花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

猛暑復活

2016-08-17 21:26:47 | 花・植物

真夜中の雨音で目覚めるほどの激しさだったのに、今朝は台風一過の青空が覗き猛暑がぶり返す

 

昨日からお盆休みで帰省していた息子

孫たちのスケジュールが一杯で、珍しく一人で帰省した

子供たちも成長すると、学業や習い事で忙しくて帰ってこれないらしい・・・

お墓参りを済ませてから、一人なのでぶらっと東北方面へ出かけた

台風の進路も東北方面へ向かっているので、少しずらしてゆっくり出かけた

今日は仙台で1泊して明日は岩手方面へ

一緒にくっついて行きたいところだけど、急なので諦める・・・

 

 

さいたまもぐんぐん気温が上昇し温度計は見たくもない

もはやエアコンなしでは生きていけない・・・

夕べの雨で庭の植物たちは暑さに負けず生き生きしている

水遣りの仕事が無いのが嬉しい

 

 

 

フウセンカズラ、水切れを起こしやすいので要注意

種から育ててすくすく成長、小さな白い花と緑の風船が涼しげ~

 

 

うつむき加減に咲く「レンゲショウマ」 今シーズンは沢山蕾が付き良く咲く

でもこの蒸し暑さが可愛そう

葉っぱは半日陰でも葉焼けしてボロボロ状態、さいたまの暑さは無理なのだろうか

 

 

涼やかだけど暑さに強い「シューフライ」 別名黒ほおずき

種蒔きが遅れたので、これからが盛りを迎える

 

 

 

小さな小さな白い花が赤い実になる「ジュズサンゴ」

赤い実が熟して自然とこぼれる種から来年また発芽する

成長著しい植物です

 

 

 

自然の風情が面白い「ヤマゴボウ」

葡萄状の実が熟して黒ずんできた

大きくなるので庭の隅に1本だけに限定している

こぼれ種から発芽した苗は大きくなる前に抜いて処分、増えすぎないように注意

 秋の風情を感じる植物~

 

この暑さあとひと月くらいの辛抱かな・・・

 


ボウフラ退治

2016-08-16 16:29:23 | 日記

やっぱり気になるボウフラ、蚊にかえる前に何とかしたい

水槽を覗くとボウフラがいっぱい泳いでいて気持ちが悪い・・・

手間がかかっても何とか退治しよう

朝から金魚すくいでなく、ボウフラすくいに挑む

 

 

ひょろっと長いのがボウフラでクネクネ泳いでいる

 

 

少しずつ水を掻い出すと、ボウフラだけでなくメダカの赤ちゃんもまじってしまう

メダカをよけてボウフラだけをアイスのスプーンで取り除く

地味な作業をしていると、夫が出て来て手伝ってくれる

 

 

すくいあげたボウフラ、水が無いと生きてはいけない

大人のメダカにご馳走だよ~ と火鉢の中に入れると、あっという間に食べられてしまった

この地味な作業を繰り返し、一匹残らずボウフラを退治することが出来た

 

 

午後ボウフラが残っていないかと水槽を覗くと、全くいなくなり気持ちが良い

赤ちゃんメダカの天下になった

まだ3mmから大きいメダカでも5mmくらい、小さくて可愛い~

 

ホテイアオイの根にはまだかえっていない卵が沢山ついている

 

数えられないくらい沢山の赤ちゃんメダカ、どれくらいが生き延びて大人になれるのだろうか

寒い冬を迎える頃までには、大人のメダカと一緒に暮らせるようになるといいね・・・

メダカは可愛くて手間がかからないので、私でも飼える唯一の生き物です~

 

 


メダカの赤ちゃん

2016-08-15 15:42:55 | 日記

 

去年の7月の半ば、ブランド物のメダカを買って火鉢で飼っていた

まず、前から生き残っていたメダカが死に、新しく買ったメダカが次々と水に浮いてくる・・・

水の環境が変わったから? 

原因が分からないままほとんどがお亡くなりになってがっかり

 

もしかすると、ホテイアオイの他に水中で増えていた水草が泳ぎを邪魔しているのかな?

半信半疑でよく分からないけど、水中の水草は全部処分する

 

友人にメダカが死んでしまったことを話すと、秋ごろ孵化して育てて大きくなったメダカを戴いた

子供のメダカも含まれていたけど、30匹ぐらい沢山いただく ヽ(^o^)丿

 

北向き玄関の脇に置いてある火鉢、冬は陽が差さないのですごく寒い

全部のメダカをすくいあげて、南の日当たりの良い庭で冬を過ごす

 

 

 

戴いたメダカは順調で、春日差しが強くなったころまた北側の涼しい火鉢にお引っ越し

餌をあげる時だけ水面近くに寄って来るけど、ほとんど底の方にいることが多い

やぶ蚊が生んでかえったボウフラはメダカの大好物なので、蓋をしていなくても心配ない

 

夫と海外旅行で2週間留守をした時は、果たして餌をあげなくて生きて行けるのか心配だったけど

帰国すると、水が減ってはいたもののメダカは元気で1匹も死んでいなかった

 

ご近所さんに鉢物への水遣りはお願いしたものの、メダカまでお願い出来なかったから~

 

 

夏になり水温が高くなり、ホテイアオイの根っこに卵を産み付けているのを見つけた

 

 

蓋付きの水槽へホテイアオイを移して数日たつと、赤ちゃんメダカが沢山スイスイ泳いでいた

孵化に大成功!!

時々ホテイアオイを交換して、孵化し終わったホテイアオイは元の火鉢に戻すの繰り返し

 

あら? 水槽の蓋が空いていた! どうして?

背の高いホテイアオイは蓋が邪魔になるから、蓋を外していたらしい・・・

良く水槽を見るとボウフラがいっぱいわいているよ!!

 

赤ちゃんメダカは小さすぎてボウフラを食べられない

水槽に大人のメダカを入れると、ボウフラを食べてくれるけど赤ちゃんメダカも食べられてしまうよ~

 

赤ちゃんメダカはまだ小さすぎて、ボウフラと分けることは困難

水などの環境も変えたくないし・・・ どうしたものか・・・

 

困った時はネットで調べてみる

ボウフラは赤ちゃんメダカには害はないと分かる

 

赤ちゃんメダカがもう少し成長すれば、ボウフラと分けられるから処分が可能になる

だけどその前にボウフラが成長して蚊になってしまう恐れあり

新たにボウフラを生ませないように注意するしかないのかも

 

水槽の蓋を開ける時、蚊にかえっていれば即刻退治しようと、蚊取り線香と殺虫剤を用意して待っているこの頃です

 

 

 

 

 


マイガーデンの主さん現る

2016-08-13 20:45:14 | 花・植物

いつも駐車場が混まないように、何日か早めにお墓参りをする

今日はお盆の入り、朝一番でお墓参りに行く

 

 

お墓の掃除をしてから手を合わせる、涼しいうちにお墓参り出来て一安心

近いので往復してかかった時間は40分弱

 

それからいつものようにスポーツジムへ出かける

外気温が高いこの時期は、プールの水温が高め

もう少しヒンヤリすると気持ちよく泳げるのだけど~

 

 

ここ何日は雨が降っていない、鉢物の水遣りは朝の仕事 

 

 

アカバナサワギキョウ

 

 

ヤブ茗荷の花

 

 

7月末から採れはじめた茗荷

花が咲くと見つけやすいけど、茗荷の風味は下がるらしい

大好きな茗荷、薬味として夏場に活躍する

 

 

茗荷を探していると庭の主と出会う

何だか眠そうな目をしている、起こしてしまったのかもしれない

マイガーデンの主さん健在でした、一年に2~3回は出会っている

 

 


友人と暑気払いランチ

2016-08-12 21:42:54 | お出かけ

 

連日オリンピックでの日本の活躍で嬉しい日々 

 

昨日の朝は早く起きてテレビ観戦しハラハラドキドキ、親の気分で応援

加藤凌平は鉄棒で落下、綺麗な演技をしていただけに可哀想

内村航平は完璧な演技で終了し、まさかの大逆転で金メダルでした

その直後痛めた腰がかなり辛い様子、ズボンの着替えにも顔をしかめていた

それなのにあの綺麗な着地はどうして出来るのかと、精神力と磨き上げた技と自信のなせることか・・・

種目別にも出場するのだろうか

しばらくゆっくり休んで欲しいな、お疲れ様でした

 

メダルが取れたら応援のし甲斐があるけど、メダルにタッチの差で届かなくても大丈夫、4年後に向けて頑張ろう!

4年後の東京オリンピックを見たいという目標があると、生きていく励み楽しみがあって嬉しい

 

 

昨日は久々に地元の友人と二人で暑気払いランチ会でした

プールで泳いだ後の約束、お腹が空いているので何を食べても美味しいはず~

彼女が連れて行ってくれたレストランは、名前は覚えていないけどステーキハウス

 

 

 私達が注文したのは、ジューシーなハンバーグ

ころっとした熱々のハンバーグを店員さんがカットしてくれる

切り口を焼けた鉄板で少し焼けば食べ頃になり美味しい

 

 

サラダやお惣菜はバイキングで食べ放題

ドリンクバーとデザートも食べ放題

 

軽登山から帰ってきて以来、体重計に乗るのが怖いほど2kg近く増加していた

1kgは落したけど、あと1kgが中々・・・

そんな時に食べ放題はまずいでしょう~

お喋りに夢中になる振りをして、1回だけでやめておく

 

 

少し猛暑が治まるらしい

明日は朝一番、涼しいうちにお墓参りに行ってこよう!

 

 


栂池自然園の植物

2016-08-11 23:16:49 | 花・植物

青紫色のマツボックリを夫が見つける~

足元の植物ばかり気にして歩いていると、高い木の上うっかりすると見過ごすところだった

ロープウエーの乗務員さんのアナウンスでは、

 

栂池高原の標高1500mより高いところで多く見ることが出来る「オオシラビソ」の木

6月に花が咲き長さ10cmほどの大きさの青紫色のマツボックリが枝の上に着くのが特徴だとか

この地域では昔から「つがの木」と呼ばれていて、自然園の湿原全体を池になぞらえて「栂池」という地名になったらしい

 


珍しいオオシラビソ(つがの木)のマツボックリ

 


根に猛毒があるトリカブト

 


イブキトラノオ

 


イワショウブ

 


オヤマリンドウ

 


アキノキリンソウ

 


水芭蕉の花後

 


ミソガワソウ

 


キヌガワソウ(ほとんど花後で真ん中に種子が出来始めている)

 

 


オオバタケシマランの赤い実

 

 


サンカヨウの花後の青い実

 


可愛い白い小さな花を咲かせるマイヅルソウの花後の茶色い実、この後真っ赤な実になる

 


オオカメノキの赤い実

 


ガマズミに似ているけど不明です

 


大きな蕾? と思ったら、可愛い葉が顔を出してきた


似た種類が沢山あり分かりにくいオオハナウドかな?

 

たぶん今から15年ほど前に訪れた時は、7月だったのでワタスゲの群落が見られて感動した記憶がある

今回は花が少ないという印象、夏の花ニッコウキスゲが早くも咲き終わっている

花後の実が色付き始め、自然園には秋の訪れが感じられる

8月上旬は一番天気が安定する時期

でも花の最盛期は過ぎた感あり、高山植物を沢山見たいなら雨に降られる覚悟で6月上旬~7月上旬が良いのかな~

そんな印象でした! 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 


八方尾根に咲いていた高山植物

2016-08-10 22:48:14 | 花・植物

8/7 八方尾根に咲いていた高山植物は豊富で、楽しみながらの山歩きでした

かなり小さな植物もあり、しゃがんで写すと立ち上がるのにエネルギーを消耗するのが分かり歳だなとあらためて痛感!

種類が沢山あるので小さな写真で分かりにくいかな~

ボケてしまった写真も多々あり残念ですがアップしてみました

 

 

 
イワショウブ                               ワレモコウ

 

 
タテヤマウツボグサ                           タテヤマウツボグサ(花後)

 

 
ハクサンシャジン                            ヒメシャジン

 

 
コバノコゴメグサ                            ミヤマトウキ

                  

 
オヤマリンドウ                              ミヤマママコナ

 

 
シモツケソウ                               クガイソウ

 

  
クモマミミナグサ                            ミヤマウイキョウ

 

 
ミヤマムラサキ                             クモマミミナグサ

 

 
ウメバチソウ                              シロバナハナニガナ

 

 
エゾシオガマ                             ヨツバシオガマ(咲き終わり)

 

 
ミヤマアキノキリンソウ                          シナノオトギリ  

 

 
オトギリソウの仲間? シナノオトギリでした!             ヤマホタルブクロ

 

 
マツムシソウ                              タカネマツムシソウ

 

 
アザミ                                 コオニユリ

 

 
ミヤマダイモンジソウ                          ミヤマダイモンジソウ

 

 
ヤナギラン                               カライトソウ

 

 

名前が不明な花はただ今調べています~ 

 

 


栂池自然園へ

2016-08-09 22:38:12 | 旅行

 

栂池自然園を巡る2日目の朝は窓を開けると快晴、青空が目に沁みるよう

 

 

ホテルの3階の部屋からの眺め

遥か遠くに後立山連峰の峰々が美しい

 

 

ホテルの屋上に出てみると眺め抜群

八方尾根から昨日見えなかった白馬三山がくっきり姿を現している

白馬大雪渓を登り白馬三山を縦走して、白馬槍温泉へ下山したかつての山行は夢のよう

 

朝食後8時出発、手前に見えるゴンドラに乗り、栂池自然園に向かいます

 

 

ゴンドラとロープウエーを乗り継いで徐々に高度を増してゆく

この静かに佇む峰々を眺めているだけで幸せ

でも高度を増していくにつれ、少しずつ早くもガスが湧き出てきているのが気になる

この程度のガスで治まって欲しいと願いながら~

 

 

ゴンドラの始発駅栂池高原駅の標高は839m

最終ロープウエー駅の自然園駅の標高は1829m

約1000mを一気に上がってきた

 

前に来た時はマイカー規制される前だったので、下から車で自然園入口の大きな駐車場に車を置いて散策している

 

自然園入口でお弁当とお茶を受け取り解散、ここからは自由行動になる

9時ちょうど出発、白馬大雪渓が目の前に見える展望台を目指して、自然園内をぐるりと一周する予定

展望台までぐるりと往復すると、ゆっくり歩いて3時間半はかかる

しかし3時間で歩かねば、バスの集合時間に余裕で戻ってこれない計算になる

 

 

 

自然園の木道を黙々と展望台を目指して歩く

白馬岳山頂が徐々に下から上がってくるガスに覆われて、見え隠れ~

時間は早いのにガスが湧くのが早すぎる

天気予報は曇りだったからやっぱりと嫌な予感

 

 

 

太古の火山活動の名残と言われている風穴

岩の隙間から冷たい風が吹いてくるので覗いてみると、残雪が見られとっても涼しい

 

 

楠川を渡ると、急な登りがしばらく続き高度を増す

 

 

 

浮嶋湿原標高1920m

 

 

やせ尾根を急登していくと眺めが良い場所に出る 

遥か彼方に小さくビジターセンターの屋根が見えた

 

 

 

栂池湿原の反対側の斜面を眺めていると眼下に池が見えた

地図で確認すると、これが栂池かまたは雁股池(かりまたいけ)のどっちかな?

 

 

 

ようやく展望台に到着10:15着、予定より早い到着 標高2020m

白馬岳の大雪渓が少しだけ見える程度

やっぱり山頂は雲に覆われてしまっていた

 

 

晴れているのに白馬岳方面だけが雲の中

山用ストックは片手だけ使用、足の補助にかなり役立って歩きやすい

 

 

少しだけ下がって展望テラスがある展望湿原到着10:27 標高2010m

やっぱり白馬大雪渓が少しだけ見える・・・

絶景スポットなのでガスが上がるのをカメラを構えて待つ登山者たち

私達も休憩を兼ねて少しだけベンチに座る~

 

 

益々ガスが湧いてきたので、あきらめて出発する10:35

プライベートなら好きな所でゆっくり出来るけど、ツアーだと指定された時間までに戻らないといけない

自然園入口まで戻るのに1時間以上はかかるので、ここはもうあきらめるしかない

 

 

 

 

 

かなり下がって来ると全景を見渡せるポイントに来た

まだずっと先湿原の奥にビジターセンターの屋根が小さいけどはっきりと確認できる

そこを目指してひたすら歩くのみ ~

 

 

 

ようやく出口付近に近付いてきてホッとする

時間内には余裕で戻れそう

 

 

 

ビジターセンターの目の前に戻って来てから記念写真を11:40到着でした

出発してから2時間40分でぐるりと一周して戻ってきたことになる

休憩したのは展望台手前で10分と展望湿原テラスで8分だけ

 

夏の花々が沢山咲いていたけど、ワタスゲなどはすっかり飛び散ってしまい見られなかった

気温の高い異常気象が自然園の花たちにも影響し、例年より花が早く咲き終わっているようです

 

 

 

 

戻ってきて時間を確認してから、朝貰ったおにぎり弁当を開けてみる

ずっと持ち歩いていたので、おにぎりが変形していたけど美味しく戴く

前日買っておいた地元のプルーンをデザートに、山歩きの途中でもこのプルーを食べての小休止が疲れに効いた

 

ランチ休憩は20分間だけ

再びロープウエーとゴンドラを乗り継いで麓駅に降りてくるとバスが待っていて、12:55到着

集合時間が13時だったので5分前に滑り込みセーフ

あれ? まだ半数近くが戻って来ていない・・・

 

 

結局最後のグループが戻ってきて出発したのは15分遅れて13:15にさいたまに向けて出発

 

途中事故渋滞に巻き込まれたものの、おおむね順調川越駅と本川越駅で半数以上が下車して大宮駅へ

道路が濡れていたのは雨上がり、久し振りに大きな虹を見る

 

川越から大宮駅へは一般道を走る

夕方は道路事情が悪く、大宮駅到着は16:45でした(川越から1時間かかる)

 

山歩きした後のバスの揺れは心地よく居眠りが出る

プロのドライバーさんに命を託して安心しての居眠り

その点プライベートで行くよりは楽かもしれない~

 

でもね~ ツアーはゆっくりしたいところで気持ちがせくのは否めない

1泊2日だからせわしない、プライベートで2泊か3泊してゆったりスケジュールで楽しみたいところです

 

スマホの歩数計を確認すると初日16490歩、2日目20208歩でした

 

上ったり下ったりあれだけ歩いたのに、筋肉痛が全くないのは嬉しい

今日も猛暑の中、体をほぐしにプールで軽く泳いで来ました~

 

 

 


思い出の第3ケルンと八方池

2016-08-09 00:02:32 | 旅行

今から55~56年前ってすごく大昔の話? 

私がまだ可愛い中学生だった頃のこと、夏休みに父親に誘われて父親の友人の家族と一緒に八方尾根登山に出かけた~

その頃はロープウエーはあったけど、今みたいにリフトの設置はなかったから、ロープウエーを降りた兎平から登り始めたので

第3ケルンと八方池まで歩くのは完全な登山でした

そして今はもうない「八方山荘」がロープウエーの終点駅周辺の兎平にありました

前日兎平の八方山荘に泊まり、朝早く登り始めお昼頃には八方池には着いていたのでしょう

その時の景色の良さ、白馬連峰の眺めの素晴らしさと高山植物の可愛らしさに心を奪われて、すっかりそれから山好きになったのでした

八方尾根の第3ケルンと八方池には父親と初登山の思い出がある地点なのです

それがきっかけで大人になってからも八方尾根唐松岳登山や白馬連峰登山をしたり子供たちを連れてスキーで訪れたり

言わば私の登山の原点の地です

 

足が悪くなり股関節の手術をしてから、すっかり登山はあきらめたり自重していたけど

ここ数年運動をすることで筋肉が戻ってきて、手術した足が痛むこともめったにないので、少しずつ歩くことを意識し始めています

幸い夫と二人とも元気なので、旅行に行ったり軽い登山にも挑戦してみようという気になっています

 

いつも登山はプライベートで行くものと思っていたけど、最近観光旅行のツアーだけでなく登山のツアーも気になっていました

6月末頃今回の八方尾根登山と栂池自然園を巡るツアーを見つけたので、初めて申し込んでみました

 

さいたま新都心から朝7時に出発するツアーバス

途中川越に寄りお客さんをさらに乗せ、上信越高速道へ乗る

 

 

横川SAにより休憩、ここのSA特産だというピンク色のプリンを買ってみる~ 評判通りに美味しい

 

 

八方尾根の麓、白馬にはお昼ごろ到着予定なので、あらかじめ注文していた峠の釜めしが私のランチ

驚いたのは釜でなく紙質の丼だったこと、受け取ったらいやに軽いのでびっくり??

中身は変わらず美味しかったけど、釜飯ではないでしょ・・・

夫は幕の内弁当でした

 

 

12:20 ゴンドラに乗り込む

リフトを2基乗り継ぎリフト最終駅地点、 八方池山荘標高1830m出発ちょうど13時

山荘より少し下に第1ケルンあり標高1820m

 

以前は兎平標高1400mから第1ケルンまで登るとホッと一息つけて休憩していた記憶がある

今はリフトを2基乗り継ぎ、15分ほどで到着する、リフトはありがたい

麓の気温は36度だったけど、ここまで上がると風は涼しく気持ちよく別世界

 

 

木道が敷かれていたけど、なるべく登りはごろごろした山道を歩く (下りは木道へ)

茶色の屋根がリフトの終点駅の建物、赤い屋根が八方池山荘

ゆっくり登れど汗は流れる、気持ち良い汗

久し振りの山歩きに嬉しくて興奮気味

 

 

遥か唐松岳は雲の中、かつて若かった頃山仲間と縦走した後立山連峰もすっぽり隠れている

 

 

第2ケルン標高2005m

 

稜線にワレモコウが群生していて風に揺れていた (沢山の高山植物は後日まとめて)

 

八方ケルン標高2035m 時間13:50

昔は第1~第3ケルンまで3つしかケルンはなかったのに、ケルンの数が増えていた

遭難があるたびに場所を記すケルンが建てられているのかもしれない

道標になるケルン、記念に建てられることもあるらしい

 

 

正面は白馬槍ヶ岳の大雪渓、雪が沢山残っている

八方池から延びる木道を歩く登山者の姿

私達は八方池からの帰り道に歩くことにする~

 

 

懐かしい八方池が見えてきて感動

 

 

ここで遭難があったのか、お地蔵様が祀られていた

 

 

はるばる登って来ました、これが第3ケルン標高2080m

 

 

第3ケルンの下に見えるのが八方池

見たかった白馬連峰山頂は雲の中で残念

 

 

池に降りるためにぐるりと回り道

 

八方池到着14:05  あれ?ゆっくり歩いたのに1時間5分で登って来たらしい

歩行予定時間は1時間半なのに (夫が記録係で各所の到着時間を記録している)

途中写真を撮るために立ち止まった程度で休憩をしていなかったからかな

 

ベンチに腰掛けゆっくり25分休憩をする、風が涼しくて心地よい~

 

ここで見ず知らずの登山者と会話をする

午前中の八方池は雲が全くなく素晴らしい景観だったと、唐松岳に登り五竜岳に向かう途中で悪天候で引き返してきたと

唐松岳を過ぎ五竜岳に向かう稜線で強風とガスがかかり、視界が悪く足元しか見えない状態だったらしい

山は午前中は天気が良くても午後崩れることが多いから・・・

「引き返す勇気も大事ですね」と会話し先に下山していく

 

 

私達も記念撮影をしてゆっくり下山 出発14:30

次来ることがあれば、午前中に絶対登りたいな

 

 

ゆっくり下山してリフト乗り場を前に、ソフトクリームでお疲れ様!疲れを癒す

 

 

リフトを2基乗り継ぎ兎平の天空のテラスに寄る

 

放牧された牛たちがのんびり草を食んでいた

なんだかスイスの景色を眺めているような錯覚を起こす素敵な眺め

 

 

 

天気さえよければこんな素晴らしい景色が見られたのに

逆さモンブランでなく逆さ白馬連峰が・・・ いつか又リベンジしたい

 

 

お宿は栂池温泉のプチホテルでした

 

 

温泉で汗を流してから、お酒と生ビールで乾杯 ご苦労様でした~

 

翌日は栂池自然園を周ります

 

 

 

 

 


八方尾根軽登山

2016-08-07 17:41:11 | 旅行

私にとっての登山の原点と言うべき八方尾根を40年?振りに来ています



ロープウェイとリフトを乗り継ぎ、そこから上は歩いて八方池までハイキングをして来ました

今夜の宿は栂池高原温泉です

明日は栂池高原植物園散策です
詳細は後日に~