「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

俺「Mash」がご提案!「コロナ鬱」への「本気のコロナ対処法」はコレだ!

2020-04-30 16:58:07 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

本来なら本日「最終木曜日」は
ゲストライター「ジョーカーウーマン」
による「ボブ・ディラン記事」
のハズですが、失意からか?
ギリギリまでお待ち致しましたが
原稿が届きませんので、
再度、私が書きましょう!

先月はボブについて書いたけれど
今回はやっぱりコロナで
「Stay Home」だからね!
「もう一つのコロナ対処法」
をお教えしたいゼ!

「さあ皆んな!コレを期にギター弾け!ギターを!」
さもありなん…。
せっかく家に居るんだろ?
ギターを手に取って、是非とも入門するべきだ!

最初に言っておこう。
ギターは決して難しくない!
ソレどころか誰でも弾ける楽器だ。
基本さえ伝授されれば…ね!

ソレこそボブの名曲
「風に吹かれて」とかって
俺は子供の頃に弾いていたよ!
コードも少ないから初心者でもすぐ出来るんだ。
ただ歌うとなると大変だがな!

そうそう
ボブの初期曲に日本語を乗せると
泉谷の「春夏秋冬」とか
拓郎の「春だったんだね」
になるワケ!(笑)
いかにボブの歌いっぷりが難しく
ギターが簡単か!分かるでしょ?

話は変わるが、私も中学生の時に
フォークギターでボブを弾きながら
「歌わないと面白く無い…」
と思った口でね…。

で「風に吹かれて」とか歌うじゃない、
ツマンナイのよ!自己満足すらしない!
と言うのも「ボブが完璧」だから真似ても
ただただ偽物過ぎて、寂しくなるのよ!(笑)
愛するビートルズなんてもっと!だったね!

だから俺も彼らのコードを弾きながら
独自に歌詞とメロディを作り
ギターに乗せてオリジナルを歌うコトにしたんだ。
そうしたら「スゲエ!プロみたいな曲だな!」
とか友人に言われてさ!(笑)

ソリャそうだろ!
プロのコード進行そのままだから!(笑)
しかも大御所たちの曲ばかり!

ソレで思ったこと…
「ギターって簡単だな!」
もちろんコレは大きな入口に他ならない
のだけれど、当時は大いに自惚れてね!

でも中学生くらいなら、ソレでイイし
今からギターを始める大人も子供も
構えずにイージーに考えて欲しいな。

さあ君もギターを手に取って鏡の前でポーズ!
ココから入ってイイのさ!
初心者にとってギターの次に重要なのが
姿鏡だったりする!からね。(笑)

まあ家でギター弾いてたら
「暇だなあ〜」なんて絶対にならないゼ!
ソレどころか「凄く自信になる!」ブツだ!

ただただギターを弾き歌う!
コレだけで「女の子の目がハートになる」のよ!
そんな人生を送ってみたいと思わない?

逆に君が女の子なら「強い武器」になる!
ギターってタフさが出るからね!
カッコイイ女の子も断然有りさ!

さあこのコロナ騒動のうちに
ギターを弾ける様になっちゃいましょうよ!

《編集長「Mash」筆》

 

 


俺「Mash」が「コロナ鬱(ウツ)撃退法」をもう1つ伝授するぜ!

2020-04-24 09:23:01 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

昨日の「フクシマン土屋」による
「コロナ鬱」関連の記事…
もう読んで頂けたと思う。
確かに、この様な状況の人は多いハズだ。

「マインド・タフネス」を実行し
数々の試練を勝ち抜いて来た、かく言う私も、
流石に今回は「より強靭に」「よりタフネスに」
マインドを保つ事に注力しているんだ。

「フクシマン」が得た結論とは
「外部の情報を遮断する」
という
「実に基本に忠実な行動」
を日々実践する事により
「メンタルの維持」をし易くなった…
という事だ。

私もその通りだと思う。
昔からの読者様なら、当ブログのサブタイトル
「アナログ人で悪いか!」でご存知の通り
俺は「根っからのアナログ人」だ!

だから当然、現在はより加速し
テレビも無いしネットも家に引いていない!

唯一のネット環境はスマートフォンだが
コレも「当ブログの発信」と
「ヤフオク出品」のみに使用するだけ!
と徹底している。

「ついついスマートフォンに手が伸びる…」
なんて愚業を避けるため、
この「クダラネエブツ」は寝室に置き去りよ!

普段は寝室から程遠い「階下の生活空間」だから
ネットからの情報をシャットアウト出来るんだ。
「えっ?じゃあ情報は何から?」
とお思いの新規読者諸君!
ソリャアもちろん
「ラジオ」と「新聞」に決まってるだろ!

コレで「フクシマン土屋」の様に
ポーンと乗り越えられる!
ただ、この後彼と違い
俺は「楽しい事を空想する」ワケじゃない。
「現実を捉えてココに書く」のが重要だからね!
だから「マインドup」の為にコレだ!

写真を見て頂こう!
KING OF SOUL!
Godfather of Soul!
そして 
Mr.ダイナマイト!
James Brown!
「Hooked on James Brown」だ!

余り知られてはいないが
実は96年の新録音盤でR!
御大JBに「メドレーで作られたトラック」を
「自由奔放に歌って頂く!」
という企画盤とは言え、やはりパワフル!

そう!
俺は「マインドup」の為
この盤で踊っている!
歌いながら、踊って踊って踊りまくって
「マインド」も「免疫力」もupさせる!
のさ!

やっぱりJB!
奴は絶対にハズさない男だゼ!
俺たちに「愛の鞭」を入れてくるのさ!
君もどうだい?
こんな時こそ、踊らない?

《編集長「Mash」筆》


「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」(第17回) 短くも恥ずかしい話し

2020-04-23 08:59:11 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

今日は恥ずかしい話を短く伝えます。

こんにちは「フクシマン土屋」です。

この原稿を書いているのは4月20日だけど

朝5時39分、久しぶりに緊急地震速報が鳴った。。。

 

フクシマンは部屋の4ヶ所でそれが鳴るから

たまったものではない。

 

家族のぶん?いえいえフクシマン一人分です。

これら4ヶ所の音をうるさいから一人で止めているうちに、、、揺れが来ちゃうよ。。。

(福島市は震度2でした)

 

なんで四つもあんの?

って、決して朝起きられないから4ヶ所に目覚ましとして置いてるわけじゃないぞ。

 

メインで使っているスマホと、会社用の携帯電話は仕方ないとして、、、

以前使っていたスマホを、音楽用サーバーとして部屋のBluetoothスピーカーに、、、

《こんな聴き方ではコダワリの編集長「MASH」や「ハウリンメガネくん」から、つっ込まれそうだが(笑)》

もう一つも車での音楽用にと。。。

(車に置いたままにはしません)

 

ご存知ですか?SIMカード入ってなくても、緊急地震速報は鳴るのですよ!

(仕組みはよくわかりません、端末にもよるみたい)

さて、前置きはこれくらいにして。

あっご心配なく、本文は短いので(笑)

 

恥ずかしい話というのは、

朝に食べたイワシの小骨がのどに刺さっていて

「どうにもならないこのもどかしい感じ」

ではありません。。。

 

実はフクシマン、この3週間くらい、「ヤルキデナイ感染症」に罹患してさ。。。なんか気持ちが上がらない、、、がんばれない、、、

原稿が書けない、、、なんかやる気が出なくてさ。

 

日々のルーティンは崩れ、ダラダラ生活。

「気持ちの浮き沈み」が大きい感じでね。

これはいかん!「よっしゃ切り替えるぞ」って思っても、ダメなんだよ。。。

 

いつもより、美味しいもの食べたり

いいお酒を呑んだり、好きな音楽を聴いたり…

してみたけど、調子は戻らない。原稿が書けない。。。

(なんか天から、お叱りの声が聞こえて来ますMASHの「原稿書けたか〜」って声が…)

 

もしかしたら、

今「ヤルキデナイ感染症」に罹ってる人他にもいるんじゃないかな。で、結果的にフクシマンは抜け出せた。

いろいろと試して何が「効果的」なのか!が、分かったんだ。

 

ず~と前から「ヤルキデナイ感染症」の人には申し訳ないが効果はないかもしれない。

でも最近「そういう感じ」がしている人には、「効果がある」と思うよ。何がいちばん効果があったか。

 

それは「情報のシャットアウト」です!

今の話題ってほとんどコロナ関連じゃない?

ネット、テレビ、新聞、SNS、職場、友達、家族。。。

何を見ても誰と話しても、それに関連するネガティブな情報ばかり。

結局みんなで「不安の共有」をしているような状態だ。一日中「不安」のシャワーを浴び続ける。

 

それが何日も続く。終わりは見えない。

これでは誰でも気が滅入ってしまうよね。

だから思い切って「情報」との接触を避ける!

最低でも7割!、できれば8割!!(笑)

 

つまりネガティブな情報を、わざわざ自分から取りにいかないようにする。 ネットニュース、SNSのタイムライン気になるよね?そこで仕入れたコロナの情報や政府への愚痴は誰かに話したくならないか?

でもこれは自分だけにとどまらず「不安の拡散」になってしまうね。

 

今、情報を取らないって難しいことだし、かえってリスキーでもあるかもしれない。もちろん元気な時はそれでいい。バンバン情報入れて、それを活用してほしい。

 

ただ、なんか調子が上がらないなあ…

ヤル気が出ないなあ… 

はたまた原稿が書けないなあ(笑)

という状態の時は、いったん「情報」から離れてみよう!

 

そして、その時間を

「好きなことをしたり考える時間」にしよう!

すぐに行動できなくても、計画したり空想したりはできるからね。

 

それを考えている間は、

「夢中で他の情報が入ってこない」、もしくは「入ってこれない」環境にしてしまおう。すると「脳」が元気になってくる。

繰り返しているうちに、だんだん脳が元気になってくる。前向きなアイディアが出てくるようになるよ。

 

「好きなこと」で脳をいっぱいにすると、脳が喜んで元気になってくる。 こうなると「しめたもの」で活力も出てくるんだ。

っていうか調子の良いときには、当たり前にしていたことなんだよ!

 

今度の休み何しようかな?

どこ行って遊ぼうか?

何を食べようかな?

みんな普通に考えていたことでしょ?

それをしなくなってたんだよ。

 

楽しみにしていたイベントなんかが

次々と中止や延期になってさ。

いつ終息するかわからない不安から、

実は自分からネガティブな情報を取りに行って、

ネガティブな想像ばかりしていたんだね。

 

好きなこと楽しいことを考えるのを

自分からやめちゃっていたんだよ。

思い当たるところはありませんか?あるとしたら、逆のことをすればいいんだよ。まとめると、まずは

「思い切ってスパッとネガティブな情報をシャットアウト!」

そういう行動に出る! そして周りをそんな環境にしてしまおう。

 

次に脳が喜ぶ好きなことをする、考える!

「小さいこと、身近な好きなこと」

なんでもいいんだ。

今すぐ実行できないことは、空想なら自由にできるでしょ?単純だけど、効果バツグン!ホントだよ!ダマサレタ!と思って、やってみてね。

 

さて今回も

「イイトコ探訪 福島県!」

を読んでくれてありがとうございます。

あれ?

いつもより文章長くね?

よっしゃ!

MASHさ~ん、原稿書けました!(笑)

 

《「フクシマン土屋」筆》


新型コロナとの合併症により、アルトの巨匠ジャズマン「リー・コニッツ」が逝った

2020-04-18 11:13:17 | 編集長「MASH」のレコードラック(音楽紹介)
ニューヨーク …
新型コロナにより
ジャズ界の巨匠「リー・コニッツ」が逝った。
92歳だという…。
 
マイルスの「クール云々…」という話は
色々なところで腐るほど語られているから、
この新型コロナとの合併症で逝ってしまった今
ここは真っ先に彼の異色盤にスポットを当て、
アルトの重鎮を偲びたい。
 
本作「ハイ・ジンゴ」は
フュージョン全盛期の82年に
我が国「日本製作」により作り上げた作品で
この「フュージョン時期」とは思えないほど
「実にレイドバックしたジャズ」
を聴かせる「隠れ名盤」に他ならない!
 
実はコレ、同じ白人アルトの問題児
「アート・ペッパー」
との全編初競演集!
「もうコレだけで熱い!」
と思う人が当時どれほどいただろうか?
 
想像するに
「そう多くはいない」
んだろうな。
今は全く語られていないから…。
 
そもそも当時ユピテルが経営していた
この「アトラスレコード」
では独自の企画で「新規のジャズ録音」を進め
「面白い盤」を世に送り出す役割を担っていた。
もちろん本作もその一つなのだ!
 
この「フュージョン時代」
往年のジャズマンは
「フュージョン寄りの音」を嫌う一方で
続々と録音の機会を失われていた…
そこに目を付け、録音に漕ぎ着けたのだ。
 
本作のエピソードも面白い。
プロデュースを担う「石原氏」が渡米時
「ペッパー夫人」
から
「うちの旦那コニッツとの共演、まだ無いのよ〜」
と聞かされ
「思い付き実現した」
というではないか!なんとイージーなコトか!
 
もちろんこの「石原氏」による
「愛に満ちた本作でのプロデューサーっぷり」
も素晴らしい!のだが、
とにかく「元気な音」を
「コニッツ」と「ペッパー」が
「アルト合戦」で聴かすのがタマラナイ!
 
オープニングの
「スワンダフル」の「リラックス感」から
ラストの
「チェロキー」での「ぶつかり合い」まで
「2人の会話集」の様な作品に仕上がっている!
 
時に「穏やかに話し合い」
時に「激しく口論し」
そして最終的には
「笑い合う!」
そんな感じよ!
 
もちろん、そこを補う様に
ピアノ、ベース、ドラムのサポートが
「初競演を祝う」かの様に絶妙!
盤全体が
「極上のアルト空間」
を創り出しているぞ!
 
近年、様々な訃報を聞く…
影響を受けた
「音楽家」や「スポーツ選手」
「文化・文芸人」などなど…
その数はあまりにも多い。
 
そして、その都度
「死を意識して生きる」
コトを学ぶ。
 
時は新型コロナで
「外出禁止令」
大雨の自宅でジャズを聴く。
そんな「裕福な時間」を
「ジャズる心」で味わう。
 
盤を回せば、いつでも俺の中で
「コニッツは生き続ける」
それでいいのだ!
ご冥福をお祈りしたい。
 
《編集長「Mash」筆》
 
 
 
 
 

全国民に告ぐ… 「人と逢うな!」「外に出ず、家に居ろ!」

2020-04-16 17:02:19 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」
無能な「日本政府」は無視して
とにかく「家に居ろ!」
と言い続けて来たが、
いよいよダメだ。

この国は「大きな過ち」を犯した。
街は「無症状感染者で溢れている…」
今報道で出ている感染者数の3倍は居る!
しかも少なく見積もっても…だゼ。
とにかくウジャウジャ居る!
ってコトさ。

今やること
「人と接するな!」
そして
「家に居ろ!」
これだけ!簡単だろ?

今夜にでも政府から
「全国での緊急事態宣言」が出る!
ただ、もう遅いのよ…
感染者はウジャウジャ居るから!

コレはこの国の「政治家による失敗」だ。
そして奴らのセイで
「皆んなが死ぬ」んだ…。

安倍晋三が学校を独断と偏見で「閉鎖」した時
子供や親を思う野党も大いに批判しただろ?
俺はアレ買ってたのに…
あの調子で「外出禁止」を出すべきだったのさ。

「経済保障」とかホント
「クダラネエコト」を優先して
命を落として行くんだゼ…

「金」が無くても生きていける!
「命」が有れば「金」は稼げる!
何を優先されるべきか?
分かるだろ?

《編集長「Mash」筆》

海でも感染します!危険!「湘南海岸」の国道134号線は連日の渋滞? なぜだよ!

2020-04-12 13:00:49 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

何度も言うけれど
「家で大人しくしてろ!」
なんで湘南海岸に来るんだ?

政府の言う「三密」じゃあ
もうダメなんだよ!
コレじゃ拡大は止められない…
死にたいのか?

江ノ島の「屋外テーブルで飯食ってる」お前ら!
完全に隣同士が「くっ付いて密着」だろ?
「屋外だから大丈夫!」じゃ無いのよ!
密着の段階で、もう感染しているし、
感染させているんだぜ!

海岸や道路でワイワイも同じ!
「人の飛沫を吸い込んだら感染するの!」
ちゃんと頭を使って行動するんだよ!

政府が「8割、人との接触を減らす…」
と言うけど、コレも甘い!
「人と全く逢わない!」
くらいの気持ちで行け!
それでもやっと8割くらいがセイゼイだろ?

「人と逢わないなんてツマラナイ…」
とか言ってんじゃない!
俺だってそんなの、同じだよ!

でも考えてみろ!
このままじゃあ
君が病院に運ばれても
「医療崩壊していて助からん」
ってシナリオなんだゼ!

「平和ボケ」してる場合じゃねえ!
他国の惨状を見ろ!
世界一の街ニューヨークでダメなら
東京なんて、ひとたまりもない!
もっとダメなんだよ!

実際
「東京は医療崩壊寸前」なの!
誰も君を助けてくれんゾ!

「金」のことよりも
「命」を先に考えろ!
とにかく「家に居ろ!」

《 編集長「Mash」筆 》


俺「Mash」が言いたいコトはひとつ!「Stay Home!」外に出るな!家に居ろ!コレだ!

2020-04-11 15:16:25 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

最初に言っておくが俺は評価しているよ!
もちろん「黒岩神奈川県知事」の決断さ。

今日から神奈川県も東京都に同調し
閉店(休業)要請がスタートしているんだ!

で、写真の神奈川新聞(4/11朝刊)一面では
「急遽方向転換…」みたいなことを伝え
「知事は優柔不断…」
と問題提起しているんだけれど
俺は知事のクレバーな判断だと思う!

一度「都とは距離を置き」
一転して「都と同調!」
ってのはトリッキーだが、注目度up!
結果的に拡散を阻めればオーライだろ!?

飲んべえが
「品川で飲もう!」
としたが店は開いてないワケだよ。
「じゃあ、お隣の川崎で飲もう!」
ってなるよな。京急ですぐだから。(笑)
それに横浜で言えば
本当に飲屋街が多いし、壊滅的だよ!

声を大にして言うぜ!
「黒岩さんの判断は賢明だ!」

今回「強制的に休ませる」ことに対して
社会も色々言うし、会社や商店も言うけれど、
俺はずっと言い続けているんだ。

「金と命、お前らどっちが大切なんだよ!」
ってね。
「だってお金が無いから生きていけない…」
だって? 笑わせるな!
「お前の金銭的ご都合で、他人を死に巻き込むな!」
当たり前だろ!お前が一人で死ね!

前にも書いたが
「今、世界は戦争状態」
なんだゼ!
「金が有ってもどうにもならない…」
逆に
「命が有れば終息後、何でも出来る」
だろ?

とにかく今は
「Stay Home!」
家に居ろ!

音楽聴いたり
読書したり
映画見たり
そうやって過ごせばイイの!

皆で乗り切るしかない!
生き延びるゼ!

それでも全てを救うコトは出来ない…
残念ながら、感染発表者数の
「3〜5倍は無症状感染者が居る」
と思うので、ココが正念場だ!

《編集長「Mash」筆》


明石のブルースマン「ハウリンメガネ」が贈る…「どこまでもヴァイナル中毒」(第26回)「ロバート・フリップ編

2020-04-09 09:26:15 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

いよう!読者諸賢!調子はどうだ?ハウリンメガネである。

世間が諸々大変なのは百も承知!私とて影響受けまくりだし、一市民として思うところありまくり!

だがせめて、こういう場だけでも通常営業に切り替えよう!塞ぎ込んでも、苛ついてもしょうがない!

 

やるべきことは

手洗いうがい!あとマスク!ん?売ってねえ?バンダナ巻いとけ!布マスク配布なんか待つな!タオルでDIYだ!使ったら洗え!あと「この政府」のやることをちゃんと覚えとけ!

 

というわけで通常営業で参る!

今回は筆者の気分を上げるという意も込めて!

 

キング・クリムゾン総帥!ロバート・フリップ先生の1stソロアルバム「エクスポージャー」(79年作、JP_org盤)の紹介である!

 

意外とプログレファンの間では名前の挙がらないこの盤。

だが、プログレファンの人はまだしも、クリムゾンファンを名乗るなら「この盤」を聴いてなきゃモグリだ(笑)!

 

なぜか?

なぜならば、この盤こそが80年代のキング・クリムゾン、そう「ディシプリン・クリムゾン」の原型だからに他ならない!

 

第二期クリムゾン(太陽と戦慄〜レッド期)解散後、ニューヨークへ飛んだフリップ先生(77年頃)。

当時勃興していた「ニューヨーク・パンク」のマインドに惹かれたのか、日夜ライブハウスに足繁く通っていたらしく、この頃のフリップ先生の写真を見るとえらく胸元が開いてたり、ちょっと剽げたポーズを取っていたりと、どうやら当時のクラブシーンを旺盛に楽しんでいたようだ(ブロンディのデボラ・ハリーといちゃいちゃしてたりする(笑)。あまり話題にならないがフリップ先生、自分でも仰ってるが、かなりの女性好きである(笑)。でも先生の場合、品があるのがいいよね!)

 

そんなフリップ先生だが、もちろん女性とばかり仲良くしていたわけではなく(笑)、この頃に重要な出会いを果たしている。

それがこのアルバムにも参加しているダリル・ホール、そう!ブルー・アイド・ソウルの重鎮「ホール&オーツ」のダリル・ホールである!

 

先生とホール、かなり気が合ったらしく、フリップ先生がホールのソロアルバム「セイクリッド・ソングス」(この盤についてはまたそのうち書く)をプロデュースしている程なのだが、レコード会社がホールのイメージに合っていないと判断。発売まで一年以上放置されていたとのこと……

 

だが、二人の仲は続き、この「エクスポージャー」でもホールが大半の曲でボーカルを録音……したのだが、これまた結局ホールの所属レコード会社の許可が下りず、その殆どがお蔵入りしている(今は後年発売されたCDのボーナストラックとしてホールが歌ったトラックも聴ける。しかしこりゃ先生がレコード会社嫌いになるわけだ)。

 

ホール以外の参加メンバーも奮っており、後日ディシプリン・クリムゾンで同僚となるトニー・レヴィン、以前から先生との交流でお馴染みのブライアン・イーノ、アンビエント界隈のもう一人の重鎮ピーター・ガブリエル、ドラムでナラダ・マイケル・ウォルデン(以前紹介したアレサ・フランクリンのアルバムにも参加)とフィル・コリンズまで参加と、まあ贅沢かつ好きな人には堪らんラインナップ。

 

ダリルがリトル・リチャードばりのピアノをロールさせるA2「ユー・バーン・ミー・アイム・ア・シガレット」。

ディシプリン・クリムゾンが目指したポリリズムの原型と言っていいA3「ブレスレス」、A4「ディスエンゲージ」、A7「NY3」。

ディシプリン・クリムゾンの名曲「まってください」の原曲と言っていいA5「ノース・スター」に、フリップ先生にしては珍しいブルース形式のA6「シカゴ」。

坦々と繰り返されるコードリフがクールな表題曲B1 「エクスポージャー」。

そして本作のハイライトと言っていいであろうピーター・ガブリエルが歌うB7「ヒア・カムズ・ザ・フラッド」!これが誠に素晴らしい!

 

ご存知の方もいるだろうが、この曲はピーター・ガブリエル自身の1stソロアルバムに収録されている曲のアレンジ版。だが、こちらの方が原曲より絶対いい!

実はこの曲、ピーガブさんのオリジナル版はかなりオーバープロデュースされた音(シンセやSEが大幅にオーバーダビングされている上にボーカルにもエコーがかかりすぎて仰々しいのよ……)になっており、本人も納得がいっていなかったのをここぞとばかりにリアレンジ!ピーガブさんの歌とピアノを基本にフリップ先生のフリッパートロニクス(出た!)とイーノのシンセが少しだけ彩りを添えるこのアレンジ!このバージョンこそが真の「ヒア・カムズ・ザ・フラッド」だ!

 

……と全曲素晴らしい出来かつ、どの曲もディシプリン・クリムゾンで演奏していてもおかしくない曲ばかり……というか、正直に言えばこのアルバムこそが最もディシプリン・クリムゾンの音楽性を表現していると筆者は断言したい。

 

さらに誤解を恐れず言えば、ディシプリン・クリムゾンとはこのアルバムでフリップ先生が表したフォーマットの一面に特化したバンドだったとすら言ってしまおう。

 

バンドメンバーを固定したクリムゾンというフォーマットでは表現し切れないポップネス、クールネス、そして叙情性がこのアルバムには詰まっている(言っとくけどディシプリン・クリムゾンは当然凄いバンドなんだぞ!誤解なきように!しかしこうして改めて聴いてみるとディシプリン・クリムゾンの肝はやはりトニーだったのだなぁ。ディシプリン・クリムゾンの結成時に先生がトニーを必須メンバーとして誘った理由がわかるというものだ)。

 

いやぁ、もっと聴かれるべき、評価されて然るべき盤なのだが、いかんせんクリムゾンと比べるとフリップ先生のソロアルバムはやはり知名度が低いのかなかなかメジャーどころでの評価がされていないというのが筆者の正直な感想。

「プログレはちょっと……」という人にこそ是非聴いてみてくれ!

未だ現在進行形のクリムゾンの原点がこれだ!

 

最後になったが、3月24日に死去されたキング・クリムゾンのドラマー/キーボーディスト、ビル・リーフリン氏に哀悼の意を。

(今回のコロナ禍とは関係なく癌で闘病中だったようだ)。

2018年の来日公演でストイックに曲を彩るキーボードを弾いていた姿を私は忘れない。

 

では諸君、元気でいろよ!再見!

 
《副編集長「ハウリンメガネ」筆》

「緊急事態宣言」が出てるのに…街には人が多く居ますよ!

2020-04-08 12:10:00 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」
前回の俺が書いた記事が政府に届いたのか?

ついに昨夜「緊急事態宣言」が出て
今日から施行されるハズ!なんだけれど…
家族の通院で車を走らせた感じでは
あんまり人の動きは変わらない様子。

特にその行き掛けでスーパーに寄るも
やっぱりお客様多いじゃない!(苦笑)
店も結構開いている様だし、
余り鎌倉市では効果が期待出来ないなぁ。
と残念に思うぜ。

結局のところ
「都内の大手企業」
「意識の高い人間」
のみが実行する…

そのレベルに留まっている様じゃあ、
今後は地方にも感染拡大が予想されるね。

前回も書いたけれど、
「今は無理に働かずに、休め!」
と言いたい。

特に「個人事業主」や「フリーランス」!
家でゆっくりお茶でも飲みながら
「頭を使って逆転劇を練れ!」

「そんなことしていたら今の生活が厳しいのよ!」

とか言う「経営者」や「個人事業主」
はたまた「フリーランス」まがいの諸君!
コレを機に「辞めて雇われなさい!」

今後のビジネス界は当たり前だが
「もっと厳しい状況」になる!
覚悟していても
「負のスパイラルに飲み込まれる」
んだぜ!

人生「決断が重要」さ!

《編集長 「Mash」筆》


今「世界は戦争状態」なんだぜ!「新型コロナ」から 「自分の身は自分で守る!」しか無い…

2020-04-06 12:48:02 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

今この国は「戦争状態」である!
こう書いても
「何言ってるの?」
と言われそうだけど、
世界で起こっている現状を認識していれば、
いかに「新型コロナウィルス」が危険なのか…
リアルに分かるハズだよ。

いくつか皆んなに忠告しておきたい。
「日本政府」を信用しちゃ絶対にダメだ!
本当ならニューヨークみたいに
「緊急事態宣言を出して外出禁止」
にするべき事態なんだよ、今!

じゃあ
「なぜ緊急事態宣言を出さないのか?」
って思う人がいるだろうから、ズバッと言おう!

「経済優先!しかもパニックを異様に恐れる国」
だからさ…
ホント、だから嫌いなんだよ。
この国。

最初にも書いたけれど
「今この瞬間も戦争状態」だから
俺たち家族は
「不要不急の外出は絶対にしない」ぜ!

外出はせいぜい
「食材の買い出し」
と、人の居ない公園での
「20分強のキャッチボール」
くらいさ。
もちろん外出時のマスクは必須!

外出以外の時間は、もっぱら自宅で
「音楽聴いたり」
「ギター弾いたり」
「うた歌ったり」
「踊ったり」
「本を読んだり」
「トレーニングしたり」
「この原稿を書いたり」
って具合(笑)

それらに飽きてきたら庭に出て
「草木の世話」
「キャッチボール」
「バッドの素振り」
なんかを「家事の合間」に
ヤって日々を過ごしている!

なんせ「戦争状態」だからね。
先ずは「命を守る!」
そしてその次に
「日々健やかに過ごす」
って感じだよ!

最後に言っておく。
「誰も助けてくれない」ぜ!
国はもう
「俺たちを見捨てている」
だろ?

後悔しても遅いけれど
「3連休の前に緊急事態宣言を出し」て
「拡大を予防」すれば良かったのに…
今さら出しても遅いくらいだよ。
って、まだ午前11時現在出て来ないけれどもね…(苦笑)

俺もそうだけれど
「経営者」や「フリーランス」の人々にも
ズバリ言っておきたい!
「国の保証」だってアテに出来んゾ!

そもそも俺も含め
「経営者」
「個人事業主」
「フリーランス」
の面々は今回でさえ
「自己責任」だと思うのべきだね。
だって、
「リスクを伴わない経営なんて無い!」
からさ。

「誰も助けてくれない!」
ってのは
「マトモな経営者」なら「基本」だぜ!

戦争中に誰かが助けてくれるかい?
俺は「自分の身は自分で守るしか無い」
と、思っているよ!

もう一度言う。
今「戦争状態」なんだ!

《編集長「Mash」》

《マシュメガネ対談》 「辛口Live言いたい放題!」 (特別追悼 : 志村けん) 編

2020-04-02 11:30:54 | 編集長と副編集長の対談「マシュメガネ対談」

《ハウリンメガネ》
いやぁ……嫌なニュースが流れたと思ったらまさかの…… 回復して帰ってきてくれると思ったんですけどね……
{編集長「Mash」}
今回のコロナは「人類の危機」だって、皆んなが認識するべきだと思うよ!
《メガネ》
しかし、本当に気をつけないとダメですね。 私自身は元気だけど、自分が保菌者かも分からんから、私ゃもう可能な限りご老人には近づかんようにしております。
{編集長}
俺はもう「ひとり働き方改革」を実行しているので、ほぼ外には出ていないゾ!外に出る場面というのは「食品の買い出し」と「誰も居ない公園でのキャッチボール」のみで、もちろん移動はマイカーに限る!
《メガネ》
相変わらず徹底していらっしゃる…
{編集長}
そりゃあそうだよ。今回ライブハウスやバーで働く人達が自粛要請に「客が来ない!」とか文句を言ったりしてるけれど、俺から言わせりゃ「命が有れば何でも出来る!」んだよ!
《メガネ》
ううっ… ハードパンチ!
{編集長}
コロナが落ち着いたらバリバリ働きゃいいだろ?それにワザワザ店に来させて、お客様を「命の危険にさらす」ってコトを理解していないんじゃないのか?ああいう意見は少しマトハズレだと思うね!芸能界の大御所「シムケン」でさえ亡くなったんだぞ!「お金で命は買えない」って、今こそ気付くべきでしょ!
《メガネ》
確かに「志村さん」のご冥福を祈るばかりですが、それだけじゃさみしいしね。今回は「志村さん」の話にしましょうか。
{編集長}
ああ、この場でしっかりと追悼するべき人だな。
《メガネ》
「志村さん」っつーと、どうしてもドリフの話になるんだろうけど、あなたリアルタイムで「8時だヨ!」見てた世代でしょ?残念ながら私、リアルタイムで見れたのは「ドリフ大爆笑」だけなんですよね…。
{編集長}
まあ世代はそうだが、こういう場でもハードパンチに言わせて貰うけれど、俺は余り好きじゃなかったんだよね…。下品な芸に見えてさ。しかも俺は漫才が好きだったからね。「鳳啓介と京唄子」や「ヤスキヨ」なんかが面白いと思っていたんだ。
《メガネ》
オオトリって… まあ、その話しはまた次回にして… だから私の中の「志村さん」って「ドリフの志村」じゃなくて「カトちゃんケンちゃん」、もしくは「だいじょうぶだぁ」の「志村さん」なんですよ。つまり、ドリフ以降ね。もちろん再放送とかで見ていたから「ドリフの志村さん」も知ってはいるんだけれど。
{編集長}
俺は逆にドリフしか知らないんだよね。
《メガネ》
あとね、あなたゲームしないから知らんと思うけど、私の世代で「志村けん」っていったらPCエンジン(ゲーム機)で出てたアクションゲームの「カトちゃんケンちゃん」とカップ麺の「ケンちゃんラーメン」のCMね。何年たっても「新発売!」のやつ(笑)。
{編集長}
テレビもある時期から見てないから分からないけれど、ラーメン出してたの?凄えなあ(笑) それに君もよく知ってますなあ…。
《メガネ》
あと、あれですね。私が見てた、聴いてたお笑いの人たちってだいたいあなたぐらい、つまり「ドリフ直撃世代」の人たちが多いんだけど、この人たちのトークの小ボケに「8時だヨ!」のネタがむちゃくちゃ出てくるんですよ!「志村ー!後ろー!」とかね(笑)。だからリアルタイムの「志村さん」見つつ、ドリフの志村伝説を後で知る(笑)、みたいな感じでしたねぇ。そう考えると「ビートルズ」みたいだな…「セットオンユー」の大ヒットでジョージを知り、ビートルズへとさか上る、みたいな(笑)。
{編集長}
そう言えば「シムケン」はビートルズの来日公演、あの「武道館」を観ているんだよ!知ってた?
《メガネ》
エッ、そうなの?
{編集長}
そこで衝撃を受けて、パフォーマー、強いてはビートルズの前座で武道館に出てた「ドリフ」の門を叩くワケよ!
《メガネ》
やはりビートルズからなのか!その後、私たちの敬愛する「ブラックミュージック」へとスライドするわけですか!?
{編集長}
そうだね。ビートルズを観て人生が変わった…彼もまたそのひとりなんだね。
《メガネ》
そこで忘れちゃいけないのが「志村さん」の「ブラックミュージック」志向ね。 ヒゲダンスとか早口言葉みたいなドリフが使っていた「黒さが強い曲」は元ネタ聴いた「志村さん」が「これ使いましょう!」って推してたんですよね?
{編集長}
音楽好きから業界に入った人だし、流行にも早かったからね!
《メガネ》
「長さん」とか「カトちゃん」はディスコサウンドにはどんな反応だったのかな?採用されてるってことはオッケーだったのは間違いないけど、どんなやり取りだったのかな。「ブーさん」はなんかニコニコして「いいね、いいね使おう」とか言ってそうな気がするけど(笑)。
{編集長}
ここであえてドリフの面子が音楽家として、どれだけ凄いのか!って言うのを伝えておこうか?君はそれほど知らないだろうから!
《メガネ》
「ブーさん」のハワイアンとかは周知の事実でしょ!
{編集長}
うむ。ただそれだけじゃあ無いよ。「仲本さん」も「ブーさん」も「とんでもなくギターの名手」であり、ジャズ、ブルース、もちろんPopsやROCKもホント流暢にこなすぜ!二人ともリズム感抜群だしな!もちろん「加トちゃん」は名ジャズドラマーでソロドラムだけでもバリエーションが多いし、「いか長」のベースもベタッとコビリツク…そんなベースラインを得意としていたよね!だから音楽家として皆んなで選んでいたと思うんだよね。そもそも「いか長」が物凄く厳しくメンバーを追い込む…っていう(笑) そんな有名な「ネタ会議」があった末のコントだから!
《メガネ》
でもこの「志村さん」の選曲センスが日本のブラックミュージックの裾野を拡げたのは間違いないでしょ!当時の視聴率オバケ番組でこういう音が流れてたってのは絶対僕らにも影響していますよ。ところで「志村さん」のディスクレビューって読んだ事あります?
{編集長}
いや、俺は全く、ホント何事もインプットしない人間だから…(苦笑)
《メガネ》
(笑) 私も紙媒体じゃなくてネットで見ただけなんだけれど、スティービー・ワンダーとかスモーキー・ロビンソンとか、とにかく黒いのばっかりレビューしてんの(笑)。
{編集長}
ほぅ。モータウンね!
《メガネ》
そうそう。で、また書き味がイイんだ。真面目なんだけど、さらっと笑いが入っていてねぇ……ホントに好きだったんだろうね。
{編集長}
結局は俺たちって「音楽の話」になっちゃうんだよなぁ。そんな逝っちまった「シムケン」に捧げる一曲を選ぶとしたら、君なら何を選ぶ?
《メガネ》
 「志村さん」に捧げる一曲か。 ……オーティス・レディングの「リスペクト」で。 私、オーティス聴くとドリフを思い出すんだよね(笑)。 

{編集長}

えっ?どの辺りが?
《メガネ》
なんとなくだけれど、ドリフのコントで使ってる曲のホーンの感じ、オーティスとかあの時代のソウルっぽくないですか?
{編集長}
パワワワワン!みたいなオチのやつとかね!
《メガネ》
YES!この辺のソウル、R&Bは絶対好きだったでしょう、あの人は。「こういう感じにしてくれ!」って言ってたんじゃないかなぁ…… うん、無理くりかも知れんけど「志村さん」への「リスペクト」も込めて、この曲で。
{編集長}
なるほど。彼への「リスペクト」も含めてか!俺はやっぱりビートルズだね!ソレももう絶対彼のイメージと大きく違う大名曲「イエスタデイ」!
《メガネ》
うわぁ。教科書的名曲を何でまた?
{編集長}
ビートルズの武道館チケットを同級生の女の子から「俺の方が君よりビートルズ好きだ!」と無理矢理奪った彼だぜ!(笑)
《メガネ》
えっ!そうやって手に入れたの?
{編集長}
そのチケットを手に生でビートルズを観てさ、前座でついでにドリフも経験して、その後ビートルズに近かったそのグループの付き人になるワケじゃない!「この武道館が芸への原点」だと思うんだよ。そして、グングン前へと行く図々しさ!の原点!そりゃあ頂点に立つワケだ!
《メガネ》
でも何で「イエスタデイ」?
{編集長}
武道館でもこの曲をやっているし、ほら、一番遠いイメージじゃない。「シムケン」と… 。でもね、なんとなく彼の「独りの時間」に流れていて欲しいんだよ。で、実際流してあげたいなぁ…と思ってさ。ゆっくり聴いて欲しいな。
《メガネ》
いやあ、というわけでやってきましたが、せっかくですし、今回は注意喚起の意も込めてアレで〆ますか。
{編集長}
ん?何?
《メガネ》
ほら、どこからともなく聴こえてくる例のテーマ曲!
{編集長}
ん?
《メガネ》
(ババンババンバンバン) 手ぇ洗えよ! (ババンババンバンバン) ウガイもしろよ! (ババンババンバンバン) ちゃんと寝ろよ! (ババンババンバンバン) 栄養とれよ! また来月!
{編集長}
結局この曲こそが彼へ贈るベストソングかもなぁ。御冥福をお祈り致します…。