10/29(火)
6時起床すると曇り空で雨はまだ、このまま降らずに済めば嬉しいけどそうはいかない。
温泉に入ってから散歩に出かけようとすると、小雨が降り出しやっぱりね。
食事が美味しいと皆さんに高評価を頂き幹事としては嬉しい。
お土産を沢山買いこんだ兄夫婦。
この後道の駅日光でさらにお土産を買い足して、宅急便で自宅へ配送してました。
もうびっくりです。
道の駅を後にして、高速道で栃木ICからは一般道で目的地の「出流山満願寺」へ。
甥っ子がお勤めしている出流山満願寺の奥の院へ入山するのが目的だったけど、この雨では無理かな?
出流山満願寺までの途中の街道で台風19号で土砂崩れがあり一時は通行が不能に。
その後復旧工事が進み片側通行が可能になったと、甥っ子から連絡を頂きやれやれ安堵。
そして目的当日も雨降り・・・ 少し不安があったけど片側通行できました。
勝道上人が開山したお寺「出流山満願寺」へ無事に到着。
7月にも訪れたので今年二度目の参拝です。
享保20年(1735)の建立の山門は平成2年に解体復元工事をしているそうです。
一対の仁王尊像は足利時代の作だそうです。
雨降りなので広い境内は私たち6人だけで静か。
笑顔で出迎えてくれた甥っ子。
早速本堂へお参りに。
境内の一部が土砂崩れに、被害はこれだけではなく奥の院への入山禁止になっていました。
奥の院への途中も土砂崩れにあい、滝も崩れてしまったそうです。
復旧がいつ頃になるのか見通しはまだないようです。
残念だけど仕方がありません。
復旧にはさぞや時間とお金がかかるのでしょうね。
本堂へお参りしていると、甥っ子が現れて本堂を開けていただけました。
他に参拝に訪れている観光客が全くいないので、特別に本堂内へ入れてもらえました。
現本堂の大御堂は坂東第十七番札所で、弘法大師が彫られた千手観世音菩薩がご本尊として安置されているとのこと。
12年に一度ご開帳があるようです。
満願寺開山の歴史を講話してもらえました。
さすがにお坊さんなので話慣れしていてお喋り上手です。
奥の院への未練を残して~
さて門前のお蕎麦屋さんへ行きましょう。
名物のお蕎麦を頂いてから甥っ子と一緒に全員で。
奥の院の復旧祈願をこめて、いとこ達総意でささやかな気持ちの寄付をさせて頂きました。
いつか奥の院が復旧出来たらまたみんなで参拝しましょうと約束して。
いとこ達も高齢になり、健康を害したりいろいろとあって当面この6人が中心でといとこ会が寂しくなりました。
来年度の計画と日程を決めて解散となりました。
最低でもこの6名は参加が出来ますように・・・