『ワイルド・ハニーの出戻り事件』以来
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と言うことで、過去のメイン・ギターはさすがに手元に残すと決めた俺。
次に御紹介するギターは前回文中にも登場した
5本目の『スミス・ストラト』を手放すキッカケにもなったブツ!
『Fender USA 65 Stratocaster』
(通称「グリン」ちゃん)
バリバリの65年製ヴィンテージ・ストラトであり、
勘の良い人ならネーミングでお分かりだろう!
そう!憧れの『ニルス・ロフグレン』ルックなのさ!
コレはさすがに『1軍』として
『箱根』に置いてあるのだけれど、
「何かあれば使うかもしれない!」
そんなギターだね!今は弦を外してメンテ中!
90年代半ば~後半には
『数多くのセッションやレコーディング』
にて使っていただけに、ボディ裏はバックルによるオーバーラッカー剥げが!
しかし90年代後半に結成した俺のバンド
『Mashroom High』
以降では出番が無いギターでもあるんだよ。
この理由は
「どうもハイのサウンドにはヴィンテージは合わないんだよなぁ・・・」
というところから来ているんだが、
もっと言うと
「ヴィンテージ・ストラトだと俺のプレイがブルージーに成り過ぎる」
という悪循環が起こっちまう・・・。
それに
「ギターの音が強力過ぎてアンサンブル化が難しい」
という点も有ったんだ。
『それだけ「ヴィンテージ・ストラト」はエグイ音が出る!』
ワケだよ!(笑)
ただ、ギターとしては『愛すべき1本』には違いない!
この65年独特の大好きなシェイプとヘッドロゴ、ネック!
もうネック裏の使い込みなど「すべてが愛おしい!」ワケです。
抱き心地はもう最高!
オイルフィニッシュにブラスナット!
そしてアームは使えない様に差し込み口で折られている!
徹底した俺『MASH仕様』なんだよね!(笑)
当時の俺は
「ハイで使うにはコレほど強力でなくてもよい!」
と結論付け、コレに代わるライブ向けギターを探し始めたのでR。
次回はそんな『Mashroom High』で多用したギターたちをご紹介する。
今日はココまで!
《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》
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