2日目、奈良井宿を後にして、北へ。 約2.5キロで隣の木曽平沢宿へ。
ここは木曽漆器の産地で、漆工町として栄えてきました。
街中には、昔ながらの漆屋さんがたくさん残っています。
看板がオシャレだわ・・・
右は、漆用の道具だとか。
名高い木曽の漆器を購入しようか・・・と思ったんですが、気に入ったものはかなりお高い。
荷物になるしね、ってことで断念しましたが、う~ん。。。。手に入れるのは難しいかも。
旧中山道は、すでに道としてなくなっているところや、整備されて国道になっているところなどがあるので、
昔ながらの道を歩けるところは少ないのですが、それでもがんばって、
その次の贄川宿まで約5.5キロ歩きました。
贄川宿は関所があったところです。
明治になって、関所はすべて取り壊されたそうですが、ここは近年、再現されました。(箱根の関所もそうでしたっけ)
贄川の関所は、豊臣秀吉の時代に、木曽の材木を管理するために設置されたそうで、
江戸時代になって、そのまま “入り鉄砲、出女” を取り締まる幕府の管理下におかれました。
東海道は平坦ですが、川が多く、雨でも降ればすぐに足止めされるので、
山道でも確実に勧める中山道を利用した人も多かったようです。
そういえば、和宮様も京都から江戸まで中山道でお輿入れだったはず。。。
暑くもなく、寒くもなく、なかなか快適なwalkingとなりました。
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