25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

ピタリと止った。

2011-04-16 03:31:53 | Weblog
4月15日 晴れ。青空に巻雲が舞う日和。
 フォレスターを買おうかと思っていたが、スバルが次のインプレッサを発表
したというのでスペックを見てみたら35マイル/ガロンの燃費だ。本当か?
新しいエンジンに変わって伸びたというフォレスターの表示燃費が町中で22
マイル/ガロン、高速で28マイル/ガロンだったような。いづれにしても
10マイル以上伸びている。愕然とした。
 これまでフォレスターはインプレッサのRV版だった。この新しいインプ
レッサの燃費技術を応用したフォレスターがすぐに出て来るのか来ないのか。
買った途端に出て来たらこの石油高の折、目も当てられない。フォレスターを
買う手がピタリと止った。

写真
 超級市場、いわゆる中華系スーパーマーケットがまたオープンする。近所に
場所だけ確保してなかなかオープンしなかった「RANCH99」が、やっと
21日にオープンすることになった。これで1昨年(だったか?)オープンした
同じく超級市場「MARINA」とガチンコの勝負になる。店を出す場所は
これもこの辺りで過剰出店気味だった超級市場「Lion」が撤退した跡地と
いうか跡ビルディングだ。
 「MARINA」のオーナーのお奥さんが日系だか日本人だかで、この店には
日本製の物が多い。「RANCH99」は2マイルほど先に巨大な店を既に持っ
ていて、サンノゼ近辺で過剰出店気味だが、この店にどのような品揃えで特色を
出して来るかが興味の中心だ。
 この2店は、ストリップモールを3つか4つ合わせた程度の中華系ショッピン
グモールのキーテナントになる。この超級市場の戦いはモール同士の戦いでも
あるわけだ。「Lion」が逃げた跡に同業種が入り、キーテナント不在だった
モールごと復活できるか。「RANCH99」の戦いぶりに、乞うご期待。


テラ区切りの怪

2011-04-14 04:01:39 | Weblog
4月13日 雨のち曇り晴れていた時もあったような。
 昨日、何万テラベクレルの記述はおかしいと書いた。よく考えてみると、
自分でも何万Kmとか何十万Kmとかで、3桁系と4桁系使っていた。
 この件について約2名で井戸端検討会を開いた。
 ーーー 「何万テラベクレル」は、何故「テラ」で区切っているか ーーー
かという深淵な議題だ、、、b(^^)。なをベクレルは以後Bqと略す。

 例えば、1万テラBqは、テラの3ケタ上の区切りであるペタを使えば
10ペタBqで3桁系でも整合が良い。しかし、わざわざ整合が悪い「万」
を使って無理矢理テラで区切ってある。上記の万Kmも同じで、10メガm
を使えば良いのにわざわざ万Kmを使っている。
 んで、「Km」は捕まえ易い距離ということでそこで区切ってあるという
ことで落ち着いた。「万」は沢山有るということを主張する意図の現れだと
いうことで、これも落ち着いた。つまり、新聞等は何十ペタBqでは漏れた
放射能の量が少なく思われることを嫌い、わざわざ整合の悪いテラの所で
区切り、「万」を付けて大きく見せたかったということだ。
 一方、少なくともこの事件に関しては、4桁系には関係のない英語関係の
記事でもやはりテラで区切っている。例えば、核関係の環境問題でそれなりに
有名なベローナ財団のサイトもテラで区切っている。核業界では、いわゆる
科学系の文では浮動小数点表示にするにしても、ニュースに出す時にはペタ
には行かず、テラで区切る習慣のようなものがあるのか。それとも日本の
経済産業省が出した文書の「万テラBq」という区切り方の英語版
  "tens of thousands of tera Bq"
を妙な区切り方と思いながらも世界中が使っているのだろうか。


 写真が無いので、格納容器のマネなどしてみました。


3桁系と4桁系

2011-04-13 00:05:12 | Weblog
4月12日 快晴
 レべル7だそうだ。こっちの朝のニュースでも「ちぇるのぶいり」と同じになった
と妙に弾んだ感じで言っていた。IAEAのデニス・フローリーが
 「ちぇるのぶいり ト チガイマス」
と言おうと、誰が何と言おうと、これでもう押しも押されもせぬ大核事故だ。

 日本の新聞系のサイトを見ていた。漏れ出した放射能の量について
 「何万テラベクレル」
と書いある。何か妙に心に引っかかる表現だ。メモ用紙に書いてしばらく考えた。
んで、分かった。
 新聞社の君、間違っている。テラは、キロ、メガ、ギガ、テラの西洋系列で3桁
刻みだ。万は万、億、兆の4ケタ刻みだ。途中からコンマの位置が変わるような、
3桁系と4桁系をいっしょに使うようなことを新聞系がしてはいけない。

 ところで、日本の食品関係の業界では放射能について、
 「聞かない、言わない。」
が暗黙の了解になったそうだ。それを言い始めると背景の放射線の関係で物が全く
動かなくなることは十分考えられる。今の世の中には全く放射能を含まない物など
非常に稀だからだ。こちらでもガイガーカウンターが売り切れで3ヶ月以上待たな
くては手に入らない状態らしい。流通で検査が義務づけされるとこれも物が動かな
くなる。すると、また、何処に根拠があるか分からない基準値が出て来て一人歩きを
始める。

 それにしても、ちょっと前にこのブログで何億ベクレルとか書いたが大変な誤解を
していた。それより軽く6桁を越える量の死の灰が炉から出ていた。背筋が寒くなっ
てきた

写真
 先日の機体に穴アキ事故で少し減ったような気がしていたサウスウエストの飛行
機の検査が終わった機体がまた戻ってきたのかな。少し増え始めたような気がする。


「カァッ」とも鳴かず。

2011-04-10 20:57:07 | Weblog
4月10月 快晴 

 快晴のなか、僅かに飛行機雲の吹き残し。そよ風が気持ち良いが紫外線が
強そうだ。

 日本の選挙は悲しい。どいつもこいつもこの形で原発を進めて来た政治屋
ばかりなのに投票すればそういうのしかいない。「天罰」とか言ってボケが
回り始めたことを露呈した知事したしか選べなかった東京。
 震災は当然のように我慢我慢。不景気も自殺者の数で穴埋めしながら我慢
我慢。選挙は入れる候補が居なくても我慢我慢。
ああ、悲しい。

 映画「Hanna」を見に行った。
 話は外れるが、Hannaと言えば飛行機ファンの間では、あのMark Hanna
だろう。航空ショーなどでWW2の飛行機を飛ばしていた、元英国空軍のパイ
ロットだ。無くなったときはBf109を飛ばしていたと思う。何かの航空
雑誌で見た低空でスピットファイアを操る彼の写真が目に焼き付いている。
そうそう、映画の方の評価はCー。

写真
 快晴とそよ風のなか、近所の古いSanJose教会の頂上の十字架に気持ち
良さそうにカラスが止った。「カァッ」とも鳴かずに辺りを見回す。カラスは
 「わぁ、きれい♡」
などと言わず、静かに景色を楽しむことを知っている。



閉鎖回避

2011-04-09 02:36:43 | Weblog
4月8日 晴れ時々曇り
 少し気温が下がった。ところにより雷雨の予報。
 
 今朝まで、民主党と共和党の意見対立で米国の予算が通らず、一時は政府
機能の停止かと言われていた。今回は臨時予算で政府機能の停止は回避された
らしい。政府機能が停止すると、例えばヨセミテ国立公園だと入園者は全員
追い出されて入り口は閉鎖になる。もちろん、中にある数少ないのホテルや
キャンプ場ももちろん閉鎖。たとえ、日本からわざわざ飛行機代を払って見に
来た人でも門前払いになるところだった。国立公園以外でも、不急不要の仕事
をしている国立研究所なども一時閉鎖。各従業員は一時帰休となる。それは
さすがにマズイのでいつもの事だと思うが、ギリギリになって臨時予算で回避
となった。
 国会で審議中だが、日本や韓国などのように議院の殴り合いにはならないと
思うよ。

 福島の原発は、ど素人の玄3の勝手な妄想では、2号炉はどこか壊れ、格納
容器が一部尻餅をついている。単に、ど素人の勝手な妄想であるから信用しな
いように。当たっていたりすると大変なので、当たっていませんように。

写真
 朝、何時ものように、ウォーブラーの仲間らしい鳥の鳴く声が聞こえた。
見上げると枝先が盛大に揺れている。あそこにいるのかとカメラを向けると
ハタキのようなリスの尻尾があった。


ピリピリ

2011-04-07 00:39:57 | Weblog
4月6日 快晴 少し寒くなったか。

 原発関係のニュースを見ると上瞼がピリピリする。
 アメリカ政府から派遣された対策チームは、日本政府が予想もしていない
か、予想したくないか、又は、予想しているが口に出さないこと、そういう
状態を想定して対処ているように見える。つまり、今の10万倍も1億倍も
悪い状態になることを想定して対処している感じ。何万倍も悪いというのは
数字的には総放出放射能の量のことだ。

 比較的汚染が低い水(と言っても普通ならとんでもない汚染レベル)を急
いで海に流す件も、高汚染度の水があると他の作業ができないから当然だが、
汚染度の高い水を早く比較的安全なタンクに移しておかないと、大きな余震の
津波が来れば高汚染度の水が海に流れ出してしまう。来るか来ないか分から
ない次の大津波を想定し、その時、
 「どっちが悪いか?」ーー>「後者だ!」
そんな判断だろうと玄3は愚考するである。汚染水の放出の件では、韓国政
府が苦情を差し挟んだがすぐに消えたようだ。これはクリントンさんあたりが
韓国の大統領に、
 「1億ベクレルと十万ベクレルで、十万ベクレル放出を取った。納得しろ。」
と言った声が聞こえるようだ。
 今は、こういうピリピリするような判断が出て来るのは、アメリカチームが
対策の主導を取っているからだろう。それと専門家が適当に情報をリークしな
がら、どういう判断でやるか素人にも或る程度見えるようにする。 この方が
日本の基本的に「内緒」で、時々、専門外の官房長官が記者会見する方式より
信頼できる、、、そんな気がする。

 日系サイエンスに「砂漠の駝鳥」という意味不明の題名のコラムがある。4月
号は日本の原子力の「安全の不安」。政治や政府の主導で原子力が進んで行く
ことの危険性について書いている。4月号なので発行は3月初旬。記事が載った
途端にフクシマが起きた。結果があまりに悪いので、書いた人は心配が当たって
も全然喜んでいられない状態になった。

写真
 またサクラ。1年に一度なのでまぁいいか。父が死んだのはその年のサクラを
見てから。サクラが咲くと思い出してもらえるというのは良い季節に死んだよな。



ロナルド・レーガン行かないでぇ

2011-04-06 00:34:18 | Weblog
4月5日 快晴
 震災は、こっちのニュースを見ていると何もかも遅々として進まず、原発は
放射能を含んだ水を故意に流し出すような悪い状態がズルズル続いているとか、
被災者はガマンと自助努力だけで物事が治まっていて、これが自治だと思てい
る。というイメージだ。
 これは政治家以外の日本人が持っているイメージと似ているだろうか。

 アメリカの原子力空母「ジョージ・ワシントン」が佐世保に来たと思ったら
同「ロナルド・レーガン」が引き上げるらしい。
 この地震をチャンスとばかりに、北の某国が北方領土と同様に北海道をも
我が国の領土だと侵入して来たりすることを考えると「ロナルド・レーガン」が
居なくなるのは心細い。今回のトモダチ作戦で空母と強襲揚陸艦(3隻も?)
更に佐世保とは言え、空母が一隻が来た。これは救援活動の他に、それに対する
牽制もあったのだろうと思っている。三陸沖なら少し動けば北海道は完全に作戦
範囲だろう。たとえ、ロシアが北海道全部を占領できなくても、稚内あたりを
ちょっと占領してそのまま口をぬぐって動かないような状況は十分に考えられ
る。ポツダム宣言では北海道までロシアが占領することになっていたらしいから
危ないと思うのは玄3だけではないだろう。
 現に、地震の後でロシアの放射能塵を集める意外の目的不明の偵察機が進入し
ていることを見てもその気持ちが無くは無いことが分かる。自衛隊が或る程度
態勢を立て直したと見て空母を引き上げるのだろうが、平和ボケの日本が心配だ
なぁ。

写真
 針のような月にボーイング737。ブレブレで分りづらくてスマンスマン。
頭の上を飛ぶサウスウエストの機体が少し少なくなったような気がする。
 飛行中に穴があいたサウスウエスト航空のボーイング737が80機が飛べ
ないとか。USAirwaysの737にもクラックが飛び火したとか。ボーイング
の株値は、エアバスに客を取られ、格安修理等による損失が出るが、新しい機体
の受注の期待がバランスを取って今の所ほとんど動いていないとか。
たかが飛行機の穴、されど飛行機の穴だな。


放射性物質はどのくらい危ないのか。

2011-04-04 23:51:00 | Weblog
 昔々、ある科学系雑誌に、「なぜ、クジラはジャンプするか。」とかいう
題名の記事があった。読んでみると、結局、何故ジャンプするのか書いてい
なかった。この種の記事には、そういうことがしばしば有ることはある、、。

世間で言うところの
 「放射性物質がどのくらい危ないか。」
 「ただちに健康に影響する量ではない。」
というのはどういうことか。
 後者は簡単で、「後で効いてくる人もいるだろう。」と言っている。直ちに
健康に影響する量というのは、東海村だったか、ステンレスのバケツで水と核
物質を混ぜ、即席原子炉を作った人がいた。この場合、やった人は中性子線も
含めた放射線を大量に浴びた。その結果、始めは割合に元気だたが、すぐに
細胞が全く再生しなくなり、多臓器不全で2ヶ月ぐらいで亡くなった。

 で、意外に危なくないんじゃないかという例もある。初期の放射能科学で
特に有名な研究者達の例だ。核分裂の証拠を見つけたオットー・ハーン、一緒
に研究しそれが確実に核分裂だとしたリーゼ・マイトナー。ノーベル賞を2回
異なる分野で取ったマリー・キュリーの3人だ。ハーンは90歳近くまで生き
た。マイトナーも90才。Wikiによるとキュリーは再生不良性貧血で67才で
死んだらしい。三人とも、まだ危険だと認識されていない時代に放射性物質を
防護服もなく間近で、時には、恐ろしいことに素手で扱っていたのだ。

 マリー・キュリーと亭主のピエールは分離精製したラジウム塩が蒸発皿や
色々なものに着いて青く光るのが見えるほどの量を扱っていたらしい。相当
無茶な量でIAEAが聞いたら引きつるほどの量だろう。マリー・キュリーの
遺品は今でも防護服を着ないと閲覧できないほどの残留放射能が残っているら
しい。死因も再生不良性貧血で放射線被爆が疑われる。しかし、彼女は後年
X線診療車を普及させることに尽力し、その過程でX線に大量被爆、その結果の
再生不良性貧血だという疑いがあるらしい。実験室では、それくらい派手に浴び
ても直ちに健康に影響することはなかったかもしれないのだ。
 ハーンはハーンで、ウラン235が核分裂したカスを精製し、その物質が
化学的に何なのか分かるほどの量を分離生成して確認したということだ。今、
それがそこらの化学研究室に有ったら、研究室は閉鎖、周りは除染で立ち入り
禁止、新聞は非常識と言って研究所を叩く、IAEAはボーゼンとして腰を
抜かすだろう。とにかく、彼もとんでもない量の放射性物質を扱っていたはず
だ。
 マイトナーはマイトナーで、机の下には200kgぐらいのウラニウム塩を
置いてあり、当然ながらそれからの放射線に毎日大量に被爆していた。IAEA
なら聞いただけでオシッコを漏らすほどの量だろう。これを毎日だ!
(この辺りについては、シュプリンガージャパン発行、クラウフ・ホフマン著
「オットーハーン」を読んでくれ。この本、結構面白い。)

 ところが、三人は上記のようにそれなりに生きている。これは、彼らは良く
訓練された化学者であり、未知の毒物を扱う可能性があることを前提で試料を
扱っていたからだという話がある。試料を扱った後は必ず手を丁寧に洗ってい
たのだ。んで、この手洗いが放射能の体内への取り込みを防ぎ、彼らは扱った
放射能のせいで短命ならずにすんだということだ。キュリーの場合は「?」だが。

 で、今回の原発の汚染も手洗いが効くかというと、ちょっと難しい。彼らが
使った水は放射能で汚染されていなかった。水が汚染されていては、手に着い
た他人のウンコを別人のウンコにこすり付けて取ろうとしているようなもんだ。
水がきれいな内はせいぜい手を洗うことにして、水が汚染されたら、さてさて、
どうするか。

 で、結局、どのくらい危ないかということになると、最初に書いたとおり
だ。危ないと言えば危ないような。危なくないと言えば危なくないような。

長文、ごめん。

職業性指紋摩耗症候群

2011-04-03 21:34:26 | Weblog
4月3日
 こちらの放送局は日本の地震と原発事故の総集編のようなことをやっている。
まだ終わってないけどぉ。

 先日、移民局の出先までグリーンカードの更新に行った。 指紋押捺と写真
それに新しいカードが来るまでの仮更新のステッカーをカードに張る手続きだ。
大した問題も無く進んで、少し引っかかったのが指紋だ。日本が在留外国人に
指紋押捺を強要していた頃は西欧では評判が悪かった。しかし、9.11のテロ
以来、アメリカはどんどんやっている。
 それはそれとして、専用の装置なのになかなか取れない。特に人差し指と
中指が取り難いようだ。と、担当者が玄3に聞いた。
 担:「取れないなぁ、、、お前、技術屋か?」
 玄:「そんな仕事だけど、、、ん?、、何の事だ?」
 担:「それがな、最近の技術屋はキーボードを叩くから指紋が薄くなっていて
    取りにくいんだ。」
うーん、否定できないほどバシバシ叩いているような気がする。特にプログラムの
バグが抜けない時には徐々にキータッチが強くなる。指を触ってみると、心なしか
指先がツルツルしている。職業性指紋摩耗症候群と命名した。

写真
 ニュースが、ポトマックのサクラが咲いたという。おっ、じゃぁ、あそこの
サクラも咲いているだろうと思って、近所のビジネスパークに見に行った。少し
遅いかと思ったが咲いていた。絵描きさんたちが困るほどのカリフォルニアの
明るい日差しに輝いていた。まだ満開まで時間があるような花を今日の風が散ら
していた。



姉歯さんは悔しい。

2011-04-02 23:27:50 | Weblog
4月2日 快晴
某氏から
 「姉歯さんのマンションはどうなったんでしょうかねぇ。」
と聞かれ、そうそう、そういうことがあったなぁ、と、ググってみた。
 「姉歯さんのマンションは5強でも壊れないのに、原子炉は壊れた。」
が出て来た。姉歯さん、悔しいだろうなぁ。

 サウスウエスト航空の飛行中のボーイング737の機体上部に穴があいた。
死者は出ていない。機齢15年の機体らしい。2年前にも似た事が起きている。
かなり前にハワイアン航空の機体の上部がパカッと飛んでしまったことがある。
今の所、機体の金属疲労が疑われている。疲労の問題が事故の前面に大きく
出て来るのはデハビランド社のコメット以来久しぶりのことだ。
 サウスウエストは保有している飛行機はボーイング737だけ。1機首なら
整備はやり易いくコストダウンになる。ところが、こういうことがあると全機を
チェックしなくてはならないので飛ぶ飛行機がなくなってしまう。

 今日は、映画「Source Code」を見に行った。玄3は普通のタイムマシンも
どのような方法で時間を伸び縮みさせるか理解できない。この映画ネタも、更に
全く分からない理屈の元に働くタイムマシンものの変形だった。元々、似たような
タイムマシン系のストーリーがあって、現代版に焼き直したのかもしれない。
 映画自体は思ったより面白い。タイムマシンものは最後に付録みたいないな
ものが付いた終わり方をするものが多いが、この映画もちゃんと付いていた。
 女優がイマイチなので評価は1/4ランク下がりB+。

写真
 昼頃のオークランドのブロードウエイ。オークランドは殺人件数で悪名高い
町だが、昼間は普通の人も沢山歩いている。日が傾くと急に人が減るような気が
するのは気のせいではないと思う。