＄２０／樽だって。

9月12日　曇りと煙
　15時過ぎからカワウソの川方面に行った。2ヶ月ほど前に盛大に燃えた山火事のあとの視察だ。

　ゴールドマンサックスが原油価格が＄２０を切ることもあると言っているらしいなぁ。シェールはあるし、サウジは戦費調達で売りに走るし、経済制裁がなくなるとイラン原油が出て来るし、中国の失速で世界経済も失速するし、ロシアの原油も安ければ買うやつがはいるだろう。

写真
　カワウソの川の上のお日様と、上空を飛んでいたHH60。
　多少曇っているのと、山火事の煙で「もやーっ」となっている。何処に火事があるかわからないし、周りは先日の大山火事で燃えるものがあまりない。　それでもそれほど遠くないような。
　ヘリの方は、山火事仕様のHH60ということになる。場所がら、サクラメントのMother空港の州兵の168th Aviation Regimentの所属だと思う。いつもは、機体後部の赤で大書した「８２０」のような識別記号は入っていないが、山火事消火の手伝いをする機体にはしばしばこういう書き方が見られる。ヘリや飛行機が飛び回る山火事現場用の応急のＩＤだろう。

煙っている

9月11日　晴れだが、煙っている
　午後から煙っている。近所で山火事が燃えているのだろうが、北で6箇所、シェラネバダで5箇所、サンノゼの南方で1箇所燃えていて、この煙が何処から流れて来たのかわからない。

写真
　サンフランシスコに博物館を見に行ったときのもの。
　サンフランシスコは建築ラッシュで知らないビルがいっぱい立った。さらに、立てている。んで、丸いビルが多い。例の安っぽい緑のガラスだし。あまり好きではない。サンフランシスコではなくて、麻薬景気で建築ラッシュが燃え上がったマイアミのような風景だな。


　サンフランシスコのチャイナタウンに近いこの場所にはLelandというフライ釣りのショップがあった。店を閉じてしまったのかと思ったら、Sonomaの田舎に池と小さな流れを用意した店を開店したらしい。もちろん、水の中にはマスが棲んでいて、釣りもキャストの練習も、ロッドを試すこともできるようだ。　Orvisはサンフランシスコから消えが、Lost Coastという新しいショップもできたようで、フライ釣りの灯は消えてはいないのだった。