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会話

2011-05-14 21:27:42 | 衣・職
いつも家族で行く美容院が、ちょうど、
リニューアルオープンという日でした。
店内は白を基調とした「南フランス風」に?
白ペンキの塗り残し感のある板張りっていうやつです。

娘は高校生の頃から、
話の合う美容師さんを指名しているのですが、
私は誰でもOKでずっと来ています。
何度か同じ人が当たったこともありますが、
今回は、初めての若い男の人でした。
とは言っても、初めてなのはメインのカットだけのことで、
ブローはしてもらったことがあります。

男の美容師さんの多いお店なのもありますが、
私は比較的男の人にあたることが多いように思います。
その人たちに共通することが話下手ということ。
もっとも、私との話題が見つからないだけかもしれませんが。
私は、手さばきなどを黙って見ているのも好きなので、
自分から声を発することはあまりありませんし。

今回の人は、
カットの準備やブローの時に何度か話したことはあります。
ここの人にしては会話が成立したな、という印象でした。
広島出身ということが記憶に残っていて、
私は『広島君』とニックネームをつけていました。

どこから出た話か忘れましたが、
娘が一人暮らしをしたいと言い出したら…みたいなところから、
自分はスポーツ推薦(サッカー)で高校進学し、
実家を離れて寮生活をしたと話し始めた彼。
いつもなら、「そうですか」で終わるところですが、
別に聞きたくもないけど、
「何をやっていらっしゃったんですか。」と質問してみました。
人のことをどうこう言うよりも私が一番の会話下手なのです。
ちょっとだけ話を膨らませる努力をしてみようか、なんてね。

「最近映画見ましたか」という質問には、
「最近見てないかな?」の答えで終わるかなと思ったのですが、
たまたまそれが『阪急電車』だったので、
原作を読んだことを告げると、読書の話に。
お薦めの作家について語り始めました。かなり熱く。

なんとなくおもしろい時間を過ごせたかも。

帰りがけに名刺を渡されました。
これはつまり、「次回指名してください」という意味でしょう。
美容師というのはホスト/ホステスに近い職業なのかも。
たいへんだな…選ばなくてよかった。
1回くらい指名してみようかな『広島君』
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