朝晩が冷え込むようになり、、林檎が美味しい季節になりました。
林檎好きには嬉しい季節と言えますが、今頃の暑くもない寒くもない季節が嬉しいです。
お店で美味しそうな林檎を見かけると、つい買いたくなりますね。
友人から戴いた「シナノスイート」と、深紅の林檎は「秋映え」、どちらも信州産です。
シナノスイートは甘くてジューシー、秋映えは歯触り良く甘みと酸味のバランスが良いリンゴ。
どちらもそれぞれ美味しい林檎でした。
フジも出回っているけど、もうちょっと寒さに当たってからの方が美味しくなるので、まだこの時期は買いません。
10月初旬に行った桧枝岐の帰り、会津の道の駅で買った「紅玉」
びっくりするような大玉で、真っ赤な色もすごく綺麗でした。
早速今シーズン1回目の林檎ジャムにしました。
なるべく砂糖控えめにしようと、林檎の量の20%位の砂糖にしたところ、あまり綺麗に発色しませんでした。
ちょっとがっかりでした~
いつももっと綺麗な色に出来上がるので、たぶん砂糖を控えたせいでしょう。
でもヨーグルトとたっぷり食べるので、体にはこの位の方が良いのよね。
私には甘さは十分で美味しくすべて食べ切りました。
今日はスーパーマーケットで「紅玉」を探したけど、その店には生憎なかった・・・
するとあまり見かけない林檎がありました。
青森県の黒石のリンゴだと言う、林檎の売り場のポップには「彩香」とある。
袋にはリンゴの品種名がない、「アヤカ」かと思ってネットで調べたら「サイカ」という品種でした。
「あかね」と「王林」を掛け合わせた品種です。
小粒なので、丸ごとかじってみたところ、甘さも酸味もある林檎でした。
紅玉の酸味には及ばなかったけど・・・
この林檎で林檎ジャムにしてみよう。
他にジョナゴールドと黄色いリンゴは「トキ」と名前が付いていました。
鳥のトキ色からこの林檎の名前かと思ったら、青森の土岐さんと言う方が、「王林」と「紅月」の交配育成した品種でした。
彩香4個をへたと芯を取って計測してみると、681gありました。
砂糖は今回は30%で計算して、200gにしました。他にレモン1個。
≪作り方≫
いつものレンジを使った簡単な作り方です。
1.りんごは綺麗に洗い、皮付きのままいちょう切り
2.耐熱の容器にりんごを並べて白砂糖(120~160gお好み)を乗せ、軽くラップして
500Wのレンジで3分加熱(りんご2個づつ2度に分けても良い)
3.りんごと砂糖が混ざるように上下を返して、更にレンジで3分加熱
4.このまま火にかけて4分加熱
5.火を止めたらレモンの絞り汁1個分を加えて混ぜそのまま一晩置く
6.時間がたつと皮の色が出て濃いピンク色になります
上記は3年前のレシピをコピー貼り付けました。
ですから、私にすれば林檎の量の30%は、かなり多いな~ と思ってしまいます。
さっき作り立てでも、こんなに綺麗な色が出ました。
出来るだけかき回さずに、形を崩さないジャムと言うより、「煮林檎」と言いましょうか。
一晩たつとさらに全体が真っ赤に色鮮やかになります。
きっと甘いから、食べる分量をちょっと控えましょう。
林檎をそのまま食べる時も、夫と二人の時は皮を剥かずにそのまま食べます。
皮のポリフェノールを一緒に食べた方が、体にいいし歯ごたえも美味しく感じます。
美味しく食べて貰って、林檎もきっと幸せ~ と思っていることでしょう。