昨年の夏の東北旅行に引き続き、今回も夏の旅行は東北にしました。
メインは念願の「ねぶた祭りを見たい」というのが目的です。
新幹線にするか車で行くか検討した結果、マイカーでゆっくりの旅にしました。
さいたま市から一気に青森まで行くのは、夫の歳も考慮して無理かな?
青森の手前で1泊、青森で2泊、帰りは埼玉の手前で1泊の計4泊5日の計画を立てました。
8/5(木) 1日目
早朝 5時半に自宅を出発し、途中1時間位走ってはSAで休憩したり食事したりで、1泊目の宿の十和田湖畔に着いたのは、2時半でした。
木曜日のせいか車の流れは結構順調でした。休みながらで9時間かかりましたけれど。
十和田インターチェンジ(IC)で東北道を降りて、一般道に入り十和田湖を目指します。
発荷峠から十和田湖が見えた時は嬉しかった! 40数年振りに訪れた十和田湖です。
チェックイン前だったので、宿に荷物だけ預かっていただき、湖畔を散歩に出かけました。
40年前にはなかった立派な木道が一部ですが出来ていました。
木道を歩いていく先は「乙女の像」です。 40年前はこの像の前で友人と2人で同じポーズをして写しましたっけ。
肌がすべすべする温泉に浸かって、長旅の疲れをとってから、夕食は炉端焼きでした。
この暑いのに? でも食事処はエアコンが効いているので大丈夫!
海の幸をふんだんに焼いて戴きました。 生ビールが美味い!
8/6(金) 2日目
早朝 再び温泉に浸かってから朝食前に湖畔を散歩。
十和田湖に朝もやがたち、絵葉書のように美しかった。早起きは三文の徳ですね。本当に得した気分でした。
木立の陰から、丸いふわふわしたものが見えるので行ってみると、なんとねぶたが書かれた気球でした。
飛んで行くのを見たいと思っていたら、観光客用で「乗りませんか?」と声をかけられました。
興味あるけれど、怖いし~予定の行動でないので時間もないし、お断りしました。
散歩中に秋田県と青森県の県境を見つけました。この小さな川が県境です。
泊まった宿はぎりぎり秋田県にありました。
掛っている橋の名前が「両国橋」で川は「神田川」でした。
なんでこんな都会的な名前なのかは不明です。きっとわざと遊んでみたのでしょうね。
朝食も済んで、8時出発 これから奥入瀬渓谷を経て、八甲田山へ向かいます。
奥入瀬渓谷は40年前のまま、水も澄んで綺麗な流れでした。
十和田湖から流れ出た水は流れも速くとっても豊富でした。
2度目だとどうしても前と比べてしまいます。40年前は5月の連休の初めに来たので
奥入瀬には雪が残っていました。 その中を歩いた記憶があります。
今回は緑が目にしみるように綺麗でした。
でも季節が変わり、紅葉の時期はまたきっと素晴らしいのでしょうね。
いつか紅葉の季節にまたぜひ来てみたいと思います。かなうといいな!
道路は相変わらず昔のまま狭いですね。対向車に気を付けながら、昔泊まった宿「蔦温泉」に立ち寄りました。古びた建物は今も健在でしたよ。
そして混浴で有名な「酸ケ湯」にも立ち寄りましたが、驚いたことに観光バスが日帰り客・団体客を連れてきているようでした。ようするにツァーになっているようです。
ちょっとがっかり~です!
さてこの写真は八甲田山の田藻萢(たもやち)です。
酸ケ湯から廻り込んだ位置に、八甲田山のロープウェーがあります。
ロープウェーに乗ると10分でもうそこは別世界、涼し~い!
天気も良いので、これから行く青森市内から、下北半島まで見えました。
ただ残念なのは八甲田の山々は山頂付近に雲がかかり、すっきりと見えませんでした。
30分の散策コースを歩いてみました。
田藻萢(たもやち)湿原が、このコースの中心にありました。
長い間に土壌の水分が抜けて、徐々にいろいろな植物等が堆積して、湿原から低木林に変わりつつあると、他のグループに説明しているガイドさんの言葉でした。
萢とは「谷地」と同じ意味があり、湿地ということでした。
いよいよこれから青森市内の「三内丸山遺跡」に向かいます。
長くなるので続きはまたね~