コロナ以前のライフワークにテニスがあった。
古い読者ならお馴染みだろうが、
毎年大会を催し、1週間に1度、
必ず試合があったものだ・・・
(本紙でも随時ご紹介していた)
こう書くと回顧主義と思われるだろうが、
勿論、ご存知だろう。俺のことだ。
ソーではないので、最後まで読んで頂きたい。
コロナ期間に3度ほどプレイした俺は
最後の試合も勝ちはしたものの、
『頚椎症性神経根症』
で試合の直後に
『右手が上がらなくなってしまう・・・』
その治療に専念したお陰で
『半年後に腕自体は上がるようになった』
しかし、復帰を考えていた矢先の
『2023年1月8日』
(ほぼ1年前)
こともあろうに
『大型バイクが俺の三輪バイクに信号無視で突っ込んで来た・・・』
のである!
(以前本紙でもお伝え済み)
↓
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/316b9d4cf3dc4098b2b1c4178e6dbbb9
ただでさえ半年間の治療中に筋力が落ちていたのに
この事故により、復帰は遅れに遅れ
『全てが狂う』こととなってしまったのだ。
結局、リハビリを兼ねてコートに戻れたのは
「1年半後だった」・・・
しかし、動きは当時の半分にも戻らず
日々のトレーニングを繰り返すも
以前戦った相手に勝つには
『あまりにも大きなハンデを背負う身』
となってしまった。彼らは毎週続けていたからね。
しかし、
『リハビリ中も続けていたトレーニングとランニング』
のお陰で
『いち早く復帰したフットサル』
のピッチでは
『問題なく動ける状態を確認出来た』
ため、
『フットサルを繰り返し、テニスの試合復帰に備えていた』
のだった。
そして、いよいよ今年・・・
『まだ当時の動きからは程遠い俺だが、それでも本格的にコートにカムバックする!』
その新連載が元日に発表した本企画である!
(本企画についてはバックナンバーをどうぞ!)
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/abee83a922871c2963b10a38d02775a4
そして、前置きが長くなったが
その第1戦が2024年1月7日に
『鵠沼運動公園オムニBコート』
で行われた。
今回(2024年)の『目立った決まりゴト』は以下の3点!
・女子の世界大会同様「3セット制」を採用
(2セット先取で勝利)
・1セットごとにコートチェンジ
・休憩はセット終了後のみ
(試合の進み具合により休憩時間は調整される)
お伝えの通り、
対戦相手は俺より16歳若い編集部員
『スターマン☆アルチ』!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/fc/ebc6853a67fe8d35afc5c6b71c24a2b7.jpg)
彼との
『死ぬまで終わらない・・・Never Ending Tour!』
は
『永久連載で君たちに勇気を与える!』
コトを意味しているゾ!
さて、その『第1戦のオープニングゲーム』は
まだ日が出ているものの
冷え出した15時半からのスタートだ!
当日の俺はハードコートと勘違いし
『シューズもラケットもハード用セット』
を持参するというミスを犯す・・・。
そしてソレが第1セットに大きな影を落とした。
お互いに、このオムニコートでのプレイは初めてであり、
サーフェスに慣れないまま
サービスゲームを2つずつ落としてしまう。
そして3-3で迎えた
『スターマンのサービスゲーム』
(第7ゲーム)
は8回もの長いデュースが続いた末、
なんとか俺が競り勝ちブレイクに成功!
そのまま6-3でこのセットを奪取!
約1分半のブレイクを入れ
すぐに第2セットへ突入する俺たち!
お互い走りこんで調整し、満を持して臨んだ試合
スタミナは大丈夫だ。
コートチェンジから俺のサービスで始まるものの
『日差しが強くキャップで遮るも見えない部分がある!』
ことに気づく。
サービスのスピードを落とし
コントロールサーブに変え
フォルトを無くし、ミスを減らす作戦に出る。
この日
『スターマン』
が使用したラケットは
『ブリジストン Probeam Z01』(定価33000円)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/be/fdbf49ae930aa5951279266dea1bf167.jpg)
言わずと知れた
『競技者用のハードヒッター向けの名器』
であり
『ヒット時には強烈なパワーとスピードを生み出す』
のが特徴!
もう20年前のラケットなのだが
「そこから繰り出される球の飛び出しは見事!」
としか言いようが無い。
今更ながら
『ブリジストンが2020年を最後にテニス用品から撤退してしまった』
ことは残念でならない。
しかし、だ。
彼がジャストミートでヒットした鋭いボールも
このコートでは
『1バウンド目で急速が極端に落ちる』
ことに俺は気が付いたのだ!
『明らかに球の飛び出しと、バウンド後の球威には差があり
コレは人工芝上の砂が多いセイだろうが、逆に俺のスライスも効きが悪い・・・』
そこで
『今まで前のタイミングでウィナー狙いで強く打ったりスピンを多用していた俺だったのだが、
あえてベースラインまで下がり、ラリー時に前後の揺さぶりをかけ、隙を見てボレーへ出る・・・』
という作戦へ変更。
『3-0』
と俺がリードした段階で
俺はラケットを交換し、仕上げに入った。
それまでは
『ケガ中の愛器』
とも言える軽量ラケット
『Wilson Hammer6,5 MP』(写真向かって左)
を使っていたのたが、
よりコントロールを重視する為
念のために持って来ていた
『Prince Airdrive B975 110』
を投入!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/a1/790bd37812d2193de67659d1ca236504.jpg)
この大き目の110サイズで
コントロールされたラリーを進め
優位に立ちながら
『的確にネットに出てボレーポイント』
を取る!
「けっして上級者向けのパワーラケットではない」
ものの
「この様に適材適所で使うにはモッテコイ!」
なんだよね。
特に、この様に遅いサーフェスには効く!
その結果ゲームカウント6-0と圧倒し
セットカウント『2-0』で
無事に初戦を飾ったのであった。
2人とも
「勝負の分かれ目は第1セットの3-3で迎えた長いデュースゲーム」
を上げ
「アソコで取られたのが痛かった。メンタルがガクッと落ちました・・・」
と
『スターマン』
は試合後に語っている。
しかし、この初戦は俺が勝利したものの
『彼のハードヒット』
が次戦の
『ハードコート』にマッチするのは目に見えている・・・
俺も厳しい戦いとなるだろう。
「十分に考え、ラケット選びも含め、シッカリと準備をしたい!」
【2024年の戦績】
MASH 『1戦1勝』
スターマン『1戦1敗』
《編集長「Mash」筆》
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