こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!
3月も末というのに、筆者の住む福島市では昨日
「ぼた雪」が降りました。
(ぼた雪とは雪片が大きくて水っぽい雪のことです)
今月は暖かかったり、雪が降ったりと不安定な天気が続きました。
そんな中、3月24日(日)は二本松市で行われた、
「第42回 霞ヶ城クロスカントリー大会」に出場してきました。
大会前日、二本松は一時吹雪く時間もありましたが、この日は暖かく穏やかに晴れました。
これもひとえに「ランナーや応援してくれる人たち、様々な大会関係者さん皆さんの行いが良かったから」に違いありません!(と、勝手に思っております・・・笑)
走る人も見る人も運営の方も、やっぱり天気よいほうが楽しいですからね!
筆者の実家がある二本松の大会ですが、今回が初出場になります。
そんな筆者が感じた大会リポートをお届けしますね。
スタート&ゴール会場は「二本松の観光名所」でもあります「県立霞ヶ城公園」(国指定史跡 二本松城跡)です。
霞ヶ城は山の上にあったお城で、いわゆる「山城(やまじろ)」です。
山全体が公園になっており、二本松市民にとっては憩いの場であり、地元の人たちは親しみを込めて
「お城山(おしろやま)」と呼んでいます。
以前お伝えの通り距離種目は
「8.2km(男子のみ)」、「5.3km(男女混合)」、「2.7km(女子のみ)」、「1.5km(小学生のみ)」となっており、筆者は8.2kmにエントリー致しました。
この「8.2kmコース」は、霞ヶ城公園の入り口前(山の麓)をスタートし、公園上部(山の頂)の見晴台までの
約1.5kmを駆け上がります。
そこから二本松の中心市街地を二分する観音丘陵の尾根を走る「観音丘陵遊歩道サイクリングロード」(福島県自然遊歩道50選)約2.6kmを往復し、公園を駆け下りて戻ってくるコースです。
遊歩道は二本松の街並みや霞ヶ城、安達太良山を望みながら走ることができます。
公園内には未舗装部分もありますが、他はほぼ舗装路になります。
走って実感致しましたが「スタート直後の公園内急登区間まで」が勝負となります。
ここはスタート直後で混雑している上に、道幅が狭いので追い越しが困難。
上位を狙うなら、スタートの並び順は自由なので、できるだけ前に並びましょう。
そしてスタートダッシュで道幅の狭くなる所へ飛び込む必要がありそうです。
コースは、公園内(山区間)ここは急登で苦しいのですが、変化に富んでいて楽しくもあります。
遊歩道は緩いアップダウンが続きます。
追い越しやすく走りやすい区間です。
ずっと木々に囲まれていて気持ち良いので、普段の練習でも走りたくなる道でした。
全体的な印象として、クロスカントリー初心者にも参加しやすいコース設定と感じました。
とは言え注意点もございます。
最長で8.2kmということもあってか、給水はありません。各自調整・準備をする必要があります。
コース以外で「ランナーが気になる点」もお伝え致しましょう。
大会自体はローカルでアットホームな雰囲気です。
子供たちの参加が多く、一生懸命走る姿はかわいくて応援したくなります。
出店もあり、ご家族連れで楽しまれている方が多い印象でした。
駐車場は会場周辺に点在しています。自身の車まで近い分シャトルバスや荷物預かりは用意されておりません。
必要な方には公園に隣接する施設「にほんまつ城報館」の更衣室・休憩ラウンジが使用できます。
コインロッカーも数に限りがありますが1階にございます。
そしてマラソン大会一番の悩みといっても過言でないのが
「トイレ問題」です。
大会が大きくなるほど大渋滞が起きて皆さん苦労されています。
その点この大会は、参加者が少ないことと、公園駐車場にトイレが整備されていて、混雑していませんでした。
グッドポイントです!
距離種目からも地元住民向け要素の強い大会です。
とは言え8.2kmのトップ選手達は28分台のタイムですから、本気モードで勝負したい方も楽しめるでしょう。
筆者のタイムは「44分28秒」で残念ながら真ん中くらいの順位でした・・・。
とても雰囲気が良く、気負えずに楽しめた大会でオススメです!
自分の今年のタイムを更新するために、モチロン来年も参加したいと思います。
「よっしゃ、トレーニングするゾ!」と、モチベーションが上がった筆者でした。
『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。
「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。
それでは、良いランニングを!
<フクシマン土屋 筆>
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