「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」(第61回) 手軽な健康維持には、やっぱりコレ!

2023-06-24 08:54:12 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

みなさん、歩いてますか~!

こんにちは健康オタクの「フクシマン土屋」です!

以前、こんな記事を書きました。

 (第59回) 健康の秘訣、たった一つのこと!
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/a92219812b0f0700c1d991240f3a3f03

私事で申し訳ないのですが、
少し話を聞いて頂きたい。

コロナウィルスの流行で
「外出が減って運動など体を動かす機会が減った」という人も多いかと思います。
筆者の父親もその一人でした。

父親は70歳にして突然自転車(クロスバイク)を購入。
福島県二本松市在住の彼は、
最寄りの標高600mの温泉地
「岳温泉」
までの峠道を自転車で登るようになりました。
それも多い時には週に数回!

そんな彼も現在70歳半ば。
コロナ禍を機に自転車にはすっかり乗らなくなり、
そのうえ
「やる気が起きない・無気力な状態」
が続き、体力も衰えてしまったとの事。
(本人談)

年齢的なこともあるでしょう。
腰や脚の痛みも重なったようです。
(坐骨神経痛歴あり)

朝晩の愛犬の散歩だけは続けていたようでしたが、
父親はこのままでは動けなくなってしまう。
正直言って筆者はそう感じていました。

そんなところ先日会ってみると…
なんと!
犬の散歩の他に
「ウォーキングをしている」
とのこと。
1日に8000歩は歩き、
今ではそれ以上の日もあるとか。

しかも!
歩くようになって、
「最近では腰や脚の痛みが和らいできた」
と話してくれました。
(痛みの改善は本人も驚いているようでした)

先に紹介した筆者の記事を読んでいるとは思うのですが、その記事の影響で歩くようになったのかはナゾです…

きっかけはどうあれ、
父親が歩き始める気力が出たこと!
そして
「歩くことを続けて、腰や脚の痛みが和らぐ効果を実感していた」
こと!
これは筆者にとっても本当に嬉しいことでした。

ここで疑問に思う人もいるかもしれません。
「腰や脚の痛みが歩くことで改善されるの?」
と… 確かに疑問だよね。

そういった症状のある方は、
運動することに抵抗があったり困難だったりで、
「普段から身体を動かすことが少なくなっている」
のだと思います。
つまり足腰だけでなく、
「身体全体の筋肉が減少傾向にある」
のだと考えられます。

けっして、
「無理に運動を進めるものではありません!!」
ただ、運動習慣の無い人は
「運動によって筋肉の増える余地がたくさんある」
ということにもなります。

歩くこと(ウォーキング)は全身運動です。
全身の筋肉がバランス良く鍛えられます。
すると、身体の弱かった部位に筋肉がつく、
弱かった部位を補おうとして
崩れていたバランスが整ってくる。

その結果、
「痛みの改善につながってくる」
のかもしれません。
(症状は人それぞれなので一概には言えませんが)

運動が苦でなくなれば楽しくなり、
気持ちも外へ広がり明るくなる。
そんな心身ともに好循環に乗れたら素敵ですよね!

これからも無理せず怪我無く続けてほしいです。
父親だけでなく多くの人に経験してもらいたい…
そんな出来事でした。


「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございます。

「手軽な運動で健康維持!」
を目指すのなら、
だんぜんウォーキングがお勧めです!!

それでは、ごきげんよう!


Mash『ひと言エッセイ』 (第5回) 本日のお題は『広末涼子』

2023-06-17 13:33:02 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

今、時代は『広末涼子』一色だ!
メインフォトは彼女が掲載された
以前の雑誌グラビアで、イイ感じよね!

まあ
『恋愛騒動でマスコミを騒がす40代女性…』
ってお話は下世話過ぎるから、
彼女の初々しい頃を思い出して書き出そう。

実は彼女が早稲田大学に入学した頃
俺は『(株)リクルート』に居てねぇ…
彼女の可愛らしい表紙が売りのムック本
に携わっていたんだ。

その頃の広末涼子さんは
『ピュアで可愛いらしい天使』
の様でしたよ!

確か「リクルートのG7ビル」にまで
彼女は足を運び、
そこで撮影したんじゃなかったかな?
もう20年以上前のお話となるわけですが…

あの頃から今まで
「乱気流」とも言える…
そんな芸能界を歩き続け、
良い役者さんに成長したのは
今さら言うまでも無いよね。

良い仕事をして
数度の結婚もし、お子さんも居るとのこと…。
そんな流れで今、
『恋多き少女のまま、40代を迎える』
とは、
もちろん、あの時は思いもしなかったね。

彼女には彼女の人生が有るから
『外野はとやかく言うべきじゃあない』
のだろうけれど
離婚と再婚…
お子さんも複数授かっているのなら
『大人になる覚悟は必要』
だとは思うね。

俺みたいに自由で居たければ
子供は作らないコト!
別に『離婚は構わない』けれど、
子供を『親の人生の都合』で振り回して
一体全体、何が面白いんだ?

彼女に限らず
『自由人の身で自由恋愛をする』
分には、俺自身肯定的だけれど、
『子供がいるなら諦めて親になりなさい!』
と強く言いたいね。

『それくらいの覚悟で生セックスをしろ!』
っていう話。
自由人で居たいのなら
「避妊をしっかり!」
って子供の頃から教えるべきさ!
これこそ『明るい人生計画』に他ならない!

確信を突くが
『生きること』

『死ぬこと』
でもある。
『死ぬ時に後悔しない生き方』
をして欲しい。

女性なら、いざ死の瞬間
『自分が産んだ子供たちの顔が、必ず目に浮かぶ』
だろうから
『子供たちの良いお手本で居続けて欲しい』
ものだね!分かってるって!
それって命懸けだよな!

結論!
『今を猛烈に生きる…』
のも悪くない。

ただし、
『ずっと先を見越して猛烈に生きる』
コトをオススメする。
『先を考えて動けば、必ず行動は良い方向に変わる』
ってもんさ。

残念ながら彼女は
『今しか見えていない』
様ですので
何か美しく無いんだよねぇ…(苦笑)。

ただ言えるコトは
「現実とドラマが混合しちまっているんだよ!」
と簡単に外野が言い放つべきじゃあない。

誰もがそうだが
『今を猛烈に生きたい』
のなら
着地点は自分の人生における登場人物全員がハッピーであるべき!』
だって自覚して動くコトだね。

そもそも
『ドラマは常にハッピーエンドで終わりたい』
だろ?
そして
『人生ドラマの最後は誰もが死』
なんだよ(笑)。

ちょいと重い話だって?
仕方ないよ。
「she‘s so heavy」
なんだからさ(笑)。

《MASH 筆》


ハウリンメガネが縦横無尽に吠える!「メガネの遠吠え!」(第16回) 「今こそバーズを語る(その4:最終回)」

2023-06-10 12:45:02 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

ハロー、読者諸賢。ハウリンメガネである。

数か月にわたる連載となったデヴィッド・クロスビー追悼、バーズの歴史振り返る。今回で最終回になる。

率直に言って、今回はどう書くべきか、かなり悩んだ。

ビートルズに憧れたアメリカン・ルーツ・ミュージシャンであるバーズ。
ビートルズへの憧れとアメリカン・ミュージックの素養が見事にミックスされた初期(ミスター・タンブリンマン)。

ラバーソウル、リボルバーを出したビートルズに呼応するように出されたサイケデリック時代(霧の五次元、昨日より若く)。

大幅なメンバーチェンジを繰り返し生み出されたカントリーロック期(イージーライダー、アンタイトルド)。

そしてこれらに付随する、各メンバーのソロアルバム、そして関連バンドの作品……どれも良作な上に、数が多い!

正直、どれをピックアップしても「これがバーズである」というまとめには相応しいような相応しくないような、バリエーションに富んだ作品群がバーズ関連作なのである(それこそクロスビー追悼という意味ではCSN(&Y)は外せないし、それを言い出すとバーズの枠を外れて、ニール・ヤングにまで話が及んでしまう)。

ではそんな多様性に富んだバーズの歴史を締めくくるのに相応しいアルバムはあるのか……ある。

バーズの最終章を語るに相応しいアルバムはやはりこれでしょう。

「オリジナル・バーズ(73年作:メインフォト)」

2ndアルバム、「ターン!ターン!ターン!」以来、8年ぶりにオリジナルラインナップ(ジーン・クラーク(vo)、ロジャー・マッギン(g,vo)、デヴィッド・クロスビー(g,vo)、クリス・ヒルマン(b,vo)、マイケル・クラーク(dr,per))揃い踏みで制作されたバーズの最終作、それがこの「オリジナル・バーズ」なのである。

一般的にバーズらしくないという評価を下されている本作だが、個人的にはバーズの最後を語るのに最もふさわしい作品はこれ以外にない。

「ターン!ターン!ターン!」以降、幾度ものメンバーチェンジを繰り返してきたバーズだが、実際には離散集合とでもいうようなコラボレーション作品が多数あり、表層にこそ現れなかったものの、実際にはメンバー間の交流は続いていた。

クロスビーのCSN(&Y)、ヒルマン、マイケル・クラーク(とグラム・パーソンズ)擁するフライング・ブリトー・ブラザーズ、ジーン・クラークのソロ、そして一人、バーズの看板を守り続けたロジャー・マッギン。

その内実がどうだったのか本人達以外知る余地はないのだが、彼らはバーズから離れた後も、互いに影響しあい、カントリー・ロック・シーンを形成していたのである。

そんな彼ら、オリジナル・バーズが残した「オリジナル・バーズ」。
先述の通り「バーズらしくない」というのが一般的な評価らしいが、はっきりと書いておこう。

これはバーズがバーズとして到達した、彼ららしさに満ちたラストアルバムである。

確かに初期のビートリーなニュアンスは、はっきりとは表に出ていない。
だが、メロディやハーモニーの感覚、コーラスワークにはっきりとビートルズの香りがする。

サイケデリック時代のアグレッシヴなサウンドアプローチはない。
だが、コードワークや音使いにサイケの匂いがたっぷりと残っている。

「イージー・ライダー」に代表されるカントリーロックバンドとしてのバーズらしさでいえばこれも控え目である。
だが、ロジャーのプレイするバンジョーやクロスビー達の弾くギターからはきちんとカントリーを消化した音が出ている。

そして、バーズを離れてからの各自の経験値がこの盤には表れている。
初期の透き通ったコーラスは聴けないが、代わりにクロスビーがCNSで学んだであろう重厚感のあるコーラスワークを聴くことができる。
マイケル・クラークのドラムは軽やかさを失った代わりに、ヒルマンのベースと入り混じって土の匂いのするグルーヴに満ちている。
ロジャーは12弦ギターを使わなくなったが、それでも彼のプレイは「あのバーズ」の気配が溢れている。

いうならばザ・バンドの「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」に近い、アメリカンミュージックのアーシーな美しさにビートリーなセンスが見え隠れする傑作、それが「オリジナル・バーズ」だ。

ビートルズに憧れ、サイケデリックムーブメントを真っ只中で経験し、ルーツであるカントリーミュージックに立ち返った、そんな彼らの歴史が作り出したのが「オリジナル・バーズ」だ。

ただのビートルズフォロワーではなく、ただのサイケデリックロックバンドではなく、ただのカントリーロックバンドでもない、それら全てを経由した「バーズ」にしか作れなかった最高のスルメ盤、それが「オリジナル・バーズ」だ!

(正直、この原稿を書きだす前にバーズ絡みのアルバムを回していたのだが、結局最後に「オリジナル・バーズ」を回してしまっていた。
派手過ぎず、たるくもない、レイドバックしたグルーヴに乗って、重厚なコーラスでグッドメロディが流れていく心地よい時間……誠に良いスルメ盤である)

ビートルズに憧れたアメリカン・ルーツ・ミュージシャンの集まり、ザ・バーズ。
そんな彼らの歴史、そして彼らが最後にたどり着いた境地に思いをはせ、当連載は幕引きとしよう。

じゃ、また次回!ハウリンメガネでした。


Mash『ひと言エッセイ』(第4回) 本日のお題は『バランス』

2023-06-03 14:24:45 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

何もかも
『バランスが大切』
だと思うのよねぇ。

しかも
『両極端のバランス』
ってヤツがさ!

1日の中でも
『仕事と遊びを、しっかりと取り入れる』
とか、ね。
ほら、よく言うでしょ?
「オン、オフはしっかりと!」
って!それさ!

遊びが無いとソリャあ変な事件も起きるさ!

「おいおい!お前さんはバランス保ててるの?」
って言われそうだけれど、
『俺の場合は遊んでばっか…』
だからね(笑)。

とは言ってもコレ
他人から見た場合って事でさ…
実は当の本人からしたら
『真剣に働いている』
わけですよ!コレでもさ(笑)。

どーも
『1日中レコードを聴いたり』
『海を見ながらギター弾いたり』
って遊びと思われる…
そんな今日この頃の様でねぇ…。

ただ
『やっぱりコレだって仕事』
ですから
コレにも当然飽きるワケですよ!

そうなりゃ
『外へランニング』
に出たりって、しっかりと
『遊びを入れバランスを保つ』
コトをしているのさ!

よく俺の仕事って羨ましがられるけれど
『コレも仕事』だからね…

まあ、唯一良いところは
『束縛状態では無い』
ってところ!
『完全自由人』
ってところだね!

でもチョイト考えてみてよ!
「ソレが一番嬉しくない?」
自由って事がさ!

《Mash 筆》