ボブ、ストーンズ、ポールが驚きのパフォーマンスを連発！「デザート・トリップ」第一週目をセット・リストから見る！

まずは最初に登場した

ボブのセットをご覧頂こう

　　　　

1.Rainy day woman
2.Don't Think Twice, It's All Right
3.Highway 61 Revisited
4.It's All Over Now, Baby Blue
5.High Water (For Charley Patton)
6.Simple Twist of Fate
7.Early Roman Kings
8.Love Sick
9.Tangled Up in Blue
10.Lonesome Day Blues
11.Make You Feel My Love
12.Pay in Blood
13.Desolation Row
14.Soon After Midnight
15.Ballad of a Thin Man 
Encore:
16.Masters of War

素晴らしく充実したセット

もうコレだけで十分

と思えるよね

往年の名曲が火を噴いている

 

こんなボブを日本でも見たかった

と言うような声が聞こえてきそう

 

そして、ストーンズ

　　　

1.Start Me Up
2.You Got Me Rocking
3.Out of Control
4. Ride 'Em on Down
5. Mixed Emotions
6. Wild Horses
7.It's Only Rock 'n' Roll
8.Come Together
9.Tumbling Dice
10.Honky Tonk Women
11. Slipping Away
12. Little T&A
13. Midnight Rambler
14. Miss You
15. Gimme Shelter
16. Sympathy for the Devil
17. Brown Sugar
18. Jumpin' Jack Flash
Encore:
19. You Can't Always Get What You Want
20. (I Can't Get No) Satisfaction

なんと言っても

ビートルズのカバー

「Come Together」

が目玉

 

遂にミックも長年患っていた

「ビートルズ･コンプレックス」を克服

嬉しくなるね

 

他は想像どーりのストーンズ･ショー

久々の

「Mixed Emotions」

とかは、実にイイよね

 

そして

ポールはニール･ヤングとマニアックな共演曲

も含む、こんなセット

　　　　

1.A Hard Day's Night
2. Jet
3.Can't Buy Me Love
4.Letting Go
5.Day Tripper
6.Let Me Roll It
7.I've Got a Feeling
8.My Valentine
9.Nineteen Hundred and Eighty-Five
10.Maybe I'm Amazed
11.We Can Work It Out
12.In Spite of All the Danger
13.I've Just Seen a Face
14.Love Me Do
15.And I Love Her
16.Blackbird
17.Here Today
18.Queenie Eye
19.Lady Madonna
20.FourFiveSeconds
21.Eleanor Rigby
22.Being for the Benefit of Mr. Kite!
23.A Day in the Life
 (with Neil Young) 
24.Give Peace a Chance
 (with Neil Young) 
25.Why Don't We Do It in the Road?
 (with Neil Young)
26.Something
27.Ob-La-Di, Ob-La-Da
28.Band on the Run
29.Back in the U.S.S.R.
30.Let It Be
31.Live and Let Die
32.Hey Jude
Encore:
33.I Wanna Be Your Man
34.Helter Skelter
35.Golden Slumbers
36.Carry That Weight
37.The End

やはりホワイトアルバムの

「Why Don't We Do It in the Road?」

でしょう

 

お初の曲をニールとプレイ

さすがです

 

久々の「I Wanna Be Your Man」

はストーンズ「Come Together」への

ポールらしい「お礼」かな

 

とにかく、大御所3組

負けず劣らず

そんな感じがセットからも

バリバリ と出ています

 

そして、何よりも

彼らが元気にこの日を迎えたこと

を祝いたいよね

 

さあ

この「フェス」

来週もあります

行く人はLAへ急げ

 

＜ジェリーズ代表　Mash　＞

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音楽が面白くない！「ビルボードライブ東京」等の織り成すライブ企画に飽き飽き・・・

どうにもこうにも

イマイチだよね

 

以前はよく足を運んだ

「ビルボード東京」

でのライブも

来る人来る人

目新しさが全く無いんだよねぇ

 

これは

「ブルーノート東京」

や

「コットンクラブ東京」

等でも同様

 

同じ顔ぶれが出たり入ったり・・・

中には日本でしか稼げ無い人たちも・・・・

 

言っておくけれど

もうちょいとマシな企画は無いんだろうか

 

先日のフジ・ロックに来た

Grateful Dead

のベーシスト

「フィル・レッシュ」

だって、呼べるんじゃぁ無いか

 

それこそ小さい会場を回るのが好きな

ボビーの「Ratdog」でもイイ

とにかく、レアなライブ企画が必要だよ

 

結局俺は

ボブ・ディラン

以来何も見ていないし

見たいとも思えない

 

そんなもんだろ

本物だけで十分だからさ

 

「名前だけが本物」

って言うだけの企画は

もうたくさんだってこと

 

「プレイが本物」

「感動が本物」

そういうミュージシャン

を呼ぶべきだと思うぜ

 

もう1000回以上

も人のライブを見ているので

今後は減っていくのは当然とは言え

これじゃぁ、ますます

家で「アナログ三昧」

の方が気持ちE

ってもんさ

 

現実は受け入れないと

そーいうこった

 

＜8/14　Mash　＞

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あのトッド・ラングレンが8月に来日！さあ、トッドと言えば、この男が再登場だ！

いや～、
8月に来ると言う噂は聞いてたけれど、
遂に正式発表されましたよ！

トッド・ラングレン先生の来日公演！

しかも場所は、
前回のZEPP東京よりも狭い、
「BILLBOARD LIVE TOKYO」

東京ミッドタウン内にある、
こちらの会場。

俺はここで、
何度も色んなライヴを観たことあるんだけど、

会場が狭いこともあり、
観客とミュージシャンの距離が近く、
全体がアットホームな雰囲気！
音の感じも良いし、
ステージの後ろには、
六本木の夜景が広がる良いムード

しかもミュージシャンによっては、
ステージ終了後にサイン会も開かれる！

とにかく、
トッド・ラングレンを観る上では、
最高の環境が揃っている！！

これは今度こそ、
プラカードを掲げて、
トッド先生の名曲「HIROSHIMA」
をリクエストするしかない！

前回リクエストした、
リンゴ・スター来日公演の時の模様は、
コチラの記事をご覧くださいませ
http://plaza.rakuten.co.jp/usblues/diary/201302260000/

日時は、
8月21日（水）と22日（木）の2DAY！
両日とも、1st、2ndの2公演あり、
2ndステージは夜21時からなので、
仕事帰りの方でも十分観に行ける！
チケットも7000円～と、
大変リーズナブル！

トッド好きの皆さん、

そして、
東京で働く広島県民の皆さん、

8月はBILLBOARD TOKYOに集結だ～！

ライヴの模様は、
コチラのブログでバチーンとレビューしますので、
どうぞお楽しみに！！

HIROSHIMA！
Don't you ever forget

 

 

＜AL　5/12＞

 毎日着せ替えブログ

「アルコレ」

http://plaza.rakuten.co.jp/usblues/

より転載

 

Wowowで見たプリンセス・プリンセスの再結成東京ドーム公演に涙・・・・

偶然サッカーの録画を見ようと

テレビをオンにしたら

プリ・プリ

が

 

そう

プリンセス・プリンセス

です

 

正直俺は彼女達をよく知らない

Ｋｉｄｓの時は

「あんなの聴かねえよ」

という対象のバンドでしょ

 

でもドラマーの富田京子さんは

同じ高校の大先輩

しかも今も藤沢市民

 

だから好意は持っていたんですよ

で、しばらく見ることに

すると

どんどん引き込まれていくのよ

 

なんせ今時コンピュータなし

の

ギター、ベース、ドラム、キーボード、歌

という5人編成ですぜ

 

こういう全くのソリッド・スタイル

に拍手を贈りたいよね

ギミックなしのバンド演奏

を若い子には見習って欲しいぜ

 

そして円熟味を増した演奏

コレは本当に素晴らしい

 

ギターの中山さん

なんて正直俺なんかよりも

ずっとギター上手い

しさぁ

エモーショナルだよね

どう見てもキースの影響が強いストロ－ク

そして動き

熱いぜ

 

キーボードの今野さん

も典型的なR&Rスタイルでブギーを決めるし

ベースの渡辺リーダーも

ピック

フィンガー

と使い分けて素晴らしいグルーヴ

 

そしてもちろん

先輩「きょんちゃん」

のハードなドラミングは

全く持って驚き

あの小さな身体から

どうしてこのビートが出て来るんだろう

と思わせるタイトさ

 

演奏だけでグイグイ見てしまいました

 

奥井香さんの歌

は少し厳しい部分もあったけれど

（昔の曲ですからキーとかが厳しいんですね）

 

彼女もギターが身体の一部となっていて

リードやツイン・リードを決めていて

みんな素晴らしいミュージシャン

に成長している

んだなぁ

と実感

 

ラストはメンバー同士の別れ惜しさ

が演奏に滲み出ている

「Diamonds」

 

「きょんちゃん」　なんて

「うるうる」だもん

で、ドラム叩いている

っていうか、引っ叩いている

 

ああっ

時が経って成長して

こうやって10代の頃からのメンバーと

もう一度演奏できる

それって幸せだよなぁ

ってさ

 

そんなことを考えていたら

じわっと熱いものが・・・

本当に感動しましたよ

 

彼女達が

「ロックン・ロールにかけた気持ちの大きさ」

を思い知ったぜ

 

震災のためのチャリティー公演

ということでの一時的な再結成ツアー

でも、今後何度か再編して

この国に元気を与えて欲しい

 

そんなコンサートでした

ホント、見て良かったぁ

 

3月20日に再放送

があるようですよ

 

＜3/10 MASH＞
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飛び抜けた実力！と圧巻のステージ！マンハッタン・トランスファーの東京公演を斬る！

マンハッタン・トランスファー

（以下マントラ）

である

 

正直言うと見るまでは

「もうベテランだしなぁ・・・」

と良く言えばベテラン特有の

「余裕のステージ」

悪く言えば

「攻めないステージ」

を想像していたんだけれど

 

いやいや

素晴らしい攻撃力

そして

破壊力

でっせ

 

さすがグラミーを2度獲得している

（アメリカではグラミー受賞者は大きな尊敬を持って迎えられる）

だけあって

「あぐらをかかないパフォーマンス」

コレこそモノホン中のモノホンだ

 

昨晩見た東京公演のセカンド・ステージは

ビルボード東京

で体験した数あるライブの中でも

群を抜いた素晴らしさ

そして

盛り上がり

であった

 

とにかくピアノ・トリオのバンドと

マントラの息がピッタリ

当たり前だが

マントラ4人の息はバツグン

なので

グッ

と引き込まれ

音楽に酔いしれていく

 

今までビルボードで体験した無数の音楽家

とは異なり

オーディエンス自体が音楽好きしか来ていない

という素晴らしい環境

 

だからダイレクトにウソ偽りなく

音楽で盛り上がり

手拍子も自然と沸いて会場を包み込む

 

ほんと、ハートフルなステージでした

 

さすが2公演共にソ－ルド・アウト

なワケだ

 

卓越した歌唱力

は言うまでもありませんが

やはりビルボードという狭く美しい空間

から生まれる

とんでもなく近い距離感

 

彼らが持つ

ユーモア溢れる人柄

や

愉快なパフォーマンス

もダイレクトに伝わり

会場は大満足だったに違いない

 

俺

当然

大喜びの大満足

です

 

バンドの演奏からも色々学べましたし

歌というエンターテインメント

の素晴らしさ

を改めて実感しましたよ

 

本当に

行って良かった

そう思える

久々のコンサートであり、

本物のJAZZコンサート

でした

 

偽者は要らない

ってこと

 

＜3/1 MASH＞
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メイシー・グレイの東京ライブでのチケットにビートルズが？そして、トーキング・ヘッズの曲もプレイ！

昨日の記事

「昨日（4日）見たメイシー・グレイの２NDステージについて書く！場所はもちろん、ビルボード東京！」

はもう読んでくれたかな

 

で、その時のチケットが

The Beatles

イエス

 

と、ついつい喜んでしまう

俺

ビートルズ

だからね

そう

俺

ビートル・マニア

 

で、他の人のチケットを見ると

こんなデザインじゃなく

普通なわけ

 

当たり

みたいなものなのかなぁ

まあ、いいや

テンションは上がりますよねえ

 

そう言えば

昨日のメイシー・グレイのライブ

Talking Heads

の

「Once In A Lifetime」

http://youtu.be/I1wg1DNHbNU

も飛び出しましたよ

 

あまりのミスマッチに驚きましたが

誰も気づいていないのには

正直ガッカリ

 

もう聴かれていないのか

ヘッズ

 

俺だけ異様な盛り上がり

でした・・・

 

＜12/6 MASH＞
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昨日（4日）見たメイシー・グレイの２NDステージについて書く！場所はもちろん、ビルボード東京！

大きなメイシー自身

の顔をあしらった幕

（写真）

をバックに

2時間近いエンターテイメント

が繰り広げられた

昨夜の２NDステージ

 

前回の来日は

震災前の2011年2月

だから1年半ぶりの帰還

 

その時よりも

バンド

（「SEXバカ達」というグループ名ね）

を重視したサウンドは

賛否両論だろう

 

JB'sを意識したのか

バンドのソロや見せ場を重視

メイシー自体3度もお色直しをし

ゴージャスさ

をアピール

 

俺は前回の方が良かったけれど

会場はソウル・パーティというよりも

Ｒｏｃｋパーティー気分で盛り上がり

楽しめるステージだったのは確か

 

しかし、コーラスの2人

は完全にソウル・シスター

ゴスペルやボイス・パーカッション

を披露したり

完全に俺をノック・ダウン

 

JB

の

「Funky Good time」

も飛び出したぜ

断然メイシーより歌えてるところがイイ

 

しかし、メイシーのようなカリスマ性

は当然無く

そこにアメリカン・ショービジネス

の難しさを感じた

 

ラストは「クリスマス・エイド５」

に入っている「This Christmas」

でフィナーレ

 

「大切なのは、Ｌｏｖｅ＆Ｐｅａｃｅ」

という

メイシーの姿勢は変わらず、熱い

 

前回とは大きく変わったステージも

彼女の意図は十分に分かる

内容でした

 

賛否両論はあると思うけれどね

 

＜12/5 MASH＞
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アーロン・ネヴィルとチャールズ・ネヴィルのライブは半分ネヴィル・ブラザーズでした！

アーロンとチャールズ
言わずも知れた
ネヴィル・ブラザーズの2人

長兄のアートと末っ子のシリル
４人のネヴィルズによる
ニューオリンズ・ファンク・バンド
「ネヴィル・ブラザーズ」

そのうちの２人を
１５日のビルボード東京で見た

一応名目は
「アーロン・ネヴィルＬＩＶＥ」
ということでしたが、
「チャールズも来る」
と聞いて、やっぱり足を運ぶことに

俺チャールズが好きなんだよ

彼のサックスはネヴィルズのライブには不可欠
視覚的ステージングにも花を添えるしね

結論から言うと
チャールズが同行したお影で
ネヴィルズ色が強まり
前半のしっとり感から
途中ガラッとセカンド・ライン・ファンクへ

これぞネヴィルズ
という「フィーバー」や
「ベサメ・ムーチョ」
そして「イエロー・ムーン」

チャールズのバリバリのサックスには
いつもながら圧倒
７３歳とは思えない
まだまだ現役一直線です

身体もタイトに仕上げていたしね

ちなみにチャールズは
いつものようにタイダイＴでしたぜ
黒人のタイダイって決まってるよなぁ

で、主役のアーロンも
今年で７１歳
声に不安があったものの
問題なくゴールデン・ヴォイスは健在

そして体格は相変わらず屈強

とにかく、思った以上にネヴィルズで
最高のステージであった

最後は「アメイジング・グレイス」
で閉めたけれど
ネヴィルズならこの後に

「People get ready ～ One love」

があるのにぃ～

と思うと少し変な気分
それくらい錯覚してしまう
後半はまったくのネヴィルズでした

ステージ後にアーロンが
ロビーにてサインをしてくれた時に
アートの事を聞いてみた

「アートは元気かい」
「うん。元気にしているよ」

これを聞いて一安心

前回の来日時には
もう歩くのが精一杯だったからね

「ああっ、ネヴィルズが見たい」

そう思ったのは俺だけではないはずだ

しかし、シリルでさえ
もう６４歳

そろそろ厳しいのか

とにかく良いライブでした
サンキュー

最後の来日にならないことを祈る

PS.ステージ後のSEは真っ先にDr.Johnでした

＜5/16 MASH＞
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Dr.John（ドクター・ジョン）来日公演は、余裕のプレイでニッコリ！

約1時間
アンコール無し

これだけ書くと
「おいおい」

ってなるけれど、
内容、充実度とも
リラックスした良いステージでした

とにかく
観客の入りが７部くらいと
空席も目立つ中

そこは大御所
終始ルーツをドクター節でプレイ

バンドも息の合ったリラックス感
ここがまたＧｏｏｄ

「イイ音してるなぁ」
と思ったストラト（ギター）は
ＥＳＰ本体よりも
フェンダーのアンプ（デラリバ）
の音でニッコリ

アンプって恐ろしいね
良いアンプを使うと
「個性の無いギター」
は
「アンプの音」
になっちゃう

とにかく、ドクターは元気です

ボーカルの落ち度はまったく無し

白人の黒さはここまでが限界
と思える歌い込み
は見事としか言いようの無いレベル

ピアノは数箇所でミスタッチがあったものの、
手探りで機材に慣れる
そんな為の

「リハも兼ねたようなステージ」

でした
余裕だね

そこが良かった

急遽メンバーに指示し
ブルース・ナンバーをプレイ

これが一番盛り上がったのも
「なんとな～く」分かるような
ルーツ１００％なステージでした

彼が去った会場に
鳴り響くＪＢの「Make it Funk」のSEと
アンコールを熱望する拍手が入り混じる結末は
生涯忘れることは無いでしょう

まだ東京では
今夜、明日と４ステージございます
ぜひ見て欲しい

温存の「Iko Iko」は
いつ飛び出すのか

実に楽しみですね

お問い合わせは
ビルボード東京
ビルボート大阪へ、どうぞ

＜2/14 MASH＞
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雪の中の「スザンヌ・ヴェガ」ライブ（ビルボード東京）。 当然、俺は「ジプシー」！

23日の夜
六本木は雪}に覆われていた

そんな中
俺のアイドルだった女性
スザンヌ・ヴェガを
「ビルボード東京」で見た

あの美しい声こそ変わらないものの
さすがにお年を召した様子
どうやら52歳
とのこと

ああっ、愛しのスザンヌ
は、すっかりとマダムに

で、肝心のコンサートは
エレキ・ギターのジェリーという人とのデュオ

この人が機材系の人で
エフェクトやらフレーズ・レコーダー
やらを使いまくり
スザンヌのアコギに花を添えている
時と添えてない時が

明らかに過剰に弾き過ぎだね
ってところも多々あり
個人的にはスザンヌの弾き語り
の方が嬉しかったなぁ

実際ショーで一番だったのは
「ジプシー」
の弾き語り
でした

俺この曲大好き

ニューヨークでの子供向けサマーキャンプに
先生として参加した18歳のスザンヌが
そこで出会ったリヴァープールから来た
男の先生（美術）に
恋をしてしまい
サマーキャンプ中に曲を作り
最終日に彼に贈った歌

本当に素敵な歌で
名作「Solitude Standing」に収録

このアルバム
「トムズ・ダイナー」
と
「ルカ」
が有名だけれど、
「ジプシー」も忘れて欲しくない

俺が曲を書いて
それをプレゼントするようになったのは
このエピソードがあまりにも素敵だったからだ

まあ、とにかく
この曲は歌詞も素晴らしいのよねぇ

「ルカ」の歌詞も
問題定義で素晴らしいのだけれど
その間逆の純粋な
そして、信じられないくらい感動的な
ラブ・ソングなんだよねぇ

とにかくショーのピークはそこでした

会場は温かい感じで
オープニングＳＥが
ニール・ヤングの
「Long may you run」だったり

その代わり
ショーの後は雪の中
「奥方」の運転する車で
命からがらの帰宅
だったけれどね・・・

ああっ
「ジプシー」聴こうっと

＜1/27 MASH＞
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「アレステッド・ディヴェロップメント」！余裕のステージングに大興奮！でした。

メッセージ性の強い音楽集団
それが

「アレステッド・ディヴェロップメント」
（AD）

彼らのライブを昨夜
久しぶりにビルボード東京で見た

いつも思うことだけれど
独自の「ルーツ解釈」が素晴らしい

ソウルやブルースそしてロックまでをも
見事にピースフルなヒップ・ホップに仕上げてしまう

これはリーダー「スピーチ」
の音楽的バックボーンに由来するが
そんな彼の

人柄
そして
センス

が大爆発した
本当に素晴らしいステージでした

前回の「ビルボード」同様
The Whoの「Who are you」をSEに
「イーシー」の躍動感溢れる
民族的ダンスが披露され

バンドはそのSEに被せる様に
「Who are you」をプレイ

メンバーが全員現れ
さあ、ＡＤのステージが始まった

と、もうここからは
完全にパーティー
でしたね

ちょっぴり太った
「スピーチ」でしたが
スパイク・リーのような風貌に変わり
余裕の歌声

そう言えば「マルコムＸ」のサントラ
にＡＤが参加してから20年だ

Revolution・・・
彼らのソウルは今でもあそこにある

ステージ上では
メンバーの「１Love」によるラップが
抜群のラスタマン・ヴァイブレーション

もちろん
ポジティブ

彼のラップは
声が高いお陰で、
音楽の良い部分を活かせているよね

「スピーチ」との
コンビネーション・ラップ
の部分では
ホント、

「黒人っていいなぁ」

とまたも、人種への憧れが・・・

触れるべきところは多いけれど
歌姫「ターシャ」
のより磨きの掛かった
ソウル仕込のヴォーカル
はパワフルそのもの

そして
愛しの「イーシー」
による躍動感溢れるルーツ・ダンス

これが無いと
ＡＤのステージは成り立たない

デビュー20年
気付くと「イーシー」と「スピーチ」以外
オリジナル・メンバーはいなくなってしまった

オリジナル・メンバーと言えば
「ババ・オージェイ」

彼の不在は予想以上に軽いものであった
コレは嬉しい誤算

精神的支柱だったババから
メンバー達が巣立っていったステージ
そんな風に見えた

逆にいまや
「スピーチ」が
完全にコントロールしている

そんな、余裕のステージ上では
メンバー間の笑顔も頻繁に見られて
こちらも嬉しかった

とにかく
音楽的には言うこと無し
盛り上がりも十分

俺も終始踊り、歌いまくり
の約80分

強いて言えば
お客さんの入りが
8割くらいなのが気になったかな

３Ｄａｙｓ
の６ステージは多過ぎるかも

とは言え
初日の２ｎｄステージのお客さんのノリ
ならそんな心配も無用かな

最高にグルーヴィーな夜でした
若い子にこそ見て欲しい

人生変わるよ
本当だぜ

＜1/20 MASH＞
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ジャパニーズ・ブルース！それが「安田シスターズ」！由紀さおり＆安田祥子コンサート！

行って来ました

店を休んでまで見たかったもの
それが
「安田シスターズ」のコンサート

日本の歌を存分に聴かしてくれるお二人だけに
開演前から期待が高まる俺


ちなみに場所は
大田区民アプリコホール
もちろん大ホールです

ショーの構成はトータル２時間を
休憩を挟み1時間ずつの2部構成
童謡や唱歌
そこにニューミュージックを少し入れた
盛りだくさんな内容

当然、笑いも満載で、
終始アットホームな雰囲気がイイ
歌もトークもキレキレです

とにかく、二人のハーモニーの美しさ
そして、日本の歌のメロディの良さに
あらためて頬が緩み
涙腺も緩む

特に「この道」
や
「大きな古時計」

といったお馴染みのナンバーは泣けた

それと、「神田川」「少年時代」
といったフォークも良かったぁ・・・

姉の安田祥子さんのソプラノな声楽唱方と
由紀さおりさんの太い声の対比から生まれる
独自の歌世界には
ただただ感動するばかり

これぞ
ジャパニーズ・ブルース
と言いたくなる歌世界

その後、CD等購入者限定の
ロビーでの握手会では

「良かったです普段Bluesをやってるんです」
と由紀さおりにアピールする俺
「あら、全然違うじゃぁない」

そして、「ニューヨーク公演もあるわよ」
と軽いあの口調と共にチラシを渡されるという
パンチ返し

さすが、大御所
カウンター・パンチがキツイ

こんな泥臭い営業にもブルースを感じた

全体的に熱い
必聴のコンサートでした

それにしても、ご本人たちを前に
予想以上に興奮した俺

いやぁ
芸能界を生き抜いた女帝の迫力はスゴイね

写真はサインを頂いたパンフと共に・・・

＜9/11 MASH＞
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メイシー・グレイの厚木基地LIVE！もう、ゾッコン！

指のことは忘れ
時間をサッカーの前日に
プレイ・バック
プレイ・バック
プレイ・バック
プレ～イ・バック

チャン、チャン、チャン、チャララン

っと
「百恵節」で元気に登場だぃ

で、メイシー・グレイの「厚木基地ライブ」
全18曲をバンドでフルに演奏してくれたぜ
（写真のセット・リストを参照下さいえへっ、貰っちゃったぃ）

東京公演の感動は当ブログでも書き好評だったけれど、
この「厚木基地ライブ」は
まさにアメリカでのライブ感
ホント、アメリカにいるみたいでした

会場は基地内の「シアター」
キャパは500人くらい入るところだから
イメージは小ホールかな

そんな特別な場所で前列2列目の真ん中にドカッと座り
歌姫を間近に拝ませて頂きました
ううっ、有り難い

Showの内容は東京公演とほぼ同様だったので
ここでは割愛しますが
何よりも観客の熱気と彼女のフレンドリーさ
そして「キュート＆セクシー」な立ち姿
そこにあの声でしょ

もうヤラレちゃうよねぇ～

最後はキッズ・オンリーなのに
俺もステージに上がってダンシング・・・
大人気無いことに

ラスト、袖に下がる彼女が
俺の目の前を笑顔で去って行く・・・
あの瞬間の気持ちは絶対に忘れないです

本当に夢のようなイイ夜でした
で、ご存知のと～り次の日に指をね・・・

はははっ、これぞ人生ってことさ

とにかく先週は全て「Y氏」に感謝です
この場をお借りし、御礼申し上げマッシュ
サンクス

＜2/28 Mash＞
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22日の「メイシー・グレイ」２ndステージで、俺「ＭＡＳＨ」久々に泣く！

いやあ、結論から言うと
本当の意味でライブ中に「音楽」や「ステージング」で
涙を流したのって
多分ＪＢ（James Brown）以来だと思う

「メイシー・グレイ」

彼女をＬＡのドジャースタジアムで見た
（デイブ・マシューズ・バンドの前座）
のはもう10年前
彼女もデビューし、やっと売れて来たって頃

１９０CMはあろうかという大柄な彼女を
「ビルボード東京」
というスモールな会場で見た
今回の小さなステージこそ
彼女の魅力を引き出す最高の場所であった

曲は彼女の代表作に予想外のカバー曲を折り混ぜた内容
ロッド・スチュワートの「アイム・セクシー」
（これも歌う人が歌えばソウルだったのね）
を中心とした「ＳＥＸＹメドレー」や
誰も気づいていないがギターがＪＢの名曲「男の世界」のフレーズを弾き
それに続きＪＢの「Gonna have a Funky Good time」をチョコット１バースだけ歌った瞬間
もう「ＪＢ教」の俺は最高の気分

でもね、やっぱりラストの「I Try」
この中に全てがあった

ボブ・マーレーの「No woman No cry」の一節
「Everything is gonna be all right」の大合唱も感動的だったけれど
もちろんそこでの彼女のピースフル・メッセージも
俺達シッカリ胸に刻んだんだぜ
「No more WAR」
と拳を突き上げるメイシー
そうだぜ
そして「Ｐｅａｃｅ」とＶサインする彼女

会場全体が大きく動き出すようなグルーヴ
世界も今以上に動き出しそうな気がしたよ

日本向けの「上を向いて歩こう」もサービスしてくれたんだけれど、
素晴らしくソウルフルに仕上げてあって
本当に嬉しくなっちゃったよ

アンコールはクイーンの「We are the campion」をバンドで演奏し
お色直し後の彼女が真っ黒なパンツ・スーツ姿で登場
この姿、カッコ良かったですよ
歌は軽～く流して終了でしたけれど

そう考えると
やっぱり、アンコール前の「I Try」がピ－クだったよね
グッと込み上げてきたよ
感情を押さえられなくてね
つい「ほろっ」と

あっと言う間に過ぎた約70分のステージは
今回の東京公演では最長とか

ちなみに今回も女性オーディエンスが多かったんだけれど
デビュー当時から女性ファンが多いのも頷けるよね
「強い女性」
の代名詞でもあるステージングと歌

イスラエルの卑怯なパレスチナ政策を批判し
イスラエル公演を中止するか
ファン達にネット上で意見を戦わせた彼女
そこではイスラエルから「黒人差別的発言」も相次いだとか・・・

彼女と彼女のバンドはこの後イスラエルへ行くのだろうか

「音楽で平和」を
そんな夢を見た素晴らしい夜でした

＜2/24 Mash＞
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２月のビルボード東京は変な？ミュージシャンばかり来日！

２月の「ビルボード東京」は驚くことばかり

必ず行くであろう「メイシー・グレイ」
コレは捨て難い
１９０ｃｍはあろうかという巨人女性Ｒ＆Ｂ歌手だ
ＬＡで見たことがあるんだけれど、ドジャースタジアムだったからね
小さい会場なら間違いなくオススメ

で、毎年来る「チャカ・カーン」ね

何
デビー・ギブソンのワン・デイ
凄い
今、彼女か
人選に驚く

で、もっと凄いのが来た～
アル・ジャーディン
ゲゲッ
今１番ビーチボーイズらしい彼が来るのか
しかも、寒い時期、２月に

なんか脈絡無いと思うなぁ

＜11/20 Mash＞
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