中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 101 五節句の内・雛祭り

2012年01月18日 17時43分18秒 | 日記
   
   五節供・・・五節句とも書くそうです。
   江戸幕府が式日と決めた制度であったとか。
   明治6年に廃止され、その後は民間行事として定着したのだそうです。
                          少し早いのですが「おひな様」をお届け。
   
   五節句は五行説で「陽」とされる「奇数」が重なる日・・・
   奇数は割り切れないので・・・終わりがない・・・で、めでたいとされているのですね。
   五節句は、その季節に応じた植物を食することで邪気を払う事が目的であったとか。
   
   1月7日(人日)じんじつ・・元日ではなく別格として7日の人日(じんじつ)を取り入れ・・・七草がゆ
   3月3日(上巳)じょうし・・桃、よもぎ、白酒
   5月5日(端午)たんご・・・菖蒲、ちまき、柏餅
   7月7日(七夕)しちせき・・竹、さくげ、そうめん
   9月9日(重陽)ちょうよう・菊酒
  
   9月9日は「陽」の数字の一番大きな「9」が重なるので「重なる陽」で「重陽」
   もっとも大きな数字ですから、長寿を祝ったり、願ったりの日となったのでしょうか。
   すべては中国の考え方の影響のようです・・・日本の文化に深く関わる外国の文化。
   
   地球は大きくもあり。小さくもあり・・・ですね。
   
   これらの民間行事は・・・末永く残してほしいものであります。
   
   内猫でたった一人の女の子「ユキちゃん」です。
   

 
コメント (2)
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