2月5日 (日本時間)
晴れ ここ数日で、計測ソフトをいじって、美術館に行って、ラーメンを食って、ニホン
カワウソの本を読んだ。
美術館は、国吉康雄の絵があるというので行ってみた。この美術館、建物はあるが中身が
ほとんどない。面白かったのは長沢芦雪の絵2枚だけ。予算が無いのか、学芸員が馬鹿なのか。
学芸員が馬鹿であることの証拠を知っているのだが、多少差し障りがあるかもしれないので、
それは書かないことにする。
芦雪の芦はややこしい字だが、漢字変換に出てこない。この人は円山応挙の弟子らしい。しかし、
ひどい絵だ。あまりにもひどい。飛んでいる鶴の首が曲がっているし、虎(だと思う)はカピバラ
のような顔をしている。実物を全く見たことがないのに描いたのだろう。ただ、鶴の背景の富士
(?)の遠近感は上手だったので、絵が下手というわけではないと思う。それにしても、あまりに
もひどい絵が心に残る美術館にも困ったもんだ。
カワウソの本で驚いたのはヌートリアがスペイン語でカワウソのことだということ。棲んで
いる所はカワウソもヌートリアも大差ない。しかし、あの巨大なドブネズミみたいなヌートリア
と一緒にされては可愛いカワウソが可哀想だ。
この本によると、ニホンカワウソは、ニホンカワウソであって、ニッポンカワウソではない。
玄3は、ニッポンの、ポン。つまり、ポン引きやスッポンのような下世話な音が嫌いなので、
ニホンと聞くと気持ちが良い。しかし、この気持ちが良い名前のニホンカワウソも毛皮目的の
乱獲のために絶滅してしまったし、同じくニホンオオカミも絶滅してしまった。この国はどんどん
下世話になっていゆくのだ。
晴れ ここ数日で、計測ソフトをいじって、美術館に行って、ラーメンを食って、ニホン
カワウソの本を読んだ。
美術館は、国吉康雄の絵があるというので行ってみた。この美術館、建物はあるが中身が
ほとんどない。面白かったのは長沢芦雪の絵2枚だけ。予算が無いのか、学芸員が馬鹿なのか。
学芸員が馬鹿であることの証拠を知っているのだが、多少差し障りがあるかもしれないので、
それは書かないことにする。
芦雪の芦はややこしい字だが、漢字変換に出てこない。この人は円山応挙の弟子らしい。しかし、
ひどい絵だ。あまりにもひどい。飛んでいる鶴の首が曲がっているし、虎(だと思う)はカピバラ
のような顔をしている。実物を全く見たことがないのに描いたのだろう。ただ、鶴の背景の富士
(?)の遠近感は上手だったので、絵が下手というわけではないと思う。それにしても、あまりに
もひどい絵が心に残る美術館にも困ったもんだ。
カワウソの本で驚いたのはヌートリアがスペイン語でカワウソのことだということ。棲んで
いる所はカワウソもヌートリアも大差ない。しかし、あの巨大なドブネズミみたいなヌートリア
と一緒にされては可愛いカワウソが可哀想だ。
この本によると、ニホンカワウソは、ニホンカワウソであって、ニッポンカワウソではない。
玄3は、ニッポンの、ポン。つまり、ポン引きやスッポンのような下世話な音が嫌いなので、
ニホンと聞くと気持ちが良い。しかし、この気持ちが良い名前のニホンカワウソも毛皮目的の
乱獲のために絶滅してしまったし、同じくニホンオオカミも絶滅してしまった。この国はどんどん
下世話になっていゆくのだ。
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