「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

ベッドルームに音楽は必要?俺の寝室は「ラジオ付きミニコンポ」で決まり!

2018-09-30 16:05:22 | とて~も「個人的」なこと
ベッドルームに音楽は要らない。
だって「寝るだけ」だからね。

そう思いながらも最近はこの部屋で
朝からストレッチやトレーニングをする…
そんな生活になって来たんだ。

そうなると「ラジオ体操用のラジオ」が必須!
で、小さな古いコンポを置いてみたんだ。
一応、CDとカセットのミニコンポだから
当然、音楽を聴くことも出来る。

でも皆んなも知っている様に
俺は「アナログ盤」でしか
音楽を聴く事が出来ない!
耳がシャカシャカしてデジタルは嫌なんだ!

でもこのカセットテープ時代の古いコンポは
音が適度にコモル!んだよ!
まあ今は無き「サンヨー」のこんなブツ(DC-DA70)
をデジタル配信の今!紹介してもネェ(笑)

とは言え、CD時にサウンド・セレクトで
「Pop」「Rock」を選ぶと、地獄でしかなく
「とてもとても耳が痛い!」んだけれど
「Jazz」か「クラシック」モードを使えばOk!
天国とまでは行かないものの、まあ、聴けます。

写真でスピーカーを横向きに置いているのは
「より耳に優しい音にする」為の工夫です!

「硬いデジタル音」を直で聴かず、
音を部屋に逃がし拡散することによって
空気中の音に変えているのさ!

今回は「風変わりな記事」だけれど、
たまにはこんなのもイイんじゃない?

《ジェリーズ・グループ代表 MASH》

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俺「Mash」が「成功したい男」にだけ贈る!「成功」そして「幸せ」とは?

2018-09-29 14:56:07 | Mashイズム「I'm a MAN 」
「成功したい男」の為に俺が書く新企画
それが「l’m a Man (俺は男だ!) 」でR。

そもそも君にとって「成功」とは何か?
今日はそこに付いて書く。

前回俺は「他者と争わず、自分を極める」
ソレが基本的な「成功への道筋」と書いた。
結局、「敵とは自分の心の弱さ」だと説いた。

「成功」
ソレは「お金持ちになるコト」では決して無い。
それが目当てなら他の先生方が出している
数多とある「ビジネス本」とか…
「スピリチュアル本」とか…(笑)
そーいうのを読んでくれ!

ココで言う「成功」とは
「決して揺るがないタフなマインドを得ること」
「感情的にならない穏やかなマインドを得ること」
に他ならない。

そう!
「マインド・タフネス」
「ピースフル・マインド」の境地!
ソレこそが「成功者」である!

俺には自分自身に対して
「不安」も「怒り」も無い。
逆に「喜び」も無いんだけれど(笑)

ソレは全て外へ向けられていて、
例えば…
政治に「怒り」を覚えたら声を上げて発信したり、
周りが笑顔になると「嬉しい気分」になったり、
ってこと。

自分がコレをして「楽しい」とか、
コレをされて「怒る」とか、
まあ、ソーいうのが無い!ってこと。
分かるかねぇ…。

もちろん昔は「癇癪持ち」もイイトコロだった…
「爆弾小僧」と呼ばれた時期があったくらい。
でも当時から、そんな自分が嫌でね。
直すようにしたんだよ。

真剣に生きる中で誰もが職業を考えるだろ?
ソーすると
「ライター」にしろ「ミュージシャン」にしろ
「人が喜ぶコト」を第一に考えないと
決して出来ない職業なんだよね。
でもコレは「どの職業も同じ」だと思うゼ!

君が今日誰かと接点を持つならば
「全力で喜ばせて欲しい!」
もしそこで「恥ずかしい…」と思うなら
ソレは「自分の弱さ」であり、
「自分の話」なんだよ。

「愛を持って相手に接する!」
妥協せずに!ね。

だから俺は
「君、もう少し痩せた方がイイぜ!」
と言える。

「愛が無い奴」や「愛を履き違えている奴」は
「失礼なコト言うなよ!」って思うんだ。
俺は
「相手の身体を心配して愛のあるアドバイス」
をしているだけだ!

もちろん俺が「健康的」でなければ言えない。
だから俺は「身体を極めている!」
当たり前だ。

だから最終的に俺は感謝もされるけれど、
ソレが「嬉しい」わけではない!
俺としては相手が健康になり「笑顔」になれば
ソレが一番「幸せ」なんだ!

「成功者」とは
ソーいう「マインドを得る」こと
に他ならない!

「幸せは心がキメる!」
「君の幸せ」は何か?
君がこの問いを「自分自身に問う所」から
「成功への階段」は始まるんだよ!

次回も成功したい奴だけ読めばいい。
以上!

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「文学的」生き方とロック… それなのに、何で、ビリー・ジョエル?

2018-09-22 14:37:00 | アナログ盤(レコード)
昨日書いたけどね、
俺は多分に「文学的な少年」だったと思う。

元々「思慮深い少年」だったのも有るけれど
「文学のお陰」で「大人の世界」へ
強く強く惹かれていた…のも事実だろう。

ココで言っておくけれど
「大人になる憧れ」では決して無いってこと。
「大人の世界だけ」に憧れ続けていたんだ。
だから今でも俺は子供っぽいだろう?(笑)

とにかく漫画よりも「片岡義男」を読み漁り
中学生の頃には「純文学の世界」に身を置く…
そんな「自分の時間」が大切となった。

でもね、全く「暗さ」は無く
「明るいスポーツ少年」だったんだ!

だから惹かれる音楽も
「暗さからの脱却を図る音楽」
例えば「ビリー・ジョエル」なんかには
ソレほど夢中にはなれなかったのね。

好きなんだよ!ビリーさん!
でも「心がトキメク瞬間」って少ない…。
その代わり「ボス」には心酔したもんだよ!
「ジャングルランド」に身を置きたい衝動を
俺はずっと…
そう、20代頭まで持っていた様に思う。
「ボブ」が心に入り込むまで、はね!(笑)

まあ「アイアンメイデン」とか
「ジューダスプリースト」とかは
全く駄目だったね!
「逃避の音楽」に見えてね!
容姿も嫌だし、カッコ悪いだろ?変化無いし!

話しをビリーさんの音楽に戻すと
良い曲がたくさんあって、「好きな盤」も多い。
でも、そこに俺は「文学的な感動」を感じない…
ってワケ。

ピアノの音色も素敵だし
メロディも申し分無い!
名曲揃いで、「全てが名盤!」と言える!
「52番街」や「ストレンジャー」なんて
ホント腐るほど聴いたよね。

でもね、俺の心に残るアルバムって
「ナイロンカーテン」だったりするの!
アレは俺にとってビリー唯一の
「文学的な感動」を覚える名作ですよ!
知ってる?彼の作品では一番売れなかったんだよ!

「ジョンの死」があり、誰もが考える…
そんな81年からレコーディングされた本作は
「ビリーらしくない重さ」が充満しており
今でも大好きな盤!

メロディこそ「ビリーらしい美しさ」
に溢れてはいるが、この盤での彼は
明らかに、怒っている!
演奏もソレに呼応し「ハッ!」とする場面が多い。
見事でR!

いい時代だった。
子供の頃(10歳)にこの盤をダイレクトに聴けたお陰で今の「自分の基礎」が有るんだから!

余談だけれど
俺が「デュランデュラン」に夢中にならなかった
その理由は、本作やボスの「ネブラスカ」
「Born In The USA」そして
ジョン・クーガーの「アメリカンフール」や
「スケアクロウ」が有ったからだろう。

この辺りは今後また書くことにしよう!

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レコード盤の話をしよう!今日は「アランパーソンズ・プロジェクト」の名盤だぜ!

2018-09-21 13:53:02 | アナログ盤(レコード)
盤の中、もっと言えば「その溝の奥」にある
「とんでもない世界」に救われて来た。

ロックとか、そんな「ツマラナイ言葉」では
正直、到底言い表わすコトは出来ない。
そんな「溝の奥深く」に
惹かれ続けた幼少期がある。

本を読むコトが好きだった。
ソレは昼間のスポーツマンがまるで夜になると
文化部に変貌するような…
そんな「変わり様」だった。

俺はすでに中学生時代に
「ルーティンを確立」していた。
野球部の朝練→放課後練習
→帰宅後「盤」を22時まで
→それから寝るまで「読書」

この「盤」と「読書」は
「アビーロードメドレー」の様に
「完璧な時間」として俺の中に横たわっていて
「究極のハッピーアワー」だった様に思う。

だから、この時期
俺は実に「文学的な盤」を好んでいた。
今でも聴ける盤は「そーいう盤」と言えるな!

大好きな盤に
「アンモニア・アヴェニュー」が有る。
誰も知らないだろうけれど、
とても重要な「人生観」を歌う素晴らしい盤で
俺はコレを「文学的」に聴いていた。

文学もそうだけれど、「ストーリーは大切」だ。
しかし、そこには「生きることにツナガル」
そんな「意味のあるストーリー」
が無ければいけない。

恐れずに言えば
「ストーリー以上に、出し手の強い主張」
が「盤にも必要だ」と俺は思っている。

洋楽好きには詩を軽んじるリスナーが多い。
俺は「詩こそ重要な部分だ!」と言って来た。
「詩とメロディの融合」が新たに伝わり易い
「もう一つの文学」を作り上げた。
と確信している。

中学生の時この
「アンモニア・アヴェニュー」
を買って、夜な夜な聴いた。
収録された全曲から教わる事があった。

オープニングの「プライムタイム」で希望を感じ
「1 Good Reason」では「親への代弁曲」と取り
大ヒット曲「僕に答えないで」では、
もう最初の一言

「もし魔法を信じるなら
僕が君のマインドを変えてあげる」

で完全にノックダウンさせられたもんさ。

人生観という意味ではラストの表題曲
「アンモニア・アヴェニュー」が
就寝前の中学生には、当然響いたよね。

「人を嘲笑ってやろうとした者が
今も取り残されて、必死に祈っている…
無駄に時を過ごせば 、人はいつしか
夢を見失い、魂はヒカラビてしまう…」

たかがレコード盤、されどレコード盤… だよね!
「溝の奥深く」には数え切れない世界が
嫌という程詰まっており、
俺はソレを「一身に浴びて成長した」
そんな思春期があったんだ、と今更ながら思う。

アランパーソンズ・プロジェクト
「アンモニア・アヴェニュー」
に助けられた中学生が、今の俺さ!

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ローリング・ストーンズについて再度書く! あの子との思い出話「さよなら…僕のルビーチューズデー」

2018-09-17 12:33:01 | Rolling Stones
ローリング・ストーンズ
というバンドがいる。
で、久しぶりに「盤チェック」で彼らのベスト盤
そう!「Big Hits 1&2」を聴いたワケさ。

最近読み出した「新しい読書」に言っておこう。
俺の日課は「盤チェック」でね!
レコード盤を隅々まで聴き、お勧めするのが
メイン業務なワケ。

鎌倉駅徒歩5分の店
「ジェリーズ鎌倉店」にて
店を開けている時はコレで毎日が終わるの!

もちろん
その間に「時計の修理」が入ればヤルし
「アンティーク時計」や「ヴィンテージギター」
のお客様がいらっしゃれば、
しっかりと説明したり、ってね。
まあ、そーいうのをやってきている奴、だよ。
俺は。

で、ストーンズの曲で「ダンデライオン」
という曲があるだろ?
久しぶりにこの盤で聴いてね。
ある女の子を思い出したんだ。
その子は「ダンデライオンが好き!」
って言っていたなぁ〜。なんてことをさ。

「私ストーンズの曲だとダンデライオンが好き!」
「へぇ〜、イイ曲だけれど俺は一番ではないなぁ」
「じゃあ何が一番?」
彼女はそう俺に問うて、俺の顔を覗き込んだ。

「俺のベストはその頃の曲なら、絶対ルビーチューズデーだよ!」
と言ったのをはっきりと覚えている(笑)

60年代のストーンズの話をしていた俺たちは
まだ手を握るタイミングさえもギコチ無い
19歳のハートを持った少年少女だったんだよなぁ。

「ストーンズ好きなんて居ないんだよ!」
と俺は一昨日に書いた。

ストーンズの初来日公演を昨日の様に覚えている。
俺は高校生でドーム3塁側1F席で踊っていた。
隣の席の奴はヘッドフォンをして寝ていたよ…。

もう一度言おう
「ストーンズ好きなんて居ないんだよ!」

でも当時19歳だった俺たち少年少女は
決して、そう思ってはいなかった。
今そんな俺たちは45歳になった。

彼女が生きていて、もしも何処かで、この
「ダンデライオン」のメロディを耳にしたならば、
きっと彼女にもストーリーがよみがえるハズだ。
2人にしか分からない秘密のストーリー。

俺たちは現実的では決して無かった。
夢を見て、ずっとずっと夢を追い続け、
そして何が残ったのだろうか…?
君が生ていたら聞いて見たい事がある。

「今、君は幸せかい?」

「ダンデライオン(たんぽぽ)」が可愛い花で
今でも美しさを保っている事を願う…
Good Bye!僕の「ルビーチューズデー」

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ポール・マッカートニーの最新盤「エジプト・ステーション」アナログ盤を早くもご紹介だ!

2018-09-16 12:38:00 | The BEATLES
ポールマッカートニーが来日し
またまた「例のライブ公演」を行う。

今回は「東京2回」と「名古屋1回」
ということだけれど、
まあ「東京」は最低でも1回は増えるよね!(笑)

場合によっては「名古屋」でさえも
もう1公演増えるかもしれない!
(「大阪と福岡は無い」と公式発表済み)

さて、今日はこの新しいワールドツアーに合わせ
発表された最新盤「エジプト・ステーション」
について書きたい!

当然、俺はアナログ盤を選ぶ!
その結果から言えば、大正解だ!
逆にアナログ盤で無きゃダメでしょ!

音の「柔らかな甘さ」がちゃんと盤から出て来て
CDやデジタルでは絶対に聴こえて来ない…
「レコードならでは!」
というエッセンスに溢れている。

内容はこれから聴く人の為に多くは語らないけれど
「全体的にメッセージが有り、素晴らしい盤!」
と言える。

詩がとてもシンプルなので
6年間ちゃ〜んと「英語の授業」を受けていれば
しっかりと意味も分かり、言葉も入って来る!

今までのポール作品の中では
(歌詞カードさえ有れば)
一番「詩と曲がいっぺんに入って来る盤」
だと思うな!

さて「Sgt〜」を多分に意識している本作
「オープニング」と「リプリーズ」で本編を挟み
「ダーク・サウンド」から「ブライト・サウンド」
そして俺的には十分にジョンを感じる
「ピース・メッセージ・サウンド」へ!
と、めくるめくポール・ワールドへ引き込まれる!

ワザとストーンズを意識した出だしの(13)
ではファンクを隠し味にしたルーツ感があり
ロック好きならニコニコしちゃう!

マッドネスなキャプテンを皮肉った(14)は
トランプ大統領への「当て付け的メッセージ」
とも捉えらるコトも出来る曲!
ソレは「今すぐヤレ!」と歌う(12)
と共に素晴らしい「パワー・ソング」でR。

リプリーズ後のラスト…
「永遠と続いて欲しい!」
そんなポールの弾く「ブルース・ギター」…
コレで締める?

そう!男にはブルースが有る!
当たり前だ!

余談だが
(11)の「Back In Brazil」で聴ける
「一番!一番!一番!」というサビは?
ブラジル人カップルのラブソングに突如入る
「一番!」日系ブラジル人の話なのかなぁ?
深読みかもね(笑)

とにかく予想を大きく上回った最新盤に
俺としてもツアーが一層待ち遠しいな!

ポール自ら手がけたジャケのアートワークも
サウンドと共に当然デカイLPでチェック!
だぜ!

当店オリジナル盤を限定入荷!

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ねえ、「ローリング・ストーンズ好きな人」って何処にいるの?

2018-09-15 13:00:32 | Rolling Stones
ローリング・ストーンズ
というバンドがいる。

まあ、俺にはビートルズというグループが
こーんな高い所、天上界にいるんで
「ストーンズは好きだけれどねぇ…」
という態度をずっと取ってきたんだと思う。

で、そんなスタンスで
もう25年くらい経つんだけれど、
「ストーンズ好き!」って言う人と話しても、
なんか言っちゃあ悪いけど、
そんな好きに見えないんですよねー。
何でだか知らないけれど…。

多くの会話はこんな感じ
俺がビートルズを口にすると

「ビートルズ?俺はストーンズが一番好きなんだよ!」

で、そんなコトを聞くと、俺は結構嬉しいんだよ!
なかなか話せない話しが出来るだろ?

「おお!ストーンズね!じゃあ1stのUKモノ盤で決まりだよな!」
とか、ホントはしゃいで言うわけよ、俺!

「えっ?1stって?」
おいおい、お前一番好きなんだろ?
ストーンズが!!

コレを25年間も繰り返すって、結構
「19回目の神経衰弱」以上の回数よ(笑)
ストーンズの話を真剣に出来たのは
25年で「たったの3回」だけだ。

「日本のキングが直輸入盤を入れていた盤の話」
「100 Years Agoのライブ音源の話」
そして
「キースの為なら親も殺せる!と豪語した時」

最後のコレは作家の山川健一氏を相手にした
俺の熱い19歳の発言なのだけれど(笑)

もちろん氏には「親は殺さないでくれ!」
と、たしなめられたよ。
で、その時に彼から渡された
「例のキースリング」
を、ずっと25歳までハメていたんだ!

言っておくが
俺の「ストーンズ好き」なんて
ビートルズと比べたら、大したコト無い。
まるでオモチャだよ。

でも何故か?
「彼らの直筆サイン入りレコード」とかは
何枚も集まって来ちゃうんだ…。
困った話しさ。

多分「ストーンズ好き」なんて
この世にはそんなに居ないんだろう…。
そーいうのを俺、25年で辞めたいね!
疲れるんだよ。

来月末からポールが来日する。
楽しみたいと思います。

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答えは風の中? いやいや、「答えはキメる!」ただソレだけヨ〜!

2018-09-13 15:47:00 | MASHイズム
「ひとつの区切りが付いた!」
と自分では思っている。

俺は人生を「全て先を決めて」生きて来た。
コレは「決めた通り動き、行動して来る!」
という意味で、解りづらい人は読まんで結構。
そんな話でR。

要は「先に答えを決め」
ソレを数学で言うと
「ひとつひとつ証明していく」
ってワケ!

20歳の時に俺は以下の様に決めた!

40歳の俺は今(20歳の時)履いている
「ラングラーのブーツカット(W27)」
を同じ様に履いている!
そーいうシェイプで当たり前!

という答えを出したんだ。
で、実際は?
「もっと小さなサイズ」になっていた!(爆笑)

今日もヤングに大切にしていた
「60年代後期のリーヴァイスBigE」(W25)
を譲ってね… ちょいと大きくなってしまったんだ。

今俺は45歳。
じゃあ、45歳は何をしているか?
ソレは「ビジネス界からの引退」
そう決めて来た。

「ひとつの区切りが付いた!」
と俺は思っている。

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俺「Mash」筆!「この数ヶ月間」のこと…

2018-09-12 11:33:00 | とて~も「個人的」なこと
俺「Mash」としてのこととなると
実に久々の執筆になる。

この間に何が起こっていたのか…って?
とにかく色々さ。(笑)

大きなところでは、
肩裏に結構大きな「腫瘍」が出来ちゃってね…
そいつを取り除く手術をしたんだ。

で、場所が場所だけに、全く動かせなくてさ…
服を着るのもヘルプされていたくらい(苦笑)

だから、動かせる様になるまで、1週間…
抜糸までまた1週間…
そんでもって、リハビリに2週間…
ってね。

ほぼ1カ月、コイツに振り回されていたんだ。

結果としては「良性の脂肪腫」だったから、
これで運動も大丈夫!
という感じだったんだけれど、
「この影響で痛かった」
と思っていた右肩の痛みが全く取れないんだよ!

だから今度は整形外科で検査をしたんだ。
そーしたら健板が少し傷んでいるので
再度のドクターストップさ!

テニスは「サーブとボレー以外で試合しろ!」
ってスポーツドクターに言われたよ(笑)
一体、どう戦うんだよ?!(苦笑)

その後はフットサルに焦点を合わせて
リハビリ&トレーニングを再開させたら
全身に、どうにもならない筋肉痛やシビレ
が出て来て、再度病院送りとなって色々と検査さ!

今日に限っては、鼻から喉に炎症が周り
僅かとは言え、熱まで出ていてね…。

そうそう、ここ2週間は
「キイロスズメバチ」との格闘
ってのもあったな。(笑)

悪名高き「東電」、その電柱に巣を作ってね…
刺された人も出ているのに
ちゃんとした処置をしてくれないので
ブンブン飛び回り、我が家のベランダの軒先に
「新しい住処」を
作っては、コチラも壊し、作っては、壊し…

とにかく、あまり人様に出せる様な
「楽しい話し」ではなかったのさ!
何だかんだ忙しい!ってのはいつもの事だけれど
今回だけは楽しめてはいないよ!(笑)

そう言いながらも
日々を過ごし、色々考え、
徐々に「死に向かっている」ワケだ…(笑)

昨日もハウリン・メガネが書いてくれたけれど
アレサも逝ってしまっただろ?
災害も多発しているよな…。
俺は日々「キイロスズメバチ」と格闘…
ホント、「死を意識する」には十分過ぎる数ヶ月
だった様に思うぜ!

そう!
「死を意識する」
コレはとても大切なコトでね。
君達もいつか死ぬ!
だから今日を一生懸命生きて欲しい!
後悔せずに、ヤリたいことをヤレ!

「不可能なんて何一つ無い!」
のさ!
信じるか、信じないか、は君次第だけれど(苦笑)

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明石のブルースマン「ハウリンメガネ」が贈る…「どこまでもヴァイナル中毒!(第9回)」アレサ・フランクリン編 Part1

2018-09-11 13:22:01 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

読者諸賢
いろいろ大変なことが起きているが御健勝か?
ハウリン・メガネである。

こういう時に何ができるのか…
何をすべきなのか…
考えることも増える一方だと思う。

だが、諸君、あえていう。
「考えすぎるな!」

どこかで募金をしているなら
10円でいいから入れておけ。
支援物資の募集があるなら安いタオルでいいから渡せ。

所詮人間、一人でできることは少ないぞ。
塵を積もう。山にしよう。
きよし師匠も事あるごとに仰ってるだろ?
「小さなことからコツコツと!」だ。

まえがきが長くなってしまったが
今回は盤の話を始める前に諸君に謝らなければならない。
前回あれだけ「次はイーノだ!」と息巻いたのだが、イーノはしばらく後だ。

……なんでって?……
アレサが亡くなったからだ。

アレサ・フランクリン。
偉大なるソウルクイーン。
私は彼女が入院したという号外を関東から西へ帰る新幹線でみた。

その時は
「アレサなら持ち直してくれるんじゃないか!」
と希望を込めて考えていた気がする。
それから数日後、ニュースで彼女の訃報が流れた。

「もう偉大なレジェンド達は亡くなる一方だなぁ…」
と当たり前の事実に思いをはせていたのだが、
そんなところへ本ブログの編集長「マッシュ氏」から緊急メールが入った。
「……次回のコラムはアレサの盤にしないか?」

当然だ。女王陛下へ礼を尽くして。

今回ご紹介の盤はアレサ・フランクリン、86年作品。
「アレサ」(邦題ジャンピンジャックフラッシュ)
しかも国内見本盤、帯付きと来た!

(で、この帯の文句がまた良いのだ。
「アレサを聴いて出なおしなさい。」だぜ!?
凄いよなぁ。なお、見ただけで濃密さが滴るようなクールなジャケットはロックファンにはベルベット・アンダーグラウンドでお馴染み、ポップアートの巨匠アンディ・ウォホールによるものだ。余談になるが量産可能なポップアートの始祖であるウォホールがアレサを題材にするとこうなるのか……という意味でもこの盤の資料的価値は大きい。彼の他作品とちょっと気配が違うのだ。気になる方はぜひ調べてみてほしい。閑話休題。)

さて、もう邦題の時点で感の良い方はお気づきだろう。
この盤、女王陛下が、やってるのだ……
ストーンズの「ジャンピンジャックフラッシュ」を!
(しかもこの曲のみキースがプロデュース!ギターにはキースはもちろん、ロニーも参加!
さらにいえば後にキースのソロアルバムに参加することになる面々、後のエクスペンシヴワイノーズの連中も参加!)

正直この時点でお腹いっぱいなのだが、
まだ特筆すべきことがある。ワム!からジョージ・マイケルが参加!
女王陛下とデュエットをしているのだ!

もう、素晴らしいのである。
全体のプロデューサーにマイケル・ウォルデンを迎えており、
80年代らしいサウンドプロダクトが炸裂しているのだが、
それが一切陳腐になっていない!
(この辺り、プリンスのサウンドプロダクトに近い気がする。彼も80'sらしい音なのだけど、陳腐にならない。要するに根っこのところで良い音を作ってるのだなぁ)

もう盤全体から素晴らしい音が炸裂しているのだが、今回はA面、B面それぞれから1曲ずつチョイス!

[A-4]ジャンピンジャックフラッシュ(以下JJF)
前述の通り、キース、ロニー、エクスペンシヴワイノーズの面々が参加!
この曲の凄いところはね……ベースから始まるのだよ!

ストーンズバージョンはもう皆さんご存知の通り!そう!天下のリフ・マスター
「キースのあのギター」から始まる。

これがアレサのバージョンではベースから始まり、鍵盤が入り、最後にギターが鳴りだす。
ギターの音も原曲とは違い、エレキのためか重心が低い(原曲はアコギ)。
原曲のギターが突進力と生み出していたなら、
このアレサ版の音は重力を生み出している。

これ、どういうことかお分かりだろうか?
そう!ソウル・ミュージックの作り方なのだ!

想像でしかないのだが、多分キースは本来、
このアレンジでやりたかったんじゃなかろうか。
「JJF」の本質を残したまま、見事に素晴らしくソウルフルな音に変えている!

なんならこちらのバージョンこそが本来あるべき姿にすら思える……

(ここで私が思い出すのは14年のストーンズジャパンツアーのことだ。あの時演奏された「JJF」はアレサ版の影響を確実に受けていた。原曲にすら影響を与えるほど、アレサ版は強烈だったのだ)

そして何よりも凄いのはここでのアレサの歌いっぷりである。
本家には大変申し訳ないが、ミックですらこうは歌えない!
ローからハイまで自由自在に伸び〜る!伸び〜る!(この辺り、ストーンズのコーラスを長年担当しているリサ・フィッシャーにも間違いなく影響がある……当たり前か(笑))

[B-4]If you need my love tonight
(邦題今宵ふたりで)
この曲ではアレサがデュエットを披露しているが、お相手はジョージ・マイケルにあらず!
(ジョージとデュエットしているのは[A-2]
「I knew you were waiting (for me)」
こちらも強烈な一曲!グラミー獲ってるんだから!)
そのお相手とは……ミスターFunkyベース
ラリー・グラハム!
そう、あのR&B業界名うてのベースマン、ラリーが、その喉を披露しているのだ!

諸君、ラリーさんをナメちゃいけない。
あのアレサを前に一歩も引かず、ソウルフルに歌い上げるこの歌声よ!
(そしてそんなラリーの歌を引き出すようなアレサの歌の素晴らしさ!)

先述の通り、ジョージ・マイケルとの[A-2]は本当に素晴らしいのだけど、なんというか、こちらの方が「男と女」感が凄いのである。

[A-2]が「リズム」ならこっちは「ブルース」だ。
両者を軽々と行き来できるアレサはまさに天性の「R&B」シンガーだったといえよう。

最後に総評として、アレサの歌の強さに触れよう。
この盤以外にもアレサは当然、素晴らしい盤を残している。

年代によってアレンジこそ変わるのだが、
どの時代の盤でも聴けば「アレサらしさ」が強烈に入っている。
なぜか?アレサが歌っているからだ。

それは特徴的な声だとか、上手いだとかそんな下らない話ではない。
アレサの歌にはアレサの全てが詰まっている。
全身全霊で、その魂の全てをアレサは歌っている。
故に彼女はソウルクイーンなのだ!

諸君!女王陛下に最大級のリスペクトを!

というわけで、イーノの話を楽しみにしていた方には申し訳ないがもう数回アレサの話が続く。
イーノも必ずヤルのでご容赦の程を。

……でもね、彼女の歌を聴くとこうなってしまうのだ。

聴いてるだけで魂がハウりだす!
諸君!やはりアレサは素晴らしいぞ!

ハウリン・メガネでした。