25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

P900しばらく使ってみて、その1

2015-04-18 22:26:36 | Weblog
4月18日 快晴、太平洋側は曇り
P900のまとめ、その1。
 望遠レンズのファンなら、この光学2000mmの世界を体験してみるのがいい
というのが感想だ。画質は変わらず驚異的に寄れる。陽炎や微妙なブレも体験
できる。ああいうレンズの重さは体験できない。今回、いつもの800mmの体験
と合わせて、2000mmとはこういう感じかなぁと想像することができるように
なった。

以下の問題もある。主に月以外の天体撮影の時に不便を感じる問題だ。
・リモートのシャッターがない。
  WiFi経由でiPhoneからシャッターが切れるらしいが、この時は自動
  撮影モード(AF+AE)だけ。

・シャッターのモードが変わる。
  シャッターのモードをタイマーにして、一度シャッターを切ると勝手に
  普通のシャターモードに戻る。高ズーム撮影やマクロではブレ防止の目的
  で頻繁に使うが、1回毎にセットしないといけない。

・手動焦点(MF)とマニュアル露出(ME)が同時にできない。
   MFを選んでLCDの右にスケールがある間はMFが効く。この間マニュ
  アルの露出(シャッター速度と絞り)は変えられない。ここで、OKボタ
  ンを押してスケールを消すとフォーカスを合わせる方法がない。これは
  [サイドレバーズーム設定]を[MF MFレバー]にしておいても同じ。

・「無限遠固定」が無い(のかな?)
  取扱い説明書には「無限遠固定」という焦点モードが載っているが、セット
 する方法がない。「おまかせシーン撮影」で「花火」を選ぶとこの焦点モード
 になるが、他に選ぶ方法がない。

写真
 金星。P900の2000mmだ。
 今の金星は、夕方、かなり高いところにある。薄い空気層を通して半月状態の
金星の比較的シャープな絵が撮れるか挑戦してみた。上記の露出と焦点の操作の
煩雑さと、まだ不慣れなこともあって、この程度の画像までで疲れてしまった。

P900で撮ったA380。

 毎日13時40分頃、4発の飛行機がベイエリアの上を飛ぶ。いつも逆光になるので色が良く分からない。今日は少し高い所で待っていた。待った甲斐あって、これが大韓航空の機体だと判明した。それでも、拡大すると、それなりの標高なのに陽炎で輪郭が揺れている。ピンボケでもブレでもないからどうにもならない。