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面接ダッシュ

2023-03-08 23:09:45 | 衣・職
ハローワーク説明会もまだの内にフライングで紹介してもらったメーカーへ、
初面接に行ってきた。
午前10時の約束。
時間は余裕…と思って本を開いたりしていたら、あー
仕度が出来て家を出たのは予定時間より20分遅れ。
私って、こういうところある、子供の頃から。
こんな時に限ってエレベーターが来ない。
おじいさんが間違ってボタンをいくつも押していて止まる。
マンション出たらとにかく小走り、改札通ってホームへ。
大丈夫!行けるはず。
乗り換えも走って、最寄り駅でも走って地上に出た。
昨日、道順を下見に来てよかった。
と、思ったのにそれでも間違えるって、最強の方向音痴だ。
10時7分前に到着。

面接は人事の人からと思っていたが、チーフパタンナーの女性だった。
意外だったが、この人で良かったのだろう。
私にとっても、この会社にとっても。

結果的に言うと、私はこの会社が求める人材ではなかったようだ。
長いは長いがそれだけ、私のキャリアにないものが必要だった。
重衣料はほぼ経験なし。資材発注、生産管理も同じ。
本来なら実技テストが用意されていた。
ジャケットのパターンを引いて、トワル組み立て。
それを拒否した以上採用はない!と思う。

どういうわけか、会社の内情を話してくれた。
人事の人でないからこういうこともあるのだろう。
社長が数年前に交代したという。
身内に当たり、特に業界につながる勉強をした人でもないらしい。
ただ、その家庭に育ったからわかるだろうという就任。
サポート的役職にもまた身内。
二人のよくわからない人がトップに立って采配を下す。
そんな訳でパタンナーが重要な役割になるらしい。

良い話も聞けた。
長く務めたパタンナーの人が辞めるに当たっての補充募集なのだが、
その人はなんと75歳なのだという。
どんな職種であっても70歳を過ぎて現役でいるというのは稀だ。
ましてパタンナー、聞いたこともない。
この会社なら、うまくすれば目標の65歳以上になっても働けたかもしれない。
ないと思うが。
そんな実例もあるのだと知ることができたのは収穫だった。

ハローワークの「生涯現役窓口」をくぐってきた私にとって。

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