小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

運動会を通して見えてきた「学校の長所と短所」

2017-09-19 21:49:42 | 学級生活の攻略法
以前に
「運動会に学校の姿が表れる」
という記事を書いて、
「私も客観的に運動会を通して学校を見てみる」
と書きました。
そして、見ています。
分かってきたことは

〇フットワークの軽い先生が多い
〇人の努力に心を寄せられる先生が多い

という学校のよさが見えてきました。

例えば
・応援団担当でない先生が、朝や昼休みの応援団練習に顔を出している
・校庭で毎日使う放送機器の準備や後始末を、「誰がする」と明文化されていないにも関わらず、気付いた人が率先してやっている
・運動会に使う各道具の補修や、会場となる校庭や駐車場の整備など、計画的進んでいる

こういう様子が頻繁に伺えます。
自分は初めてなので「率先して」といのはできないなですが、そういう先生たちのあとについて、見よう見まねで動いているという感じです。
いい学校です。

しかし裏返すと
▲個々の努力に頼っている
ということになります。
「気が利く先生」「フットワークの軽い先生」がたくさんいることは学校にとって財産なのですが、じゃあもしそういう先生たちがいなかったら…
いろいろなことが動かなくなる、そういうことになるでしょう。
要するに、運動会が動くシステムがまだ未熟で、共通認識、共通理解が図られていない部分が多く存在しているということです。

同時に、「リーダー」が不在です。

強力なリーダーシップのもとに、みんながまとまって動くという性質がありません。
ここも、運動会だからこそ顕著に表れます。

学校の優れているとこ、足りないとこ、私なりに見えてきました。
じゃあ、私がどう動くか。

うーん、まあ、まだそんな大きなテーマをこの学校で自分に課すつもりはないので…
もう少し様子を見ます。笑
ずるい。笑

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