べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

オーマに教わるベルギー料理*

2010年07月02日 | * おべんきょう・おけいこごと *


今日はメッヘレンのお友達Aちゃんのオーマにベルギー料理を教えてもらいました。

Aちゃんのオーマといってもお義母さんなので
Aちゃんの息子ちゃん達からみてのオーマ(おばぁちゃん)です*


先日Aちゃんのお宅にお邪魔させてもらったときに
お手製ケーキを2つも焼いてきてくれたオーマ♪

そのときの記事はこちら→☆


お願いして、ベルギー料理を教えてもらうことになったんです。



オーマのお宅はとても広い素敵なお庭がありました。

1番奥に座っているのがオーパ(おじぃちゃん)
そしてAちゃんの息子ちゃん2人が遥か遠くに写っているのがわかりますか?
本当に広いお庭なんです*




「あとで、このチェリーでコンフィチュールを作りましょう♪」
とオーマが言うのでフト見てみると



とても美味しそうなチェリーがたくさんなっています*



こちらにはリンゴも!

Aちゃんによると、もう少し大きくなると
とっても甘いリンゴになるそうです。



ラベンダーもたくさん咲いています。



キッチンもとっても素敵なんです。

オーパのおばぁちゃんから引き継いだ陶器のキャニスター

蚤の市に行くたびにキャニスターを探していたので
思わず「手にとって見ても良いですか?」と。


ずっしり手になじむ陶器の感じがとても良い上に
飾っているのではなく、ちゃんと現役で使用しているのがまた素敵*


あっ会話はすべてAちゃんがオランダ語訳してくれています。
そしてオーマも時々英語で話してくれます。

みなさん私に気遣ってくださり申し訳ないのと、
とてもありがたい気持ちでいっぱいになります。




大きなお皿は見せる収納

木の棚の上には果物や野菜の入ったカゴが
置かれていて、カゴ好きの私は悶絶(笑)



こちらのカゴには胡桃が入って何気にテーブルに置かれていました。



年代物の秤もちゃんと分銅と一緒に飾られています。




スパイスラックも木で出来ていて年季の入った色*


もともとはワインの木箱かな?それにしては高さがないか。
オーマに何の箱か聞いてみればよかったです。


本日教えていただいたベルギー料理は全部で5品




さぁお待ちかねのランチタイムです*

「アペリティフは何が良い?」と・・・
お昼からアペリティフだなんてとっても贅沢♪

とても暑い日だったので白ワインをいただきました。


Aちゃん情報によるとオーマのおうちではランチにしっかりと
コース料理(アペリティフあり)を食べて夜は軽く食べるのが習慣だそうです。

なんて良い習慣!




まずはSla soep(スラのスープ)

Sla:スラとはサラダ菜のことです。


塩コショウを使わず仕上げるので、とても優しい味になっています*

思わずおかわりしちゃいました(笑)


作り方はこちら→☆




BLINDE VINKEN OP ITALIAANSE WIJZE

子牛のミンチを子牛の薄切り肉で巻いたもの(イタリア風)

ベイクドポテト


tomiがリクエストしたベルギー郷土料理の
oieseaux sans tête:オワゾー・サン・テットのイタリアン風

普通はブイヨンやクリームで煮込むものみたいですが
今回はトマトソースなのでイタリア風なのかな?


※お料理名の「WIJZE」が抜けていました。
「WIJZE」は「方法」という意味でイタリア風の「風」にあてはまるみたいです♪
Aちゃん、メールありがとう^^





こちらもスープと同じく塩コショウは一切使用せず調理


お野菜の味がしっかりしている上に歯ごたえも残っているトマトソースは絶品!


ベイクドポテトもゆでた後、1つ1つ手で皮をむき
焦げ目がつくようバターでタイムをまぶして焼く

簡単だけれど、丁寧な手作業でうまれる1品



BLINDE VINKEN OP ITALIAANSE WIJZEとベイクドポテトの
作り方はこちら→☆





デザートはルバーブのタルト&コーヒー


おなかがいっぱいで食べれるかどうか不安でしたが
このルバーブのタルトが美味しくて美味しくて手が止まりません!


Aちゃんと一緒に「甘酸っぱくてすごく美味しい♪」と絶賛していると、
オーマが「お庭にルバーブがあるから持って帰ってもいいよ。」と。


遠慮なくいただいちゃいました♪


ルバーブのタルトの作り方はこちら→☆



次の日、早速オーマレシピでルバーブのタルトを作ってみましたよー*

そのときの記事はまたのちほど。


タルトを食べ終わると「次はイチゴのムースを作りましょう♪」と・・・


えっ?まだ作るのですか?

私はとっても嬉しいけれど、オーマは疲れていないのかな?


言葉も通じない人にあれこれ説明しながらお料理を作っているんです。
疲れているに違いありません!


でも、「オーマの作るイチゴムースは本当に美味しいよー♪」
Aちゃんの言葉にも後押しされて「お願いします。」と言ってしまいました。



イチゴムースを冷蔵庫で固めている間、
Aちゃんの息子くんがオーマのお手伝い♪



半分に切ったオレンジを絞って生オレンジジュース作り*

お孫ちゃんと一緒にキッチンに立つ。

あぁ~ここにも私の理想像が♪

ってまずは息子のまめちゃんと一緒にキッチンに立ちたいです。



2人で絞ってくれたオレンジジュースはとっても美味しかったです♪



「帰るバスの時間が迫っているから!」
みなさんより先にいただいたイチゴのムース*


※本当はこちらの食卓ではなくキッチンで次のWitloofウィットローフ
(チコリ・シコン・アンディーブ)スープを教えてもらいながら食べていました(笑)



結局バスの時間が来てしまい最後のスープは途中で断念
出来上がりを見ることは出来ませんでしたが、レシピは最後まで聞きました!




最後の最後までバタバタとしてしまった私を笑顔で送り出してくれた
オーマとオーパ♪




実は「旦那さんに持って帰ってあげて」とスープもお肉も
デザートまでパックに詰めてくださり持たせてくれたんです。

本当に何から何までありがとうございました。




tomiの家のように蚤の市などで集められたものではなく
昔から大切に大切に代々受け継がれてきたものを
上手に使用されているオーマのキッチン


広いお庭になっているチェリーやリンゴやルバーブ
ローズマリーやバジルなどのキッチンガーデン


ご近所さんとのつながり


お孫ちゃんと一緒に作るジュース


家族の写真がたくさん飾られているたくさんのお部屋


美味しいお食事に素敵な家族


まさに私の理想です♪



Aちゃん、楽しい時間をセッティングしてくれて本当にありがとう。


最後の最後に駅まで走らせちゃってごめんね。


また会えるのを楽しみにしてます^^





レシピはのちほどUPします。


※現在コメント欄を閉じさせていただいています。




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