早朝部屋のカーテンを開けると、どんよりした暗い雲が重そうに垂れ込めていました。
まず雪でなく安堵、曇りなら良し。
気温は8度の予報、暖かい服装で出掛けましょう。
唐津港からフェリーに乗り込み、壱岐に渡ります。
1時間40分の船旅だけど、沖合に出て行くと揺れること甚だしい。
低気圧の影響で風強く波高し。
こんなこともあろうかと、酔い止めを飲んでスタンバイ。
風が強く寒いので船室でゴロリと横になるのが一番。
しかも船の中央部分が一番揺れが少ない。
あちこちで船酔いして吐く人が見られ、見ない聞かない様に目を閉じる。
まだかまだかと時間が気になり、時化ているので遅れ気味。
小2時間かかって壱岐の印通寺港へ入港。
やっとです〜 なんとか持ちこたえました。
着いたよ〜 初めての壱岐島。
夕方の帰りが思いやられるけど。
待っていた観光バスに乗り込む頃、小雪がチラチラ舞い始め寒い。
10時半、島内観光に出かけます。
原の辻遺跡へ
弥生時代の遺跡が見られます。
ネズミ返しも見られました。
徐々に晴れてきて期待を膨らませます。
海に浸かっている「はらほげ地蔵」です。
左京鼻へ
強風に飛ばされない様に注意。
急な階段を上がり、全ての願いが叶うと言われている月読神社へ。
温泉施設がある国民宿舎でランチです。
壱岐牛の陶板焼と海の幸とうに飯が美味しいランチでした。
食事中に晴れ渡り、嘘の様な眩しい晴天に。
第2次世界大戦の砲台跡地、東洋一と言われています。
猿岩です。
大雑把に小さな壱岐島をグルリと一回り観光しました。
晴れて波は比較的静かになったので、帰りもゴロリと横になって楽勝で唐津港に戻りホテルへ。
明日は平戸へ向かいます。