花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

再び東北旅行 (十和田湖~八甲田山編)

2010-08-10 00:50:54 | 旅行

昨年の夏の東北旅行に引き続き、今回も夏の旅行は東北にしました。

メインは念願の「ねぶた祭りを見たい」というのが目的です。

新幹線にするか車で行くか検討した結果、マイカーでゆっくりの旅にしました。

さいたま市から一気に青森まで行くのは、夫の歳も考慮して無理かな?

青森の手前で1泊、青森で2泊、帰りは埼玉の手前で1泊の計4泊5日の計画を立てました。 

 

8/5(木) 1日目
早朝 5時半に自宅を出発し、途中1時間位走ってはSAで休憩したり食事したりで、1泊目の宿の十和田湖畔に着いたのは、2時半でした。

木曜日のせいか車の流れは結構順調でした。休みながらで9時間かかりましたけれど。

 

 

 

十和田インターチェンジ(IC)で東北道を降りて、一般道に入り十和田湖を目指します。

発荷峠から十和田湖が見えた時は嬉しかった! 40数年振りに訪れた十和田湖です。

チェックイン前だったので、宿に荷物だけ預かっていただき、湖畔を散歩に出かけました。

40年前にはなかった立派な木道が一部ですが出来ていました。

 

       

木道を歩いていく先は「乙女の像」です。 40年前はこの像の前で友人と2人で同じポーズをして写しましたっけ。

肌がすべすべする温泉に浸かって、長旅の疲れをとってから、夕食は炉端焼きでした。
この暑いのに? でも食事処はエアコンが効いているので大丈夫!
海の幸をふんだんに焼いて戴きました。 生ビールが美味い!

 

8/6(金) 2日目

  

早朝 再び温泉に浸かってから朝食前に湖畔を散歩。

十和田湖に朝もやがたち、絵葉書のように美しかった。早起きは三文の徳ですね。本当に得した気分でした。

木立の陰から、丸いふわふわしたものが見えるので行ってみると、なんとねぶたが書かれた気球でした。

飛んで行くのを見たいと思っていたら、観光客用で「乗りませんか?」と声をかけられました。
興味あるけれど、怖いし~予定の行動でないので時間もないし、お断りしました。

 

 

散歩中に秋田県と青森県の県境を見つけました。この小さな川が県境です。

泊まった宿はぎりぎり秋田県にありました。

掛っている橋の名前が「両国橋」で川は「神田川」でした。
なんでこんな都会的な名前なのかは不明です。きっとわざと遊んでみたのでしょうね。

 

朝食も済んで、8時出発 これから奥入瀬渓谷を経て、八甲田山へ向かいます。

 

奥入瀬渓谷は40年前のまま、水も澄んで綺麗な流れでした。

十和田湖から流れ出た水は流れも速くとっても豊富でした。 

 

 

2度目だとどうしても前と比べてしまいます。40年前は5月の連休の初めに来たので

奥入瀬には雪が残っていました。 その中を歩いた記憶があります。

今回は緑が目にしみるように綺麗でした。

でも季節が変わり、紅葉の時期はまたきっと素晴らしいのでしょうね。

いつか紅葉の季節にまたぜひ来てみたいと思います。かなうといいな!

 

道路は相変わらず昔のまま狭いですね。対向車に気を付けながら、昔泊まった宿「蔦温泉」に立ち寄りました。古びた建物は今も健在でしたよ。

そして混浴で有名な「酸ケ湯」にも立ち寄りましたが、驚いたことに観光バスが日帰り客・団体客を連れてきているようでした。ようするにツァーになっているようです。
ちょっとがっかり~です!

 

 

さてこの写真は八甲田山の田藻萢(たもやち)です。

酸ケ湯から廻り込んだ位置に、八甲田山のロープウェーがあります。
ロープウェーに乗ると10分でもうそこは別世界、涼し~い! 

天気も良いので、これから行く青森市内から、下北半島まで見えました。

ただ残念なのは八甲田の山々は山頂付近に雲がかかり、すっきりと見えませんでした。

 

30分の散策コースを歩いてみました。

田藻萢(たもやち)湿原が、このコースの中心にありました。

長い間に土壌の水分が抜けて、徐々にいろいろな植物等が堆積して、湿原から低木林に変わりつつあると、他のグループに説明しているガイドさんの言葉でした。

萢とは「谷地」と同じ意味があり、湿地ということでした。

 

いよいよこれから青森市内の「三内丸山遺跡」に向かいます。
長くなるので続きはまたね~

 

 

 

 


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