③のお野菜全部とローズマリー・ローリエ
トマトピューレ・白ワイン・お水を加え30分強火→沸騰したら弱火でことこと。
お皿に盛り付けて完成!
※ポイントはお野菜が煮過ぎて歯ごたえがなくならないように気をつけること。
付け合せベイクドポテトレシピ
とても簡単だけれど丁寧な手仕事料理です。
1.じゃがいもを丁寧に洗う(3度ほど水を取り替えて洗っていました)
2.お鍋に洗ったジャガイモとお水を加え茹でる
3.ジャガイモが柔らかくなったらお湯を捨て、
水分を飛ばすために少し火にかける
4.ジャガイモが熱いうちに1つ1つ手で皮をむく
5.フライパンにバターとタイムを加え⑥を焼く
このタイムの入っているキャニスターはオーパのおばぁちゃんから受け継いだもの。
大きなサイズのものもあり、とても素敵でした。
こちらのお料理も旦那さま用に持たせてくれたオーマ
旦那さまは「本当に美味しいなぁ~。お塩も胡椒も入ってないん?」
「そういえば、リナのスープにも塩胡椒は入れないっていってたなぁ」と・・・。
ちなみにリナさんとは、毎年私たち家族がクリスマスを過ごさせてもらう従姉妹ちゃんの
お義母さん(フランス在住)です。去年作ってもらったスープがとても美味しくて♪
2009年のクリスマス記はまだUPできていないので
2008年の記事はこちら→☆
色々な方にいろいろなお料理を教えてもらえて、私は本当に幸せです。
しかし、1番幸せなのは作ったものを食べれる旦那さま?かな?
でも、お料理を通していろんな方と知り合いお話できる(お友達を返してですが)ので
やっぱり私が1番幸せです♪うん。
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オーマに教わるベルギー料理の記事はこちら→☆
オーマに教わったSla soep(スラスープ)の作り方*
* 材料 *
sla スラ(サラダ菜):1株
ajuin 玉ねぎ:1玉
courgette ズッキーニ:1.5本
prei ポアロ(ポロネギ):白い部分10cm×2本
olijfolie オリーブオイル:適量
kaas met kruiden ハーブチーズ:150g
kip bouillon チキンブイヨン:1個
※オランダ語が間違っていたら連絡いただけると嬉しいです。
大好きなお料理&食材で苦手な語学を少しでも克服できたら・・・と思っています。
って少々考えが甘いですね(笑)
1.玉ねぎをざく切りにして多めのオリーブオイルで炒める(弱火)
主役のSla(サラダ菜)登場
2.スラの一番下を切り落とし、1枚ずつ切り離す(傷んでいるところを取り除く)
まな板を使わずナイフを空中で使うのは本当にすごいです。
私なら指を切ってしまいそう。。。
3.ズッキーニの皮を剥き、1cm角に切る
ズッキーニは緑のものでもOK!
黄色の場合は皮が厚いので剥きますが、緑のものを使う場合は
皮を剥かなくていいみたいです。
ちなみにスープにズッキーニを入れることによりスープに厚みがでるそう。
ない場合はジャガイモ(aardappelen)でも良いということでした*
とっても勉強になります♪
4.ポアロを縦半分に切り、3cmくらいに切る
5.スラとポアロは水でよく洗う
6.①の玉ねぎを炒めていたお鍋に切ったすべてのお野菜を投入し
蓋を閉め、中火で蒸し状態にする。
7.⑥にお水をひたひたに入れ、20分ことこと。
お野菜がこんな状態になったら・・・
8.お鍋を火からおろし、ブレンダーで丁寧に攪拌する。
ここで味の決め手のハーブチーズ
このcrefeeのハーブチーズにはバジル・イタリアンパセリ・ローズマリーなどが
入っています。(他の種類もあるみたいですよ)
9.⑧のお鍋にハーブチーズとチキンブイヨンを1個入れブレンダーでさらに混ぜる
これでスラスープの出来上がりです♪
お塩(zout)も胡椒(peper)も入っていません!
お持ち帰りさせていただいたスラスープはほとんどまめちゃんが食べてしまったので
旦那さまは最初の2口程度しか食べれませんでした。
というわけで次の日、さっそく作ってみました*
すべて同じ材料ではなく【ズッキーニではなくじゃがいも使用】
ハーブチーズも冷蔵庫になかったのでクリームチーズ&ハーブで代用
とっても美味しかったですよ~♪
「冷たくして食べても美味しいはず!」と旦那さまは冷蔵庫から出して
そのままお皿に入れて食べていましたが美味しかったみたいで
「やっぱりな」と満足げ。。。
しかし、じゃがいもで作ったビシソワーズも冷製スープなので
美味しいのは当たり前では?(これは内緒です)
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今日はメッヘレンのお友達Aちゃんのオーマにベルギー料理を教えてもらいました。
Aちゃんのオーマといってもお義母さんなので
Aちゃんの息子ちゃん達からみてのオーマ(おばぁちゃん)です*
先日Aちゃんのお宅にお邪魔させてもらったときに
お手製ケーキを2つも焼いてきてくれたオーマ♪
そのときの記事はこちら→☆
お願いして、ベルギー料理を教えてもらうことになったんです。
オーマのお宅はとても広い素敵なお庭がありました。
1番奥に座っているのがオーパ(おじぃちゃん)
そしてAちゃんの息子ちゃん2人が遥か遠くに写っているのがわかりますか?
本当に広いお庭なんです*
「あとで、このチェリーでコンフィチュールを作りましょう♪」
とオーマが言うのでフト見てみると
とても美味しそうなチェリーがたくさんなっています*
こちらにはリンゴも!
Aちゃんによると、もう少し大きくなると
とっても甘いリンゴになるそうです。
ラベンダーもたくさん咲いています。
キッチンもとっても素敵なんです。
オーパのおばぁちゃんから引き継いだ陶器のキャニスター
蚤の市に行くたびにキャニスターを探していたので
思わず「手にとって見ても良いですか?」と。
ずっしり手になじむ陶器の感じがとても良い上に
飾っているのではなく、ちゃんと現役で使用しているのがまた素敵*
あっ会話はすべてAちゃんがオランダ語訳してくれています。
そしてオーマも時々英語で話してくれます。
みなさん私に気遣ってくださり申し訳ないのと、
とてもありがたい気持ちでいっぱいになります。
大きなお皿は見せる収納
木の棚の上には果物や野菜の入ったカゴが
置かれていて、カゴ好きの私は悶絶(笑)
こちらのカゴには胡桃が入って何気にテーブルに置かれていました。
年代物の秤もちゃんと分銅と一緒に飾られています。
スパイスラックも木で出来ていて年季の入った色*
もともとはワインの木箱かな?それにしては高さがないか。
オーマに何の箱か聞いてみればよかったです。
本日教えていただいたベルギー料理は全部で5品
さぁお待ちかねのランチタイムです*
「アペリティフは何が良い?」と・・・
お昼からアペリティフだなんてとっても贅沢♪
とても暑い日だったので白ワインをいただきました。
Aちゃん情報によるとオーマのおうちではランチにしっかりと
コース料理(アペリティフあり)を食べて夜は軽く食べるのが習慣だそうです。
なんて良い習慣!
まずはSla soep(スラのスープ)
Sla:スラとはサラダ菜のことです。
塩コショウを使わず仕上げるので、とても優しい味になっています*
思わずおかわりしちゃいました(笑)
作り方はこちら→☆
BLINDE VINKEN OP ITALIAANSE WIJZE
子牛のミンチを子牛の薄切り肉で巻いたもの(イタリア風)
&
ベイクドポテト
tomiがリクエストしたベルギー郷土料理の
oieseaux sans tête:オワゾー・サン・テットのイタリアン風
普通はブイヨンやクリームで煮込むものみたいですが
今回はトマトソースなのでイタリア風なのかな?
※お料理名の「WIJZE」が抜けていました。
「WIJZE」は「方法」という意味でイタリア風の「風」にあてはまるみたいです♪
Aちゃん、メールありがとう^^
こちらもスープと同じく塩コショウは一切使用せず調理
お野菜の味がしっかりしている上に歯ごたえも残っているトマトソースは絶品!
ベイクドポテトもゆでた後、1つ1つ手で皮をむき
焦げ目がつくようバターでタイムをまぶして焼く
簡単だけれど、丁寧な手作業でうまれる1品
BLINDE VINKEN OP ITALIAANSE WIJZEとベイクドポテトの
作り方はこちら→☆
デザートはルバーブのタルト&コーヒー
おなかがいっぱいで食べれるかどうか不安でしたが
このルバーブのタルトが美味しくて美味しくて手が止まりません!
Aちゃんと一緒に「甘酸っぱくてすごく美味しい♪」と絶賛していると、
オーマが「お庭にルバーブがあるから持って帰ってもいいよ。」と。
遠慮なくいただいちゃいました♪
ルバーブのタルトの作り方はこちら→☆
次の日、早速オーマレシピでルバーブのタルトを作ってみましたよー*
そのときの記事はまたのちほど。
タルトを食べ終わると「次はイチゴのムースを作りましょう♪」と・・・
えっ?まだ作るのですか?
私はとっても嬉しいけれど、オーマは疲れていないのかな?
言葉も通じない人にあれこれ説明しながらお料理を作っているんです。
疲れているに違いありません!
でも、「オーマの作るイチゴムースは本当に美味しいよー♪」と
Aちゃんの言葉にも後押しされて「お願いします。」と言ってしまいました。
イチゴムースを冷蔵庫で固めている間、
Aちゃんの息子くんがオーマのお手伝い♪
半分に切ったオレンジを絞って生オレンジジュース作り*
お孫ちゃんと一緒にキッチンに立つ。
あぁ~ここにも私の理想像が♪
ってまずは息子のまめちゃんと一緒にキッチンに立ちたいです。
2人で絞ってくれたオレンジジュースはとっても美味しかったです♪
「帰るバスの時間が迫っているから!」と
みなさんより先にいただいたイチゴのムース*
※本当はこちらの食卓ではなくキッチンで次のWitloofウィットローフ
(チコリ・シコン・アンディーブ)スープを教えてもらいながら食べていました(笑)
結局バスの時間が来てしまい最後のスープは途中で断念
出来上がりを見ることは出来ませんでしたが、レシピは最後まで聞きました!
最後の最後までバタバタとしてしまった私を笑顔で送り出してくれた
オーマとオーパ♪
実は「旦那さんに持って帰ってあげて」とスープもお肉も
デザートまでパックに詰めてくださり持たせてくれたんです。
本当に何から何までありがとうございました。
tomiの家のように蚤の市などで集められたものではなく
昔から大切に大切に代々受け継がれてきたものを
上手に使用されているオーマのキッチン
広いお庭になっているチェリーやリンゴやルバーブ
ローズマリーやバジルなどのキッチンガーデン
ご近所さんとのつながり
お孫ちゃんと一緒に作るジュース
家族の写真がたくさん飾られているたくさんのお部屋
美味しいお食事に素敵な家族
まさに私の理想です♪
Aちゃん、楽しい時間をセッティングしてくれて本当にありがとう。
最後の最後に駅まで走らせちゃってごめんね。
また会えるのを楽しみにしてます^^
レシピはのちほどUPします。
※現在コメント欄を閉じさせていただいています。