goo blog サービス終了のお知らせ 

「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

『ギター』とは『ヴィンテージ・ギター』のコトを言うのですよ!

2025-05-01 11:59:06 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

先日書いた『ギターは本物を持て!』(お読みでいない方は読んでからどうぞ→)https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/9450aba826ab1c820d0f8a16d797b4a9 が大好評であったのだが「なぜこのような手厳しい記事が読まれるのであろうか?」と考えてみた。なるほど。気づいたら『今や多くの人間がヴィンテージギターを弾いたことが無い』のではないだろうか?もしそうだとしたら残念極まりないことである。そしてタイミングよくコメントが届いたので、今回はソイツを記事にしたいと思う。

『トシアバシファン』さん

初コメントです。
所謂ヴィンテージギターというものの価値は骨董品としての今が大きく、私としては木材の乾燥具合を除けば過去の技術ではなく現在の技術で作られたギターの方が楽器としての性能(ピッチの精度、カスタマイズによる拡張性、金属パーツによる磁界軽減など)が勝るのではないのではないかと思っているのですが、筆者さんは如何お考えでしょうか?

コメントに感謝したい。まず、ご存知の通り俺は『ヴィンテージギターと共に生きて来た男』だ。気づいたら20年以上もヴィンテージギターの売買をして生きて来たミュージシャンなワケだ。そんなわけで俺の周りはヴィンテージギターで溢れているのでR.氏はヴィンテージギターを所有しているであろうか?氏が挙げた点は工業製品のお話である。音の話は一切出てこないので、所有されていないと判断したい。楽器で一番大切なもの・・・ソレは間違いなく音であり、を知っていれば上記のコメントを俺に寄せることは無いであろう。

ギターは安物もヴィンテージも同じ話だが『1本1本音が違う!』のである。工業製品ではない!俺は何千本もギターを弾いて来ているんだ。ぽっと出のギター弾きとは答えが違うぜ!

それだけでなく、俺は今まで多くのヴィンテージを譲って来た。ただ、彼らも最初は疑心暗鬼であり当店でヴィンテージを弾いて『初めて耳を開かせた』のである。ヴィンテージの音を知らなければ、ギブソンのカスタムショップがイイ音だと勘違いする・・・まあ、当店でずっと言って来たことだから、俺を知る人間は『耳にたこ』であろう。

例えば副編集長『ハウリンメガネ』。彼には覚えているだけでも多くのブツを譲ってきた・・・

『40年代 エピフォンBlackstone』(写真上)

『30年代 ナショナル Style O』(写真上)


『60年代フェンダーボディ・ストラト』(写真上)

これら以外にも
『63年製 Fender Duo Sonic』
『68年製 エピフォン・シェラトン』
『55年製 Gibson Les Paul Jr』

このように、ざっと挙げても『たったひとり』の男にこれだけのブツを譲っている!多分もっと譲っているのだろうが、詳しくはヤツに聞いてくれ!まあ、今度記事で書いて貰うとするか(笑)

話を戻すと本物のギター弾きにとっては『ヴィンテージギター』が当たり前であって、ギターってのはヴィンテージギターのコトを言う。ただ、ビギナーや高額過ぎて購入出来ない人の為に『今のジェリーズギター』があるってコトだ。とは言え当店で置く安いギターはイミテーション・サウンドで、モチロン音は偽物である。そして前にも書いたが「15000円のギターと150万円のギターは違います!」って店では常に言い続け、ヴィンテージの普及に邁進する俺なんだ!

ハッキリ言おうヴィンテージギター以外は玩具なのさ!」

ちなみに今も俺はヴィンテージを大量に保有している(俺の弾くメイン写真は初年度『54年製 Fender Stratocaster』)。以下のリストを見て頂き、譲って欲しいブツがあけりゃあ『ジェリーズギター(実店舗)』に持って来る!ただし、本気のヤツにしか譲らん。弾けねぇヤツにも譲らないので、そーいう奴は上手くなってからエントリーしてくれ!それにカネの話をする奴にも売らん。「カネと天秤に掛けられるほど、生やさしいサウンドじゃネェ」からな、ヴィンテージは。

まあ、以下の店舗WEB大量のヴィンテージギター在庫をジックリと見てくれればイイ!
       ↓

https://jgmp.crayonsite.com/

と言うコトで、俺は「本物しか愛せない!」ワケだよ!ただ「愛せなくても抱ける・・・」そんな『尻軽ごころ』をクスグル『ビッチな若くて安いギター』を店頭に並べギターの入り口を作っているだけさ。まあ『遊び』ってコトで、実店舗の店内にはそーいう『ビッチ・ギター』を並べながら、「奥にイイ子いまっせ!」て言うのさ(笑)

じゃあ、そーいうことで、また次回。

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『コメント欄』か『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


「ギターは本物を持つ!」に決まっているだろ!『資本主義』を考える

2025-04-25 11:42:32 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

たま~に昨日の様に『ギター記事』https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/7835bb07110f738ece7d026c469a2debを書くと凄いアクセスになるのよねぇ(苦笑)。まあ消えていく媒体において、この様な結果は『今後に役立つデータ』だと思うんだけれど、ただ単に『ギターを知り書く人間が少なくなった』コトも原因なのであろう。

『Gibson』の本物!『65年製ファイアーバード』を多くは見たことも、聴いたこともないワケだ。モチロン弾くチャンスなんて皆無なのだろう・・・。残念な時代だし、残念な話である。

ハッキリ言って「まだ買える金額である!」。たかが『150万円くらい』を出せばイイだけの話で、大した金額ではないのだ。『本物』を手に入れるには「ホント、安いよなぁ!」と思える買い物であろう。

俺は以前から『本物(60年代製までのヴィンテージ)』か『安物』か・・・その二極だと言ってきた。俺は『当然、本物志向』だが、それじゃあツマラナイので最近の『ジェリーズギター』では『安物』を調整して販売している。ただ、「それが最高!」だとは全く思ってはないし、言ってもいない。当たり前だろ?『実店舗に来て頂いたお客様にはハッキリ言っている』のだ。「最近は治安も悪いし、ヴィンテージなんて並べられないでしょ!」ってね(笑)

15000円のギターと150万円のヴィンテージギターは「玩具とギターくらい違うよ!」って本音をハードパンチに言っているのさ。だから「ホームページでリストを見て頂き、本気なら持って来ますよ!」とも伝えている。

さあ、買える奴はどんどん買え!買えない奴は黙って安物を弾くしかないよ・・・これがアメリカ型『現在の資本主義』なのさ。全て切り落とされていくんだよ。

さあ、君はどう思う?
こうやって、考えることから始めるのさ。

じゃ、今日はココまで。

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『コメント欄』か『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


【MASH's Guitar Collections】1965年製『Gibson Firebird (Ⅰ)』を手放す!

2025-04-24 22:41:03 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

「色々ヤッテイルのよ!」

何を申しておるかと言うと「編集長?彼は今、今後のブログをどうするか?って件で頭いっぱいでしょ!」と思われている読者諸君に向けて、吐かせて頂いた言葉である。メイン写真を見てピンと来た方もいるであろう。『ヴィンテージ・ギター』は俺が長年守り続ける『定位置』なのである。

Gibson(ギブソン)1965年製ファイアーバード Ⅰ(ノンリバースP90×2発)

俺も自分用に1本所有している名器である。今回引き合いがあるコチラ、今後の値上がりを考えて「今こそ手に入れるタイミング」と言えよう。P90が弱まっている固体も出てくる中、コレは強力にバイ~ンと下から突き上げるサウンドが健在!それと共に『甘く美しいサウンドも得られる』点が大きな魅力と言えよう。

リバースが買えなくなって来た中、このノンリバへと人が流れてしまった結果『数が激減してしまった』ワケで、その中でも良いブツを手に入れるとなると・・・。そう。その通り!困難を極めるワケだ。

俺も今後は手に入れられないであろう名器。さあ、「一体、誰が手に入れるのであろうか?」お楽しみにして頂きたい。

じゃ、今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『コメント欄』か『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


70年代日本製『レスポールSTD』の実力!名器『セイバー2』を語る!

2025-04-02 09:25:19 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

メインのお写真をご覧頂きお分かりであろう。お馴染み編集部員『スターマン』でR。

そして彼が手にしているギターこそ『70年代日本製』隠れた名器『セイバー2』名義のレスポールSTDなのだ!このギターを見て「ただの古い国産レスポールだろ?」と結論付ける君!「ノーノーノー!」である。実はコレ「アコギっぽい丸い音しか出ない!」という強烈なギャップを誇るギターなのだよ!

普通ならソレをコレクトしようとは思わないのであろうが『スターマン・サウンド』には必要不可欠!ということで彼は興奮状態の中、大いに購入したわけだ!

しかし、実はコレ、俺も同モデルを所有しているのよ!俺のブツはもう少し幅が有り『アコの横でリードが弾ける感じ』のギターなんだ。そーいうのも少ないでしょ?足元に頼ると音が浮いたり、ワザトラシイサウンドになっちまったりするから持って置きたくてね!今度コチラで詳しく紹介したいと思うよ!

基本の主要パーツはオリジナルで、セレクターとノブ類は新品に交換しているのが本品!

デタッチャブル・ネックなので、繊細な音を出せるのがイイんだよね!俺が思うにボルトオンのレスポールって『ストラトっぽく使える点』がフェンダーユーザーにはピッタリなのさ!

コーいうブツって、面白いから増えちゃうのよ!でも「それでOK!」って話しだと思うよ!君も探してみたら?

じゃ、今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『コメント欄』か『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


MASHの『モーリス研究』(第一弾)『1973年製 Morris B20-12弦』

2025-02-03 08:53:15 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

昨日『国産のオールド・ギター』について少し書いた。

    ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/2c506493b148b589d17dba60106c52d7

そして先日『スターマン』が書いた記事では73年製のモーリスについて少し触れていた。

    ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/8d77394570ef2893f7220eef48ffce04

と言う事で、今日はそのスターマンが所有する『1973年製 Morris B20-12』について書いてみたいと思う。

彼が書いていた通り、12弦ギターという楽器は良い状態でキープすることがとても難しい楽器であり、音も状態も良いブツには実際なかなかお目にかからないのが現状である。読者の中には「欲しいんだけれど良いブツが無いのよぉ・・・」と嘆く方もおられよう。

本器は実に状態が良いのだが「ミュージシャンが実使用していたギターだから」という点が大きな理由である。50年間メンテナンスも怠らず、手を入れながら生き抜いて来たブツであり、ステージでも弾かれて来たものだから、間違いないブツなのだ。

現在ハードにモーリス研究を進めている俺なのだが、コチラはラベルから森平社長サインが読み取れ、なぜか社長のみ『特別シリアルナンバーが付与される』のが特徴だ。そして森平社長ラベルのギターは音が良く、造りも良い。レアな仕様も見受けられ、何か特別なものを感じている・・・そんな俺だ。

本器は高級機種ではないにも拘らず『シッカリとしたネック』が付き、12弦の張力をものともしない!12個の独立ペグが付き、チューニングも安定していて、音の響きは豊かだ!こう書くと「モーリスは良いギターを造っていたのか!」と早合点しがちだが、「必ずしも全部が全部そうではない」と言わねばなるまい。特に12弦は良いものを見たことが無いのだ・・・。

では、なぜコレが良いのだろうか?俺が思うにコイツがまずは『森平社長ラベル』であり、まだ出荷が極度に増える75年以前の『73年製』であることが大きいと思われる。そもそも、この時期のモーリスは『森平楽器』がメインとなり、OEMで『寺田楽器』『飯田楽器』それぞれにも委託製作をお願いしていたワケなのだが、個々に造りにはバラツキがあるのが実体であり、当たりハズレが多い!のだ。

やはり力関係として『森平社長ラベル』がトップに君臨していないと話にならんだろうから、このラベルこそ「造りも音も良いギターに付与されていたのではないか?」と俺は考えている。実際、この12弦は合板ながら素晴らしいクオリティのサウンドが得られ、音も美しくパワフルで大きく響き渡る!のだよ。素人が聴いても一目瞭然!プロ・サウンドがバイ~ンと出て来るのさ!

サウンドは「もちろんマーチン寄り!」であり、『美しい鳴りを追及している』点がモーリスの企業理念であったであろうから、『まだ追求を始めたばかり・・・』といったこの時期を狙うのはベストな選択かもしれない。ただ、中古市場に溢れるモーリスとは言えども『良いコンディション』の物が少なくなった今、音まで良いブツとなると・・・発掘は困難を極めるはずである。

今後も俺は大いにモーリス研究を続け、どんどんと記事にしていく!期待してくれてイイ!

今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『コメント欄』か『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


最近は『真剣にギターを弾く!』そんな俺です!

2025-02-02 12:03:18 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

『ハウリンメガネ』ではないが、ここ数日間ギターばかり弾いている。まあ、「そりゃぁ本業なのだから当たり前だろ?」と読者諸君は思うのかもしれないが、そんなに毎日ギターを弾いている生活ではないのよ。

もちろん仕事柄ギターに触らない日は無い。しかし『弾く』とは俺にとっては『ミュージシャンとして本気で弾く』ことであり、チョコチョコと調整で弾くことではないのだ。

特に今、重点的に弾いているのがアコギだ。アコは誤魔化しが効かない点があり、俺を本気にさせるんだ。しかも、当店『ジェリーズギター』は以前までのアメリカン・ヴィンテージギターとは真逆のラインナップで最近は店構えをしているでしょ?そうなると近年ギターオールド国産ギターの研究が不可欠なんだよ。

とにかく俺が知っているアメリカン・ギターワールドとは違って、ホント多種多様に色々なギターが有ってさぁ・・・、コレが結構面白いんだよ。日々触って、調整し、仕上げる。その後は「果たしてミュージシャンとして使えるか?」を真剣にプレイするのさ!歌ってりもしてね!

まあ、以前の当店ではオールドのギブソンやエピ、マーチン、ギルド、グレッチ辺りしか扱っていなかったからね。それとドブロ、ナショナルね!今や真逆の店内に『ハウリンメガネ』も驚いていたけれど・・・(笑)。

今後は細かく、この辺りの面白いギターたちをも紹介してみたいと思うよ。
じゃあ、今日はココまで。

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『コメント欄』か『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/

 


【Jerry's Guitarの掟】(Part 2) エレキのギター調整『本当の話』それでもダメなら「うち(当店)に来な!」

2024-12-01 11:16:04 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

先日書いたエレキ・ギター記事において
俺は以下の様に書いた。

ただ、言っておくが諸君の愛器が
「未調整のギターや、悪いギターである場合、話は別!」
だぜ。
『特に安いエレキギターは店で買ったままの状態で弾いては絶対にダメ!』
なのさ!
「自分でシッカリと調整するか、俺たちのようなプロに調整を出さないと悪いまま・・・』
なんだよ。(詳しくは以下の記事をどうぞ!)
        ↓
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/685a7c8a0153c33f38fab09dd832e9fc

この事については深く書かないと分かり難いので、
今回は『ギター調整』について書こう。

最近では
『通販で気軽に買って、すぐに送られてくる・・・』
って場合も多いだろ?
『その全てが未調整』
と言ってよい状態なんだ。

まあ、これは実店舗で新品を買う場合もほぼ同じなんだけれど
『お店で購入の場合は、弾いて試せる』
わけだから、購入目安としての利点は大きく
「やはり購入時こそ実店舗をオススメしたい!」
そんな俺なんだよね!

しかし、「この未調整」にはワケがあるのさ。
これこそ、先日書いた記事の様に
『人それぞれ、プレイもピッキングも違うから!』
なんだよ。
ハッキリ言えば
『100本のギターで100人の弾き手がいる場合、100通りの調整が有る!』
って話なんだ!

長くギターをプレイする俺やハウリンメガネの場合
「自分で自分用に調整をしている」
し、当然俺のギター店
『Jerry's Guitar』
では
『1本1本ベストな状態を創り上げている』

とは言え、なかなか他店では『その面倒な作業をして並べてくれない』ってワケ。

一応『新品のギター』には
『取扱説明書』が付けられていて
「自分で調整が出来る様に手引きがされている」
ワケだが、全くの初心者が読んでも
「怖くて触れないよ・・・」
と言う人が増えているようだね。

しかし、俺は
「出来るだけ自分でトライするべきだ!」
と言っているのさ。
そもそも
『初心者でも分かる様に取り説では書かれている』
わけだし、
「最初のギターでこそ調整を覚えて欲しい!」
と思うんだ。

ただし『ネットを使うこと』はオススメしない。
本紙を参考にするならともかく
「他では間違った情報も多く、自己流で紹介している場合なども多々ある」
からね・・・。

それこそ「メガネ」とは
彼が高校1年の時に当店舗へ来店して以来
『かれこれ25年ほどの付き合い』
になるのだが
『ヤツも最初は見よう見真似で自己調整していた』よ!
今じゃアイディアでDIYをしながら楽しんでいるでしょ?
『継続は力』って話さ。

ただ、
「色々やったけれど納得いかない・・・」
という君には
「基本は信頼できるショップで店員さんと仲良くなること!」
をオススメしたい。

人見知りの読者なら、俺の店に来ればイイ!
「夕刊ハードパンチの読者です!」
と言ってくれりゃあ話は早い!

例えそれが
『10000円ちょいの初心者用エレキ』
だったとしても、
「そのギターが持つ最大限のポテンシャルまでなら、バッチリと調整をキメてみせるぜ!」

しかし「ダメなブツはいくら調整してもダメ!」そうなると最初の『ブツ選び』が、いかに大切なのかお分かりだろう!

「初め良ければすべて良し!」なのさ!今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『コメント欄』か『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


ギター弾きへ贈る【名手になる為のコツ】その1

2024-11-03 10:29:03 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

『ギタープレイの奥深さ』
ソコを追求している・・・

そんな『最近のハウリンメガネ記事』なのだが、
前回の『ツボを突いた記事』
       ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/02df4d975e00656ca573d8fc9530080b

コレを俺なりに分かり易く、より深く書いてみようと思う。

彼の表現では『撫でる』と書いていたが、
それも『表現の一つと解釈してよい』だろう。

俺は昔から若手ギタリストに対し
「弾かないギターこそが大切!」
と言って来ている。

これは『弾くこと』に囚われて
『曲全体を音で埋めてしまう』
のと同時に
『ピッキングに注力し過ぎてしまう』
という弱点を覆す言葉である。

ギターは所詮『飾り物』
と、ギター弾きのくせに言い続けてきた俺なのだが、
行き着くところ『ギタープレイはスポーツと同じ』なんだ!
と結論付けている。

その心は?
つまりサッカーでもバスケでも
「ドリブルを同じリズムや同じ方向で進まないでしょ?」
パスだって
「強弱を付けたり、長さや蹴り方、投げ方も変えて出すでしょ?」
シュートでさえ
「100本打ったら100通りのシュートが有るよね?」
そーやって瞬時にアドリブで勝手に身体が動くということなのさ!

コレはスポーツでは当たり前のことなのだが
「ミュージシャンにスポーツマンが少ない」コトから
音楽界では『理解されずらい部分』なのだと思う。
『楽譜に沿う音楽では、なおのことその傾向が強い』
と言える。

俺はスポーツの道具
例えばラケット、シューズ、グローブ、バット等と同じように
ギターという道具に接している。
だから、道具を理解することの大切さを説いて来た。

例えばテニス!
「ラケットの数だけ試合がある!」
と言ってイイ。
例えばサッカー
「シューズ選びにより、ボールタッチの感覚は全く異なるし、その都度使う試合球により蹴り方さえも変わってしまう・・・」

コレは俺のギターコレクションを紹介している
大人気連載中の【MASH's Guitar Collections】https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/d915859cfd06c845f3e159ee3c56ba8bでも出てくるコトなのだが
『感覚的なことが、ちゃんと音に出せる道具たちをコレクトしている』
と解釈して頂ければ分かり易いだろう。

俺はエレキでもフィンガーで弾く。
『これこそ指先の感覚を大切にしているから』
であり、だからこそ
『道具に寄り沿うプレイ』
が出来るのである。

言わせて貰えば、これって
「スポーツよりも、ずっと簡単!」
なコトなのだと思っていて、なにせ
『対峙する相手が居ない』
のだから
「彼との対戦はこのラケットで行こう!」
とか、
「あのディフェンスをどう抜こうか?」
など、思い悩む必要は無い。

ギターをはじめ、楽器全般
「ただただ道具と向き合い、自分の感覚を磨くだけなんだ!」
と言いたい。

俺が
「ギターなんて弾かなくたって下手にならんよ!」
と言い続けるのは
『ずっと弾き込み過ぎて、感覚が養われた』
ただ、それだけのことだと言える。

とは言え、ひとつ言える事は
『俺が幼少時から根っからのアスリート』
だからこそ
『早く手に入れることが出来たスキル』
なのかもしれないのだが・・・

暗闇だろうが、目をつぶろうが、半分寝てようが(笑)
俺はギターを弾くのは苦じゃないし
音も全然、変わらない。

ただし、コレも特別ではないんだ。
『全てが感覚で弾ける』
というコトは
『プロの世界では当たり前』
のことなんだよ。

考えてみてくれ!どの世界でも
『プロの世界に居る人』

『道具を使いこなしている』
だろ?
『料理人の包丁』『経理の電卓』『文筆家のペン』まで、
彼らは
『それらを感覚として操ることが出来る』ワケだ。

ギターもモチロン同じであり、
それを邪魔するものは『変なネット情報』であったり、
『固定概念』であったり『耳を作っていない君自身』であったり・・・ってお話し。

弾き続ける『ハウリンメガネ』はココに来て
『プロの入り口に立った』と言えるだろう。

今後も『彼の連載』チェックしていくべきだと思うし、十分に期待して良い!

今日はココまでとしよう!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『コメント欄』か『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


友達の居ない『石破総理』&俺・・・そして『ハウリンメガネ』その『共通点』とは?

2024-10-03 17:12:02 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

先日掲載した
『ハウリンメガネ』
による大人気記事
『エフェクター泥沼記』
は既に読んでくれただろうか?

      ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/ae188672be1c31ffbf9fdbe229b29447

さて、今や『一切エフェクターを使わない』俺としては
とても面白い疑問が読みながら湧いたので、記してみようと思う。

彼の記事には
『ジミヘン』『アンディ・サマーズ』『ジ・エッジ』
そして『ロバート・フィリップ』などなど・・・
『多くの名ギタリスト達のエフェクト使いに憧れる・・・』
そんな彼の心情が顕になっているのだが、
今回は『あえて、ひとこと』言いたい。

「ソー言う音はヤツラに任せておけばイイじゃん!(笑)」

俺と『ハウリンメガネ』との付き合いは長く
彼のプレイも長年見てきている。
なにせヤツを16歳の時から見ているワケよ。

だからこそ言うのだが、
俺は『ジミヘン』は聴けても
「シゲオ・ロールオーバーは聴く気にはなれない」

先週記事にも書いた
『U2』(以下の記事で俺の熱さを確認してくれ!)

          ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/2d3e00d8c400267e66bedab25f05e41b

読んで頂いたらお分かりのとおり
『U2』
は大好きなグループなのだが
『彼らを真似た無数のバンドたち』
には全く興味が持てないでいるのだ。

だからこそ俺たちが聴きたい音は
『ハウリンメガネの曲』
であり
『けっして誰かの真似事サウンドではない』
のではなかろうか?

勿論
「参考にする分には構わない」
そして
「研究するのは楽しいこと」
と言えよう。

しかし、彼自身が本文で出した答え

A.彼らの欲しい音を出す為にそれらが必要だったから

この文句からも分かるとおり
『彼の出したい音、そして歌に、そもそもエフェクターが必要なのか?』
それは
『外のミュージシャンからの受け売りではないのか?』
という部分まで掘り下げて欲しい。

俺も幼少期のバンド時代には
『ジ・エッジ』の様なディレイを取り入れたアレンジで
個人的には大満足していた曲があった。
しかし、今やその曲でさえ
『アコギ1本で歌う方がずっとイイ曲』
だと思えるようになったんだ。

彼は文末に
「これは本当に必要なのか?」
と書いている。

もう少し踏み込んでみて欲しい。
「本当にエフェクターは必要なのか?」
と・・・。

ちなみに、この様な会話を
『俺達はリアルに会いながらガンガンとしている』
そして、それこそが
『ハードパンチ編集部』の『編集会議』
であったりもするのだよ(笑)

お互い『言いたいこと』を言い、
大いに『意見交換』を交わす!

『友達の居ないマニア』
と言われる
『石破新総理』

『大いに党内、党外の輩たちと意見交換をして欲しい』
ところだぜ(笑)

おっと、笑っている場合ではない。
他ならぬ俺も『メガネ』も『石破氏』同様
『マニア』には違いないのだから・・・。

そうなると彼の記事が
『マニアの研究』
であることは確かなのだが
『ミュージシャンとしての研究』
になると
『俺の好きなハウリンメガネというミュージシャンの姿』
が失われてしまいそうで危惧している。

まあ、何にでも手を出すことって
若いうちは良いんだけれどね・・・

しかし、今や『メガネ』もベテラン!
『そろそろアコギ一発でバチーンと決める時』
ではなかろうか?

そんなことを考えているとヤツの声が!

「編集長!あくまでも記事ですよ!取材記事!取材記事!」

おっと、いけねぇ!
ついつい
『本気のミュージシャン・トーク』
だと勘違いしちまったゼ。

アマチュア・ギタリスト諸君!
今後も本紙『ハウリンメガネ』による
『エフェクター記事』をシッカリと読むように!

そして
「弾き込め!弾き込め!弾き込め!」

そー言えば昔『ドクター』に言われたなぁ。
「Mashさんはエレキじゃなくアコの弾き語りが一番イイですよ!」
ってね。

で、その時に俺はこう返したんだ。
「店にエレキを置いている手前、弾かなきゃいかんだろ!」
ってね(笑)

きっとメガネはこう言うはずさ。
「毎週原稿を書いてる手前、ネタを捜さにゃならんだろ!?」

OK!
分かってるぜ!メガネ!
そして、いつもありがとう!

ヤツの次回原稿を楽しみにしながら筆を置こう!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『コメント欄』か『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


俺『Mash』だからこそ言える『本当のエレキギター選び』

2024-09-13 22:43:36 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

突然だが、多くの人は
『俺に何を期待しているのだろうか?』

今再び『ジェリーズギター』リスタートさせた・・・
そんな俺だが
「正直、音楽だけじゃあ物足りない!」
という中で、
俺自身が『実店舗』を再度開いちゃったので
『過去の店舗運営からは程遠い日々』
なんだよねぇ。

本紙の『ベイスターズ取材』
を優先させて『ハマスタ』に連日行く・・・
そしてその度に『休業』する。
そんな『店舗運営中』だからね(笑)

で、俺がリアルに話したいことって、
もっぱら『本紙で書く様なコト』でさぁ。

そう!
『マインド』
『スポーツ』
『健康』
そして
『人生の諸々』
などなど・・・

とにかく幅広く、
しかも『哲学』として話したいんだよね。

「ギターや音楽の話?」
それは先日の記事を読んだだろ?
     ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/4953df536f31bf580a9c6636ed176820

『ハウリンメガネ』の得意分野なのだから
本当なら彼がヤルべきなんだよ!
コーいう店をさ(笑)

まあ再オープンして『3ヶ月強』・・・
いよいよ『常連の為に開ける店』となりつつある。
勿論『新しい常連』も大歓迎さ。

俺は今まで長い間
『ヴィンテージギターの良さ』
を説いて来た。
しかし、今回のお店にヴィンテージは置いていない。

その理由は
『今やヴィンテージが高額過ぎる』
という理由もあるのだが、
長年続けて来た俺の研究結果により
『ギターという道具の可能性』
そして
『その限界が見えた』
と言う点にもあるんだ。

ある時期から
『俺にはヴィンテージギターが不要となった』のね。
コレは
『自分のサウンドが耳にこびり付いたお陰』
なんだよ!

何が言いたいかというと
「脳が音を覚えてしまえば道具なんか関係ない!」

『1952年製レスポール』
『1954年製ストラト』
『1955年製テレキャス』などなど・・・

名器中の名器を数多く所有する俺が言うんだから
説得力があるだろう?

しかし極論だが、コレこそが
『俺が出した研究の成果』なのだよ。
ギター業界の連中には怒られるかも知れんがね(笑)

モチロン
『自分が弾きやすい様に調整し、自分の音が出るギターに仕上げる』
ココは重要だぜ!

いつも『ハウリンメガネ』が書いている様に
「ギターに寄り添い、自分色に染める!」
ってのは本当に大事なコトなのさ!

ギター業界の人達のメンツを保つ為に言えば
「確かにアコギでは必ずしもコレが当てはまらない!」
と言えるだろう。
『そのギター自体が持っている音をプレイスタイルやタッチで変えるコトは困難を極める』
からね・・・

俺でさえ
『自声が良く、それでいて価格の安いアコギ』
そんなブツ探しには手を焼いているもんだよ。

しかし
『エレキに関して言えば話は別』
と言えよう。

今後、本紙でも
最新版『俺のギターコレクション』
を紹介していく予定なのだが、その中には
「えっ?こんなブツまで所有しているの?」
と読者が思われるギターも多かろう。

しかし今の俺には
「どのエレキギターを使っても俺の音が出せれば全部OK!」
って思えるんだ。

確かに広いギター市場には
「俺の音が出ないギターも数多く存在する」
それも事実だ。

それらは当然
「俺のコレクションには入れない!」
もしかしたら
『君のコレクションになるかもしれない』
んだけれどね(笑)

まあ今日伝えたい事は
『自分の音を確立させ、その音を脳が覚えちまったら道具は何でもイイ』
って話さ。

「ヘッドに書いてあるブランド名でギターを選んでいるようじゃダメ!」
ってコト。

どんな無メーカーでも
「両手が勝手に動いて、その音を出してくれる」
そこまで行けば『よりギターって面白い』わけだよ。

おっと、何だかんだ言って
『ギターのこと』を書いちまったな。
極論とは言えね(笑)

今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


【緊急コラム】君はロックなんか聴かない

2024-08-16 18:52:01 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

ラジオの
『あいみょん』
にコー言われちゃって、ドキッとした俺さ(笑)

確かに俺は昔ほどロックは聴かん!
ただ、一部の盤は相変わらず好きなんだぜ。
まあ『本当に限られてしまう・・・』のだがね。

君にとってのロックって何なのか?

俺には知る由も無いのだが、
例えば『ハウリンメガネ』が好きな『レッチリ』とかって
『俺にはロックじゃない』ワケでさぁ(笑)
コレって人それぞれ違うわけですよ。

俺にとってのロックって
『やっぱり生き方と深く関係している』
ものを言うワケだから
「ただの音楽」
って話では断じて無いんだよね。

『俺の生き方を形成させた音楽』
それが
『ROCK』ってことになる。

そうなるとミュージシャンで言えば
『ビートルズ』
『ボブ・ディラン』
『グレイトフル・デッド』
『ブルース・スプリングスティーン』
辺りしか思いつかない。

盤ならもっと挙がるが
まあ、それは今までも書いてきたし
追々連載している『箱根にて・・・』で出てくるハズ。

とにかく『クィーン』とか『エアロ』とか『キッス』なんかは
俺にとって、断じてロックじゃないんだよ!
『ツェッペリン』『パープル』もそうだね。
まあ、勿論『良い盤』は有るんだけれどさぁ・・・。

コレで言うと、幼少期に
『ギター弾きとして影響を受けた人や盤』
はとても多いんだ。この辺りも今後書いていくよ。

でもねぇ、30代からは
『ギミックの無いギターサウンド』
を聴くのも、弾くのも好きになってさ。で、そーなると
「エフェクターは一切使わない方が気持ちイイ!」
って結論付けざるを得ないのよ。

正直、俺に取っちゃ
「ギターにアンプ直こそ、ゴムを付けないセックスみたいなもん」
なんだよね(笑)

『エフェクターはコンドームみたいなもんで、本質のプレイをズラしちまう』
し、何より『ギターの音が美しくない』んだよ。

勿論
『避妊や性病への感染症』には『コンドーム』は必須だし、
君のやりたい曲に「エフェクトが必要!」だと言うならば、
「大いに使えばイイ!」
この様な話は当たり前なのでココでは深く書かない!

あくまでも俺個人の音楽的方向性として
「エレキなら箱鳴りしているフルアコとか50年代~60年代半ば辺りまでのギターサウンドが最高!」
だと言ってるワケ!

『Jazz』ギターサウンド(ギタープレイではなく)が好きな理由もソコ!
フュージョンと違って『音自体が美しい』からなのよね。

まあ、最初に戻るが
そう考えると
「俺はロックなんか聴かない!」
は言い過ぎだが
『ロックなんか弾かない!』

そんなギタリストかもしれんね(笑)

実際は歌う方が好きだしな!

今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


Happy Birthday!ポール・マッカートニー!『Epiphone Texan 2000年製』をGET!

2024-06-30 14:22:08 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

いよいよ
我らが『ポール師匠』この6月18日で82歳の誕生日を迎えた!

「Happy Birthday!ポーリィ!」

「おいおい・・・何だよ!スターマン!急に現れてビックリするじゃぁネぇか!」

「コレ!テキサンですよね?買います!」

「まあ、イイが、一応弾いてみたらどう?」

ジャカジャカジャカ!

「結構、鳴りますね!2000年製なのに・・・」

「そうだろ!当時特別に造られた珍しいメイプル・バック&メイプル・サイド、しかもトラメなのよ!」

「う~ん。この店ヴィンテージ以外でも十分に手強い!」

「そりゃぁそうだ。良い音を追求して、仕上げているからな!」

「正直ヴィンテージ以外はアコなんて使えないと思っていましたよ・・・」

「そりゃぁ、比べると深みは無いけれど使えないわけではないよね。」

「外に持ち出すなら近年モノで、鳴るギターならイイわけですね?」

「近年モノとは言え24年も経つわけでさぁ・・・まあ、人間なら小娘だがね(笑)」

「恋愛対象ではない・・・という感じでしょうか?」

「カワイコちゃんだな(笑)」

「カワイコちゃん大好きですよ!」

「あっ、そう・・・」

「買います!」

「お好きにどうぞ。」

と言うことでポールの誕生日にポールの愛器
『Epiphone Texan(テキサン)』2000年韓国製 限定トラメ仕様
を購入した彼。

入口すぐの見易い場所に掛けて置いた目玉商品を
編集部員に買われる当店『ジェリーズギター』(笑)
今後の仕入れ管理が思いやられる・・・心配だぜ!

今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


ギター弾き語りの『必需品』!それは『カポ』ではなく、コイツです!

2024-06-15 12:25:12 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

俺は男だ!
I'm a MAN!
スペルはM・A・N!
MAN!

おっと、いきなり『ボ』『マディ』を思い起こさせちまったかい?

読者諸君!それでイイのさ!
俺は今「ブルースマンの気分」を感じている真っ只中なんだ!
だからこそ今回はこんなコラムになった!

結論から書く。
お前さんもポケットに
『スライドバー(ボトルネックバー)』
を忍ばせろ!

俺には『BBマッシュ』というブルース・ネームがある。
この様に異名をとった理由を、俺に近しい人物でさえ多くの方は
偉大過ぎるブルースマンであり、ソウルマン『BBキング』から頂いた・・・
と見る向きがあるだろう。

しかし、違う!
勿論『BBキング』は敬愛するミュージシャンである。
ちなみに彼の『BB』とは『ブルース・ボーイ』の略であることは余り知られていない。
では、俺の場合はどうか?

もうお分かりであろう!
『ボトル・ボーイ』の略なのでR!

この話をすると『ボトル』『ウィスキー・ボトル』その中身と思い
すぐに『酒酔い少年』と見るのは早とちりも甚だしいゾ!
ココで言う『ボトル』とは『ボトルネック・プレイ』を指す!

『スライドバー』と言うのが一般的だろうが、
俺やジェリーズ界隈の人間は『ボトルネックバー』
中には略して『ボトルバー』『ボトル』と言う輩も多い。
コレを使い『アコで弾き語るスタイル』が俺の『ブルース・スタイル』なんだ。
勿論『リゾ』なら、より雰囲気が出るのは言うまでも無い!

しかし、コレ。何もブルースだけで使われるブツではない。
カントリーやハワイアンでも使えるだろ?
まあ、これらはスティールのイメージが強いがコイツでも行ける!
そして『オールドR&R』もボトルアレンジで試して欲しい!

「ビーチボーイズとかを滑らせで演(ヤ)る!」
なんて『これ以上無い意気なプレイ』じゃぁねえか!

最近はこの『ボトル』が楽器屋でも売っていないと聞く・・・
そうなりゃ、『ジェリーズギター』は置く!

仕入先からは「売れないと思うよ~」と言われたが俺だが
「そんなの関係ねぇ!」

俺は『音楽を残す為に新店舗を開いた』ワケだからね。
君も俺のプレイを店舗で見て決めてくれ!

今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


『ジェリーズ・ギター』実店舗「復活への道」(その3)「音楽は決して終わらない!」(藤沢本町駅の中古ギター専門店)

2024-05-16 10:41:01 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

プレオープン中の『復活ジェリーズ・ギター』なのだが
いやぁ、思いの他『色々と忙しい』もんだね。

今は主に『店頭に並べるギターの調整作業』が続いているところで、
そんなに長い時間出来ない作業なもんだから、
「疲れたら帰る!」そして「もっと疲れたら休業する!」
というジョブ・スタイルなんだよね。まあ店舗経営自体が『ボランティア』なんだから許してくれよ!

しかしこの調子じゃあ、いつになったらグランドオープン出来るのか?(笑)

そして、家に帰ると『ホームページを作ったり、修正したり・・・』
「嗚呼・・・スゴイ場所に帰って来ちまったなぁ」(苦笑)
って感じさ。
正直『ここまで実店舗経営が大変』だとは想像もしていなかったよ。

まあ、ソレもそのはずか・・・
鎌倉の自宅から、あの頃同様15kmをマウンテンバイクで通勤する俺。
往復30kmを日々ヤッているのだから、そりゃあハードだよな。
俺自身はあの10年前とは違うわけだしね・・・。

さて、そんな中でも『X』でポストもしたのだが
愛すべき『Bob Dylan』の『Modern Times』を店内で流し、
気合を入れ続けている日々なんだ!勿論レコード、CD共に絶賛発売中!

有り難いことに、このプレオープン中も
日々通行人が覗いていったり、調整の仕事が入ったりってね・・・

ちなみに昨日は『チャキのアコ』を所有する老人との調整話と
『フジゲンのストラト』を持つと言う『女子高生』との井戸端会議(笑)

もう一度書こう。
「この調子じゃあ、いつになったらグランドオープン出来るのか?」

勿論、決まり次第お知らせするぜ!
今日はここまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/


『ジェリーズ・ギター』実店舗「復活への道」(その2)「音楽は決して終わらない!」(藤沢本町駅の中古ギター専門店)

2024-05-06 11:03:04 | 『MASH』が書く『本当のギター話』

予想外に店内が片付き
昨日の記事でお伝えした『飾り付け』
(バックナンバーをどうぞ!)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/5e31fb150eae24204bc463ca46e667e9

も早々に終了した昨日
いよいよ『急遽入って来たデル部長の在庫ギター調整やリペア』もスタートしたゾ!

そう!久々に使う言葉だが、
本日も復活に向け動いている
当店『Jerry's Guitar』のお話だ。

昨日の『飾り付け』に輪をかけて
デッドの『Steal your face』タペストリー(貴重な84年当時のUSアイテムだぞ!)
そして
向き合った逆サイドにはジェリーズの歴史には欠かせない
『Yukiya』のタイダイ『ハート・タペストリー』も掲げたゼ!
奥のリペアブースにも彼の『イエロータイダイ』が見えるだろ?

恐らく、今回の店舗は俺にとって『人生最後の仕事』となるであろう。
『音楽を伝える・・・』そんな「最後の行動に出た」ワケだ。

コレはもう「義務感でしかない」んだけれどねぇ(笑)
理由は昨日の記事で読んでくれればイイのだが、
まあ、「この時代に抗う!」のが俺なんだね。

「戦うのが当たり前」となっているのだろうな。

『自分自身との戦い』は勿論だが
『権力や社会』とも戦っていく・・・
ソレが俺なんだね。だからこそ、
『この社会に問題定義をするリアル店舗』「最後の挑戦」としてヤル!
ことにしたんだ。

結局「音楽は俺の礎」だから、ソコには責任を持ちたいし、伝えるしかない・・・。
よね(笑)
特に『ギター』はねぇ(笑)

と言うことで、今までの総集編的ディスプレイで彩る『復活ジェリーズ』!

次回はもう少し店舗についてお話しするよ。
今日はココまで!以下が店舗とNewサイトだ!

https://jgmp.crayonsite.com

《編集長& Jerry'sオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

(ハードパンチ編集部で検索!)