新倉俊一新詩集。著者が取り組んできた西脇順三郎やエミリ・ディキンスンへのオマージュ詩22篇が、それぞれ扉付きの一見開きに収められた美しいページ構成の詩集です。
カバーは西脇順三郎が描いたもの! 長年の親交があったからこそ実現した装丁ですね。
書名ともダブる「ある一日」という巻頭詩の後半には次のような一節が。
ささやかな幸運が
いつか訪れたら行こうと
心に決めていたあの
映画の題名のような店
Una Giornata はもう
無くなってしまい
わたしの夢の中にしか
残っていない
表紙のタイトルを見た時は偶然の一致かと思ったのですが、逗子にご自宅のある新倉先生が書いているのだから、ここに出てくるUna Giornataって、池田通りにあったイタリアンレストランのことですよね、多分。(後日確認。その通りだそうです)
このビルの1階にあったウーナジョルナータ、味も雰囲気もいいお店でした。
カバーは西脇順三郎が描いたもの! 長年の親交があったからこそ実現した装丁ですね。
書名ともダブる「ある一日」という巻頭詩の後半には次のような一節が。
ささやかな幸運が
いつか訪れたら行こうと
心に決めていたあの
映画の題名のような店
Una Giornata はもう
無くなってしまい
わたしの夢の中にしか
残っていない
表紙のタイトルを見た時は偶然の一致かと思ったのですが、逗子にご自宅のある新倉先生が書いているのだから、ここに出てくるUna Giornataって、池田通りにあったイタリアンレストランのことですよね、多分。(後日確認。その通りだそうです)
このビルの1階にあったウーナジョルナータ、味も雰囲気もいいお店でした。
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