「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

いよいよ俺「Mash」の店「鎌倉ジェリーズ」が明日「完全リニューアル・オープン」する!その詳細をお知らせ致します!

2019-04-26 12:44:00 | MASHイズム

長い沈黙を破り、急遽発表します!

俺がヤッている
「鎌倉ジェリーズ」
は、なんと、
明日4月27日から
「リニューアルオープン」するのだ!
 
店内には今まで通り
「アンティーク腕時計」専門店
を軸に
天然石アクセサリー専門店
「Sujak do」のスペースも完成!
 
そして、そして
「レディース500円古着」
を中心とした
「ファッション・リユース」スペース
も新たに生まれ、
よりファッションに特化した専門店
になったぜ!
 
レコード?
ふふふっ…もちろん
レアな「ヴァイナル・スペース」も確保!
カウンター内には「強烈なブツ」をご用意!
してコアな君を待っているぜ。
 
GWに鎌倉へお越しの際は、
ぜひ立ち寄って欲しい!
もちろんGW中は「休まず営業」します!
 
ソーいうコトで、
今後共「鎌倉ジェリーズ」を
どうぞ、よろしく!
 
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
 
* 当ブログの「編集長」&「執筆者」
また
* アンティーク腕時計専門店
* レア・レコード専門店
* セレクト・ヴィンテージ・ギター専門店
を集めた総合セレクトVintage Shop
「鎌倉ジェリーズ」
を経営中
 
俺のバンド「Mashroom High」公式ホームページ
にて、演奏映像公開中!
 
俺と1対1での「経営&人生相談」と「音楽教室」
「One On One」のご紹介ページは以下
 
 
 

「マッシュルーム・ハイ」広報部長「スターマンアルチ」が放つ!「爆音レコード、45回転!」〜今夜この曲をあなたに〜( 第四回は「アメリカ」)

2019-04-25 16:05:17 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)
シカゴ
ボストン
テキサス
ヨーロッパ
ベルリン
カンサス
UK
ナザレス
そして
エイジア....
 
えっ今日は地理の話?
いえいえ、違います。

この世界の国々、都市や地域の羅列でピンッ
ときたアナタは、中々のロックファンです。
 
分かる人は分かると思いますが、(笑)
これ、全部「ロックバンド」の名前なんです!
 
個人的に「ナザレス」に反応する人に、
ぜひぜひお会いしたい気持ちがあるのですが、
その話は、ひとまず置いておいて…
 
例えば、日本で言うと、
「クマモト」
「イバラキ」
と言う名を冠したバンドが
世界中で大ヒットを記録するのか?という話で、
うーむ、どうも冴えない。
 
じゃあ「ジャパン」なら、
結構カッコイイんじゃないの?

と思いきや、僕が愛して止まない
故デビッド・ボウイ師匠の影響を存分に受けた、
「デビッド・シルヴィアン」が、
1970年代の時点で既に「ジャパン」と名乗る
バンドを結成しています。
 
この「ジャパン」というバンドも中々曲者で、
ぜひ、このバンドについて、
熱く語る機会を設けたいと思うのですが、
今回紹介するのは、この「ジャパン」でなく、
「アメリカ」というバンドなのです。
 
「アメリカ」。!
よくぞまあ、こんなスケールの大きなバンド名を付けたものだと、
改めて関心してしまいます。
 
バンドを組んだ事がある人は分かると思いますが、
何てバンド名にしようかなぁ…なんて
メンバーと話し合ったり、
ああでもない、こうでもないと…
色々案を出したりしますよね?
 
そんな時、
まさか「アメリカ」なんてビッグな名前を
誰が考えつきましょう!
例えるなら「イエス・キリスト」とか、
僕なんかだと、それこそ
「デビッドボウイ」
なんて名前のバンドを結成するようなもの。
 
そんな恐れ多いこと出来ない!
という感じですが、
実際に「アメリカ」というバンドが存在する訳で、
これには、ちゃんとした理由があるのです。
 
1971年に
ジェリー・ベックリー
デューイ・バネル
ダン・ピーク
の3人によって
結成された「アメリカ」。
 
結成されたのは、アメリカでは無く、
なんとイギリス。
そして、3人とも、
父親が「ロンドンに駐留するアメリカの軍人」という共通点があるのです。
 
自分達のルーツである「アメリカ」という国、
そしてアメリカの音楽を、
遠く離れたイギリスから見つめる、
そんな想いから「アメリカ」というバンド名を付けたと言われています。
 
彼らには、1972年にリリースされ、
本国アメリカで1位を記録し、
その年のグラミー賞も受賞した
「名前の無い馬(A horse with no name)」
という圧倒的な代表曲があるりあす。
 
マイナーコードのフォーク調アレンジに、
クロスビー・スティルス&ナッシュ(CSN)風の
コーラスが絡み合う、
本当に素晴らしい曲なのです!
 
当時日本でもヒットしたので、
「アメリカ」の話をすると
「ああ、名前の無い馬でしょ!」
と言う人に何人か会ったことがございます。
 
ただ、どうもこの曲のイメージは彼らにとって
今ではマイナスに働いているようで…
 
「アメリカ」のサウンドレビューなどを見ると、
必ずと言っていいほど
「CSN風の~」
「CSNの影響を受けた~」
と書かれている。
 
事実、
「名前の無い馬」のアコギから始まるイントロも、
ステファン・スティルスに似たハスキーなボーカルもコーラスも、とても良く似ている。
というか、明らかに意識しているのが分かる。
 
だからこそ、この曲を聴いた時
「なんか暗いなー」
とか
「CSNだけ聴いておけば良いじゃん」
と思ってしまい、
それ以来「アメリカ」を聴かなかくなってしまう、
そんな人って結構いると思うんですよね。
 
だからこそ、この場を借りて皆様に伝えたい!
 
「アメリカ」は決して
「名前の無い馬」だけじゃない!
むしろ、
「名前の無い馬」以降のサウンド
ソコが素晴らしいんだ!
 
ということを。
 
うーん、今回もレコードに針を落とさぬうちに
テンションが上がってしまった。
 
という事で、本日の盤の話を。
 
1974年にリリースされた「Tin Man」
B面の曲は「In the country」で、
どちらも同年のアルバム「Holiday」に収録されています。
 
今ままで散々語っておいてなんですが、
この盤に関しては、
余計な予備知識や先入観無しに、
ただ黙って針を落としてほしい!
 
A面「Tin man」
まず聴こえてくるのは、
美しいアコースティックギターのイントロ。
 
それは「名前の無い馬」の
重たく引きずるような暗さはなく、
何となく「お洒落なカフェ」で流れていても
違和感のないボサノヴァ調のアレンジ。
 
とりあえず「CSN風」のイメージは
最初の5秒ぐらいで吹っ飛びます。

そこに、ハスキーながら優しさのある
デューイのボーカル、!
そして、メンバーによる美しいコーラスが
絶妙に絡み合う。

僕は毎回、このブログで言っているのですが、
45回転シングル盤には、そこでしか味わえない
「包み込まれるような音の広がり」があり、
何とも生々しいリアルな「音の塊」が
グイグイと迫ってくるような
「心地よい衝撃」があるのです。
 
よく雲一つない青空を見ると、
「ああ、気持ちいい~」
とか
「綺麗だな~」
と思う反面、
どこか寂しさを感じることありません?
 
「アメリカ」のサウンドには、
そんな青空のような美しさの後ろに、
心地よい「寂しさ」を感じるのです。
 
さて、その音の塊に
すっかりフワフワ気持ち良い感覚になる僕。
ピークは、2コーラス目のサビ。

3人のコーラスがオーバーダブ(重ね録り)され、
より深く厚みが増し、深さも切なさも倍増!
そこに今度は
「アコースティックピアノ」が絡み合う!
 
ちょっとビートルズの
「マーサ・マイ・ディア」
を思い出してしまいますね。
 
ん、ビートルズ?
フフフ、そうですよ、ビートルズですよ。
そう言えば、B面の「in the country」にも、
サージェントペパーを彷彿とさせる歓声が入っているし、
やっぱり、ビートルズなのかー!
と再認識。
 
アメリカのサウンドへの憧れから
「アメリカ」と名乗った彼ら。
 
「名前の無い馬」は、
もちろん素晴らしい曲なのですが、
その後の彼らのサウンドと比べると、
アメリカン・ミュージックを意識するあまり、
彼らの持ち味が、まだ十分に出ていない感がある。
 
「名前の無い馬」の大ヒットにより、
そんなアメリカン・ミュージックへの執着から解放されて、
初めて自分たちの音楽を見つけられたように思えます。
 
A面「Tin man」は、
当時「魔法のロボット」という邦題
(邦題の面白さに関しては、今回アップされた、
Mashroom Highの動画でも語られていますね!)
「Mashroom High」公式ホームページ
が付けられていましたが、
「Tin」はブリキのことで、
オズの魔法使いに出てくる
「ブリキ男」がモデルの曲なのです。
 
歌詞を見ると、
それこそオズの魔法使いのような
何処かファンタジックで、
抽象的な比喩もあったりして、
本人達も何処まで、意味を持って歌詞を書いているのか定かではないのですが、
 
歌詞の一部、
 
「Oh, Oz never did give nothing to the Tin Man
That he didn't, didn't already have
 
(オズがブリキ男に何も与えなかったのは
彼がすでに心を持っていたからさ)」
 
なんては、物語よりも、
その一節を切り取った歌詞だからこそ、
ストレートなメッセージとして伝わりやすくて良いですね。
 
「普段気づかないだけで、持っている大切な物がたくさんある」
 
ということです。うーん、深い。
 
ジョン・レノンは「What you got」において
 
「何を手に入れたのか、失うまで分からない」
 
と歌っていますが、「失わないため」には、
「何気ない日常に感謝する」ということ。
 
ロック・ミュージックは今日も、
僕らに色んな大切なことを教えてくれます。
 
そして、そのメッセージをキャッチするには、
「一つの曲」にしっかりと向き合うこと、が大事なのです。
 
だからこそ、片面に1曲だけ収録された
「45回転シングル盤」は、
今でも重要な意味を持つのです。
 
とりあえず「アメリカ」の「Tin man」から始めてみるのも良いでしょう!
さあ、今日も「45回転シングル盤」に針を落としましょう!

スターマンでした!
 
( 企画・編集・校正・加筆リライト「Mash」)
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
 
* 当ブログの「編集長」&「執筆者」
また
* アンティーク腕時計専門店
* レア・レコード専門店
* セレクト・ヴィンテージ・ギター専門店
を集めた総合セレクトVintage Shop
「鎌倉ジェリーズ」
を経営中
 
俺のバンド「Mashroom High」公式ホームページ
にて、演奏映像公開中!
 
俺と1対1での「経営&人生相談」と「音楽教室」
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ゲスト・ライター陣紹介

〈Starman☆アルチ

俺「Mash」のバンド
「マッシュルームハイ」の現メンバー
ドラム、キーボード、広報担当。

ジェリーズ軍団では
「ハウリンメガネ」
「ジョーカーウーマン」
と共に、音楽専門ライター陣
「ロック・マニアックス」
を2019年新規結成。
-------------------------------------------------
「マッシュルーム・ハイ」広報部長
「Starman☆アルチ」による
「今月のソロ・ステージ」情報
                     ↓
【GWのライブ予定】
4月28日 13:00~16:30
    厚木市「あみゅー厚木」前にて
    ストリートライブをやります!
 
・5月1日
「相模原 すずらんハウス 」18:00~

両公演共にチャージは特にございません。
ぜひ御気軽にお越しくださいませ。


究極に疲れたらコレ!「ポール・マッカートニーの武道館公演DVD」が俺「Mash」の特効薬!

2019-04-21 11:28:29 | The BEATLES

久しぶりの記事だ。

 
なぜこんなにも長く…
記事が書けていないのか?
気になっている方もおいでだろう。
 
まあ本当に嫌になる様な…
ウンザリする様な出来事があってさ。
急遽予定が180度変わってしまってね。
 
全く「人を信用する」と
ロクなコトにならない。
「愛の無い嫌な世の中」だよ。
 
自分の事しか考えねえ奴ら…
 
お陰でトバッチリを食ってね。
「全く予定外の仕事」
に追われているのさ。
 
昨夜は本当に危なくてね…
もう気力が底を突いていたよ。
ジムやプールに行く!
なんてとんでもない…
そんな状況でさ。
 
そうなりゃもう
「他力に頼る」しか無い!
 
夕食後早々、そそくさとDVDをセット!
そう!こうなりゃ「ポール師匠の武道館」
を見るしか無いのだ!
特効薬だからな(笑)
 
あれだけ現地で見た後
このブログでもクソミソ書いていた
例の「武道館公演」だよ!
 
やっぱり、今のポールを見ると
「ケツを蹴られている気分」
になるんだ。
 
「何ヘバッテるんだよ!俺はヤッテルゼ!」
って、画面全体(もちろん音も)から
強烈なハードパンチを喰らう!のさ。
 
まあもちろん
俺が勝手に思って、喰らうだけ…
なんだけれど、もうコレしか効かないのでね。
逆に「効く薬が有る」だけ有り難い!
ってモンだとも言えるよなぁ。
 
とにかく、テニスもフットサルも
復帰には時間が掛かる感じ…
全てをゼロから積み上げている。
そんな状態なのさ。
 
一応「鎌倉ジェリーズ」には居るが
店は開けていない…
だいたい分かるだろ?
ソーいうコトさ。(笑)
 
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
 
* 当ブログの「編集長」&「執筆者」
また
* アンティーク腕時計専門店
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明石のブルースマン「ハウリンメガネ」が贈る…「どこまでもヴァイナル中毒!(第16回)」今回は「ブライアン・イーノ(ENO) 第1回AMBIENT1 MUSIC FOR AIRPORTS」

2019-04-19 12:51:20 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more
やあやあやあ、読者諸賢、お元気?
ハウリンメガネである。
 
新元号も発表され、
デル部長のギターショップ
「Cat Sound Guitar」も無事オープン!
浮足立つような気分の四月である。
 
春の陽気に揺られながらぽつねんと
「さーて、なーに書こっかなぁ」
と考えていた私だが、はたと気づいた。
 
「いかん!あの話をしとらんじゃないか!」
 
もうタイトルでお分かりだろう!
今回こそ昨年から散々お待たせした
イーノの話だ!
 
ブライアン・イーノ。
ロキシー・ミュージック!
のキーボードプレイヤーとして世に出、
自ら「ノン・ミュージシャン」
を名のるこの男が世間に与えた影響は
非常〜に大きい。(財津師匠風)
 
なにせ、
U2、トーキングヘッズを筆頭に
多数のアルバムをプロデュースし、
ニューウェイヴの時代を作り上げた男であり、
あのデヴィッド・ボウイのベルリン三部作
に関わった男であり、
アンビエント・ミュージックの概念を
メジャーシーンへ持ち込むことで
近年における音響派の流れを作った男でもあり、
そして、世界で最も耳にされる音となった
と言われているWindows95の起動音
を作った男でもある。(フゥ〜 長かった!)
 
(なお、イーノの盟友にして、筆者の敬愛するミュージシャンであるキング・クリムゾンのロバート・フリップ先生はWindows Vistaの起動音を作曲している。筆者がもはや骨董品と化したVista搭載PCを処分できない一因でもある…)
 
そんなイーノの代名詞ともいえる
一連のアンビエントシリーズの第一作目が
この「AMBIENT1 MUSIC FOR AIRPORTS」
(UK org)である。
 
ジャケットを見た段階で、
「おおぅ、なんか小難しい気配がするぞ」
と思う方もおられるだろう。
なにせ曲名も
[A-1]1/1
[A-2]2/1
[B-1]1/2
[B-2]2/2
と、味気も素っ気もあったもんじゃない。
 
 
「なんじゃい、現代音楽か何かか、これは?」
と思った方。半分正解。
 
このアルバム、実はタイトル通り、
イーノが「空港にふさわしい音楽」
というテーマで作ったBGMアルバムで、
ジャケットや曲名も意図的に記号性を強調したものとなっているのよね。
 
なお、A面B面ともに曲間に30秒のブランクが設けられていることからも、この作品が実際にBGMとして使われることを意図しているのが分かる。
BGMは単独で成立するものであり、
連続性は必要ないからね。
 
ちなみにジャケット裏の曲名とともに描かれた
図形はそれぞれの曲の機能性を表しているそうな。この辺りのケレン味、やっぱりフリップ先生と気が合うのが分かるなぁ(笑)。
 
空港における不安感を軽減する、
という意図のもと制作されたらしいのだが、
その中身はイーノお得意の「テープループ」
による、ザ・アンビエント!
な出来栄え。
 
A面、1/1
はピアノがメインとなるテーマを
大きな周期でポツリ、
またポツリと奏でるのに合わせ、
穏やかな音色のシンセサイザーが
それを追うようにうっすらと滲むように響く。
 
とても美しい曲で、特に朝日が昇る直前、
夜が白みだした時間帯に最高にマッチする。
そんな音だ。
(筆者はこれが空港でのメインテーマとして作曲されたと睨んでいる。いつまで聴いていても飽きない)。
 
続く2/1
ではコーラスとシンセサイザーが
等価に音を紡いでいく。
 
個人的には(これはどちらかといえば不安を煽るのでは?)と思ってしまう曲調なれど、
いやいや、聴き進めていく内に不安の中からセンチメントな切なさが顔を覗かせる。
おそらく空港での別れをイメージしているのではなかろうか。
 
盤を返してB面。
1/2では再びピアノが登場。
今度はコーラスとともに憂いをおびたメロディを奏でる中、徐々に、本当に徐々にその音が静謐な優しさと寂しさへ変わっていく。
これはクロージングテーマだろうか…?
 
そして最後の2/2。
これはホルンか?ホルンを模したシンセか?
いや、どちらでも構わない。
これがクロージングテーマだ!
 
幾多の旅客を送り出し、
そして迎え入れた一日が終わる。
全ての人々の出発と帰還を祝福するように美しいメロディが柔らかく、豊かに流れ、消えていく…
 
ジェットストリーム!
 
…いやはや、素晴らしい。
空港でなくても家で延々聴いていられる(なんならちょっと瞑想状態に入ってしまう(笑))、アンビエントの教科書と呼びたくなる超名盤である…
 
とまあ、ここまで読んで
「じゃあ、それが実際に空港でどう機能するの?」と思った方もおられるだろう…
 
というわけでやって参りました神戸空港!
 
 
関空や伊丹空港の陰に隠れて
イマイチ存在感の薄い神戸空港だが、
なんのなんの、アクセスの良さ
(神戸三宮からどの経路でも20〜30分!)
から利用客数も多く、ひっきりなしに人が往来する関西三大空港の一つである。
(なお空港へ向かう途中にはかつて世界一として名を馳せた「スーパーコンピュータ京」や、関西でも有数の動物園である「神戸どうぶつ王国」もあるぞ!)
 
さすがにアナログ盤とプレイヤーを
そのまま持ち出すわけにはいかないので、
盤をウォークマンに録音して持っていった。
 
アナログ盤至上主義の私ではあるが、
ケースバイケースでこういう物も利用する。
 
そもそも今回のテーマであるイーノ自身、
デジタルの利点をずっと研究し続けている人であり、皆様も、是非筆者のアナログ派としての言葉を鵜呑みにせず、ご自身で咀嚼して頂きたい。
(まあ、私がアナログ盤至上主義であることに変わりはないが(笑)!)
 
あえて外部の音が入ってきやすい
「オープン型イヤホン」をつけ、
周りの迷惑にならない程度の音量でプレイ開始…
 
(あ、こりゃ凄いわ…)
 
 
まず、当然のことながら、音楽自体が空港というスペースにとても合うことに気づく。
 
機能性と必要性が優先的に並べられる空港というスペースに
この音楽が流れると一種、神殿のような荘厳さすら感じる。
(徹底して必要性と機能性を追及したものは「神秘的な美しさ」を宿すことが往々にしてある。工場然り、エンジン然り、フェンダー社のギターデザイン然りだ!)
 
そして、音楽がアナウンスや会話の邪魔にならない。音楽が存在感を持ちながら主張をしない。
(これ、実は凄いことで、是非そのへんのスーパーなんかに行ってBGMを意識してみてほしい。一般的にBGMと呼ばれる音楽というものは存外に主張が強いことがわかるはずだ)
 
そしてこの「邪魔をせず存在するという要素」
がもたらす、なにより重要な事象が
「周囲の音が、曲の構成音として作用する」
ということだ。
 
周囲の会話、キャリーカートの音、アラート、アナウンス。
これらが楽曲の音と交わることで、
その場でしか成立しない
「一期一会のAMBIENT1」を奏でる。
 
つまり、「AMBIENT1」という作品は空港という場で奏でられることによって完成するのである。
 
これはまさにジョン・ケージ作「4分33秒」の思想とイコールであり、
作品外に存在する音こそが楽曲を構成し得ることを実践的に提示した作品であると筆者は断言する。
 
超個人な意見になるが、
筆者はアナログ盤の本質的な魅力はノイズにこそあると思っている。
ホコリや傷によるプチノイズ、
針を落とした時のブツノイズ、
場合によっては音飛びも含めていい。
 
既に完成された盤のクローズドな世界に
「偶発的に発生するこれらのノイズ」
が介在することで、初めてレコードは
「再生される記録」から「音楽」へと変化する、
そう考えるのは行き過ぎた考えだろうか?
 
筆者は行き過ぎとは思わない。
何故ならば、現にこの「AMBIENT1」という作品が雄弁にそれを知らしめているからだ。
 
イーノを語るということは音という事象が世界に何を表すのかを語る事でもある。
 
もしあなたが音楽というものに疲れたら、
この盤に針を落としてみてほしい。
楽曲ばかりが音楽ではない。
あなたを取り巻く世界は既に音に満ち溢れている。
 
…というわけで、当初は何回かの連作にしようと考えていたイーノについてのコラムだが、
今回の原稿を書いていて考えを改めた。
 
情報量が多すぎてとてもじゃないが、
連作はできない(笑)!
 
書ける時が来たらポイントポイントで書く
ということにする。
それぐらい「イーノの音は世界と密接にリンクしている」のだ。
 
イーノ?いーの?サイコーヨ!
 
ハウリンメガネでした!
 
( 企画・編集・校正・加筆リライト「Mash」)
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ゲスト・ライター陣紹介
〈ハウリンメガネ〉
俺「Mash」の店「ジェリーズ」に
16歳の時に来店!
来店初日から「サン・ハウス」の話をし
俺に強烈インパクトを与える。
 
以後数々のバンド活動を続けながら
ソロ活動も「ハウリンメガネ」として活躍。
この明石のブルースマンが繰り出す
「ハウリンメガネShow」は一見の価値有り!
 
ジェリーズ軍団では
「AL」
「ジョーカーウーマン」
と共に、音楽専門ライター陣
「ロック・マニアックス」
を2019年新規結成。

「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」 (第五回) さあ、一緒に福島を走りませんか?

2019-04-11 11:51:04 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more
どう?
みんなの町はどうですか?
 
「終わっちゃったよ」
「これから~」
それとも
「満開!!」
 
そう、
桜!さくら!サクラ!SAKURA!
です
 
おっと遅ればせながら、こんにちは!
「フクシマン土屋」です。
 
福島市は今、まさに満開であります!
(4月9日時点)
いきなり浮かれていて、申し訳ない!
 
でもやっぱり、いいもんだよね~
 
町中至る所に桜が咲いていて
花の香りが漂って…ってさ。
 
「あゝ、ほんとうに春が来たな~」
 
って気持ちになる。
浮かれているのも許してね(笑)
 
これは寒い地域に住んでいる人ほど感じるのかな…
それと、この桜が咲くと不意に気づくことが…
 
「こんなに、そこらじゅうに桜って植わってたのか!」(笑)
 
ってね!
皆さんも、そう思わない?
 
ピンク色だから目立つのもあるのだけどさ、
この国って「桜だらけ」じゃん!
 
3月中旬頃から、桜前線だの、
どこどこで開花宣言だの、
そして花見宴会の話題だのって…
 
正直、「またかよ〜」
とか最初は思っているんだけど
自分の町にその時が近づくと?
 
「まだ、つぼみか」
「おぉっ、咲いてる!?いやこれは梅じゃん…」「開花宣言はまだか!」
 
とか期待している自分がいるんだよ(笑)
 
で、満開を迎えてこの調子!
バカだよね!バカ!(笑)
 
でもさ、桜はやっぱり特別だよ。
日本中が桜の話題に包まれるんだから
それぞれに「それぞれの桜」
を感じているんだろうなぁ。
 
みんなの町にも
「桜の名所」や「桜の名木」
ってもんがあるんだろう?
 
ちなみに福島市の「花見山」も、ただいま満開
三春の「滝桜」は昨日(4月8日)
開花宣言が出たよ。
 
こっちへ来たなら行ってみて!
(間違いなく超混んでいるけれど)
 
そろそろ
「イイトコ探訪 福島県!」
なのに、
「どこにでもある桜の話」かい?
ってお叱りの言葉が聞こえてきそうだな。
 
だが、このまま行かせてもらいますとも!
わたしゃ、浮かれてるんで!(どーん)
 
せっかく桜が満開なんだから、
花を見ながら「浮かれランニング」
に行っちゃおう!っと。(笑)
 
福島駅東口から走りとっとと始めて10分余り、
「福島県立美術館」に到着。
 
隣には「県立図書館」が併設されていて、
オイらみたいなインテリには便利でありがたい。
なんと、ただいま美術館では
「伊藤若冲」展が開催されているゾ!
 
もちろんオイらみたいな
「走るインテリ」な君!
5月6日の月曜日までだ、急げ!
 
そして鑑賞後にひと休みするのは、
こちらがおススメ!
 
美術館の向かいにある
大きな古い日本家屋「如春荘(じょしゅんそう)」
日替わりで市内のカフェや軽食の名店さんが出店していて、
小物なんかの物販もある。
 
ココでは落ち着いた雰囲気の中、
春のひとときが味わえるのがgood!
同じく5月6日まで!
 
この美術館の裏手は山になっていてね、
この山が福島市のシンボル「信夫山」。
 
福島市はいわゆる「盆地」ってやつでね、
この盆地の海にぽっかりと浮かんでいる島のような珍しい形状になっているんだ
(付近の土湯峠や磐梯吾妻スカイラインからだと、ばっちりそう見えます)
 
一周約7キロ、高さ275メートル
展望ポイントも多いし、
ガイドセンターもあるから
「散策にはもってこい!」
だね。
 
今は「さくら祭り」が開催中!
こちらは4月19日の金曜日まで。
もちろん急げ!
 
ちなみにココには
「大わらじ」が奉納されていてね、
福島市の夏祭り「わらじまつり」
で使われたものなんだ(たぶん日本一デカイ)
 
ついでに「わらじまつり」のインフォも!
コイツは8月2日の金曜日と3日の土曜日
に行われるゾ!来い!
 
その日が都合の悪い君!
それならなんと
6月1日の土曜日と2日の日曜日に掛けて
 
福島「わらじまつり」
仙台「七夕まつり」
山形「花笠まつり」
盛岡「さんさ踊り」
秋田「竿灯まつり」
そして
青森「ねぶた祭り」
 
と、東北の祭りが一堂に会する
「東北絆まつり」
が福島市で開催されるゾ!
 
これは、お得どころか、
めちゃくちゃ贅沢だから
コッチに来い!後悔はさせないぜ!
 
そして第二展望台から見えるは
「福島競馬場」!
ただいま「春の福島競馬」を開催中!
4月21日の日曜日まで、馬の様に急げ!
 
インテリのオイらは
13日の土曜日に「馬鑑賞」に行って参ります。
明治維新時から言われる通り
「インテリは馬が好き…」
とはよく言ったもんだ!(嘘です。)
 
そして、この「信夫山」を走り回る!
っていうバカみたいな大会があるんだ!
インテリとバカは紙一重!
 
5月19日の日曜日に開催される
「信夫山パークランニングレース」
マラソンというよりはトレイルランですな。
コレに「フクシマン」はもちろん参加するゾ!
「馬の様に走るインテリ」だからな!
今回で3回目の参加になるんだけれど
本当に大好きな大会だ!
エントリーの締め切りは
4月14日の日曜日まで。
インテリの様に、急げ!
 
ということで
「イベント番宣野郎」
みたいになってしまったが
春の福島は見所もイベントも満載だ!
ぜひ足を運んでくれよな!
 
今回も「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれて
ありがとうございました。
 
さてと、それでは帰路に着くか〜。
もちろん、走って帰りますよ(笑)
馬の如く!ヒッヒ〜ン!
 
( 編集・校正・加筆リライト「Mash」)

https://mrh.crayonsite.com

 
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ゲスト・ライター陣紹介
〈フクシマン土屋〉
俺「Mash」とは小学5年生時から!
という長い付き合い。
 
彼が福島県に移る中3の夏まで
毎日登下校をする仲であった。
ちなみにここ時の彼への餞別には
ビートルズ「ホワイトアルバム」の
「ミュージックテープ(国内盤2本組み)」
(当時はカセットテープも売られていた)
を贈った。
 
以後、お互いの結婚式に出掛けたり…
と関係を保ち続けながら、
「震災後」頻繁に手紙のやりとりを続け
現在に至る。
 
俺にとっては数少ない
「友人」と呼べる人物。
である。

「ジョーカーウーマン」の「明日もボブで狂うわよ!(新連載!) 」(第二回) 90年代のボブ・ディランはお好き?

2019-04-04 12:53:00 | BOB DYLAN
  • 90年代

「ボブ狂気の名演」と言えば、

95-96年ツアー!


ココが「お宝ザクザク時期」

と思うのですが、

「非常に評判が悪い」のに

「実は違う意味で凄い」と断言できる

「91年新春・初夏ヨーロッパ・ツアー」も

忘れられません。


といっても

「91年ヨーロッパツアー」

は勿論、私行ってません。


前連載で書いたように

94年2月にファンになった私。

春の終わりまでにオフィシャル盤を聞き倒し、

同年初夏~からは

「初めての海賊盤」

に手を染める流れ…となるんです。


店頭には時期的に93年くらい迄のライブが

実に多く棚に並んでいたとは思うのですが、

考えても中身は判るわけも無く…

考えに考え抜いた上で偶々選んだのが

「91年初夏のデンマーク公演」でした。


大体「91年新春・初夏ヨーロッパツアー」

の悪口を言うのは、行った人です(妬)。


90年のヨーロッパは良かったらしく

翌年も期待してたのに、ガッカリ…

まあ、気持ちはわからなくもないですが。


その中で、

どこで読んだのかは

失念致しましたが、

突っ込まずにいられない書き込み

のことが忘れられません。


(以下大意)

91年6月、まだ学生だった時、近くの町に来た(ドイツのどこか)ボブ・ディランをワクワクしながら観に行った。ステージにボブ・ディランらしき人がいないので不審に思っていたが、「もしかして、このモゴモゴ唸ってるおっさんがボブ・ディラン?」と途中で気づき、しょーもなさすぎて驚愕はしたが、内容は死ぬほど退屈なコンサートだった。もう一生ボブ・ディランを聞く事はない!と心に決めて会場を後にした。しかし、その数ヶ月後、なんとなく「血の轍」を買っちゃって結構はまっちゃった。その後色々聴いて、惹かれていき結局コンサートも何回も行って今でもファン。(※詳細記憶違い可能性あり)


ここでは、主に「2つのこと」を

述べさせて頂きたい。


1つ目は、

もしここに、もしくは知ってる方で、


「日本公演でボブ・ディランを見たんだけれど、大した事なかった」

とがっかりして、

「ま、でもレジェンドだし、一回観といて良かった」と納得してる方がいたら、言いたい!


のんのんのんのんの~~~ん!!!

ノーノーノーノーノーノーノー!!!

ネーネーネーネーネーネーネー!!!


次回来日時にもう一度観て下さい。

で、同じ感想だったら?


次々回来日時にもう一度、

いや最低3公演は観て下さい!


2つ目は、

書き込みされた方へ思うことです。

また1つ目を力説した理由でもあります。


「甘いです。」

「ボブの恐ろしさ」

に気づいていただきたいです。

 

(ココでMashがタマラズ応援加筆) 

「その通り!ボブの魅力は一般の方なら

     1、2度のライブじゃあダメ!

     ポール師匠が「表の伝統芸能」ならば

     ボブ師匠は「裏の伝統芸能」!

     しかも、その日陰っぷりが美しく咲くのよ!」

(失礼!本文に戻ります…)


その前に「1991年」とは

「一体どんな年」であったのか?

について、さらりと復習したいと思います。


1月終わりから2月に掛けて

「新春ヨーロッパツアー」があって、

そのままアメリカとメキシコでちょっとプレイ。


1ヵ月半くらい開いて

4月後半から5月の最初まで

「西海岸スタート南部回り北上ツアー」


その後6月一杯が

「ヨーロッパ初夏ツアー」になります。

その後7月一杯

「アメリカ北部中心ツアー」。

8月半ばには

「2週間の南米ツアー」

10月後半から感謝祭直前まで

「中部~東海岸ツアー」


記録では合計101回!


また、この年2月、

グラミーで「Lifetime Achievement賞」

を受賞しているようです。


ジャック・ニコルソンが司会をしていて、

いまいちアレンジ(ごめん)による

「戦争の親玉」を披露。


その後左右に揺れながら、お父さんの事を

「シンプルマ~ン」

とか言う受賞スピーチのやつ。。。


ボブの「挙動不震度」としては

「レベル3程度」だけど、

演奏は、、、確かに91年は微妙な要素

も含んでいる年かもしれません。


しかし、それでもなお、

「ボブのこの深さよ」

とシミジミと感じます。

演出なのか?

酔っ払って授賞式にやってきたのか?


91年前半の何が好きかというと、

「リアルアル中」

「リアルルーザー感」

満載ぶり!の美しさです。


「リアルアル中」については、、、

この時期色々辛いことあったのかもしれません。

(この時期だけじゃなく、ベロベロとしか思えないショー色々あったような気がするけど。)


「リアルルーザー感」は

実際には明らかにセレブなので

語弊がありまくるのですが、説明すると…


マイクに被さるように、

「猫背でややだらしない姿勢」

「切ない鼻抜け声(当時多用)を歪ませ」て、

「たまに切迫感ある感じで、たまにだるそう」

に歌う。


しかも、ステージでは

「ちょっとオーバーサイズ気味のジャケット」

を多用。


何もかも素晴らしいです!

「ボブの美意識」なのかと思います。


悲しみの深い奥に

ぞっとするような美しさ

と安らぎがあるでしょう?


前述のレビューの方のように、

「表層意識」では気がつかなくとも、

確実に中心部を落とされてるのです。


意識では

「絶対もう聴かない!」

と思っていても数ヶ月後、

「表層意識の抵抗力」が弱った時に、

ふと手に取ってしまうボブ・ディラン。


「油断した」?

「偶然」?

「たまたま」?

「なんとなく」?


いやいやいやいや、

「表層意識の奥底」で

もっと「知恵のある部分」が

確実に「ボブ・ディランの価値」

を感じ取っていたのですよ。

確実に!


学生時代と言えば、

前を向いて生きてるのが仕様の時期、

少なくとも「そうあろう」と、

全然そうはいかなくても

「そうでなくてはいけないのに・・・」

みたいなノリとなることは

想像に難くないです。


そんな訳で、

意識では数ヶ月は否定できても、

内側では完璧にやられている!


じわりじわりと、浮上してくる、

もっともっと次のボブを求める、

非常にやばく切なく素晴らしくもある

かもしれない(ないかもしれない)


「切望感が孵化していく」のに

それほど時間が掛からなかった

ということでしょうね。


91年「リアルアル中ボブ」に

現地で射抜かれ組、真剣羨ましいです。


もちろん、

前述レビューの方は、ネタかもしれません。

読んだ感じ、ネタっぽくは感じなかったけど、

言語の壁によりもうひとつネタなのか本気なのか判明できないんですよ。


「91年ヨーロッパ最悪説」を唱える

幾ばくかの人達、

実は「91年ヨーロッパツアーの”あの”感じ」Loverの人々で、暗に「91年ヨーロッパツアーの”あの”感じ」を広めるための啓蒙活動をされてるのかも、、、


と思うのは、

「絶対に深読みしすぎ」だと思いますけれども、「最悪」と言われると、

「そんなことないはず!」

とムキになって、

「良いとこ」を探そう!

と熱心に聴きこんだりするのがファン心理。


「しかし○○年って最低」と言われても、

あっさり頷いて話題を変える年もあることにはあるので、ファン心理だけではなく、

やはり「91年ヨーロッパツアー」

特別な魅力に溢れるツアーだと言えるでしょう。


全般雑然としすぎて少し判り難いところが、

また味わい深い。

ちなみにフル音源はもちろんのこと、

素晴らしいビデオも複数存在するので、

どんどんエンジョイしましょう。


勿論、前述の

「グラミー賞授賞式ビデオ」

は年に一度は必見です。


心の中の「ボブ ブラヴォー!!!」

な声が止まらない…

そんな「91年ヨーロッパ」を絶賛してみました。


( 企画・編集・校正・加筆リライト「Mash」)
バンド「Mashroom High」公式ホームページ
にて、演奏映像公開中!
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ゲスト・ライター陣紹介
〈ジョーカーウーマン〉
日本を代表する
「ボブ好き5人衆」
の一人。
 
お金が有ればもちろん、
無ければローンを組んででも
海外まで出掛け
「ボブ・ディランLive」
をGetsし続ける「重鎮」
 
俺「Mash」とは
「ボブの音楽的部分」
そして
「ユーモラスに笑える部分」
にて合致!
 
今回の新連載で
より深く「ボブ」を掘り下げる!
 
ジェリーズ軍団では
「Starman☆アルチ」
「ハウリンメガネ」
と共に、音楽専門ライター陣
「ロック・マニアックス」
を2019年新規結成。

本日「藤沢市」の「片瀬江ノ島」に新しくオープン!「中古ギター専門店」その名も「Cat Sound Guitar」だ!

2019-04-01 12:26:26 | MASHイズム
いよいよ発表しよう!
 
長年店頭に立ち、
「ヴィンテージ・ギター・ビジネス」
を伝えて来た俺「Mash」だが
この春に第一線を退き
「この男」にギタービジネスを受け継ぐ!
事を決めた。
 
そう!
出〜る、出る、出る!
「デル部長」
だ!
 
そして、すでに
本日(4/1)からオープンしている!
んだよ!
 
江ノ島片瀬のお店には
たっぷりとギターが並んでいるぜ!
ぜひ一度、足を運んでみてくれ!
 
「ビギナー用ギター」
から
「100万オーバーのヴィンテージギター」
まで!
「実に幅広くなった在庫」
にも、ぜひ注目して欲しい!
 
営業日は
平日12時〜18時半まで
土日は12時〜19時半まで!
定休日は月曜日と木曜日だ。
 
その他の「緊急休み」は
お店のHPとTwitterにて告知予定。
 
とにかく、受け継いでいかなきゃダメ!
俺の「退く理由」は「過去の記事」で
読んで頂ければいい!
 
さあ、新しくスタートしているゼ!
君もついて来い!
 
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
 
* 当ブログの「編集長」&「執筆者」
また
* アンティーク腕時計専門店
* レア・レコード専門店
* リゾネイター専門店
を集めた総合セレクトVintage Shop
「鎌倉ジェリーズ」
を経営中
 
俺のバンド「Mashroom High」公式ホームページ
にて、演奏映像公開中!
 
俺と1対1での「経営&人生相談」と「音楽教室」
「One On One」のご紹介ページは以下