「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

編集長『MASH』vs『スターマン★アルチ』テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』(第8戦)『夏のテニス勝負』は『道具で差が付く』のさ!

2024-09-21 10:35:06 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

今回も新店舗『ジェリーズギター』を休んで
猛暑『34度』の中での試合!
そう『スターマン』との『テニス対決』だ!

今回も『藤沢市遠藤公園テニスコート』にて『第8戦』が開催された!

しかも日差しが強烈な
『13:30からの2時間』
をコートに立ちっ放し・・・
今回もキツイ時間帯での勝負

『スターマン』は前回同様
『Wilson Zen Team』をチョイスし
俺は『Prince O3 Hybred HarnetⅡ OS』を選んだ。

実は今回は7戦目同様の展開。
『鏡写し』の様な試合となり、
結果も
『6-2』『6-1』にて
俺のストレート勝ち!

『やはり暑さ対策の重要性』が際立った!

と言うことで、ここでは
『俺が今年の夏に使用したウエアー』
をご紹介したい。

とにかく、この猛暑でも
『シッカリと対応出来るウエアー』
を着て戦わないと、全く持って試合にならない。

だからこそ
『カラー選び』は『基本のホワイト』だ!

昨年の夏『色付き』『ホワイト』
両シャツを試合で試したところ
「やはり圧倒的にホワイトが熱しにくい!」
という結果を得ていたので
去年以上に暑い今年は『迷わずホワイト』のみを着用だ!

そして『軽さ』『メッシュ具合』も重要だ。
試合中は『汗でウエアが重くなる』ので
『軽量化されているウエア』を選ぶコトも大切!
そして
『メッシュが大きいもの』で身体の熱を逃がす!
コレが上着の基本となっている。

そこで選んだのが
『H&M Sport』

「もう最高!」
と思えるウエアーで
夏に耐える『すべての要素』が揃っているね。

パンツはシャツほど気を使わないものの
やはり『汗対策』で『軽いもの』を着用している。
どうしても『汗で重くなる』からね!

西松屋『140cmパンツ』


子供用『140』表記ながら
ウエストは『54-62cm』とワイド!

俺は『ウエスト58cm』だからピッタリ!
サイズ的に丈も短く邪魔にならない点もイイ!

もちろん『メッシュ具合』もイイ感じ!

最後にラケットについて記そう。
『Prince O3 Hybred HarnetⅡ OS』


古いラケットだが
『O3』は画期的な降り抜き感が素晴らしい!

トップ部に穴を開けたデザインのお陰で
『空気抵抗を抑え、振り抜き易い構造』
に仕上げているんだね。

ちなみにガットは
『Yonex ATG 850 PRO』を張っている!
コレは大好きなガットで、スピンもイイんだよ。

と言うことで
『この夏のMASHギア』
をお届けした。

次回は熱い対戦をお届け出来るといいな!

9月になれば暑さも軽減され、
『スターマン』も楽になることだろうしね。

【2024年の戦績】

MASH 『8戦8勝』(18セット中16セット奪取)

スターマン『8戦8敗』(18セット中2セット奪取)

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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編集長『MASH』vs『スターマン★アルチ』テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』(第7戦)外出危険『36度』の日中に『屋外テニス・シングルス戦』をヤル!

2024-08-23 09:10:10 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

新店舗『ジェリーズギター』を休んで
猛暑『36度』の中でもヤル!
そう『スターマン』との『テニス対決』だ!

今回は記した通り36度という
『運動中止』を叫ばれる超高温の中
8月11日『第7戦』が前回同様

『藤沢市遠藤公園テニスコート』オムニコートで開催された!

しかも日差しが強烈な
『13:30からの2時間』
をコートに立ちっ放し・・・
誰でもキツイ時間帯である。

そんな中、前回好調だった男

『スターマンのスタートがどうか・・・』
俺はソコを注視しながらも、
それ以上に
『独自の戦略を持って臨んだ』
次第だ。

彼は前回同様
『Wilson Zen Team』をチョイスし
俺は『Prince O3 Hybred HarnetⅡ OS』を選んだ。

『テニス』
というスポーツは
『ラケット・チョイス』
により、大きく試合内容が変わる種目でR!
前から書いているコトだが
「テニスラケットの数だけテニスがある!」
ワケだ。

俺がチョイスした
『Prince O3 O3 Hybred HarnetⅡ OS』
の特徴は、
『強くリターンが打て、サーブも振り抜き易い』
点にある。しかも重量は軽い!

オールマイティながら
シングルスでも十分に戦えるラケットなんだ。

今回俺は前回の教訓から
『長いラリーを避け、早めに勝負を決める戦略』
に出た。

その結果
『サーブを1番重視したラケット選び』
となったワケだが
第一セットからセンターへのサービスエースを連発!

暑さの中
『体力を奪われるラリー重視のテニス』
では無く
『果敢に攻めて3ラリー以内で決める』
という作戦だからこそ、強く出れた。

その結果、このセットを『6-2』で取った!
俺は体力を温存して休憩へ・・・

しかしココで前回同様
『スターマンはベンチでグッタリ・・・』

汗の量が異常なほど吹き出している!
水分を多量に摂取し、どこかへ行ってしまった・・・
5分後に帰って来たものの、またもベンチでグッタリ!
そして呟く
「今日の方がキツイ・・・」

ラリー数は前回以下ながらも
『気温は2度も高い!しかも太陽が痛いほど照り付ける時間帯』
コレが彼を苦しめたのだろう。

この流れは変わらず
第2セットも『6-1』と俺の圧勝。
ストレートで勝利をものにした!

やはり『暑さ』『俺のテニス変化』への対応が
彼には出来なかったようだ。

「暑さで足がフラフラしていました・・・」
と試合後に彼が語るように
『暑さ対策が勝敗を分けた』
と言えるだろう。

『暑さ対策の基本』となると
いつも言うように、俺が実践している
『エアコンを使わない生活』しかないのだが
それに限界が有るのなら
『ドリンク』『ウエアー』『ラケット』
注意深く選ぶ必要があるんだ。

この辺りは次回、細かく紹介していこうと思う。
俺たちは次回も猛暑の中でヤル!

十分に期待してくれ!

【2024年の戦績】

MASH 『7戦7勝』(16セット中14セット奪取)

スターマン『7戦7敗』(16セット中2セット奪取)

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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編集長『MASH』vs『スターマン★アルチ』テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』(第6戦)猛暑『34度』の中『屋外テニス・シングルス戦』を決行だ!

2024-08-02 12:21:02 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

この夏の猛暑でもヤル!
そう『スターマン』との『テニス対決』だ!

今回は34度という高温の中
『第6戦』が前回同様
『藤沢市遠藤公園テニスコート』
オムニコートで開催された!

今回も間が開いただけに
読者諸君も
『スターマンのコンディションが気に掛かる』
ところだろう。

しかし君!今回は接戦となったのだよ!

前回同様ラケットは『Wilson Zen Team』で挑む彼は
第一セットからサーブも好調!
しかも『ラリー重視のテニス』ミスを減らす作戦で来た。

俺はとにかく、その慎重かつ好調っぷりに
『正直、戸惑ってしまった・・・』
その結果
『3-6』
で第1セットを落としたのだ!

しかし、ラリー重視だと
『体力を使う羽目になる』
第1セット後『たまらずベンチに座り込む彼』を尻目に
俺は『ガムさえも噛まず』『タオルさえも準備しなかった』コトを反省し
油断した分『入念に第2セットに備えた』のさ。

そう!
『ガムを噛み、コート奥にはタオルを備えた!』
そしてモチロン
『ベンチに座ることなく、身体を動かし備えた!』
のだ。

ここで猛暑の戦いについて言っておこう
「休んだら身体が余計にキツくなる!」
んだ。

細かく言うと
『暑さに適応し続けておかないと、動き出しが鈍る!』
ってコト。
だから、俺はドリンクだけを飲み
ずっと立ってストレッチをしていたんだ。

そして第2セット!
『準備万端な状態の俺』

『第1セット同様のテニス』
でポイントを奪い続け、結果
『6-0』とゲット!
試合はフルセット勝負となった!

「第2セットは休みながらラストに賭ける作戦!」
と彼が試合後に語った様に
『パワーを温存したスターマン』
しかし
『立っているだけでもキツイ34度オーバー!』
やはり再度
『ベンチに座り込んでしまった・・・』

俺はこの時点でも
『一切、座ることはしない!』
第1セット後と同じルーティーンで最終セットを待つ。
そして第3セット!

ここでラケットを『ダンロップ』に代え
「より正確にラリーをする意気込み!」
の彼に対し、俺も準備は出来ていた!

『冷静にラリーを進めながらも、ここぞという場面でウィナーを奪う!』
確実に長いラリーは体力を奪うのだが
『そこは、どちらも同じコト』だ。
そうなると
『暑さに自信があり、多彩なテニスが出来る俺が有利なハズ』
そう思い、本当に粘り強くラリーを仕掛けた。

その結果
このセットを『6-2』で俺が取り
『1時間45分』という長丁場、
猛暑のフルセットは終わった!

終盤のスターマンは握力低下が起こり
厳しい展開になったものの、
「よく戦った!」と言えよう。

やはり
『エアコンの無い生活をしている俺が、日々エアコンの効いた仕事場で生活をする彼に勝った・・・』
と結論付けてイイだろう。

モチロン大量の汗を流しながら
(シャツは雑巾の様に絞れるくらいだった!)
最後まで全くバテルことなく、俺は戦えた。

一方『途中でヘバってベンチに座り込んでしまった』彼。
日々『猛暑の中トレーニングで走り込んでいる彼』でも
「やはりエアコンが無いMashさんとは疲労度が違うんですね・・・」
と、くたびれ顔で呟いていたぞ!

しかし、大健闘と言える戦いであろう。
ちなみに、この翌日の朝7時半から
『ヤング』

そして『ミスター(左)』

とエキシビジョンで戦い
『ミスター』に見事勝利する彼なのだから
「間違いなく強くなっている!」
と言えるぜ!

モチロン俺もそこには参戦したのだが
『身体中が大筋肉痛で、特に背中の背筋がバリバリでさ(笑)』
ホント、軽くエキシビジョンって感じで打ったよ。

最後に今回俺が使ったラケットを記す。
『Wilson Hammer6,5 MP』
そう!もうお馴染みのブツだね!

次回は『よりタフな戦い』となるだろう。
シッカリと準備したいゼ!

【2024年の戦績】

MASH 『6戦6勝』(14セット中12セット奪取)

スターマン『6戦6敗』(14セット中2セット奪取)

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編集長『MASH』vs『スターマン★アルチ』テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』(第5戦)

2024-06-28 19:56:13 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

雨で中止が続いた『テニス対決』だったが
久々に『第5戦』が前回同様
『藤沢市遠藤公園テニスコート』
オムニコートで開催された!

間が開いただけに読者諸君も
『スターマンのコンディションが気に掛かる』
ところだろう。
君!それは的中だ!

残念ながら脚も腕も出てこない彼・・・
前回同様『Wilson Zen Team』で挑むも
とにかくブランクで俺のショットに追い付けない・・・

結果的に『6-1』『6-1』のストレートで俺が楽勝!
記事にする内容も乏しく、空いた時間を彼の練習に付き合った俺さ。

読者諸君にも伝えておこう。
スポーツってやっぱり
『ブランクが開くとダメ』
なんだよ!

特に競技者はそうだね。
ランニングとかウォーキングを
『体力維持』や『健康維持』の為に続けるのなら関係ないが
競技レベルを維持しようと思うなら
「その競技を続けなければならない!」

俺はエキシビジョンで他者とのテニスにも取り組んでいるし
各『家』にも蹴れるボールは用意してある。
要するに『テニス』と『サッカー』からは
離れない様に努めているワケだ。

この様な継続が無ければ競技へは戻れなくなる・・・

次回の『スターマン復活』に期待したい。

【2024年の戦績】

MASH 『5戦5勝』(11セット中10セット奪取)

スターマン『5戦5敗』(11セット中1セット奪取)

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編集長『MASH』vs『スターマン★アルチ』テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』(第4戦)俺『Mash』が予想外の大苦戦・・・

2024-04-13 11:05:32 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

前回のハードコート戦も勝利し、
他者とのエキシビジョン試合でも余裕が出始めた俺!
その良い流れを持って
『藤沢市遠藤公園テニスコート』
オムニコートで第4戦へ臨んだ!

しかし、前回と対照的なメイン写真を見てお分かりであろう。
『スターマンのテニスに変化が生じ、予想外の大接戦となった!』
のよ!

ちなみに本コートでの対戦は『第2戦』以来2度目。
ココは球脚の遅い『オムニコート』だ。

俺は前回のココで使ったものと同様
『スリクソンRevo S 8.0』
(定価35000円!)
『つなぐテニス』を選択。

彼もオールラウンドなラケット
『Wilson Zen Team』
を選んで来た!
これはダブルスに適した
『打ち損じの少ないラケット』(以下写真)だ!

しかし、始まってみれば
第1セットは相変わらず俺が『6-1』で圧倒!
「いつも通りストレート勝ちは固い!」
そう思いながら、第2セットへ。

しかし、予想以上の地獄が・・・
モチロン多少の『驕(おご)り』も有っただろう。
入りをブレークされ流れはスターマンへ・・・
しかも、彼はラケットを変えていたのだ!
ちなみに彼が選んだラケットは
『Dunlop Power Plus XL8』(2004年製 メイン写真)だ!

中級者モデルから、この
『当て易いビギナーモデルへの持ち替え!』
が予想以上にフィット!

『つなぐラケット同士の体力勝負』
となったのだ。
何と、最長ラリーは29本!
このポイントを取った俺だが、残念ながらこのツケは大きかった!

このラリーで体力をすっかりと奪われ
『年齢差16歳』という部分が浮き彫りに・・・
しかもスターマンは『持久力の鬼』として知られている男。
(走り回るフットサルは有名で、ランニングは移動手段と豪語する!)

結果このセットを『6-3』でスターマンが獲った!
ちなみに『第4戦にして俺は初めてセットを落とすこととなった・・・』

体力が思うように回復しない中、初のフルセット勝負だ!
お互いに集中した中で彼はラケットを第1セット同様の『Zen Team』に戻し、
『俺の息の根を止めに来た!』
しかし、俺は冷静に同じテニスを繰り返しながら、
スライス度合いを増やし徐々にペースを掴んでいった。

最終的には『6-3』で俺が取り
この『1時間半に及ぶ戦い』を勝ち切った!

しかし、ここ数ヶ月のテニス生活では
「間違いなく一番厳しい試合だった!」
と言えるだろう。

『スターマン』は『拾うテニス』でミスも少なく攻めて来た!
最終セット後半では『手の豆が潰れたほど・・・』の彼による
「つなぎっぷり」はテニスにおける一つの好例と言えるだろう。

「打つのを我慢し、ミスを抑え、つなぐ作戦でした!」
と試合後の彼。
「とは言え、勝ったのは俺だぜ!」
と言うとションボリの彼。


ただ、今回ばかりは戦略的にも彼の狙い通りの試合となり、俺も危なかった。

ちなみに、この日の俺は
『同系統のラケットを4本』に『打つラケットを1本』と、
チェンジ出来る予備ラケットのチョイスが誤っていた・・・。
「この間を打てるラケットが1本有れば・・・」
と用意のミスを悔やんだ次第だ。

勝ちはしたものの
『翌日は久々に全身筋肉痛』
さすがに、50オーバーの身体が『大喜びしていた』よ(笑)!
そして、
「日々のトレーニング強度を少し上げなければ・・・」
とも思わせる試合となったってワケ。

次戦はハードコート!
「サーフェスが違えばラケットも戦い方も変わって来る!」
いよいよ熱くなって来たゾ。

【2024年の戦績】
MASH 『4戦4勝』(9セット中8セット奪取)
スターマン『4戦4敗』(9セット中1セット奪取)

《編集長「Mash」筆》

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編集長『MASH』vs『スターマン★アルチ』テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』(第3戦)

2024-03-21 10:26:01 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

遂に3月3日の「ひな祭り」のハードコート戦!
『藤沢市八部公演テニスコート』
で温かいテニス日和の中、堂々と開催されたぞ!

しかし、メイン写真を見てお分かりであろう。
『スターマンのラケットは火を噴かなかった!』
のでR!

普段は保育士として働く彼。
「卒園時と重なりトレーニングを怠ってしまった・・・」
とのコト。
その結果
『身体にキレが無く走れない、追えない、打てない・・・』
まさに『三重苦のゲーム』となってしまった。

対する俺は当然だが
『日々のトレーニングを怠ることは皆無』
しっかりと準備をし、試合当日に備える。
そしてラケットを慎重に選び、試合に臨む!
いつものルーティーンは絶対に崩さない!

ちなみに
この日戦った俺のラケットは
ここ最近のメインラケット
『Wilson Hammer6,5 MP』(左)

オールラウンダーで
「何でも出来る!」
そんなラケットをチョイス!
最近の俺にとっては『一番慣れている愛器』なんだ!

とにかく
スライスも低く出るし
ウィナーも有る程度取れる!
サーブも打てばシッカリ決まる!
馴染みのラケットなんだよね。

その結果、今回も
『6-1』『6-1』とストレートで圧勝!
隙の無いゲーム運びに満足だぜ!

これで
【2024年の戦績】
MASH 『3戦3勝』
スターマン『3戦3敗』

となり、いよいよ俺より16歳も若い
『スターマンの奮起』が期待される・・・
という意外な展開になって来たゾ。

とは言え、ケガによるブランクから復帰した俺も
徐々に『年の差を見せ付けないフットワーク』が戻りつつあるので、
「負けるつもりは毛頭無い!」
と申し上げておこう。

「寒いウィンター期間をケガ無く終えた」
コト。
『その期間を3戦全勝で飾れた』
コト。
プラスとなる材料と共に前へ進むだけだ!

次戦も圧倒するつもりさ!
期待してくれ!

《編集長「Mash」筆》

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編集長『MASH』vs『スターマン★アルチ』テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』(第2戦)

2024-03-02 20:19:38 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

前回の第1戦時のリポートで
「次戦はハードコート」
とお伝えしていたのだが、
(第1戦の試合模様はバックナンバーにてチェック!)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/9dd5df2d0d7120d61f24509f648552b6

残念ながら当日は雨天中止に!

振り代えられた第2戦のコートは
これまた「お互い初体験」となる場所
『藤沢市の遠藤テニスコート』
(オムニコート)

この日2月26日は強風の中で、第2戦が行われたゾ。

とにかく風が強過ぎた当日・・・
ボールが上がると押し戻されたり、
打ったボールが大きくオーバーしたり・・・
晴れていながらも『実に厄介な天候』だった。

この様な天候となると
正直
「様々な打球を打てる!」
と自負する俺の独壇場と踏み、
自信満々で試合に臨んだのよ。

急遽この日は強風対策
『スリクソンRevo S 8.0』
(2014年製 定価35000円!)


入手時から施されていた
『ニコチャンマークのステンシル』

『試合中のミス時に案外役立つ』
のだが(笑)
とにかくコイツを持参した俺!
そう!
「魔法のラケット」
なるアレ!です。

その命名由来は
『相手のボールをどんな体勢からでも手元で拾え、返せる!』
といった点からなのだが、俺にとっては
「守備的なラリー戦にはバツグン!」
と思えるラケットなんだよね。

だから、試合をコントロールしやすい!
特に、この様な悪天候の時は
「何でも出来る!」
って感じのラケットが欲しいもんさ。

『強く打つウィナーは必要無い』
のだから
「とにかくミス無く、エラーも無くす試合に徹する!」
とゲーム前に決め、選んだラケットなのさ!
「基本的には、ダブルス向けのラケット」
だと思うね。今回はコレ1本で戦ったゾ!

ただ、第1ゲーム『スターマン』のサービスも
第2ゲーム俺のサービスも、両者共に落とす始末・・・
『風でトスが流れサーブが非常に打ちにくい』
しかし、コレを察し、いち早く切り替え
『コントロールサーブ』
に徹した俺!

お陰で、第1セットで落としたゲームはソコだけと粘り
『6-1』と圧倒して終えたぞ!

ちなみに『スターマン』は愛器
『ブリジストン Probeam Z01』


を使うも、このコンディションでは到底扱えず
第2セットでは
『ダンロップ aero gel 5Hundred Tour』(定価33000円)
に切り替えた!


このラケットは『アルマグロ選手』が使用していたモデルで
『スターマン』の物は2007年製だ。
やはり「上級者用のツアーラケット」なのだが、
こちらの方が多少は扱い易いと踏んだようだ・・・

しかし、残念ながら
結果は同じく『6-1』と俺の圧勝!
セットカウント『2-0とストレート勝ち』だ。
『最後まで風に苦しんだスターマン・・・』
と言ったところだろう。

「いやぁ、風でサーブミスが多くなった結果ですね。お手上げです・・・」
とションボリ。
そして、やはりココでも遅いサーフェスを上げ
「ハードコートが恋しいです・・・」
と漏らしていたぞ。


総括すれば、今回は
「ラケット・チョイスで差が出た!」
と言えよう。
俺の思惑通り
『ラリー戦となったお陰で、ラリーに特化したラケットが勝った!』
と言うわけだ。

さあ、次回の第3戦は『ハードコート』での対戦となる。

彼は『基本フラット系』で来るから、
この2本の併用は「十分脅威となる」であろう。

ソレを頭に入れながら
俺は『どのような試合展開にしようか』などと想像し、
「どのラケットを用意しようか・・・」
と考える日々・・・

コレ、楽しいんだよね!
前から言っているコトだけれど
「ラケットの数だけテニスがある!」
のだから!

もう今から楽しみだゼ!

【2024年の戦績】
MASH 『2戦2勝』
スターマン『2戦2敗』

《編集長「Mash」筆》

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編集長『MASH』vs『スターマン★アルチ』テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』(第1戦)

2024-01-19 09:18:02 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

コロナ以前のライフワークにテニスがあった。

古い読者ならお馴染みだろうが、
毎年大会を催し、1週間に1度、
必ず試合があったものだ・・・
(本紙でも随時ご紹介していた)

こう書くと回顧主義と思われるだろうが、
勿論、ご存知だろう。俺のことだ。
ソーではないので、最後まで読んで頂きたい。

コロナ期間に3度ほどプレイした俺は
最後の試合も勝ちはしたものの、
『頚椎症性神経根症』
で試合の直後に
『右手が上がらなくなってしまう・・・』

その治療に専念したお陰で
『半年後に腕自体は上がるようになった』

しかし、復帰を考えていた矢先の
『2023年1月8日』
(ほぼ1年前)
こともあろうに
『大型バイクが俺の三輪バイクに信号無視で突っ込んで来た・・・』
のである!
(以前本紙でもお伝え済み)
     ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/316b9d4cf3dc4098b2b1c4178e6dbbb9

ただでさえ半年間の治療中に筋力が落ちていたのに
この事故により、復帰は遅れに遅れ
『全てが狂う』こととなってしまったのだ。

結局、リハビリを兼ねてコートに戻れたのは
「1年半後だった」・・・
しかし、動きは当時の半分にも戻らず
日々のトレーニングを繰り返すも
以前戦った相手に勝つには
『あまりにも大きなハンデを背負う身』
となってしまった。彼らは毎週続けていたからね。

しかし、
『リハビリ中も続けていたトレーニングとランニング』
のお陰で
『いち早く復帰したフットサル』
のピッチでは
『問題なく動ける状態を確認出来た』
ため、
『フットサルを繰り返し、テニスの試合復帰に備えていた』
のだった。


そして、いよいよ今年・・・
『まだ当時の動きからは程遠い俺だが、それでも本格的にコートにカムバックする!』
その新連載が元日に発表した本企画である!
(本企画についてはバックナンバーをどうぞ!)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/abee83a922871c2963b10a38d02775a4

そして、前置きが長くなったが
その第1戦が2024年1月7日に
『鵠沼運動公園オムニBコート』
で行われた。

今回(2024年)の『目立った決まりゴト』は以下の3点!

・女子の世界大会同様「3セット制」を採用
 (2セット先取で勝利)

・1セットごとにコートチェンジ

・休憩はセット終了後のみ
(試合の進み具合により休憩時間は調整される)


お伝えの通り、
対戦相手は俺より16歳若い編集部員
『スターマン☆アルチ』!

彼との
『死ぬまで終わらない・・・Never Ending Tour!』

『永久連載で君たちに勇気を与える!』
コトを意味しているゾ!

さて、その『第1戦のオープニングゲーム』
まだ日が出ているものの
冷え出した15時半からのスタートだ!

当日の俺はハードコートと勘違い
『シューズもラケットもハード用セット』
を持参するというミスを犯す・・・。
そしてソレが第1セットに大きな影を落とした。

お互いに、このオムニコートでのプレイは初めてであり、
サーフェスに慣れないまま
サービスゲームを2つずつ落としてしまう。

そして3-3で迎えた
『スターマンのサービスゲーム』
(第7ゲーム)
8回もの長いデュースが続いた末、
なんとか俺が競り勝ちブレイクに成功!
そのまま6-3でこのセットを奪取!

約1分半のブレイクを入れ
すぐに第2セットへ突入する俺たち!
お互い走りこんで調整し、満を持して臨んだ試合
スタミナは大丈夫だ。

コートチェンジから俺のサービスで始まるものの
『日差しが強くキャップで遮るも見えない部分がある!』
ことに気づく。

サービスのスピードを落とし
コントロールサーブに変え
フォルトを無くし、ミスを減らす作戦に出る。

この日
『スターマン』
が使用したラケットは
『ブリジストン Probeam Z01』(定価33000円)

言わずと知れた
『競技者用のハードヒッター向けの名器』
であり
『ヒット時には強烈なパワーとスピードを生み出す』
のが特徴!

もう20年前のラケットなのだが
「そこから繰り出される球の飛び出しは見事!」
としか言いようが無い。
今更ながら
『ブリジストンが2020年を最後にテニス用品から撤退してしまった』
ことは残念でならない。

しかし、だ。
彼がジャストミートでヒットした鋭いボールも
このコートでは
『1バウンド目で急速が極端に落ちる』
ことに俺は気が付いたのだ!
『明らかに球の飛び出しと、バウンド後の球威には差があり
コレは人工芝上の砂が多いセイだろうが、逆に俺のスライスも効きが悪い・・・』

そこで
『今まで前のタイミングでウィナー狙いで強く打ったりスピンを多用していた俺だったのだが、
あえてベースラインまで下がり、ラリー時に前後の揺さぶりをかけ、隙を見てボレーへ出る・・・』
という作戦へ変更。

『3-0』
と俺がリードした段階で
俺はラケットを交換し、仕上げに入った。

それまでは
『ケガ中の愛器』
とも言える軽量ラケット
『Wilson Hammer6,5 MP』(写真向かって左)
を使っていたのたが、
よりコントロールを重視する為
念のために持って来ていた
『Prince Airdrive B975 110』
を投入!

この大き目の110サイズで
コントロールされたラリーを進め
優位に立ちながら
『的確にネットに出てボレーポイント』
を取る!

「けっして上級者向けのパワーラケットではない」
ものの
「この様に適材適所で使うにはモッテコイ!」
なんだよね。
特に、この様に遅いサーフェスには効く!

その結果ゲームカウント6-0と圧倒し
セットカウント『2-0』
無事に初戦を飾ったのであった。

2人とも
「勝負の分かれ目は第1セットの3-3で迎えた長いデュースゲーム」
を上げ
「アソコで取られたのが痛かった。メンタルがガクッと落ちました・・・」

『スターマン』
は試合後に語っている。

しかし、この初戦は俺が勝利したものの
『彼のハードヒット』
が次戦の
『ハードコート』にマッチするのは目に見えている・・・
俺も厳しい戦いとなるだろう。

「十分に考え、ラケット選びも含め、シッカリと準備をしたい!」

【2024年の戦績】
MASH 『1戦1勝』
スターマン『1戦1敗』

《編集長「Mash」筆》

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緊急寄稿「チャーリー・ワッツの死とローリング・ストーンズ、そして、それを受け止める自分・・・」Text by スターマン★アルチ

2021-09-07 15:11:08 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

お久しぶりです。スターマン★アルチです。

再び、ここで記事を書かせて頂くきっかけが、
チャーリー・ワッツの当然の訃報だったことは、あまりにも悲しい話ですが、
とにかく思いの丈を書かせて頂きますので、お付き合いの程、よろしくお願いいた
します。

ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツが死んだのは8月24日。

早いもので2週間が経とうとしている。
彼が死んで以降、というよりその前後から僕は妙な倦怠感というか、
不思議な感覚に包まれていた。

ロックミュージックを愛する以上、
数々のミュージシャンの死を見届けるのは避けて通れない道で、
特に鮮明に覚えているのは、デヴィッド・ボウイだ。
なにせ僕の名前にも使わせて頂いているぐらい大きな存在ですから。

彼の死を知ったのは、立川へ向かう南北線の電車の中だった。
ネットニュースで彼の死を知った瞬間、僕は思わず座席から立ち上がり、
人目をはばからず泣き出してしまった。
周りからしたら、さぞや迷惑な話だったと思うが、とにかく止まらなかった。

キース・エマーソンが自殺したのは来日公演を控えた暖かい春の日だった。

仕事で静岡へ向かう新幹線の中で僕はそのニュースを知った
(なぜか僕は、そういったニュースを電車の中で知る事が多い)
病気で思うようなプレイが出来ず精神的に病んでいたとはいえ、
「自分から命を絶つことはないのになー」と思いながら、
少し雲が掛かった富士山を見ながら食べた「サブウェイのサンドイッチ」の味を今
も良く覚えている。

他にも、あまりにも多くの愛するミュージシャンの死を見届けてきたが、
いずれにしても一時的な悲しさがあったにしろ、
僕は常に、生きる力を感じていた。少なくとも自分は生きている。
そして、その事実が永遠に続くように思われた。

ただ、今回だけは違った。
チャーリー・ワッツの死を知ったあの日以来、僕はどうも気分が上がらなかった。
このまま、谷底へ転がり落ちていきそうな、なんとも冴えない状態だった。
(Bruce SpringsteenがDownboud trainで歌ったのもこんな気持ちだったのだろう
か)

それぐらい、僕の中でのチャーリー・ワッツ、
そしてローリング・ストーンズは大きな存在だったんだと気づいた。
多くのミュージシャンは年と共に太ったり髪が薄くなったり、声が出なくなった
り、いずれにしても何処か引退した雰囲気が漂っていた。
それは、かつてのイメージを背負い続けることを放棄した無責任な姿にも思えた。

もちろん、それはただの一ロックファンの戯言に過ぎない訳で、
彼らにも家庭があり人生がある。

ただ、チャーリー・ワッツ、そしてローリング・ストーンズは違った。
当然、彼らにも年齢的な衰えはある。
近年のライブ映像を見れば、それは明らかだ。
「老い」が誰もが避けて通れないが、彼らとその他の多くのロックミュージシャン
の違いは、ストーンズのメンバーは皆「現役」であり「現在進行形」であることを
意識し、自分と戦っているということだ。

それが「楽しいこと」なのか「幸せなこと」なのかは本人達にしか分からない。
しかし、体型を維持し、高いパフォーマンスを維持するためにトレーニングをする
のは、非常にアスリート的で、とてもハードなことに決まっている。
特にドラムを1~2時間叩き続けるなんて、若くても厳しいのだから、
どれぐらいチャーリーが努力を続けてきたか、僕なんかはでは想像が出来ない。

富と名声を得たならば、「現役」であることを放棄し、自分に甘えることも出来る
はずなのに、チャーリーはそうしなかった。
それが何故なのかは分からないが、彼が昔と変わらない体型、ルックスで、
シンプルでありながら力強いドラミングを維持し続ける限り、
ロックミュージックのパワーが、今も変わらないことを僕に信じさせてくれてい
た。それがある日、彼の突然の死によって途絶えてしまった。

だからこそ、僕はまるで。10代の頃からの長い魔法から解けたように、
意気消沈していたのだ。

彼のいないストーンズなんて考えられない。
(これに関しては、MASH氏とハウリンメガネ氏が熱く語っているので、ぜひ読んでください) ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/f4bb70881178099efe2e09df9fa43374

僕は何をするでもなく、床に寝転んで天井を見ていた。

音楽を聴くでも、本を読むでもない。外は夏の蒸し暑い日だったが、
カーテンは閉め切っていた。時々、近くを通る電車の音が聞こえる。
今まで信じていたロックミュージックから得たエネルギーは無限に思えたが、
その母体がなくなると、こうも力を失うのか。
僕は所詮、ただの受け身の人間だったのだろうか。

このままではまずいと思った。
とにかく外へ出ようと思った。

つい最近手に入れたばかりの
マウンテンバイク「キャノンデール SUPER V400」に乗り、
何処へ行くでもなく走り始めた。

ふと海を見に行こうと思った。
自分の住んでいる藤沢の海は、
コロナ禍のこのご時世ではどうも行きづらい。
僕は横浜の海を見に行くことにした。詳しい道順などは割愛するが、

真夏の炎天下を自転車で片道20kmを漕ぐのは中々ハードだ。
そして、途中には急な登り坂もある。
最初は、疲れたら途中で引き返そう、ぐらいの気持ちだったが、
気づいたら、身体中の力を込めて、全力でペダルを漕ぐ自分がいた。

頭の中では、常にチャーリーのことを考えていた。
横浜の元町の商店街を抜け、山手へ続く急な坂道を上った。
途中でカトリックの山手教会で聖母マリア像を見た。
どこか心が洗われた気持ちになった。

そのまま山手本通りを抜け、とうとう港の見える丘公園に到着した。
そこからは横浜ベイブリッジや、慌ただしく行きかう車や人々、
停泊しているクルーズ船などが見えた。そういえば近くには外国人墓地もある。
チャーリーも今頃はイギリスの何処かの墓の中なのだろうか。

「ああ、皆生きているんだな」と思った。
そして、気づいたら僕の心に長く居座っていた
どんよりとした倦怠感が消えていることに気づいた。

ロックは、スタイルでもファッションでも無い。
(セックス、ドラッグ&なんとか的な)
自分の信じ、自分の力で生き抜くエネルギーこそ、ロックなんだ。
そして、それは常に自分でなく、相手に向いていなければならない。

そういった意味での「ロックであること」を僕はいつの間にか忘れていた。
それは、チャーリーの死以前から少しずつ感じ始めていた。
チャーリーの死によって、どん底に落ち、そこで僕は気づいた。
「今の自分が全くロックではない」と言う事に。

ロックミュージックの無限の可能性を信じ、
追い続けていた10代の頃の僕が一番嫌っていた、
「絶対にあんな大人になるものか」と思っていた人間になっていた。
それこそが、自分を覆っていた謎の倦怠感の正体だと気づいた。

僕は急に嬉しくなった。山手からみなとみらいへ向かう坂道を、
何とも晴れやかな気持ちで、文字通り「転がる石のように」自転車で滑り降りた。
ロックミュージックは魔法じゃない。
それによって自分の人生が変わるとか、世界が変わるとか・・・
そんな都合の良いものじゃない。

結局は何かを変えるのは自分自身なのだから。
ロックミュージックは、そのきっかけにしか過ぎない。

チャーリー・ワッツは、一発のスネアの音で、
この人生がいかにハードでシリアスなのか、
そして、彼がその人生を生き抜くために
いかに努力し続けていたかを僕らに教えてくれているみたいだ。

「私がやったのだから、君もやりなさい」
チャーリーが死んでから、ストーンズの演奏を聴く度に、
彼のそんな声が聞こえてくるようだ。

さて、そんなわけで、チャーリーが死んでも人生は続く。
これほど素晴らしいことはない。そして、彼の死をきっかけに、
少しでもローリング・ストーンズの音楽を聴く人が増えればと思う。

ストーンズの音楽が必聴なのはもちろんですが、
僕からは敢えて、チャーリーのソロアルバムから一枚ご紹介しましょう。

1991年に発表の「From One Charlie」
こちらはThe Charlie Watts Quintet 名義のアルバムで、
「クインテット」ということから分かるように、ジャズアルバムです。

元々ジャズ志向が強く、1964年には敬愛するサックス奏者、
「チャーリー・パーカー」の生涯を描いた絵本「Ode To A Highflying Bird」を発
表している程です。
このアルバムは、その絵本の復刻にあたり制作されたもので、
チャーリー・パーカーのオリジナルやサックス担当のピーター・キングによるオリ
ジナル曲で構成されています。

チャーリー・ワッツのドラムは決して目立つことはありませんが、
終始リラックスした、気持ちの良いスイング感でバンドを支えています。

「ローリング・ストーンズのチャーリー」でなく、
「ジャズの入門編」としてもおススメの一枚!
ちなみに絵本の方も、簡単な英語と可愛いイラストでおススメです。

とにかく、これからも僕は、転がり続けようと思います。
ありがとうチャーリー!

《 スターマン★アルチ 筆 》


テニス対決!『戦略的M&A』【番外ラケット編 その2】 プリンス「EXTENDER Lightning 730PL」(MASH所蔵)

2021-04-08 14:33:02 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

今週からの新連載
テニス対抗戦『戦略的M&A』!
皆様、お楽しみ頂けただろうか?
今回もその「番外ラケット編」の第二段 だ!

さて、先日の試合(第一回戦)にて
俺がチョイスした
プリンス「EXTENDER Lightning 730PL」
を今日は見ていこうと思う。

サイズは104インチだが、それよりも
この「シャモジ型」が一番のポイント!
「ヘッド部に芯が集中」しているので
一見、追い着いていないボールでも
ギリギリ「ヘッドだけで返せたりする」んだ!

逆に強いボールに振り遅れると
簡単に土手部に当たってしまい
「全くのドン詰まり・・・」
となるけれどね(苦笑)。

ただ、重量が「約280g(ガット込み)」
と軽量だから、普通に動けていれば、
「ドン詰まり」なんてことには
俺の場合ならないけれどね。

もしコイツを探して、お使いになる方には
「稀にそんな事も起こる」
と思っておいて欲しい。

そして、次にユニークな部分は
ガットの張り方が
特殊な「ジグザグタイプ」!
だってことだね。

これはボレーやコントロール・ショットに
「随分と安定性を持たせてくれる」
ので、俺としては助かっているんだ。

ちなみに写真の
「キティちゃんの振動止め」
この意味は?
そう!
「ゲーム中の気休め」
の意味が大きいです(笑)。

まあ、少し「飛びを押さえている」
そんな意味も有るんだけれど、
これも「気休め(リラックス)効果」
には遠く及ばないでしょう。

兎にも角にも
コーいう冒険心のある
「個性的なオールド・ラケット」
が俺は好きなのさ。

ラケットの数だけテニスが有る!
次回も「個性的なラケット」を使い
ご紹介出来れば・・・と思います。

《 編集長「MASH」筆 》
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テニス対決!『戦略的M&A』【番外ラケット編 その1】 ダンロップ「Power Plus XL8」(A所蔵ラケット)

2021-04-07 16:07:06 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

昨日からの新連載
テニス対抗戦『戦略的M&A』!
皆様、お楽しみ頂けただろうか?
今回はその「番外ラケット編」だ!

テニスをプレイする人は勿論
プレイしない人にも
「ラケットの違い」
を知って貰える良い機会としたい。

さて、昨日の試合(第一回戦)にて
『A』がチョイスした
ダンロップの「Power Plus XL8」
を今日は見ていこうと思う。

そもそもこの「Power Plus」シリーズは
2000年辺りから登場し、
この『A』使用の「XL8」は2004年モデルだ。

メーカー曰く
「入門者に最適なオールラウンド・モデル」
というコトだが、
そもそも「ダンロップのラケット」は
芯に当たるとパワーボールがグンッと出る感じ!

ただ、如何せん
その芯が狭く、俺が使った感想では
「それほど器用ではない・・・・」
そんなイメージもある。

まあ、俺の様に
「スライス・ボール」も多用し
「ラリーでつなぐテニス」には不向きだが
『A』の様に
「甘いボールをストレートで打ち抜く!」
そんなテニスをする人には、
とても分かり易くてイイだろう。

しかもコレ
「エントリー・モデル」と云うコトで
ダンロップにしては
そこそこ「芯も大きめ」だから、
何だかんだ言って、彼も
「拾うコトが出来ていた」
ようだね。

いつも思うけれど
「その人のテニスに合ったラケット選び」
ソコが一番大切なのかもしれないネ。

《 編集長「MASH」筆 》
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テニス対決!『戦略的M&A』(第一回戦)「2021年4月開催」編!【結果&反省会】

2021-04-06 16:23:14 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

{ 編集長「MASH」 }
いよいよ本日(2021年4月6日)からスタートした
俺と君(『A』)によるテニスの新企画「対抗戦」だが、
風が強い中の試合となったな。
《テニス・ピアニストA》
風もそうですが、お互いマスク付けてのテニスでしたね。
{ 編集長 }
まあ、このコロナ時代・・・
何が有るか分からんからな。
しかし、俺はそれほど苦でもなかったぞ。
《A》
僕はもう少し強く、そして早く
ウィナーを決めたかったので
今日の様な「ラリーの展開」だと
やっぱりマスクも邪魔ですよ。
{ 編集長 }
俺としてはやっぱりラリーに持ち込んで
身体を動かしながら状態を上げて行きたいからね。
ブランクも有るので感覚もつかみたいしな。
《A》
結果として第1セット、第2セットとも6-3で取られ、
ストレートで僕が負けたわけですが、
ラリーの中でのミスが同じように中盤に出てしまいました。
{ 編集長 }
やっぱり、ラリーの中で緩急を付けたり
前後左右にと、色々考えて打っているからネ。
この展開はミスを誘うテニスでも有るんだ。
《A》
その辺りにヤラレてしまいました・・・。
ただ、収穫も有りましたよ。
このラケットです!

{ 編集長 }
おっ、それはダンロップだね!
《A》
「Power Plus XL8」です。
今日はいつもの「ウィルソンZEN」とは違う
このラケットを試したのですが、
なかなか良いヒットがありましたから!

{ 編集長 }
なるほど。重いボールが何球か有って
俺のラケットを詰まらせたボールには
「いつもと球筋が違うなぁ」
とは感じていたんだが「Power Plus」だったんだね。
《A》
MASHさんは何を使っていたのですか?
{ 編集長 }
俺は最近ずっとこの「Prince Lightning 730PL」
ライトニン・ホプキンスみたいでイイだろ?(笑)


昔の「EXTENDERシリーズ」なんだけれど
重さも軽いので今はコレで慣らしているところなんだ。
今の状態じゃぁ、まだ重いラケットは振れないと思うからネ。

《A》
なるほど・・・ラケットも色々有りますからね。
{ 編集長 }
それより、試合中にシューズが壊れてさぁ。
走っている時に、ズボッと穴が開いちまったよ(笑)

《A》
ラリーのツケが靴に来ましたか!
{ 編集長 }
余裕で走っている様でも、
テニスの場合、このシューズに掛かる負荷は
相当なものだからネ。随分履いたからもう引退だな。
ホラッ、靴底も力の掛かる部分は陥没だよ!

《A》
本当だ!こう見ると「靴の大切さ」も分かります。
{ 編集長 }
道具を使うスポーツは、その細部にまで注意が必要だよ。
ラケットと靴だけじゃぁ無くウェアや帽子、サングラスなど
色々とスタミナの配分に効いて来るからさ。
《A》
それと、僕の場合はマスクですね!(笑)
{ 編集長 }
君、良いマスクしてるじゃないの!
俺なんて普通のマスクだよ!(笑)
《A》
何はともあれ次回もよろしくお願い致します!
{ 編集長 }
おう。コチラこそ!
始まったばかりだ!まだまだ続くぜ!

@ 編集長『MASH』 1戦1勝
★ テニス・ピアニスト【A】 1戦1敗