読者諸賢、ご機嫌いかが?ハウリン・メガネである。
今回ご紹介するブツは前回ご紹介したウィルベリーズのメンバーであり、
偉大なるビートルの一人、そう!ジョージ・ハリスンの盤である。
少し前置きが長くなるがご容赦願いたい。
ジョージ・ハリスン。
彼は私にとって初めて"ビートルズというバンド"を意識させたミュージシャンだ。
私が多感な高校生だった頃にジョージは亡くなった(2001年没)。
正直に言って、あの頃の私はビートルズの凄さを理解しておらず、
単純に「いい曲を書いたバンド」程度にしか考えてなかった。
ジョージについても同様で
「TaxmanとかHere Comes The Sunを書いた人」
程度の認識だった。
その程度の理解でも当時の音楽雑誌やラジオでは
全面的にジョージの追悼特集が組まれているのを知れば
「あれ、この人は凄い人だったのかしらん」
くらいはやはり思う。
やっとそこで「ジョージ・ハリスンという人」について興味が出てくる訳だ。
とりあえず有名なブツからだ、と思い立ち
「All Things Must Pass」や「ジョージ・ハリスン帝国」を聴いてみるも
当時の私にはまったりした音楽にしか聴こえなかった。
「ビートルズは好きだけどジョージのソロはそうでもないや」
というのが当時の私の考えだった...
さて、時は少々くだって学生時代。
当時自宅でMTVが見れる環境だった私は、なんとなしにMTVを見ていた。
(確か「ちょっと面白いPV特集」か何かだったと思う)
そこにいたのだ。ジョージが。踊るジョージが。
そう、皆様ご存知「Got My Mind Set On You」のPVである。
今考えればダンスシーンはスタントマンが踊っていたのだが、純粋(馬鹿ともいう)だった私は
「ジョージって踊れるんだ!カッコイイ!」と本気で思い込んだ。
その翌日、私が「~Set On You」収録アルバム「Cloud Nine」を購入して聴き狂ったのは言うまでもない...
ポップロックは偉大なのだ!
さて、前置きが本当に長くなってしまったが、今回ご紹介するのは、この「Cloud Nine」である。
前述文を読んでいただければ分かるだろうが、ジョージのアルバム中、一番好きなのがこの盤である。
どのくらい好きかというと、
「EU盤」と「US盤」を両方!オリジナル盤で持っている!
そのくらい好きである。
(ヴァイナルマニア諸兄諸姉の為に書くと「EU盤」は西独プレスMat1/1、「US盤」ももちろんMat1/1である)
よって今回は
「この曲はこっちの盤の音が好き」
という個人的独断と偏見によるEU/US混在レビューである。
さっそくいってみよう!
[A-1 Cloud 9]
泥臭いギターのチョーキングから始まるジョージのソロにしては珍しくブルージーな曲。
クラプトンのリードギターとジョージのスライドが美しく絡む。
この曲は「US盤」の音の重心の低さが合う。
全体的に落ち着いて聴こえる為、USの方がイナたく聴こえてイイ。
[A-2 That's What It Takes]
ビートル期のジョージの作風にも通じる寂しさと明るさが同居した名曲。
こちらは「EU盤」で聴くと、ちょっとクリームの「Budge」を思い出させる…
クラプトンのリードがとても彼らしい音をしており、素晴らしい。
裏で鳴っているアコギも「EU盤」の方が美しく響く。
[A-3 Fish On The Sand]
ウィルベリーズのアルバムに入っていてもおかしくない(というかウィルベリーズ版でも聴いてみたくなる)タイトなロックチューン。
「US盤」はウィルベリーズ1stの音にも通じるシンセと思わしきベースの刻みに乗るカラリとしたジョージらしいギターがかっこいい。
「EU盤」は上記のシンセベースが目立ってしまうくらいに音の重心が高い。ちょっとキラキラしすぎている。ここはUSの勝ちかな。
[A-4 Just for Today]
ジョージ自身の「All Things~」や、ジョンの「Imagine」を彷彿とさせる一曲。ピアノはエルトン・ジョン。(ジョン違いだ)
ここはジョージの声の美しさが際立っている「EU盤」で是非。(この曲での彼の歌って「ジョージらしいなぁ」と思う。寂しくて、優しい声だ)
[A-5 This is Love]
ジェフ・リンらしいサウンドアレンジが光る良曲。
これもコーラスの「This is Love~La La La~」のハーモニーが素敵な「EU盤」でどうぞ。(エンディングのハーモニーの素敵なこと!)。
途中のスライドソロも「EU盤」の方が美しい。
[A-6 When We Was Fab]
ジョージとリン、そしてリンゴによる「あの頃のビートルズ」へのセルフトリビュートソング。
When We Was Fab---あの頃、僕らは最高にイカしてた---ジョージにしか歌えない、「あの頃の僕ら」への手紙である。
問答無用で「EU盤」で聴いて欲しい。私は「EU盤」でこの曲を聴いた時、少し涙ぐんでしまった。
ビートルだったジョージとリンゴ、ビートルになりたかったリンにしか鳴らせなかった音がここにある。
[B-1 Devil's Radio]
A-3同様ウィルベリーズライクなポップなロックンロール。
音のタイトさがGoodな「US盤」がよろしい。
「EU盤」は「EU盤」でジョージの声の軽やかさがいいのだけどここはバンドサウンドと歌のバランスの良いUS推しで。
[B-2 Someplace Else]
タイトルといい、曲中の展開がちょっと「Something」っぽいのは狙ってるのか?ジョージ必殺のメロウソング。
ギターとピアノの響きが美しい「EU盤」をプッシュ。鳴っている音全てがハーモニーを構築しているようなジョージの作曲術が炸裂していてよい。
[B-3 Wreck of the Hesperus]
少しボブを意識しているような歌い方がジョージにしては珍しいロックンロール。
これもB-1同様バンドサウンドのタイトな「US盤」がおすすめ。
[B-4 Breath Away from Heaven]
アジアンオリエンテッドなフレーズはご愛嬌。ビートルズの中でもインド東洋大好き男だったジョージらしいオリエンタルなメロディがリリカルに響く一曲。
全体のバランスがよく、メロディがきれいに響く「EU盤」がよろしいアルヨ。
[B-5 Got My Mind Set on You]
私にこのアルバムを購入させたグレイトな一曲。この曲はジョージのオリジナルではなくジェームズ・レイというアメリカのR&Bシンガーのカバー曲。
原曲と聴き比べるとジョージとリンのアレンジセンスがいかに高いのか良く分かる。(もちろん原曲は原曲でGood R&Bですからね!誤解なきように!)
これは音がパーンっと抜けてくる「EU盤」で是非いっていただきたい。思わず踊ってしまうから!バック宙も出来ちゃうから!
以上、捨て曲なし、怒涛の全11曲である。
さて、全曲出揃ったわけだが、読んで頂いて分かるとおり、
「EU盤」「US盤」どちらも良い点があり、甲乙つけがたいのだ。
ざっくり全体像を書くと、
「US盤」は音の重心が低く、図太い。イナたさや泥臭さ、
言い換えればブルージーな音がするのはこちらだ。
対して「EU盤」は音自体が立体的に聴こえる。バランスが良いのだろう。
ビートリーな曲やメロウな曲なんかはこちらの方が映える。
(あと、クラプトンのプレイが「よりクラプトンらしく」聴こえるのはこちらだと思う)
いつもの話になるが、こういう聴き比べが出来るのはやはりヴァイナルだからだ。
(CDにプレス国での音の差なんてあるか?)
自分の好きなアルバムが国によって音が違っている...
それもまったく別のニュアンスに変わっている。
じゃああの盤はどうなんだ?この盤は?ドノヴァンは?(ここ笑うとこよ)
あなたが本当に「音」を楽しみたいのなら
悪いことは言わない。ヴァイナルはその最短ルートだ!
さて、この「Cloud Nine」はジョージのどのアルバムよりビートリーなアルバムだ。
それはもちろん共同プロデューサーだったビートルズ大好き男、
ジェフ・リンの存在もあるだろうが、
それ以上にこの頃のジョージが自分がビートルズだったことを受け入れたのが大きいのではないかと思う。
「When We Was Fab」で当時の自分たちを「かっこよかったろ?」と言い切ったこと
(また、当時ビートルズを「Fab4」とメディアが呼んでいたから
「俺たちがFabだった頃…」というジョージならではのWミーニング)
にもそれは現れている。
そりゃそうさ、かっこいいよ、ジョージ!
あなたが私にビートルズを教えてくれたのだぁ!
...今回もまたハウってしまった。
そりゃそうだ。ジョージだもの!ビートルだもの!
次回も思う存分ハウる!盤がある限りハウる!
ハウリン・メガネでした。
「アナログ盤」と言えばこの男
そう!ハウル男!「ハウリン・メガネ」だ!
彼との新年対談は本当に熱かった!
そして、今月末には彼の記事もUpする予定。
MASH)
いやぁ、メガネの記事は常に好評でありがたいよ!今年もよろしくお願いしますよ!
メガネ》
もちろん!盤にこそ真実が有りますからね。そして、やっぱりオリジナル盤ね!リシュー盤には目もくれず、一直線にヤる予定ですのでヨロシクお願いします!
M)
おおっ心強い言葉だねぇ。ところで今年はどの辺を攻めるんだい?
メガネ》
ジョージやボブのウィルベリーズから連載をスタートさせたわけでしょ?だから、そのままソロや近辺の大御所シリーズが自然だと思うんですよ。ブリティッシュ、アメリカン問わず名盤をね、ズズズイット!(笑)
M)
腐る程あるワケだから、死ぬまで連載だな!(笑)
メガネ》
早死に出来ませんよ!
M)
それはそうと今回購入の「リヴォルバー」はUKモノMat1だね!「TNK」のバージョン違いが入った初盤中の初盤ね!
メガネ》
あなたに教わりビックリしましたよ。そんな盤が世の中に有るなんて…。ビートルズはこれだから恐ろしいの!
M)
某チェーン店では買取価格が5万円と謳われているね!レア盤というコトだな!
メガネ》
あなたは、いつも軽くおっしゃる!
M)
まあ、マニアは持ってて当然と言うブツなのでね。
メガネ》
知られていないのも事実でしょ?
M)
知らなくてイイんだよ!そんなの!シリアとかロヒンギャの問題の方が知るべきことで、ビートルズの盤なんて、話しても仕方ないだろ?
メガネ》
そう言いながら、あなた私に話したじゃあないですか?で、私、買うわけですよ!こーやって!(笑)
M)
大丈夫。大丈夫。「WFP」に寄付してるから!
メガネ》
ああ、そうでしたね。とにかく、今年も盤共々ご厄介になります。
M)
こちらこそヨロシク!新年早々メガネと話し、おまけに「リヴォルバー」Mat1とは!幸先良くスタートだな!
メガネ》
それでは皆様!今年も私の記事でハウって下さい!俺もこの「リヴォルバー」で早速ハウります!
M)
うむ。ハウルべきだ。熱く熱くな!
〈ジェリーズ代表 MASH〉
http://jwc.crayonsite.com
そう!ハウル男!「ハウリン・メガネ」だ!
彼との新年対談は本当に熱かった!
そして、今月末には彼の記事もUpする予定。
MASH)
いやぁ、メガネの記事は常に好評でありがたいよ!今年もよろしくお願いしますよ!
メガネ》
もちろん!盤にこそ真実が有りますからね。そして、やっぱりオリジナル盤ね!リシュー盤には目もくれず、一直線にヤる予定ですのでヨロシクお願いします!
M)
おおっ心強い言葉だねぇ。ところで今年はどの辺を攻めるんだい?
メガネ》
ジョージやボブのウィルベリーズから連載をスタートさせたわけでしょ?だから、そのままソロや近辺の大御所シリーズが自然だと思うんですよ。ブリティッシュ、アメリカン問わず名盤をね、ズズズイット!(笑)
M)
腐る程あるワケだから、死ぬまで連載だな!(笑)
メガネ》
早死に出来ませんよ!
M)
それはそうと今回購入の「リヴォルバー」はUKモノMat1だね!「TNK」のバージョン違いが入った初盤中の初盤ね!
メガネ》
あなたに教わりビックリしましたよ。そんな盤が世の中に有るなんて…。ビートルズはこれだから恐ろしいの!
M)
某チェーン店では買取価格が5万円と謳われているね!レア盤というコトだな!
メガネ》
あなたは、いつも軽くおっしゃる!
M)
まあ、マニアは持ってて当然と言うブツなのでね。
メガネ》
知られていないのも事実でしょ?
M)
知らなくてイイんだよ!そんなの!シリアとかロヒンギャの問題の方が知るべきことで、ビートルズの盤なんて、話しても仕方ないだろ?
メガネ》
そう言いながら、あなた私に話したじゃあないですか?で、私、買うわけですよ!こーやって!(笑)
M)
大丈夫。大丈夫。「WFP」に寄付してるから!
メガネ》
ああ、そうでしたね。とにかく、今年も盤共々ご厄介になります。
M)
こちらこそヨロシク!新年早々メガネと話し、おまけに「リヴォルバー」Mat1とは!幸先良くスタートだな!
メガネ》
それでは皆様!今年も私の記事でハウって下さい!俺もこの「リヴォルバー」で早速ハウります!
M)
うむ。ハウルべきだ。熱く熱くな!
〈ジェリーズ代表 MASH〉
http://jwc.crayonsite.com
阪神淡路大震災の時、俺はロンドンに居た。
前も書いた話だけれど、新しい読者も多いことなので
改めて書かせて頂きたいと思う。
23年前のこの日
俺は初のロンドンを、当時の彼女と楽しんでいた。
このニュースは当初「日本で大きな地震」という一報。
その後「東京で大震災」と伝わり、日本への電話は不通…
最終的に「日本大使館」で「阪神淡路大震災」と確認した。
今とは違って確かな情報も手に入り難い時代…
23年前の世界とは、そんな感じだったんだ。
大阪方面から来た日本人の女性たちグループが
同じホテルに宿泊していた。
朝食時にホテルのレストランで必ず一緒になったんだ。
電話は不通なので、さぞ不安だったのだろう。
泣きじゃくる人も居て、励ます人もこのグループには居た。
俺はその時から湘南、彼女は東京の人。
同情することしか出来ず、
「きっと、大丈夫ですよ!」
と言うことが精一杯だった。
3日位して、やっとロンドンにも映像が入る様になった。
そしてその頃、日本への電話もつながり始めた。
ただ、大阪方面から来ていた彼女たちの地域は
映像を目にし電話も不通のまま…
彼女たちの不安は増すばかりだった。
あれから、23年が経った。
俺の最初のロンドンへの旅行は
「彼女たちの不安顔」しか目に浮かばない。
時は流れ、「彼女たちの人生」は今、
どうなっているのだろうか?
その後ロンドンへ行き
ホテルで摂る最初の朝食には必ず
「彼女たち」そして「震災」を
鮮明に思い出すことになった。
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
ポールが日本来日時に大麻所持で逮捕…
それから今日で丁度38年が経つんですよねぇ。
あの時は教室で俺も責められて…
「犯罪者!」とか言われて肩身が狭くてさあ。
「何でそんなことしてくれたのよ!ポールぅ…」
って具合。
でも、もう37年だぜ!
今もバリバリとステージをコナス彼、
俺も38年前はカワイイKidsだったんだなぁ…
って振り返ったりしてね。(笑)
とにかく、もう古い話で
「過去は生ゴミ」と考える俺には
過ぎた事よりも「今の充実」「先の展望」が大切!
これから忙しくなる。
近々発表しますが、スーパータイト!
になるだろうね。
乞うご期待!
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
今日から、テニスの新シーズンが始まる…
そんな予定で12月半ばまでは進んでいた。
しかし、今年はテニス「JTPツアー」の大会数は
恐らく激減してしまいそうなのです。
年明けから、仕事の「大変革」が訪れてね。
正直言って、全然時間が足りないのよ…
とりあえず、年内に決まっている1月の2大会については
予定通り行われるけれど、それ以後は未定。
恐らく2、3月は大会は無いと思って下さい。
今日行う第1回大会のレギュレーションは昨年同様で
1位 105ポイント 2位 50ポイント 3位 25ポイント
という割合で行います。
今日はインフォメーションのみ!
さあ、今大会の優勝は誰だ?
お楽しみに!
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
トランプ大統領によりアメリカは低レベルな国になった。
就任から1年が経つトランプ大統領だけれど、
今日もハイチや中米、アフリカ諸国を指して
「屋外便所のような国」
と呼び、人種差別を高らかに肯定している…
本当に残念な話だね。
こーいう人が国のトップに、
しかも超大国であるアメリカのトップに居るんだから
いよいよ世界情勢を考慮すると、イヤになるよ。
もちろん「イスラエルの首都」に関する言動や
「自国中心の外交政策」により
国際秩序を乱し続ける今、やっと1年間が過ぎた…
と言った感じ。
俺はヒラリーが負けた大統領選挙の時から
この状況を心配し、憂いでいたので、
「やっぱりなぁ…」と言う絶望感に覆われている。
世界史に「悪い1ページ」を
毎日毎日付け加え続けているトランプ大統領。
軽くツイートしているつもりで失言だらけの彼、
日々確実に「奇妙な書き込み」を加えて、
人類に悪影響を及ぼして行く…
俺達はいつまで我慢すれば良いのだろうか?
「クレイジーな世界を作り出すのは
たった一人のクレイジーな人間だったりする」
もんなんだ。
彼の存在は「北の角刈り」同様
世界秩序を乱す存在に他ならない。
そして我が国は、
そんな彼の下に付くコトを選んでいるのさ!
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
本日1/12朝日新聞より
昨年2017年度の国内新車売上台数が発表された。
驚いた事にベスト10の内、6台もが軽自動車である
という紛れも無い事実だ。
最近ドライブしていると
ここ神奈川県でも、都内とは違い
確かに軽自動車が多く見られる様になっている。
ソレを見て、「タイヤ細いなあ… 」とか、
「バランスが悪いので当てられたら、すぐに倒れるなあ…」
なんて考え、最近乗る事のない
俺の「荷物用軽自動車」の危険性を
すぐに実感したところなだよねー。
ありゃあ、危ねえよ!
特に「鉄板の薄さ」は
「逃げ場の無い棺桶」で走行している様なもんだ!
から、いかに当てられずに走行するか!
もう「神頼み的移動手段」にすら感じるよね!
とは言え、高齢者の関係する事故が増え、
安全運転を基本としていても、完璧安全とはいかない!
ソレは俺がメルセデスを乗っていても同じで、
「死の危険リスク」が下がるとは言え、
やっぱり当てられたらねぇ…
まあ、なぜここまで軽自動車が売れるのか?
「格差社会の表れ」にも思えるけれど、答えは…
まあ、軽自動車オーナーに聞くしかないかな。
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
《MASH》
年も開けて、いよいよ熱い時計対談が動き出すな!
[デル部長]
前回の序章が好評という事で、僕も責任重大ですよ…(笑)
《M》
なになに、大丈夫。腕時計、特に「アンティーク時計」の世界は、奥も深いから、俺達のマニアックな話は楽しんで貰えると思うよ!
[部長]
そう信じて行きたいのですが、今回の1回目から早速「スケルトン時計」を語る、とか…。これこそレアな企画じゃないですか?!
《M》
大丈夫!当店「JWC」には打って付けのコレクションが豊富だから!
[部長]
以前買わせて頂きましたね!「Waltham」のスケルトン。70年代に出された「モナコ」のシルバー・ケース!(素材はSS)
《M》
そう!「アンティーク時計」の世界では「純粋なスケルトン腕時計」って案外無いのが現状なのね。よく通販で売られている「大きなスケルトン腕時計」って、元々懐中を手直しした物でね…。「リサイクル・リメイク商品」としては最高だけれど、一般にプロの世界では「アンティーク腕時計」とは言わないんだ。アレは「懐中時計の再利用」という位置付けだよ!
[部長]
色々なブランド、例えば「オメガ」から「ナルダン」しまいには「ヴァシェロン」「パテック」までネットでは売られていますが…
《M》
そうだね。ケースの直径が40mm以上でもビッグ・ケースの流行以降の今、違和感なく着けられるだろ?ソコに目を付けた業者が古い懐中時計をアレンジ、手直し、して「腕時計化した物」なんだよ!
[部長]
なるほど。価格も美しいスケルトンにもかかわらず15万〜25万くらいなので、「パテック」などでは安く感じちゃいます。そういうコトなのですね。
《M》
もちろん懐中時計としての価値はあるので、個人が手に着けて満足なら問題無いと思うよ。ただ、「純粋なスケルトン時計」と言う話ではないよね。
[部長]
そういうことなのですね。ところで僕が購入した「モナコ」とは、どの様なアイテムなのですか?
《M》
うん。この「モナコ」こそアンティーク時計の世界で「一番有名なスケルトン時計」に他ならないんだ!手軽な価格も含め「Waltham」が各色そして手巻、自動巻と揃えてシリーズ化し、数年間一般発売させたワケだから、現存数も有る!実に手に入れ易いんだよ。コンディションの差で値幅は有るものの、10万円以下で手に入れる事が可能なコレクターズ・アイテムだね!
[部長]
ケースはゴールド、シルバー、と各色有り、模様入り、無し、というバリエーションも見受けられます。この辺りはマニアなら全て揃えたいところですねー。(苦笑)
《M》
君はコレクト癖があるからな!
[部長]
MASHさんに言われたく無いです。どうせ全部コレクションしているんだから…あなたは!(笑)
《M》
とにかく、今日俺が持って来たのは色違いのゴールド「モナコ(写真左)」と、同じ手巻きムーブメントを使った「Walthamスクエアのスケルトン(写真右)」だ!
[部長]
おおっ!美しい!何ですか?このスクエアのイナタイ感じ…このデザインは旧い… と言うか、コレはコレで新しい…と言うか。(笑)
《M》
そうだろ?ゴールドは色違いだから驚かないだろうけれど、このスクエアはなかなか出ないレア・アイテムだよ!どこにも「モナコ」という文字は書かれていないだろ?
[部長]
ええ。モデル名はどこにも書かれていません。ただ、機械は全く同じですね!手巻ムーブの色が多少ゴールドよりもスクエアの方が明るく美しい!
《M》80年代以降も「Waltham」はスケルトン時計をスポットで出しているんだけれど、手巻ムーブは変えているから、本品は同時期のアイテムだと想像出来るね!ただ「モナコ」と比べて現存数がとても少ないので、「モナコ」前夜の商品と思われるね!
[部長]
うーん!手強い!同じ「Walthamスケルトン」でも入門編とマニアック編を並べて来るとは!MASHさんのヤリ口にはいつも驚かされますよ…(苦笑)
《M》
そりゃ、そーさ。座右の銘は「ヤリ過ぎぐらいが丁度イイ」だからな!要らなきゃ持って帰るから心配いらないぞ!
[部長]
ああ、待って下さい!ぜひ、戴いて行きます!!
《M》
うむ。ソレがGoodチョイスだ!ディープなアイテムは続々と続く!次回もお楽しみにして欲しいゼ!
[部長]
手強過ぎて付いて行けるのか?今後が心配ですが、こーいうのが出て来るんだもんなぁ。コレクションしちゃいますよねー。
《M》
「アンティーク時計」を一度でも味わうと分かる、この世界観!お互い大切にして行きたいね!
[部長]
確かに!「旧くて新しい」この世界は本当に魅力的ですよー。
《M》
ちなみにこの「モナコ」は当店「JWC」でも販売中!見においでよ!
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
69年前(1949年)の今日、45回転が発売された!
そう!今日はヴァイナル(レコード)の話だ。
やっぱり好きな曲や名曲こそ、
この45回転で聴きたい!
それまでの78回転は扱いが難しく、
落としたらすぐに盤が割れる…
しかし音は抜群に良い!から今ではマニア泣かせだ!
それに比べて、多少の音質劣化は否めないものの
現在のところ、最良の音質で手軽に楽しめるレコード
と言えば、やっぱりこの45回転!
ということになる。
曲数が多く、お得感が有るLP盤だけれど
50年代のルーツサウンドを聴くには
絶対にこの45回転をオススメしたい!
例で言えばエルヴィス・プレスリー!
45回転とLPでは質感が異なり、
彼のルーツ感、バンドサウンド共に
45回転でしか伝わらない雰囲気が有る!
コレを聴くと後のビートルズやストーンズが受けた
「当時の衝撃」も納得出来る!という具合。
45回転なら「ロックの歴史」が筋として繋がって来る!
ぜひともトライして欲しい重要な音楽ソフト。
それが45回転なんだよね!
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
大きな人物が次々と逝った…
すでに数多く報道されている「星野仙一さん」
生涯「野球人」として貫いた彼。
色々書きたいこともあるけれど、
ココでは哀悼の意だけを伝えたい。
アメリカではMr,宇宙飛行士
「ジョン・ヤング氏」が逝った。
「何度も宇宙に飛んだ男」が
新しい世界へと旅立っていった。
そして、10代の頃によく聴いたフランスの歌姫
「フランス・ギャル」までもが…
彼女のベスト盤を、俺は腐るほど聴いた。
いつまでも耳に残る音楽だったし、
美しいポップ・メロディーに乗るフランス語には
英詞には無い「メランコリーさ」があった。
60年代ロックと沿うように聴けば
「ビートルズの影響」が彼女の盤(特にシングル)にも
十分に影を落としている、という事が分かるよね。
この頃の音楽は、全てがピュアなのも嬉しいんだ。
ピュアー、そう、みんな純粋だった…
少なくとも俺たちにはそう見えていた!
本当にご冥福をお祈りしたい。
そして俺たちも
「ピュアー(純粋)な生き方」
を引き継いで行かないと!
と気付かされた。
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
99歳になる祖母が居る。
昨日お年賀の蕎麦を持って、彼女の家を訪れた。
祖母は昼寝から起き立てのところで
俺の事も、今まで付き添っていた叔父の事も
「誰だい?」と言う始末。
徐々に時間が経過して思い出して来て
1時間後には、大体の事を思い出していたのだけれど、
俺はふと思ったんだ。
「こうやって忘れながら死んで行くのってイイなぁ」
ってね。
最近では「人生100歳時代」
と言われ出しているでしょ?
でも、実際どうなのだろうか?
「幸せ」って年月で測れるわけじゃあ当然無いし、
「健康寿命を重視する」のも分かるけれど、
確実に人間は死に向かっているからね。
俺は身体が弱かったので、子供の頃から
常に「死」というものを意識していた。
だから、「好きなことを思い切ってやろう!」
と開き直り、人の目も気にせず、自分らしく生きて来た。
だって、いつか死ぬんだ。
時間を無駄には出来なかったし、今後も無駄には出来ない!
祖母に会い、新しい発見があったよ。
彼女は
「随分来なかったじゃないか?」
と言った。
1週間前にも祖母の家には行って、
会っているんだけれどね。(笑)
忘れて行けばイイ。
そうすれば、死も安らかに訪れるハズだから。
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
人間なら誰もが「悩み」がある。
その「悩み」が大なり小なり
立ち止まるコトなく「動きながら解決していく」と
人生は「ひとつの筋」がスッと通る様になる。
もちろん「大き過ぎる悩み」
例えば重病などは、しっかりと治療をしながら
頭だけでも前へ動かして、心の落ち込みを食い止めて欲しい!
俺で言えば30代頭の時に
フットサルの接触プレイから
「急性椎間板ヘルニア」となり
「アスリート引退」という危機に直面した。
さすがに落ち込んだよ…
俺にとって、スポーツが出来ない人生は
「自分ではない」からね!
しかも部位が上部なので手術が出来ない…
というから、なおのことね…
2週間くらい「腰の痛み」と「足のシビレ」が酷くて
この期間は仕事から少し離れたんだけど、
寝れば寝るほど調子が悪くなってしまってね!(笑)
そう!完全に悪循環!
動かないから他の部位も悪くなってしまったし、
当然メンタルも落ちて行く。
止まっていたら良いコト無いんだよね。
ソコで「止まらないコト」を覚えたんだよ!
だからその後スポーツにおいて「Dr.ストップ」がかかった
「慢性前立腺炎」や「肋骨2本骨折」に陥っても
トレーニングは辞めず、当然今もスポーツは現役さ!
あえて言っておくと
「己を知り前向きに行動をする」こと!
現状で出来るコトをしっかりと考え
プレイにも人生にも活かすことができる!
ってコト。
みんなの役に立てば幸いですネ!
Good Day!
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
より良い人生を描く
それでは「より良い人生」とは何だろう?
大切なのはソコの部分だと思うゼ!
⒊11以降、この国は変わるハズだった…
残念ながら、そうはならなかったけれど、
気づいて変わって行った人々も
実際は多くいるんだよね。
俺が推し進めた方向は確実に
「Love & Peace」
その一本に絞った!
無駄なモノは要らないし、
そもそも本当に必要なものは
「シンプルで愛のある生活」
だとハッキリ分かったよね!
そして、その生活が「心の平和」を生む。
心が平和なら、イザコザは決して生まれない。
その基本が
「衣・食・住」であり、その充実コソが
俺が最も大切にしている
「時間」へとつながっていく… んだ。
「緩やかな時間」が今の俺の幸せさ!
「着るモノ」も「食事」も
俺はより一層シンプルになった!
「住む場所」は「時間の大半を使う」ものなので
今の俺には鎌倉の山中がベスト!
夜の街を歩き回り、演奏していたあの頃…
には戻れっこ無いし、夜通しギターを弾く…
なんて、一生勘弁して欲しい!(笑)
俺は毎日朝5時に起きて「パンを焼く」んだ!
からね。
まあもちろん、そんなRockな日々も
俺が行き着いた「心の平和」への序章だった…
のだろうから、過去を否定はしないけれどね。
むしろ、10代から20代を音楽に捧げたあの頃…
があったから、今があるのさ!
ただ当時も日々「良い人生」を送るため、
ガムシャラに生きていたと思う。
この記事を読んでいる若い人たちには
「何でもガムシャラにヤッて欲しい」
と思う!後悔しない様にね!
昨日も書いたトーリ
「人は誰もが独り」なのだから、
自分から幸せを取りに行かないとダメ!
待ってても来やしない!
のさ。
Good Day!
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
ブログ復活から約1ヶ月。
まあ色々な意見が有るだろうけれど、
俺の「アナログ的な生き方」って、
結局、今の生き方にドップリの人には
なかなか伝わらないし、面白くも、何とも無いかもね。
構わないよ!
「剛に従う」
なんて出来ねえからさ、俺は!
それに、俺は決して懐古主義では無い。
ただ、デジタルやインターネットよりも
人と人とのコミュニケーションが好きなだけ!
覚えておいて欲しいのは、ある意味
「人は必ず独り」
だってコトね。
そこは本当に大切なコトなんだよ。
誰も俺や君の為に死んでくれやしない!
自分で「本当の幸せ」を掴むしか無い!
のさ。
まあ、このブログは「問題定義の場所」でも有るから
みんなが色々考えてくれればイイ
と思っているよ!
この1年、みんなが良い年で有れば、それでイイのさ!
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
いよいよ仕事始め!
正月からの2日間は、年末に出来なかった
家の中の片付けや、商品チェックをしていた。
もちろん外にも少し出たのだけれど、
鎌倉は正月って初詣で凄い人数が来るんだよ!
そんな人混みには、絶対に行きたくない!
からね。
切手を買いに出ただけさ。
ちなみに家のある鎌倉駅付近では
この三が日、自動車は通行止め!
俺のような住民には「通行手形」が出され
ソレを掲げて走行させて貰う。っていう手はず。
今日は都内のホテルにコモって、
新年最初の本格的仕事に臨む!
この1年を見通す重要なスタートになる。
だから家とはまた違った、そんな静かな空間で
ジックリと頭を動かしに行く!
みんなに喜んで頂ける様
新しいアイディアや方法論を見つけて来るよ!
さあ、2018年がスタートするぜ!
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》