「仲間外れ」を恐れたら負けだ!
「嫌われる」こと、「いじめられる」こと。
多くの人は周りの人から嫌われたくないと思っているようだ。
でも、この考え方は、もの凄く後ろ向きだ。
なぜなら「嫌われないような人」を自分で演出するからだ。
その結果「当たり障りのない人間」の誕生だ!
じゃ、Mash氏は「いじめられたり」「嫌われたり」しても平気なの?
と聞かれそうだけれど、私は全然平気でR。
事実、高校生の時から5年くらい「いじめ」にあっていたモンね。
何故かって?
それは私の「妥協しない性格」や「異常なまでの行動力」
そして「大人と対等に話すコミュニケーション能力」への嫉妬だった。
高校時代、クラスメイト達は皆くだらなく見え、
俺は休み時間も先生達と話しばかりしていた。
その結果、よく自習になったものだ。
俺が先生達を独り占めしてしまうのだ。
小さい頃から「文学」「英語」「音楽」「世界情勢」に
異常なまでにのめり込んでいたので、
ブッシュの親父がイラクを空爆すれば社会の先生にいきなり質問だ。
「回避することは出来なかったのか?日本の役割は?」
まあ、そんな感じで、他の者は自習になる。
俺と先生は激論を交わし、授業は無事楽しく終わるのでR。
次第に煙たがられ、画鋲が上履きに入れられる日々・・・
でも楽しかったね。
16歳の俺には後々そいつらよりも自分が上にいることは分かっていたし、
何より彼らよりも出来ることが多かった。
例えばギターや歌、ソングライティングなどなど・・・。
俺は惜しげもなく「音楽」の時間にギターを披露した。
笛や歌のテストに自作の曲をギターでプレイした。
特例だけれど、先生は「クリエイティヴだ!」って喜んだよね。
逆に他の生徒からはまた一つ「いじめる理由」が出来たわけだ。
俺にとって生徒の評価はどうでも良かった。
だって彼らと同じでないことを
誰かにアピールしたくて仕方なかったんだ!!
俺は当時ヘヴィースモーカーで
トイレで一服していた所を英語の先生に見つかったけれど、
ネイティブの英語の時間に英語で話をしたのは俺だけだったからね。
ビートルズやストーンズの話なんだけれどさ。
とにかくクラス全員「外国人の先生」相手だと誰も口を開かなかったね・・・
まあその分、俺は、お咎め無し!さ。(笑)
他に見つかった奴はこっ酷くヤラレたみたいだけど・・・。
学校はよく「重役出勤」いわゆる「遅刻」ばかりだったな。
特に土曜日は来日するミュージシャンのチケットを取る為に
ウドー横浜(関内)へ行っていたので、ほとんど出ていない。
見れるバンドは全部見た!
ストーンズの初来日は高校2年生の時だ。
この時、俺は始めて先生からオフィシャルに「休んでいい!」
と職員室で言われた。いきなり放送が入ったんだ。
「職員室に来い!」とね。
クラスの連中は「また何かやったぜ!あの馬鹿退学すりゃいいのに!」
そんな声が聞こえたね。
職員室に行くと「ストーンズのチケットはどうなってるんだ?」と。
「今度の土曜日に先行電話予約をやる為に学校には来ません!」
「もちろん休んで構わない!」
そして、「頼むから俺の分もお願い!」とね。
今だから言えるが、学校休んで日当まで教師から頂いたよ!(笑)
教師からの人気とは裏腹に生徒からは「いじめ」の日々。
でも俺は分かっていた。
「平凡で目立たない一般人」より「強烈な個性を持つ人間」の方が
人生は絶対に上手くいくってね!
これを「プリンスの法則」って呼んでるんだけれど、
昔「好きなミュージシャン」「嫌いなミュージシャン」の投票が
雑誌とかで頻繁に行われていてね。
その両方のベスト3に必ず入るのが殿下こと「プリンス」だった。
要はコアなファンがいればいいんだ!
小学生の時に「パープル・レイン」を見た俺は彼の生き方を真似た訳だ。
俺の場合ラッキーなことに「生徒から嫌われ」「教師から好かれた」
その結果、一流企業に紹介してもらい入社出来、
その経験からベンチャーとして店を持てる様になった。
「嫌われることを恐れず自分自身を出す!」
そうすれば結果は前向きなものになるはずだ!
諸君!ワイルド・サイドを歩け!
<3/24 Mash>
★湘南の中古楽器専門店Jerry'sのオーナーです。
Mashの「パンチ人生論」ブログ、もこちらからどうぞ!
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