先月、上野公園内にある国立国会図書館国際子ども図書館に行きました。
施設の外にある説明板
外壁改修工事中で正面から外観全貌は見えなかったのですが、安藤忠雄が参加した2015年~2016年の改修工事で作られたラウンジから、明治39年(1906年)に帝国図書館として開館した当時のままの外壁が間近に見たり触ったりできます。
田山花袋「東京の三十年」(1917年)に「上野の図書館」という章があり、帝国図書館時代のこの場所がこのように描写されています。
閲覧者は大勢ゐるけれど、少しでも聲を立てるとしっと言はれるので、室内は水を打ったやうに静かで、監視のをりをり静かに通って行くスリッパの音がきこえるばかりであった。
施設の外にある説明板
外壁改修工事中で正面から外観全貌は見えなかったのですが、安藤忠雄が参加した2015年~2016年の改修工事で作られたラウンジから、明治39年(1906年)に帝国図書館として開館した当時のままの外壁が間近に見たり触ったりできます。
田山花袋「東京の三十年」(1917年)に「上野の図書館」という章があり、帝国図書館時代のこの場所がこのように描写されています。
閲覧者は大勢ゐるけれど、少しでも聲を立てるとしっと言はれるので、室内は水を打ったやうに静かで、監視のをりをり静かに通って行くスリッパの音がきこえるばかりであった。
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