11/27(火)
京都旅行の3日目は貴船から鞍馬へ行こうと予定していたら~
台風21号の被害が大きくて、10月22日の鞍馬の火祭も中止になったとか。
その後鞍馬寺付近は復旧したようですが、貴船までのハイキングコースは通行止めのまま。
予定を前倒しして、高山寺へ行くことにしました。
2人なのですぐ予定を変更できます。
行き方は阪急電鉄でひと駅乗り、四条烏丸駅からの始発の高雄行きの市バスに乗りました。
終点の高雄の停留所で降り、接続するJRバスに乗り換えて栂ノ尾(とがのお)で下車。
車窓からの紅葉狩りも綺麗でしたけど、坂道を上がるので期待でウキウキしながらスタート。
バス停から歩くので裏参道がスタート地点です。
バスの乗客だけなので静かに登りはじめ~
10時過ぎに高山寺到着、平日なのでとっても静か~
最近人気なので混みあうようですが、時間が早いせいかツアー客もいず静かです。
拝観料を納めて本堂を写すと、あの童子像が見えました。
あの有名な鳥獣戯画の絵巻物を見せていただき、石水院の縁側に座って紅葉鑑賞~
お日様が差してキラキラ輝くような紅葉でした。
なんと贅沢な紅葉狩り、時間を忘れてしばしのんびり見とれました。
後ろでカシャカシャカメラのシャッター音、振り返ると皆さん熱心に撮影中。
えっ?いいの? 撮影禁止の張り紙ないからいいんじゃないか?
みんな写しているし・・・
いいのなら写したい!!
可愛い~ 小さな善財童子(ぜんざいどうじ)像が置かれているのは、板敷の石水院の廂の間。
廂の間の庭側の広縁に座って童子像に背を向けていたことになります。
全4巻の鳥獣戯画の絵巻物は国宝なので、本物は国立博物館に収蔵されていて時々公開されます。
ここにあるのはレプリカです。
ユーモラスな動物たちの姿が面白い、日本最古の漫画と言われています。
本物だったら日が差し込む場所にガラスケースで展示はありえませんね。
参道の一部に大きな木が倒れて通行止めになっていました。
台風の威力の凄さがあちこちで見られました。
高山寺は茶の湯発祥の地です。
この紅葉の季節だけ特別公開されている遺香庵と庭園も拝観できました。
紅葉を堪能して帰りは表参道を降りました。
高山寺から歩くこと約10分で西明寺へ。
赤い橋を渡り受付で拝観料を納めて、急登すると山門です。
5代将軍の徳川綱吉の生母の桂昌院ゆかりの古寺で紅葉の名所です。
急な階段を下り赤い橋を渡って元の道に戻り神護寺に向かいます。
ポカポカ陽気に暑くなり上着を脱ぎ捨てたい~
川沿いの山道を10分歩き赤い橋を渡ると、神護寺の参道でまたまた急坂の階段!!
この階段の途中にも大きな木が倒れていました。
下を潜り抜けて登ります。
途中の紅葉を眺めながら休みながらゆっくり登り汗だく。
ようやく山門が見えてきました~
杖を付いているお年寄りもゆっくり上ってきます。
山門をくぐると広い境内の紅葉が綺麗。
そして最後の階段を登りきると~
目の前の立派な金堂に圧倒されます。
階段の上から振り返ると~
TVでよく中継される光景が広がっていました。
神護寺からの紅葉中継される場所はここでした。
広い境内を歩き回り疲れて一休み、さあ降りようか。
またあの階段を下りて途中の食事処に寄りました。
良く歩き~ のんびりしたし時計の針は1時前~ ランチ時だね。
紅葉の下でランチなんて雰囲気だけは最高でした。
冷たい蕎麦がなく暖かい蕎麦だけ・・・
嫌な予感が当たってしまいました。
うどんにするべきでした、反省。
ランチ後もゆっくりしてから、続きの坂を下り~
赤い橋を渡り向かいの坂を上ると~
最後の坂を登り切ると国道に出て高雄のバス停があります。
途中がけ崩れがあり一時通行止めだったようですが、復旧していました。
神護寺から近いバス停は高雄、市バスの始発の停留所なのでギリギリ二人とも座れて安堵です。
約1時間バスに乗るので、歩き疲れた帰りが座れないと辛い。
時間は早いけど疲れ切ったので真っ直ぐ終点の四条烏丸まで乗り、阪急に乗り換えてホテルに戻りました。
栂ノ尾山・高山寺ー槙尾山・西明寺ー高雄(尾)山・神護寺は三尾の名刹として知られています。
三尾の名刹巡りは15736歩でした。
3日目の夜は温泉に浸かり疲れを取ってから、お洒落なおばんざいのお店に~
お天気も🌞そろってラッキーでしたね😃💕
「そうだ❗京都行こう‼️」名古屋からは日帰り圏
もっと気軽に行きたいものです
ホント日帰り圏内ですよね。
羨ましい限りです。